みんなのシネマレビュー

ツィゴイネルワイゼン

Zigeunerweisen
1980年【日】 上映時間:145分
ドラマホラーミステリー音楽もの小説の映画化
[ツィゴイネルワイゼン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1980-04-01)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督鈴木清順
キャスト原田芳雄(男優)中砂糺
大谷直子(女優)中砂園/小稲
真喜志きさ子(女優)青地妙子
麿赤児(男優)先達
樹木希林(女優)キミ
佐々木すみ江(女優)宿の女中
山谷初男(男優)巡査
玉川伊佐男(男優)甘木医師
大楠道代(女優)青地周子
藤田敏八(男優)青地豊二郎
原作内田百閒「サラサーテの盤」(ノンクレジット)
脚本田中陽造
音楽河内紀
撮影永塚一栄
志賀葉一(撮影助手)
藤沢順一(撮影助手)
製作荒戸源次郎
美術木村威夫
照明大西美津男
その他荒木経惟(スチール)
内田絢子(記録)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
1


4.ちょっと変な話。赤く染まる骨、夫婦の会話の途中に聞こえる何かの声、娘の夢を頼りに本を返してもらいにくる女、屋根瓦にどこかから落ちてくる小石の音。はっきりとした「怪談」ではなく、ちょっと変という程度の「怪異」。この雰囲気がいい。サラサーテの呟き。あきらかに何か語っているのだが、よく聞き取れない、もしかするとよく聞き取れないように呟いているのかも知れず、自尊心がハッキリ語らせようとしないが、心の中にしまい続けているのもつらい、という想い。それが次第に嫉妬とか怨みとかに固まっていく。内にこもって骨を血で染めたり、ちぎりコンニャクの山を作ったりする。生きていると勘違いしている者の夢なのか、ストーリーは次第に曖昧になっていくのだが、画面は実に明晰なのだ。おどろおどろしさよりも、カラッとしたユーモアが漂ってくる(たとえば盲人三人の決闘シーン)。清順の世界とは、これだったんだ、あまりに明晰なゆえに掴み切れた気になれない夢魔。そして男2女1の三角形が繰り返されていく。嫉妬。外れた1が怨みを抱きながら2と並んでいる怖さ。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 8点(2012-08-23 10:01:37)

3.難解ということでリンチの名前が挙がるんでしょうが、鈴木清順という人はどちらかというとゴダールの系統だと思います。映画文法を意図的に壊してますから。でもその部分だけであとは完全な独自の世界感を持っている。この作品では”あの世”というあいまいなものを彼の独特なセンスでもって描いているので余計に奇怪なものとなってます。驚かされるシーンは挙げればキリがないのですが、ひとつ。青地の現実と妄想(妄想も現実かもしれない)の中、小稲(あるいは園)が着物を脱ぎます。そこでオッパイもあらわにニッコリとポーズをとるカットが一瞬映し出される。ゴダールの踊らないミュージカル『女は女である』のアンナ・カリ-ナを彷彿させますが、こちらはオッパイ付きですからこちらの勝ち、、(冗談ですよ)。もうこのシーンだけでこの映画を愛せます。大正浪漫三部作の中でこの作品だけ未見のままで、本年ようやく観ることが叶った作品なのですが、期待を裏切らない傑作でした。これは今後、何度も観ることになると思います。 R&Aさん 8点(2004-10-19 15:34:30)(良:1票)

2.まるで夢のような無秩序をひとつひとつ絵のつながりだけを見ているようだった。
理解しがたい絵もあれば、見惚れる絵もあった。
michellさん [DVD(邦画)] 8点(2004-09-15 11:40:47)

1.かなり妖しい映画、きてます。おれはこういうの好き、原田芳雄など個性派キャストも効いている たましろさん 8点(2003-10-17 00:52:01)

別のページへ(8点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 7.54点
000.00% line
100.00% line
211.69% line
335.08% line
4610.17% line
558.47% line
646.78% line
746.78% line
8813.56% line
91118.64% line
101728.81% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS