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フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白

The Fog of War: Eleven Lessons from the Life of Robert S. McNamara
2004年【米】 上映時間:106分
ドキュメンタリー
[フォッグオブフォーマクナマラモトベイコクチョウカンノコクハク]
新規登録(2004-06-12)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2008-09-01)【+】さん
公開開始日(2004-09-11)


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監督エロール・モリス
エロール・モリスインタビュー(ノンクレジット)
出演ロバート・マクナマラ
音楽フィリップ・グラス
製作エロール・モリス
製作総指揮ジョン・スロス
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
その他キャロライン・カプラン(very special thanks)
ジョナサン・セリング(very special thanks)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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3.映画で触れてるわけではないけど、見ながら「あちらアメリカ」と「こちら日本」の体質の違いにしばしば思いが行った。あちらの合理主義、データを集めて、効率を最大限に高める軍事姿勢。別にルメイが立派だったと思うつもりはさらさらないが、当時の日本の精神主義で凝り固まった軍人と実に対照的。映画ではその効率主義の非人間性に批判的な視線を向けていたが(焼夷弾投下の映像にデータの数字が重ねられる)、精神主義の非人間性も苛烈だったことを我々の歴史はよく知っているし、「戦争で勝つ」というゲームの中では、効率主義のほうが精神主義よりは優れていたわけだ。そういう経験を経たマクナマラが、教訓として「理性は頼りにならない」という条項を挙げているところに、「戦争の霧」の一筋縄ではいかない深さを感じる。それともう一つ「決して、とは決して言うな」。日本の政治家はすぐに「不退転の決意」とか大げさな言葉を乱発し、それを「まさに」とか「しっかり」といった常套副詞で飾り立てる。そして一般社会ではとうていトップには置けないような頭も言葉も軽い人物が、政治家一族で金持ちというだけで総理大臣になれるシステムがある(AとかHとか)。私はアメリカ崇拝者ではないし、このマクナマラの「教え諭す」ような態度は心地よくなかったけど、政治風土の落差は感じざるを得なかった。好き嫌いは別にして何事かをやり遂げた男の顔の厚みはあり、日本の政治家の顔はこれだけの時間のアップに耐えられないだろう。ドキュメンタリーとしては、映像的にはあんまり面白くなく、先に挙げた数字の焼夷弾とか、ドミノ倒し理論のところで実際に地図の上でドミノ倒しをやったり、つまんないことしてる。 なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-26 09:30:05)

2.マクナマラが太平洋戦争当時、あの東京大空襲を指揮したルメイの直属の部下だった事は初めて知った。「さもありなん。あの上司にしてこの部下あり」正直そう思った。マクナマラはルメイのことを「非常に好戦的」だったと評している。が、日本人を“黄色い猿”程度にしか思わず、一晩で10万人を殺しても平気だったルメイと、ベトナム人の死者を戦争の経営状況を判断する為の“数字データ”としか見なかったマクナマラは、その植民地主義的、西欧帝国主義的な冷酷さに於いて“同じ穴の狢”としか思えない。 トマシーノさん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-22 18:50:40)

1.マクナマラ元米国防長官の告白が時事映像とともに延々と続くだけの映画です。内容に関してはさして新しい証言、事実が出てくるわけでもないのに退屈せずには観れました。しかし毒にも薬にもならない映画だし、アカデミー賞を受賞するほどの素晴らしい作品ではないです。フィリップ・グラスの音楽がなければ5点かな。 シュンペーターさん 6点(2004-10-01 19:20:58)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.46点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
ドキュメンタリー長編賞 受賞 

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