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【クチコミ・感想(7点検索)】
6.よくできてるなあ、というのが鑑賞後の率直な感想。
黒人差別をテーマに据えた作品は数多くあれど、
このようなタイプの映画は初めて見ました。
「ホラー」と分類されている通り、終始強い「違和感」を伴う不気味な雰囲気が漂い、ドキドキ感がありますが、
伏線回収も含め、クライマックスにかけての展開の仕方はお見事。
パッケージの印象から身構えていましたが、
ホラーが苦手な人でも、ギリギリ見れます。
タイトルについても、意味が分かるとなるほどなあ、と。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-20 10:35:20)
5.何とも緻密な脚本で、見返すと伏線が山のようにあった。 【真尋】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-06-28 16:51:44)
4.ネタは斬新ではないでしょうが、ストーリーはよくできているなと思いました。当初、コメディに分類されていたのが、
よくわかりませんね。監督がコメディアンだから?あと突っ込みどころ、疑問点はあるものの、なんとか独自の解釈、
ネットの意見でクリアできそうです。
(主人公は、関節外しができるか、ヨガの達人に違いない。じゃないと、納得できないシチュエーションが出てきます。)
カタルシスも感じることできるし、役者の演技も良いと思います。しかし、ミキの昴生がでているとは思わなかった・・
アッだからコメディか?! 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-14 08:17:14)(笑:1票)
3.シナリオがとてもよくできている作品。こういうの、いかにも受けそうと思ったらやっぱりアカデミー脚本賞とってるんですね
監督は人種偏見を扱ってネタにするのが得意ということらしいですね。概ねブラックジョークでしょうが
ただこの映画の脚本の面白さはそのブラックジョークの部分ではありませんね。筋立てとして、面白い仕掛けができている、そう思います
普通の思考回路で考えれば当然・・・というところに仕掛けがあって、先入観をうまく隠れ蓑にして意外な真実を予見させません
観客としてはしてやられた感がありますね
仕掛けが露わになったあとは普通のバイオレンス展開でラストに向かってよくあるつまらないドタバタがありますが
(だからコメディという扱いなのかな?)
娯楽映画として解り易く着地してくれたのには助かったような気もいたしますね
メイドさんの顔がとても印象的。怖くもあるし、哀愁もある。綺麗だとさえも思う。 【うまシネマ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2019-08-06 02:54:22)
2.思っていた感じとは違ったけれど、
これはこれでなかなかいい映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-27 23:48:56)
1.1967年の名作「招かれざる客」の“合わせ鏡”のような映画だった。設定や展開が似通っているように見えて、実のところその本質は“真逆”を向いている。
それはただ“ホラー映画”になっているということだけではなくて、鏡に映り込んでいる虚像の真裏に全く別の価値観と思惑が蠢いていて、それらが“フラッシュ”の瞬きと共に思いもよらぬ方向へ乱反射しているようだ。
極めて低予算の映画であることは明らかであるけれど、ありふれた「描写」を忌まわしく、恐ろしく描き出すことに長けた映画だった。
ただ男がこちらに走ってくる描写だったり、女が笑みを携えながら涙を流す描写に、今までに味わったことのない「恐怖」を植え付けている。
決して手間の掛からない“アイデア”と“視点”で「恐怖」という娯楽を紡ぎ出してみせたこの映画の在り方は率直に“凄い”。
そういう観点からは、M.ナイト・シャマランの近年の快作「ヴィジット」や「スプリット」も彷彿とさせる。と、思ったら製作者(ジェイソン・ブラム)が同一なのか。納得。
ただ、この作品の特性上、致し方ないことかもしれないが、オチを知った後にストーリーを振り返ってみたならば、強引だったり整合性に欠けている箇所が無くはない。
“白人家族”が、最終的にあんな感じで開き直るのであれば、あのように主人公を用意周到な“ハニートラップ”で誘い込む必要なんてなかったんじゃないか。実際、強引に拉致された被害者もいるわけだしね。
この手のショッキングスリラーのプロモーションは難しいところだが、予告編で重要なシーンを露わにし過ぎだったとも思う。何度か予告編を観てしまうと、真っ当な映画ファンはどうしても想像を膨らましてしまい、その分、ハードルは高まる。
欲を言えば、クライマックスにおいてもう一つ想定を超えた顛末があれば、文句なしに傑作だったと思う。
とはいえ、レイシスト(差別主義者)の愚かさを描き出すような構図に見せかけてミスリードし、実はレイシストとは全く「別物」の恐怖とおぞましさを描き出しつつ、最終的にはやはりレイシストを強烈に糾弾するこの映画のストーリーテリングはフレッシュで斬新だ。
アイデアと野心に溢れ、驚きに満ちた映画であることは間違いない。
おぞましい悪夢のような恐怖と嫌悪感が混濁し暴走する。
その前では現実世界のあからさまなレイシストさえも可愛く見えてくる。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-14 23:48:53)
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【点数情報】
Review人数 |
58人 |
平均点数 |
6.52点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 1.72% |
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3 | 1 | 1.72% |
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4 | 1 | 1.72% |
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5 | 9 | 15.52% |
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6 | 18 | 31.03% |
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7 | 12 | 20.69% |
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8 | 14 | 24.14% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 2 | 3.45% |
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【その他点数情報】
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