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フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白

The Fog of War: Eleven Lessons from the Life of Robert S. McNamara
2004年【米】 上映時間:106分
ドキュメンタリー
[フォッグオブフォーマクナマラモトベイコクチョウカンノコクハク]
新規登録(2004-06-12)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2008-09-01)【+】さん
公開開始日(2004-09-11)


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監督エロール・モリス
エロール・モリスインタビュー(ノンクレジット)
出演ロバート・マクナマラ
音楽フィリップ・グラス
製作エロール・モリス
製作総指揮ジョン・スロス
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
その他キャロライン・カプラン(very special thanks)
ジョナサン・セリング(very special thanks)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.米国国防長官まで務めたマクナマラという人間の告白として、彼がここで語らなければ知る事が出来なかった事を知れたという意味では評価せざるを得ないのかな。キューバ危機やベトナム戦争について語る彼は冷静に見る事が出来るが、太平洋戦争について語る彼に対しては複雑な心境でした。如何に効果的に相手にダメージを与えるかという考えから、東京を始めとする日本中の都市の無差別空襲、広島・長崎の原爆、これら市民に対する無差別大量虐殺を戦争に負けていたら戦争犯罪人となっていたと認める彼。彼を認めたくない部分と認めざるをえない部分、それが戦争なんだと改めて感じさせられた。 亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-19 19:51:40)

2.「これだけは強調しておきたい。我々が核戦争を回避できたのは単に運が良かっただけにすぎない」――ぞっとする言葉だ。マクナマラ氏は戦争を前にして人間の理性がいかに無力かを明確に語る。経験に裏打ちされているだけに、シビアな価値観が重い。「戦争がなくなると思うほど私は単純ではない」って、確かにね。マクナマラ氏はすごく理性的だし、思ったよりもずっと平和主義的な人物だが、下手な理想論はまったく掲げない。具体的かつ現実的に、世界平和のために何をすべきかを語る。世界の情勢は複雑怪奇で、一個人の予想や思惑などからは遠く離れた場所にある。それがわかっていてなお、よりよい世界のために努力する姿勢は素直に素晴らしいと思った。おそらく世界から戦争、核の脅威が消えることはなく、平和維持の試みは綱渡りのように危うく、細い道なのかもしれない。完全に平和な世界がありえないことを知りながら、細い綱を一歩一歩進んでいく。優れた指導者とはそうあるべきだと思う。彼もまた多くの間違いを犯してきたのだろうが、政治家を選ぶのだとしたら彼のような人を選びたいと思った。 no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-14 21:16:13)

1.これはマクナマラが第二次大戦、ベトナム戦争、キューバ危機など20世紀の大きな戦争や事件について、当時の映像を背景にインタビューに答えているドキュメンタリー作品。
「人間は過ちを犯す。でも核兵器が存在する今過ちは許されない」と彼は言う。過去の戦争や核兵器使用の危機寸前を政治の中枢にいて体験したマクナマラが教訓として語る多くの証言はとても興味深いが、個々についてはとても書き切れない。
まぁ少しでも関心のある人は見てください、というしかない。
インタビューからは彼の人となりや人生が見えてくるが、戦争責任については「私は大統領を補佐する立場にいた(だから職務を果たしただけ)」と答えるのが肩透かしのような気もする。しかし主眼は個人的な責任問題や謝罪ではない。本当のところ私も彼の言うように戦争がなくなるとは思えない。だからよけい今の世界的な不穏状態を
危惧する。
アメリカはじめ世界を動かす立場にある人たちは過去に学び、冷静で慎重であってほしいと願わずにはいられない。
ドキュメンタリーに点数をつけるのは難しいが、(7点の)「人に勧められないこともない」というより強い「見て欲しい、見るに値する」というところで8点。


キリコさん 8点(2004-10-04 18:04:35)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.46点
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5215.38% line
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7215.38% line
8323.08% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
ドキュメンタリー長編賞 受賞 

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