みんなのシネマレビュー

自転車泥棒

Bicycle Thieves
(Ladri di biciclette)
1948年【伊】 上映時間:93分
ドラマモノクロ映画
[ジテンシャドロボウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【イニシャルK】さん


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監督ヴィットリオ・デ・シーカ
キャストランベルト・マッジォラーニ(男優)父 アントニオ
エンツォ・スタヨーラ(男優)息子 ブルーノ
此島愛子(日本語吹き替え版)
石井敏郎(日本語吹き替え版)
松島みのり(日本語吹き替え版)
富田耕生(日本語吹き替え版)
原作ルイジ・バルトリーニ
脚本チェザーレ・ザヴァッティーニ
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
音楽アレッサンドロ・チコニーニ
撮影カルロ・モンテュオリ
製作ヴィットリオ・デ・シーカ
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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14.おかしくなってゆく父親を現実に引き戻すのが子供。ブルーノ、ブルーノ! Balrogさん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-24 23:54:48)

13.切ない、いたたまれない、そういう映画をあげるならば、多くの人がこの映画をあげるに違いない。戦争が悪い、貧困が悪い、政府が悪い、社会が悪いなどと言ってもどうにもならない。あの親子に救いはあるのだろうか。悲しい、二度と見たくないと思っても、心を打つ良い映画だったことには変わりはない。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-22 09:30:31)

12.つらい、つらすぎるよ・・・。一体あの親子が何をしたというんだ。ただ、精一杯毎日を送っていたのに、なんであんな仕打ちを受けなければならないんだ。自転車を盗まれた経験のある人なら誰もが感じるであろう、このやるせなさ。理不尽だが、現実はあくまでも厳しいものだ。 きのすけさん 8点(2003-10-10 12:42:52)

11.本当に何でもない話なんですよね。予定調和みたいなものもない。ただ精一杯生きている姿を、ズバっと切り取って、容赦なく突き付けてきます。単にトーシロ(その言い方やめなさい)を起用しただけではこれだけの説得力は出ないでしょうね。デ・シーカの人間観察力のスゴさ。ここで示される人生のキビしさを、普遍的なテーマとして受け止めることができます。 鱗歌さん 8点(2003-07-21 11:20:38)

10.追跡の途中で、レストランに入って息子にどうにかなるさと強がってみたり、そうかと思えば馬鹿にしていた占いのところにまで行ってわらにすがろうとしたり、庶民の心理と世の中の不条理さがリアルに切り取られています。最後の FINE の文字を見たとき え! マジ これでおしまい! と叫んでしまいました。 oxoさん 8点(2003-07-13 16:39:24)

9.いい作品ではあるが、ただただやるせなく悲しい気分が尾を引く映画。敗戦国・イタリアの戦後貧しく誰もが生きるのに必死だった日常が、同様の状態だった日本に重なって見え、そのどん底貧乏ぶりがリアルで悲しい。自転車を盗んだ犯人もまた生活困窮者で、苦しい者同士で生存競争を繰り広げているのがなお悲しい。子供に免じて見逃してもらえたものの、あの終わり方ではあれからどう生きていくのだろうと考えてしまった。 キリコさん 8点(2003-06-22 17:13:10)

8.後味、悪いですか?私はそう思わなかったんですけど。なんか、ラストもすきですよ。人生の悲哀、もちろんそれは感じますけど、やはり息子との絆も描かれていて、希望のない救いのない映画とは思えなかった。名作だと思います。 みんみんさん 8点(2003-04-05 20:39:34)

7. 第2次大戦でのヘタレっぷりとは裏腹に映画史に一時代を築いたイタリアのネオ・リアリスモ。ムッソリーニのファシズムの抑圧から解放された当時の映画人の情熱と喜びが魂を込めたかの如く画面から迫ってくる。同時に自国内の悲惨な経済的状況を逆手に取り、極めて(飽くまで当時の)日常的な題材を選び、素人を起用し、ロケーションを多用化して制作費を節約しまくっているのは”ナニワの商人”もビックリの抜け目無さだ。その代表作と言えば、ロベルト・ロッセリーニ監督の「無防備都市」(1945年)「戦火のかなた」(1946年)と並んで本作、というのが大体定番となっている。が、本作の前にデ・シーカは「靴みがき」(1946年)という勝るとも劣らぬ秀作を発表しており、個人的には甲乙付け難い。さりげない演出でやりきれない現実(当時の伊ではこういったコトは恐らく日常茶飯事だったに違いない)を突き付ける作劇方法には当時のハリウッド映画(御都合主義的ハッピーエンド!)に対するアンチテーゼも当然込められていたハズ。”現実はそんなに甘くはない、それでも我々はその中で生きていかなければならないのだ”それは確かに正論だが、娯楽としての映画の有り様を考えると「王道」とは認めたくない。自転車を盗もうとして群衆にボコられる父親を健気にかばう息子…。辛気くさいでは片付けられない本物の重さが胸に残る余りにもホロ苦過ぎな名作に…8点。余談だが、この子役エンツォ・スタヨーラは後に職業俳優になったが、呆気なくフェイドアウトしたそうである。本人に格別の演技力があった訳でなし、力強くも緻密なデ・シーカの演出あればこそ、あそこまで輝いたのだから蓋し当然というものだろう。 へちょちょさん 8点(2003-02-09 06:13:40)(良:1票)

6.ああ!なんて残酷な話なんだろう・・・戦後の混乱期とは言え、貧乏人はいつまでも報われないのか?なんで金持ちから盗まねーんだよ! クロマスさん 8点(2003-02-03 20:35:40)

5.悲劇的な内容なのにお父さんのユーモアと子供の視点で和ませ、色々な伏線があるのにそれが何の役にも立たない現実という皮肉、しかも、この親子は実際は町の電気屋と町にいたただのガキんちょだという演技経験も何も無いド素人。溺れている爺さんも、評判の占い師も何の役にはたってくれず、当たり前の用に自転車は見付からず、お父さんは明日への糧のために今度は自分が自転車を盗み、そして自分だけは捕まる。下手なドキュメントより現実というものがリアルに伝わってくる。凄い映画だと思います。 恥部@研さん 8点(2002-12-19 18:29:11)

4.かなしいお話ほど心に残るんですよ・・・。何でかなあ? カレーライスさん 8点(2002-11-19 13:16:33)

3.今の時代に見ても十分共感できる内容だった。この気持ちわかるなあという感じ。終わり方もけっこう好き。 グリーンブラウンさん 8点(2002-09-18 00:08:52)

2.後味悪くても、名作は名作です。 Haleyさん 8点(2002-03-10 19:32:27)

1.ラストが後味わるいですねえ。でも「名作」と言われるだけはあります。 ひよこさん 8点(2002-02-13 15:28:46)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 121人
平均点数 7.44点
010.83% line
100.00% line
200.00% line
310.83% line
421.65% line
586.61% line
62117.36% line
72923.97% line
82722.31% line
91613.22% line
101613.22% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.22点 Review9人
2 ストーリー評価 8.09点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.53点 Review13人
4 音楽評価 7.11点 Review9人
5 感泣評価 7.91点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1949年 22回
脚色賞チェザーレ・ザヴァッティーニ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞特別賞

【ゴールデングローブ賞 情報】

1949年 7回
外国語映画賞 受賞 

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