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【クチコミ・感想(7点検索)】
4.是枝監督の「万引き家族」がパルムドールに輝くというビッグニュースが入ってきたその日に2年前の同受賞作「わたしは、ダニエル・ブレイク」を鑑賞。ドキュメンタリーではないので当然誇張もあるだろうが、これを観たイギリスの公務員は何を思うのだろう? 長年真面目に働き、税金を納めてきた主人公に対するあまりに冷たい仕打ち。普通なら自分のことでいっぱいいっぱいになるはずだが、ある母子家庭のことを気にかけ、親身に接するダニエル。その人柄が映画に温かみを与えていた。(特に前半は)淡々としていて、映画としてどうかな?とも思ったけど、終わってみればやっぱり佳作として記憶に残る。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-20 23:06:41)
3.フードバンクでのケイティの自分を恥じて泣く姿に号泣。
そうなるんじゃないかと薄々感じていた通りの結末がやるせない。
血の通わない行政システムを改善しようとする気はないのか、公僕という言葉は死語なのか。
危機管理が要る年齢なのに日々の暮らしに追われているだけの自分に警鐘を鳴らしてくれる作品。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-15 20:01:24)
2.予告編に釣られ、鑑賞..貧困と役所の複雑な制度を皮肉った作品..心臓病を患ってしまった大工の(中年男)ダニエルと、2人の子供を抱え奮闘する(シングルマザー)ケイティとの、ささやかな交流をリアルに描いたヒューマンドラマ..イギリスの事情を詳しくは知らないが..観ていて、他人事とは思えない身につまされる展開に、心が痛む..そして、やるせなさが募る..映画として、良作.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-11-19 15:24:11)
1.税金を払う事を誇りに思い、真面目に生きてきた男が病気で働けなくなった事によって、社会からつまはじきされていくという物語。
どこの世界でもお役所はあんな感じですよね。本当に市民の事を考えてくれているのか。
そんな社会に不満を持つ主人公ダニエル・ブレイクの、静かな戦いが淡々と描かれる。
彼は決してヒーローではない。しかし、彼が投げかけたメッセージは同じような不満を持つ者の心に大きく響いただろう。
それだけでも、彼のとった行動は報われるのではないだろうか。
決して感動を煽ったりせず、常に乾いた視線で綴られる物語はケン・ローチ監督らしい語り口だった。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-09-07 08:21:08)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
25人 |
平均点数 |
6.80点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 4.00% |
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2 | 1 | 4.00% |
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3 | 1 | 4.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 4.00% |
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6 | 5 | 20.00% |
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7 | 5 | 20.00% |
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8 | 5 | 20.00% |
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9 | 6 | 24.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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