みんなのシネマレビュー

鬼が来た!

DEVILS ON THE DOORSTEP
(鬼子來了)
2000年【中】 上映時間:140分
ドラマ戦争ものモノクロ映画
[オニガキタ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2002-04-27)


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監督チアン・ウェン
キャストチアン・ウェン(男優)マー・ターサン
香川照之(男優)花屋小三郎
澤田謙也(男優)酒塚猪吉
脚本チアン・ウェン
撮影クー・チャンウェイ
製作チアン・ウェン
あらすじ
舞台は戦争末期・日本占領下の中国の農村。ある夜、マー(チアン・ウェン)が愛人イェンアル(チアン・ホンポー)と抱き合っていると、外から戸を叩く音がする。マー「誰だ?」男「俺だ。」マー「誰だ?」男「俺だ。」マーが戸を開けると、男は突然銃をマーの頭に突きつけ、5日間荷物を預かれと言い出した。大きな麻袋が2つ。マーが麻袋を開けると、中には日本軍人・花屋(香川照之)と通訳トン(ユエン・ティン)が入っていた。

fero】さん(2004-01-12)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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12.基本的に評価は甘いけど10点だけはなかなかつけないと自負しているのですが、この作品に10点を付けざるを得ないのは、私の器では評価しきれない作品だと思ったからです。ストーリー性がどうたらとか技術的にどうたらとかそうゆう範疇を凌駕していて、ただただ圧巻。そして面白くて飽きません!衝撃的な場面もコミカルに演出し、不謹慎と思いつつもつい笑いが漏れてしまいます。見終わった後は「すごいものを見てしまったなあ…」の一言。すごく複雑だが決して悪くはない後味。同じ言葉で申し訳ないけど、かわいそうだとか残酷だとかそうゆう感情をも凌駕しているのです。この作品を目にすることが出来て本当によかったです。一度は絶対見るべきです! 涙姫さん 10点(2004-07-19 03:57:25)(良:1票)

11.見てて常にドキドキさせれたり、笑ったり、忙しい映画でした。腫れ物に触るように、相手のリアクションを伺って見ている感じ。キレるんじゃない?そんなん言うと・・・ぁぁ
大丈夫か・・・あ・・・やっぱキレた、みたいな。みんながみんな浅はかだし、したたかだし、虚勢も張る。大きい人間だ、って思われたいもん。でも、実際思ってるより小さいからややこしくなってくるし、周りも腫れ物みたいに接するんやろうな。しかも、相手が外国人とくれば、もっと複雑。できたばっかりの友達に、冗談どこまで通じるかなぁとか不安に思う経験って誰にでもある。そんなもんやろ。ちょっとおちょくったらエラいキレられたり。そんな人間同士の駆け引きの浅ましさがリアルで、どんな戦争映画よりリアルに映ったかな。日本にも中国にも偏らず描かれていたので、不必要なイライラも全くなく楽しめた。傑作が出たよ。 ハッシーふりかけさん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-24 04:29:54)

10.鬼というのは誰が鬼かではなく全ての人間の持つ鬼の部分を言いたいのではないでしょうか。日本軍が残忍なのではなく、たまたま軍人が日本兵であっただけであり、立場が変われば彼らも同じなのであり、残忍なのは軍隊であり、戦争なのです。花屋自身も武士でもなんでもなく彼らと同じ百姓なのであり、心を通わせつかの間の幸せを味わう。が百姓たちと絶対的に違うのは花屋がすでに軍人として人を殺して鬼になったことがあること。百姓たちが鬼になり花屋を殺していれば、あの村に悲劇は起きなかったかもしれない。首を切る鬼、首を切られる鬼よりも恐ろしいのはその光景をただ眺めている鬼どもである。 亜流派 十五郎さん 10点(2004-02-18 23:51:36)

9.戦争の残虐性、不条理さを辛口なユーモアも含めここまでうまく表現した作品は数少ないと思う。 のりまきさん 10点(2004-02-10 06:29:28)

8.映画とはこうあるべき。安易な感情移入を許さない。歴史検証、文化論も必要ありません。無用ですね。見終わった後の突き放された感じ・・・ 草川ひゅー馬さん 10点(2003-07-11 14:22:49)

7.最高の映画です。姜文の次の作品も期待しています。 中神通さん 10点(2003-07-08 22:43:55)

6.感動!特にラスト30分は衝撃!香川照之エエわあ。日本軍の描写に賛否があるかもしれんけど、当時の状況を考えるとリアルだと思う。 なかなかさん 10点(2003-04-27 02:34:06)

5.何年かに一度こういう映画に出会って、ああやっぱり映画を観ていてよかったなと思う。私にとってはそういう価値の高い作品でした。面白くも気味悪くも恐ろしくも腹立たしくもありで、観ている間は肉体的直感的に自然にいろんな感情が沸いてでてくる。これは映画の完成度の高さに由来するところが大きいのだと思います。その上で改めて人間の滑稽さだとか醜さだとか戦争の罪深さだとかに思いを馳せずにはいられない奥深さを持っているところが秀逸です。そして何より、それを生み出した冷静で深く鋭い眼力とゆるぎないほどの強い意志と圧倒的なエネルギーをもつ監督の存在は実に貴重だと思います。 Dora-chanさん 10点(2003-03-05 02:42:08)

4.日本人と中国人とか、侵略する側される側とかそういうものを超えて、他人を理解することとは何かってのを考えさせられて、映画を見た後しばらく新宿の人ごみをふらふらしながら、この人たちはいったい何を考えてるのだろう・・・とか人ごみがちょっと怖くなりました。中国人と日本人の言葉の壁、文化の壁、立場の壁といった分かりやすいものだけでなくおそらく最後の惨劇につながるシーンでは心の底から宴を楽しむ日本兵たちと酒塚の間にもギャップはあったはずだし、酒塚にしても降伏した本国との間に納得行かないものを抱えていたはず。そしてそういったギャップから一瞬前まで分かり合えていたつもりの者たちが平気で殺しあえてしまう。実際に世界で起こっている悲劇ってのはそういうことなんだろうなぁとか考えさせてしまうほどの強いインパクトを持った作品でした。 らんたろさん 10点(2003-01-13 04:14:39)

3.主演の人の演技がすごく迫力があって惹きつけられた。日本と中国ていう構図もあるけどそれ以上に人間としての姿を描いていると思った。村人たちが困惑して人間関係に亀裂が入ったりまた協力し合ったり裏切ったり・・・。花屋たちに対しての態度も花屋の村人に対する態度にも途中変化があって面白かった。そして後半部は非常にドキドキさせられた。殺し合いのシーンではそれまでの人間関係の波乱さが究極化されたイメージだった。それと、開始直後のスピーディな展開も飽きることがなくて良かった。 kanekoさん 10点(2002-10-29 00:47:20)

2.I Like it. GOさん 10点(2002-09-06 17:39:22)

1.姿を見せない「私」なる人物から、ある日突然通訳ともども一人の日本軍兵士を捕虜として囲うことになった中国農民たちの戸惑いと困惑。言葉の違いによる珍妙なやりとりなどが面白おかしく描かれていき、やがて心を通わしていくという前半のコミカルなタッチからは想像も出来ないほど、ドラマの後半は一気に緊迫感漂うシリアス・ドラマへと変転していく。ここに終戦間際の両国の対照的な立場の構図が明確に浮き彫りにされていく。日本人も中国人も同じ人間であるにも拘わらず、まさに軍の規律・論理というものに翻弄されていく姿は、実に滑稽で愚かしく、そしてひたすら哀しい。中国側から両国を極めて平等にそして正当に描いた、おそらく初めての作品ではないだろうか。全編白黒スタンダードで貫かれているが、唯一カラーに転ずる幕切れの強烈さは実に効果的で、今年観た作品中、最も衝撃的で価値ある重要な作品として、興味が尽きることはない。 ドラえもんさん 10点(2002-07-29 00:17:49)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 105人
平均点数 7.76点
000.00% line
100.00% line
232.86% line
310.95% line
454.76% line
565.71% line
698.57% line
71110.48% line
82422.86% line
92725.71% line
101918.10% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 9.33点 Review3人

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