みんなのシネマレビュー

若おかみは小学生!

2018年【日】 上映時間:94分
ドラマファンタジーアニメ小説の映画化TVの映画化
[ワカオカミハショウガクセイ]
新規登録(2018-09-18)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2023-07-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-09-21)


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監督高坂希太郎
演出高坂希太郎
小林星蘭関織子(おっこ)
水樹奈々真月(秋野真月)
松田颯水ウリ坊(立売誠)
小桜エツコ鈴鬼
一龍斎春水関峰子(おばあちゃん)
一龍斎貞友エツ子さん(田島エツ子)
てらそままさき康さん(蓑田康之介)
薬丸裕英関正次(お父さん)
鈴木杏樹関咲子(お母さん)
設楽統神田幸水
小松未可子神田あかね
山寺宏一木瀬文太
折笠富美子木瀬寅子
花澤香菜関峰子(少女時代)
脚本吉田玲子
音楽鈴木慶一
挿入曲小林星蘭「ジンカンバンジージャンプ!」
製作テレビ東京(「若おかみは小学生!」製作委員会)
講談社(「若おかみは小学生!」製作委員会)
マッドハウス(「若おかみは小学生!」製作委員会)
イオンエンターテイメント(「若おかみは小学生!」製作委員会)
制作マッドハウス(アニメーション制作)
配給ギャガ
作画高坂希太郎(絵コンテ)
本田雄(原画)
美術矢内京子(美術設定)
高屋法子(ハーモニー)
男鹿和雄(背景)
編集瀬山武司
録音三間雅文(音響監督)
あらすじ
両親を事故で亡くした関織子(おっこ)は、ひょんなことから祖母の温泉旅館で若おかみを目指す事になった。周囲の大人達と変わった友達に支えられながら奮闘するおっこだったが、やってくるお客さんはどうやらワケありのようで・・・

alian】さん(2018-10-27)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.昨年の劇場公開時から世の好事家たちからも絶賛の嵐だったアニメ映画をようやく鑑賞。
原作となった児童文学はシリーズ全20巻(2003〜2013)が刊行されている人気作品らしいが、世代的に全く重なっていないこともあり、タイトルすら聞き覚えがなかった。
前評判が無く、このタイトルとポスタービジュアルだけを見聞きしただけだったとしたら、絶対に鑑賞に至らなかっただろう。
が、そういうあり得なかった「機会」を生んでくれるから、現代社会は有り難い。

評判通り、期待通りに、真っ直ぐに良い作品だった。
その混じり気のない純粋な“良い映画感”は、まさしく児童文学を原作にしているに相応しく、これから色々なものに成長していく多くの子どもたちに観てほしい映画だと素直に感じる。

純粋な少女の成長を描いた瑞々しい作品であることは間違いないが、幅広い映画ファンからも激賞を引き出しただけあって、描き出されるストーリーは、実のところあまりにも重く、悲しい。
何の罪もない少女のふとした瞬間に訪れた「不幸」は、理不尽で、只々辛い。
ただ、その不幸は、理不尽だからこそ、実はこの世界に生きる誰にでも起こり得る類のものであり、事程左様に身につまされる。

自分の大切な愛しい人たちといつものように笑い合っている次の瞬間に、突如としてすべてが叩き潰される。
そんな不幸の可能性は、いつだって、誰にだって、人生と隣り合わせで存在している。

もしそんなことが我が身に起きたなら……と、考えただけで辛くてたまらない。
でもね、そんな人生の普遍的な辛苦を、この映画の主人公は、明るく、やさしく、懸命に乗り越えていく。
とんでもなく悲しく、辛い運命を、その小さな体と笑顔で受け止めていく主人公。
それはもう幼気な女児の健気さなどではなく、ただひたすらに強く、魅力的な“女性の姿”だった。

人間、傷つかずに生きていけたならば、それに越したことはないのかもしれないけれど、そういうわけにもいかないのが、人生というもの。
泣いたっていい、当たり散らしたっていい、ふさぎ込んでもいい、ただその先に、そういう自分を拒まずに受け入れてくれる存在に出会えるかどうか。
人生の価値は、そういうところで表れてくるものだと思う。めちゃくちゃ泣いた。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2019-12-08 01:22:48)(良:1票)

3.TVアニメの映画化には大きく分けて二種類ある。
一つはTVスペシャルの延長線上として、
もう一つは映画向けに再構成したものとして。
本作は明らかに後者。

タイトルに反してシビアな設定から視聴に消極的だったが、
子供も見るためか重くなりすぎずサラッと描き、
シリアスとコメディのバランスが丁度良く、テンポ良くて見やすい。
良くも悪くも王道の予想通りの展開に終始しながらも、
ギョッとする捻りを加えてくるのでズシンと心にくる。

既に指摘されている通り、90分弱で一年間を描くには駆け足気味で、
終盤のアクシデントでご都合主義が目立つ。
鳴り物入りの企画だったかもしれないが、2時間じっくり描いてくれれば、
終盤の展開が活きて納得できただろう。
描き切れなかったエピソードがあるなら、是非完全版も作って欲しい。

なお、TVアニメは見なくても十分楽しめるが、成り行きや作風が微妙に違っていて、
映画ではカットされた多数の人間関係に焦点を当てているあたり、
お互いの足りない部分を補完し合っているようで面白い。 Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 8点(2018-11-01 22:29:14)(良:1票)

2.タイトルや、デフォルメの強い絵のタッチから子供向けの印象を受けるかも知れませんが、この映画で一番感動できるのは大人の方だと思います。私が観たシアターでは沢山の親子連れがいらっしゃいましたが、お子さんはケロッとしていて親御さんの方がボロ泣きされていました。両親を亡くしているおっこの心境を想像出来る歳になると、彼女の健気さがたまらないと思います。

本作が気に入ったのでTVアニメ版も見ましたが、そちらはおっこの成長より花の湯温泉全体や人間関係がフォーカスされており、子供向けになっています。大人が見るなら断然劇場版の方です。 alianさん [映画館(邦画)] 8点(2018-10-27 11:30:43)(良:1票)

1.ベストセラーの児童文学を映画化した作品なんだけど、子供向けだと思って侮っていたわ。これは面白いし、泣ける。

主人公のおっこが小学生ながら「春の屋」という旅館を継ぐために若おかみとして奮闘するという物語なのだが、まずその境遇に涙する事請け合い。

また、泣けるだけじゃなくて、ライバルの旅館の娘であるクラスメイトとのバトルや、幽霊や妖怪といった類いが登場する奇想天外な展開にグイグイ引き込まれた。かと言ってファンタジーよりな物語でもなくて、恐ろしいほど厳しい現実もちゃんと描きつつ、旅館における礼儀作法や接客を学んで成長していくおっこを応援しながら、その頑張る姿には素直に感動させられる。

脚本が吉田玲子ということで、やっぱり構成が巧いし安定感があった。原作もテレビアニメも未見の私でも問題なく楽しめた。作画もとても丁寧で綺麗な画作りだった。子供にも大人にもオススメの作品。 ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2018-09-24 13:35:35)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 7.28点
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300.00% line
439.38% line
500.00% line
6412.50% line
71237.50% line
8618.75% line
9515.62% line
1026.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 8.66点 Review3人

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