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【クチコミ・感想(6点検索)】
4.もしアメリカンコミックの典型的なスーパーヒーローが、恋愛偏差値の低い女性だったらどうなるか?
この映画はその一見他愛も無い想像を、真剣に具現化してみせたある意味まっとうなラブコメ映画だと思う。
主人公のスーバーガールにユマ・サーマンをキャスティングし、他の映画では見られない彼女の表情がまず楽しめる。
駄目男に恋をする可愛らしい表情から、一転嫉妬に怒り狂う恐ろしい表情まで、ユマ・サーマンがこれほど一つの映画でくるくると表情を変える様は観たことがなく、そのことが新鮮だった。
終始ドタバタのコメディ映画のように表現されているが、部分部分で、男性女性それぞれの本質を表さす様が描かれており、ただの低俗なユーモアでは留まらない質の高さがあったと思う。
ところどころ「そこまでユマ・サーマンにやらせていいのか」と思えるようなエロいシーンや台詞回しなどもあり、終盤の女同士の壮絶な争いまで、躊躇ない展開はこの映画のテーマ性に合致していたと思う。
ラストシーンに表されているように、結局、男性は本気になった女性には到底かなわず、大人しくビールでも飲んでいるしかない。
そういうことを怒濤のラブコメ展開の中で雄弁に語る映画である。
【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-19 15:21:53)
3.唐突にできた空き時間にシネコンに飛び込んだはいいが限られた空き時間ではコレしかなかったので半ば仕方なしに観たというのが正直なところなのだが、大当たりとはいかないまでも拾い物をしたという満足感は大いに得ることができた。スーパーヒーローといっても当然長所ばかりであるはずもないのだが、これまでのあらゆるスーパーヒーローの短所は必ずと言っていいほど負の一面、あるいは暗黒面として描かれ、ヒーローたちは自問自答し悩むのだ。しかしGガールの短所ともいえるヒステリックな嫉妬心は、あくまで普通の女の子としての短所であり、けしてスーパーヒーローであることと結び付けようとはしない。そして普通の女の子としてスーパーパワーを使うのだ。だから突拍子もない無茶苦茶な行為もそこには不自然さはなく、むしろ人間的でイヤミも嫌悪もなく爽快感すら呼び起こす。ラストがまたいい。資質に合った仕事に出てゆく者と送り出す者。男と女の凝り固まった概念を取り除けば、こんなにも自然なカタチを形成できるのだ。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-23 16:07:09)
2.スーパーマンのパロディをもとに下ネタで押し切るお気楽コメディですね。基本的にはラブコメで、展開も判りやすくハッピーエンドなので、見終わった後味も悪くありません。後に何が残るというものではありませんが、気楽に楽しめる作品です。
【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-18 18:59:08)
1.浅い深度のクローズアップやVFXの多用は確かに面白くないのだが、Gガールというスーパーウーマンを、ひたすら好色で嫉妬深い女として、それだけで最後まで押し切ってしまうパワーは爽快。ニューヨークの夜景を眼下にした空中ベッドシーンや、空からサメが部屋に飛び込んでくるシーンにはひれ伏してしまった。なんやかんやと大いに笑い、楽しませていただきました。 【彦馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-17 07:00:48)
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【点数情報】
Review人数 |
39人 |
平均点数 |
5.72点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 4 | 10.26% |
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4 | 5 | 12.82% |
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5 | 11 | 28.21% |
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6 | 6 | 15.38% |
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7 | 8 | 20.51% |
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8 | 3 | 7.69% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 2 | 5.13% |
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【その他点数情報】
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