みんなのシネマレビュー

夜霧の恋人たち

Stolen Kisses[米]
(Baisers Volés)
1968年【仏】 上映時間:101分
ドラマコメディシリーズものロマンス
[ヨギリノコイビトタチ]
新規登録(2003-10-11)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2022-02-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-08-23)


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監督フランソワ・トリュフォー
キャストジャン=ピエール・レオ(男優)アントワーヌ・ドワネル
デルフィーヌ・セイリグ(女優)フェビエンヌ・タバール
クロード・ジャド(女優)クリスチーヌ・ダルボン
マイケル・ロンズデール(男優)ジョルジュ・タバール
アンドレ・ファルコン(男優)ダルボン氏
マリー・フランス・ピジェ(女優)コレット(ノンクレジット)
脚本フランソワ・トリュフォー
音楽アントワーヌ・デュアメル
撮影デニス・クレルヴァル
製作フランソワ・トリュフォー(ノンクレジット)
配給ユナイテッド・アーチスツ
日本ヘラルド(リバイバル)
編集アニエス・ギュモ
その他アンリ・ラングロワ(dedicatee)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.良く言えば、こだわらず感性を大事にする生き方。悪く言えば、意思も向上心もなく流されやすい生き方。他人だったら笑って見ていられるけど、身内だったら小言の一つや二つは言っているな。自分の価値観で考えてしまうからなのだが、あの吹っ切れた表情に、少しはうらやましい気もする。しがらみも束縛も気にしないで生きていたい。 パセリセージさん 7点(2004-11-05 18:46:05)

2.アントワーヌ・ドワネルはトリュフォーの分身から完全に独立し、男の情けない部分を全て兼ね備えた青年に成長しました(笑)。やること成すことどんくさいのに、当の本人はいつものほほんとしている。トリュフォーといえば、男と女の恋愛ドラマをサスペンスフルに仕上げるのがうまい。そしてこの作品も、ストーリー自体はけっこうサスペンスフルなのだ。しかし、お気楽人間ドワネルがそれら全てを消し去る。まるで往年の喜劇役者のような振る舞いを素でやってしまうドワネル君の前では、サスペンスな展開も彼を素通りしていく。きっと『柔らかい肌』の主人公がドワネル君なら殺されることはなかったでしょう(笑)。『黒衣の花嫁』の5人の中にドワネル君がいてもやっぱり殺されなかったに違いない。彼だけまんまと助かっているはず(笑)。トリュフォーも楽しんでつくったに違いない。悲劇を喜劇に変えられる男、苦を知らない男、他人の家族に愛される男、..トリュフォーの理想とする人間なのかもしれない。 R&Aさん 7点(2004-04-21 13:54:52)(良:1票)

1.アントワーヌの危なっかしいのだけど飄々としている所が微笑ましかったです。若い時はこういう試行錯誤があっていいと思います。鏡に向かって「ファビエンヌ・タバール、クリスティーヌ・ダルボン、アントワーヌ・ドワネル」と延々と連呼しているシーンに、会いたいのに会えなくて、家で何気なく鏡を見た時に、思わず相手と自分の名を連呼していた事を懐かしく思い出しました。 The Grey Heronさん 7点(2004-02-20 21:11:29)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.21点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1968年 26回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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