みんなのシネマレビュー

ベイビー・ドライバー

Baby Driver
2017年【米・英】 上映時間:113分
アクションサスペンス犯罪もの音楽ものロマンス
[ベイビードライバー]
新規登録(2017-07-18)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2022-05-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-08-19)


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監督エドガー・ライト
キャストアンセル・エルゴート(男優)ベイビー
リリー・ジェームズ(女優)デボラ
ケヴィン・スペイシー(男優)ドク
ジェイミー・フォックス(男優)バッツ
ジョン・ハム(男優)バディ
エイザ・ゴンザレス(女優)ダーリン
ジョン・バーンサル(男優)グリフ
フリー(男優)エディ
ポール・ウィリアムス〔音楽・男優〕(男優)ブッチャー
ウォルター・ヒル裁判所通訳
石塚運昇ドク(日本語吹き替え版)
東地宏樹バディ(日本語吹き替え版)
坂詰貴之グリフ(日本語吹き替え版)
脚本エドガー・ライト
音楽スティーヴン・プライス〔音楽〕
撮影ビル・ポープ
製作ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
ワーキング・タイトル・フィルムズ
ダブル・ネガティブ社
製作総指揮リザ・チェイシン
エドガー・ライト
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ダブル・ネガティブ社
その他ブラッドリー・ジェームス・アラン(スペシャル・サンクス)
フィル・ロード(サンクス)
クリストファー・ミラー[監督](サンクス)
ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕(サンクス)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.映画全体に散りばめられた音楽と、その音楽に合わせて展開するテンポの良さが、この映画の命であります。心地よいリズムを刻みながら、最初から最後まで物語が進んでいくところが、とても心地いいです。主人公の、”本当は善人なのに訳あって悪いことしてます”的な人物像は、ありきたりではありますが、上手く表現されて、応援したくなります。この主人公を気に入れるかで、この映画を好きになれるか違ってくるでしょう。 shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2020-07-17 22:46:45)

3.エドガーライト監督の映画愛に溢れた良作。
評判通り、音楽センス良いね。舞台背景、セットにも
この作品のもつカラー独特の采配は流石だし、セリフ回しもよく考えられてる。
そして、要のカーチェイスにおけるシーン、カット割りもお見事です。
とりわけ、登場人物の個性付けは秀逸。名優ケヴィン・スペイシーの迫力は勿論ですが、
バックボーンは謎のまま、じわじわと良い味を出してたジョン・ハムも良かった。
アメリカンニューシネマの香りを漂わせた現代的なアクション映画でした。ブラボー! シネマブルクさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-02-08 13:55:35)

2.何なの?この映画。 ご都合主義でホント何でもない話。 でも、逆にそれがイイ! それは、これが「観るべき」じゃなくて、音と映像に身を委ねて「体感するべき」映画だから。 主人公がいつもipodを聴いてるっていう設定も、物語上はその必要性をほとんど感じないんだけど、アクション映画でありながら「映像と音楽の完璧な融合」を目指せば、これ以上の設定は思いつかないよなぁ。 脇を固める役者も、み~んな一癖あって魅力的。 観終わった後、一人劇場でニヤニヤしてる自分がいた…。 チャップリ君さん [映画館(字幕)] 8点(2017-08-26 15:15:25)(良:1票)

1.無垢な暴走の果てに“BABY”が辿り着いた場所は、天国か地獄か。
この映画は、純真故に「犯罪」という名の道なき道を走らざるを得なかった男の「贖罪」の物語である。

主人公は少年のような風貌の若き“getaway driver(逃し屋)”。
子供の頃の事故により始終耳鳴りが鳴り止まない彼は、音楽でそれを掻き消した時のみ天才ドライバーに変貌する。
彼の聴く音楽が全編に渡って映画世界を彩り、すべての音という音が音楽に支配される。
エンジン音も、銃声も、怒号ですらも、彼が聴く音楽に合わせて“ビート”を刻む。

ビートに彩られた痛快なアクションの連続によって、当然ながら観客は最高の高揚感に包まれる。
エドガー・ライト監督による問答無用にエキサイティングで、ハイテンションな映画を堪能している、ように確かに感じる。
監督の過去作、「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」のように、彼の“映画愛”によって、エキサイティングなコメディが益々加速して、多幸感溢れるエンターテイメントへ昇華されるのだろう。と、高を括っていた。

しかし、そうではなかった。先に記した通り、「贖罪」というテーマを孕んだこの映画は、幸福なストーリーラインを許さず、主人公をじわじわと確実に「地獄」へと引き込んでいく。

それは、今作の最大の見どころであったはずの主人公によるドライビングシーンの変遷からも明らかだ。
主人公“BABY”による天才的ドライビング技術のハイライトは、実は冒頭の一番最初のシーンに集約されてしまっている。
その後の逃走シーンは常に何かしらの“障害”が発生し、彼の“見せ場”とそれに伴う“高揚感”はどんどん削ぎ落とされていく。
ついには車からもはじき出されて自らの足で無様に逃走する始末。

ハイセンスな娯楽性に彩られていたように見えた映画世界が、凄惨な暴力と血によって塗り固められていく。
そうして、通り名の通りに“BABY”だった主人公は、ようやく自分自身が辿ってきた道程の「罪」に気付き、対峙する。
ついに、逃げ道も、後戻りも出来ないことを理解し、“耳鳴り”を塞いできた音楽を止める。
そう、幼き頃に「傷」を負った彼にとって、音楽を聴くということこそが、“getaway driver”としての生き方そのものだったのだ。

想定していた映画世界とは随分と異なり、想像以上にエドガー・ライトという監督のこれまで見せてこなかったタイプの「野心」に溢れた作品だったと思う。
ただし、やはりこの監督ならではの“映画愛”は溢れかえっている。主人公も、ヒロインも、悪役も脇役も端役ですら、気がつけばみんな愛おしく感じる。

SONYの映画なのに、iPodを愛用し使い倒すその心意気や良し! 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2017-08-23 23:59:26)

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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 6.81点
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200.00% line
311.85% line
435.56% line
547.41% line
61222.22% line
71629.63% line
81425.93% line
935.56% line
1011.85% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 1.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
音響効果賞 候補(ノミネート) 
編集賞 候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)アンセル・エルゴート候補(ノミネート) 

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