みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
42.I can't swim! 西部劇である意味史上最強のセリフ。 【horicks】さん 10点(2003-05-17 22:14:59)(良:1票) (笑:2票) 41.「この映画は何だ?」「夢の塊さ」 【なるせたろう】さん 10点(2004-01-24 15:51:08)(良:2票) 40.皆さんの言う通り名作の1本だと思います。公開当時は中学生でしたが印象が強烈で、あれから30年以上経った今でも名シーンの数々を思い出します。ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドというタイトルそのままに主人公の二人が人生の最後の瞬間までどんなことにも前向きにあらゆることを受け入れて、そして自分の選択を楽しんでしまうような感性にただただ憧れました。天性というよりもそれまでのさまざまな経験が二人をあそこまで素敵にしたのかな、などと思ったりもしました。ラストシーン、大量の銃口に包囲される中に飛び出して行く二人。よく見かける写真とは異なり正面からのショットでストップしますよね。銃声は大砲のような轟音で、二人の人生がいかに大きいものだったかを痛切に感じました。当時、その正面からの写真がほしくて探したものです。皆さんならわかりますよね?あの二人の表情、姿が。セピアカラーの・・・。 【天地 司】さん 10点(2003-06-09 17:13:48)(良:2票) 39.初めてこの映画を見た時は、エンディングの余韻が消えていくのが嫌で、立ち上がれない程でした。 【iio3】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-02-06 13:11:35)(良:1票) 38.私が学生の頃には2本立てで3~500円で見せてくれる名画座があちこちにあったのですが、その名画座で掛かっていない時が無いと言っていいほど人気があったのがこの作品でした。未見の映画と伴映で、何度見たかか数え切れないほど見てしまいました。この映画の良さはみなさんに語り継がれていると思いますので、敢えて触れませんが、この後、私が好きな映画のジャンルがロードムービー、追いかけっこ、逃げる映画になってしまったのは、この映画の影響です。 「一番好きな映画は何?」という質問に、「明日に向かって撃て!」と答える、個人的にそういう作品です。 【rosebud】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-07-22 16:55:24)(良:1票) 37.本当に一瞬で走り去ってしまった2人・・・。もう2人には会えないのかと思うと切なくなります。そんなときはDVDをセットしてまた彼らに会いに行きます。男が男に惚れた。かっこ悪くてかっこいい2人のことは一生忘れません。 【アーリー】さん 10点(2004-01-18 03:24:26)(良:1票) 36.名画座で数度、DVDで数え切れず、悲しいのではなく心震える涙の洪水・・ストップモーション、セピア色のラスト、バカラックの切なく澄んだ音楽が重なる。美しいスキャットも胸を締め付けました。人を撃ったことがないブッチが、撃ち殺してしまった瞬間の苦悩の表情に誰もかなわない男の色気が・・・。男ならこうありたいと思わせてくれた生涯の作品です。 【コメツキガニ】さん 10点(2003-07-19 20:22:03)(良:1票) 35.中学生の時、オリオン座という映画館で見た。ポールニューマン、ロバートレッドフォード、キャサリンロス、そして俺、みんな若かった。思い出の作品。 【くるみぱぱ】さん 10点(2003-07-02 22:36:59)(良:1票) 34.ニューマン自体は自分にとってベスト1俳優なんですが、一回目見たとき、自分的に大きな勘違い?をしてて、最後の飛び出しは死を覚悟したものだと思ってたんです。で、その時はちょっとイマイチな印象だったんですが、二回目見たとき実はこいつらは名前忘れたけど白い麦わら帽子を被った「タフな保安官」がいないから、逃げ切れるかも・・・今度はもっと暮らしやすいオーストラリアに行けるかも・・・という希望を持って表に出ていったんだ・・・ということに気づきショックを受けてしまいました。それ以来、猛烈に好きになり何度も見て自分の中でベスト1になってます。同じロイ・ヒル監督とニューマン、レッドフォードのスティングも良いんだけど、スティングではニューマンがレッドフォードと比べて役的にベテランの域に達しているんで、ニューマン好きとしては「そんなにニューマンをオジイ扱いしないでくれよ~」って感じなので、そういう意味でも「明日に向かって~」はニューマンの魅力満載で大好きです。そういえばニューマンの役でブッチみたいなちょっとコミカルな役柄って他にあまりないよね。「スラップショット」くらいかな・・・。 【250TR】さん 10点(2003-06-10 12:31:06)(良:1票) 33.私が劇場で見た最初の記念すべき映画。以来ロバート・レッドフォードの大ファン。ニューマンとキャサリンが自転車に乗るとき流れる「雨にぬれても」は良かった。この映画の軽快さを象徴するような軽快な音楽で、それにマッチした楽しくて美しいシーン。強盗でお尋ね者たちなんだけど憎めないキャラに描かれているの、つい二人に感情移入してしまう。ラストのストップモーションからモノクロに転換するラストシーンは傑出で印象深い。あれからうん十年・・いつまでも記憶に残る名作です。 【キリコ】さん 10点(2003-02-06 14:08:24)(良:1票) 32.人生を見た。たった二時間の中に。 【あろえりーな】さん 10点(2001-10-18 09:15:10)(良:1票) 31.ベータのデッキで、テープが擦り切れるほど観た、僕にとって「2001」「サイコ」と並ぶ映画の原点。どれほどこの作中の世界に憧れを抱いたことか。ブッチの皮シャツが欲しくて欲しくて、かれこれ30年、海外に出るたびにいろいろな店を見て回るけどいまだに手に入りません(泣) 自分たちを追う保安官の演説をテラスで眺めながら生ぬるそうなビールを飲む場面もさんざん真似したなあ。「雨に濡れても」をバックに自転車の曲乗り・・・は、さすがに無謀でした。あれ本人だよね。凄すぎ。「スティング」とともに、映画の面白さを万人に感じさせてくれる佳作。 【km】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2015-03-03 22:51:03) 30.ニューマン&レッドフォードは映画史に残る鉄壁のコンビですが、意外なことに本作と『スティング』だけなんですね。やはりその中でもこの映画が最高で、彼らとキャサリン・ロスの三人こそベスト・オブ・三角関係と呼んであげたい(対抗馬は『冒険者たち』でしょうかね)。 この映画はよくニュー・シネマ西部劇と言われますが、ニュータイプのウェスタンかもしれないけど私は決してニューシネマじゃあないと思っています。まあ主人公が最後に死ぬということぐらいがニューシネマらしさで、ときにはコミカルそしてノスタルジックな撮り方はニューシネマという範疇を超えていますし、ジョージ・ロイ・ヒルの映画監督としてのセンスの良さを存分に愉しめます。バート・バカラックのサウンド・トラックも彼の最高傑作で、最初に観たときの感動は今でも忘れられません。 映像も音楽も今観直しても全然色あせていない、珠玉の傑作です。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 10点(2014-08-02 22:52:27) 29.もう30年以上前のことですが、中学生だった私は名画座でこの映画を見て、アメリカンニューシネマなる言葉をはじめて知りました。その後ビデオやDVDで見直すことがありますが、すでに当時スターの座にあったポール・ニューマンと売り出し中のロバート・レッドフォード、キャサリン・ロスの3人の息の合った演技や史実を基に8年の歳月をかけて作られた脚本、セピア色を基調としたやさしい色彩のカメラワークなど娯楽としての映画の要件をほぼ満たしているのではないでしょうか?2人組のアウトローの逃避行という題材やその邦題から「俺たちに明日はない」とよく比較されますが、まったく殺伐とした雰囲気がない分こちらのほうが好きです。 【ジェミー】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-20 22:08:49) 28.やっぱりこれは名作でしょ。なんといってもセリフが粋だし、余裕を感じるウィットに富むシーンが随所にあるのね。最近のCG使いまくり、無駄な音響効果に頼った娯楽作品とは比べ物にならない。ただねえ、邦題なんですけどー私はこの邦題にはセンスのかけらも感じないんですよ、それが惜しいわね。「雨にぬれても」のシーンが印象的、でもあのラストだわ、私としてはすごい衝撃でしたね。観終ってもしばらく動けなかったです。強盗は悪いことなんですけどね、わかっていながらも客観的にひたすら男のロマンを語った映画。 【envy】さん [地上波(吹替)] 10点(2006-04-16 12:43:20) 27.軽快な感じで進んでいく映画だったけど、悲しいな。 悪の道から逃れようとしても、結局は無法者にすぎない2人の姿は。ラストも・・。 何年たっても忘れ去られることはないであろう映画だ。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-27 19:10:11) 26.一攫千金を夢見る犯罪者や銀行強盗を「倒錯したアメリカンドリームの一形態」と表現したのは、一体誰であったか?しかしたとえ倒錯したものであったとしても、それがアメリカンドリームであることに変わりはない。当時でさえ、というのはつまり、劇中の西部開拓時代と映画が製作された七十年代にしてすでに、ブッチとサンダンスの二人はボリビアに逃亡しなければならなかった。そして壮絶な最期?どちらかというとバート・バカラックは苦手なのだが、彼の音楽が作品の雰囲気を、殺伐とした西部劇から、おしゃれな犯罪映画に塗り替たことは認めざるを得ない。21世紀となり、ヴェトナム戦争も反戦運動も完全に過去のものとなった現在のこの時代に、この作品を観る者が一体どれだけこの主役の二人に、手離しで共感できるのか定かではない。しかし彼ら二人の生き方は、現在でも十分魅力的には違いない。時代に取り残されても迎合することを拒み、自ら滅びいく自由な魂の何と美しいことか。そして時代に対する鋭敏なセンスは、普遍性をも獲得する。むしろ今の時代だからこそ、ぜひ若い人たちに観てほしい作品である。 【わいえす】さん 10点(2004-08-19 23:02:13) 25.自分は正義のヒーローにだってなれる!と思える年代に、この2人の真のカッコ良さを理解するのは難しいかもしれない(これは嫌味ではなく、その高慢さこそ若さそのものなのだからいいのです)。誰だってヒーローになりたかったけど、気がついたらしがない小悪党にしかなれなくて、情けなくて、追いつめられてて。でもどんなに惨めで、どんなに絶望的でもかっこつけて明日のジョークをぶちかまして生きてる2人!これぞダンディズム!しかもこの2人には存在に色気がある!男の鑑ですよ。私の人生の「スタイル」を決定付けた運命的な作品です。脚本、音楽、キャスティング、どれをとっても素晴らしい。そしてジョージロイヒル監督はドレスダウンする粋さを知っている洗練された希有の才能の持ち主だと思います。最高!! 【ちか】さん 10点(2004-06-13 18:30:47) 24.俺達に明日はないよりも、断然この作品の方が好き。音楽もキャラも最高、ジョージ・ロイ・ヒル最高!! 【ゆきいち】さん 10点(2003-12-21 18:29:43) 23.自分には彼らの行動が無鉄砲で即物的に見えるんだけど、こういう生き方もあるんだな。ヒル監督の視線はそんな彼らの陰も陽も何もかもひっくるめてカラッとして暖かく見つめているので好きです。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 11:14:33)
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