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宗方姉妹

The Munekata Sisters
1950年【日】 上映時間:112分
ドラマモノクロ映画小説の映画化
[ムネカタキョウダイ]
新規登録(2003-10-15)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1950-08-25)


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監督小津安二郎
助監督内川清一郎
キャスト田中絹代(女優)三村節子
高峰秀子(女優)宗方満里子
笠智衆(男優)宗方忠親
上原謙(男優)田代宏
山村聡(男優)三村亮助
高杉早苗(女優)真下頼子
堀雄二(男優)前島五郎七
藤原釜足(男優)「三銀」の亭主
河村黎吉(男優)「三銀」の客
千石規子(女優)東京の宿の女中
一の宮あつ子(女優)箱根の宿の女中
堀越節子(女優)「三銀」の女中
坪内美子(女優)藤代美恵子
斎藤達雄(男優)内田譲
原作大佛次郎「宗方姉妹」
脚本小津安二郎
野田高梧
音楽斎藤一郎
撮影小原譲治
製作児井英生
配給新東宝
美術下河原友雄
編集後藤敏男
録音神谷正和
照明藤林甲
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.小津映画はいつもレベルが高くて素晴らしいです。ストーリーはなんだか昼ドラのようなどろどろ感でしたが、、。小津監督にしてはメッセージ性の強い作品でした。 kanekoさん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-02 13:28:23)

2.まず“宗方姉妹”の妹の方を演じた高峰秀子。
高峰秀子の出演作は『浮雲』をはじめ、意外と沢山観てきているが、本作での高峰秀子は最強のインパクトであった。
「本作における彼女は、彼女らしくない」と、批判の声も聞こえるようだが、いやいやかなり良かった。
特に、「~であった。」と、寅さんばりの独り語りをみせるところが秀逸。
ここに、彼女の特異な才能を見出すことができた。

次に姉の方を演じた田中絹代。
溝口作品で沢山観てきた女優だが、今まではどうも魅力を感じなかった。
特に、“女性として”の魅力を。
ところが、本作では不思議と、その“女性として”の魅力を感じることができたのだ。
あの慎ましやかな女性像。
現代の男にとっては憧れですね。

そして、その姉妹二人から想いを寄せられる色男役に上原謙。
終始、ニヤついた演技を見せている。
ずっと、いつでもニヤついているのだ。
ニヤつき頻度は、私が今まで観てきた映画の中でもナンバー1。
しかも、そのニヤつきが板についているから凄い。
さすがは上原謙。
ニヤつき上原謙。

上にも書いたように、高峰秀子が独り語りで、様々な魅力あふれる小話を披露する。
その中でも、最も私が心奪われた小話を、ここに引用してみよう。

ある寒い日、二人は皇居のお堀端を歩いていた。
男は手をつなぎたかった。
だけどつなげなかった。
二人は若かったのだ。
いつまでも歩いていたい二人であった。
しばらくして男は女に訊いた。
男「ねぇ、寒くないかい?」
女「いいえ。」
そして女はショールを肩に上げながら言った。
女「あなたは寒くないですか?」

最近、これに似た淡い経験をしたばかりなので、妙に心に沁みた。
人は自己の経験とオーバーラップするシーンを、映画の中に見出したりすると、妙に感動するもんですね。
誰もが経験する自分の中の青春の1ページ。
それと似たようなシーンが、映像として刻まれている作品。
そんな作品を観た時、自分ならではのオリジナルな感動を味わえるのだ。
そして、それが映画の持つ固有の魅力なのだろうと思う。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-24 06:58:10)

1.小津監督が撮ると小奇麗になりすぎてしまって・・・バーのママとその妹、ママのヒモの旦那、ママの元彼の家具屋の社長、社長の愛人の未亡人、この面子だったら普通はもっとドロドロした雰囲気の愛憎劇になる筈なのになんでこんなに爽やかなんだ?「風の中の牝鶏」では何があろうと離婚を口出さなかった女性がついに離婚を考え出す。これが古風といわれた姉の行動であるところが、すでに新しい世の中、考え方なんだろう。旦那に死なれて、父が言う”新しいものが良いという風潮は乱暴すぎる”この言葉の意味が良く判ったことだろう。旦那の想いや自分の態度、行動を考えたら彼女の下した決断に辿りつくことも頷ける。 亜流派 十五郎さん 8点(2004-10-17 12:17:54)

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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.24点
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