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新感染 ファイナル・エクスプレス

Train to Busan
(부산행/Busanhaeng)
2016年【韓】 上映時間:118分
アクションホラーシリーズものパニックものゾンビ映画
[シンカンセンファイナルエクスプレス]
新規登録(2017-07-24)【+】さん
タイトル情報更新(2020-12-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-09-01)


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監督ヨン・サンホ
キャストコン・ユ(男優)ソグ
チョン・ユミ〔女優・1983年生〕(女優)ソギョン
マ・ドンソク(男優)サンファ
中村悠一(日本語吹き替え版)
坂本真綾(日本語吹き替え版)
小山力也(日本語吹き替え版)
前野智昭(日本語吹き替え版)
喜多村英梨(日本語吹き替え版)
内田直哉(日本語吹き替え版)
家中宏(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
川澄綾子(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
脚本ヨン・サンホ
配給ツイン
あらすじ
妻と別居し愛娘のスアンとソウルで暮らすファンドマネージャーのソグ。彼は日々仕事に追われ、スアンとも十分な親子関係を保てずにいた。ある日スアンは、独りでも行けるからプサンに住む母親に会いたいと言い出す。その日は彼女の誕生日。ソグは不承不承一緒にプサンに向かうことに。二人はソウル発プサン行きの高速鉄道KTXに乗り込むが、発車直前の駅では何やら不穏な動きが。TVニュースによれば、駅のみならずソウル市内で激しい暴動が起きているという。そして、2人の乗った列車にも1人の不審人物が乗り込んでおり、ほどなくして車内は阿鼻叫喚の様相を呈することに。高速列車という閉鎖空間の中で、2人は無事生き残ることが出来るのか?韓国発、ノンストップゾンビアクション。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-11-12)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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13.「ゾンビ映画」×「韓国映画」 この食い合わせはとてもよく合いそうだが、これまで著名な作品が殆ど生まれてこなかったことが意外である。 韓国映画のクオリティの高いアクション・バイオレンス描写や、特有のドライさを携えた客観性や批評性、トータルバランスに秀でた映画的娯楽性の高さは、ゾンビ映画との親和性がそもそも高いと思える。   ゾンビ映画というものが飽くことも無く世界中で作られる理由は、人間が最も恐れるものが「人間」そのものであることに尽きる。 その恐怖の象徴として、“ゾンビ”という人間の権化が生み出され、、それに襲われ食い尽くされる様は、常に社会問題に対する警鐘と共に、人間自らに対する自戒として描かれてきた。   そしてついに生み出された“韓国製ゾンビ映画”は、ゾンビ映画としても、韓国映画としても、しっかりと傑作だった(案の定)。 古今東西世界中で生み出し続けられているゾンビ映画というジャンルの根底にある本質をきっちりと捉えた上で、“特急列車パニック”というジャンル性をも見事に融合してみせた確固たる娯楽映画である。   本作のストーリーテリングは、極めてベタで王道的だ。過去の各国のゾンビ映画やパニック映画の定石を丁寧になぞるかのように、ストーリーは展開される。 ただし、不思議なのだが、映し出される映画世界に対して、使い古されたありきたりな印象は一切受けない。むしろとてもフレッシュにすら感じる。クソダサい駄洒落に思えたこの日本語タイトルも、鑑賞を終えてみるとあながち的外れでもないなと思える。   その最たる要因は、韓国映画の土壌の豊かさに他ならないだろう。 無論、ゾンビ映画としての土壌の新しさも映画的な新鮮さに繋がっているだろうが、やはり前述の通り、卓越したアクションシーンや躊躇のないバイオレンス描写、自らの国民性をドライに映し出した人間描写など、クオリティの高さとバランス感覚を兼ね備えたこの国の“映画力”が反映された結果だと思う。   クライマックスにおける展開と、物語の帰着も、極めて韓国映画らしく、映画表現としてのシビアさと感動に満ち溢れている。  “悪役”として位置づけられているキャラクターの言動は、心底胸糞悪くて、もっともっと残酷な“退場”を迎えて欲しかったけれど、果たして、この映画を観たどれだけの人間が、“あいつ”のことを完全に否定できるだろうか。 彼にだって帰るべき場所があり、家族があり、突如放り込まれたパニックの中で只々怖かっただけだろう。 非道い言動を繰り広げた悪役をただ「ざまあ」と殺さずに、最後の最後までひたすらに主人公らを脅かし続ける役割を与えていることこそが、この映画の最たる「苦味」だ。 つまりは、この“悪役”こそが、現実の社会における私たちそのものだと思う。 主人公の父親も、悪役の会社役員も、人間としての本質は大差ない。むしろ親しい人間性として描かれている。 それはこの社会に生きる誰しもが、英雄にも悪者にもなり得るということの証明だ。 「普通」に生きているつもりでも、いつ何時、健全な社会を食い尽くす“ゾンビ”になるか分からない。 このソウル発釜山行きのゾンビ映画は、ジャンル映画としての真っ当な警鐘と自戒を、マ・ドンソクの無骨な拳のようにドスンと重く豪快に叩きつけてくる。 鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-08-16 01:05:41)(良:3票)

12.この世界じゃ神様みたいに扱われてるロメロの作品がトラウマで、以降ゾンビというジャンルは避けてきた。しかしこの「新感染」は日本でも随分話題になったこともあり、どんなものかちょっとだけ…と観始めたら、もう大当たり。韓国映画の質の高さは知ってるつもりだったけど、想像を超えていた。自分にとって一つありがたかったのはグロさが抑えられていたこと。迫力はあるけど、そこまでグロくない。これが見やすさに繋がって、観終えたあとはちょうどいい疲労度だった。人間ドラマもしっかりしているんで、最後はちょっと泣けた。笑顔で…っていう。完成度高いなー。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-01 11:33:12)(良:1票)

11.それなりに楽しめるのだが、よくあるゾンビ物の域を超えるものではなかった。 飛鳥さん [インターネット(吹替)] 5点(2024-06-27 00:22:59)

10.ハラハラドキドキの小気味よいテンポに押されて突っ込みどころ満載の展開も殆ど気にならい2時間でした。 ProPaceさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-27 20:19:49)

9.ゾンビ映画は舞台選びが肝だと思う。孤立した一軒家だったり、ショッピングモールだったり。この映画は列車を選んだわけだけど、それが成功したと思う。車両の区切りや駅が、舞台としてしっかり機能している。列車に乗るきっかけとして、冒頭に親子のドラマを描いており、これがなかなか丁寧でよろしい。そのドラマパートからゾンビパートへの切り替わりが強烈。発車する列車に、瀕死の感染者が一人だけ乗り込む、こういうお約束の展開は、何回観てもニヤニヤしてしまう。丁度ジェットコースターの坂をカタカタ登るような感覚。そしてその後は身を委ねるだけ。一気にラストまでなだれ込んでくれる。唯一残念だったのは、ゾンビがシチュエーションによってやたら強かったり、妙に弱かったりしたところ。こういうところは妥協せず、クオリティを維持してほしかった。 54dayoさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-10-24 14:29:27)

8.列車特化型のゾンビ映画 アグレッシブな走るタイプのゾンビ 列車の密室間と相まって良い緊迫感 ゾンビ映画として展開はややベタだが、 列車というシチュエーションで補っている 主要人物がそこそこ用意されていて、 それぞれにスポットライトを当ててある 韓国お得意の情に訴えるエモい映画 ラストの娘の演技は心に刺さる 安定のマ・ドンソク感 愛野弾丸さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-11 16:47:21)

7.大沢たかおのそっくりさんが主演の韓国のゾンビパニック映画。3重合わせガラスが高速鉄道の常識の中、粉砕して飛び散る窓ガラス、炎上機関車に脱線転覆事故など、KTXの安全性に疑問を投げかk。面白いですよ。ただ新幹線は名乗らないでほしい Arufuさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-10 01:57:53)

6.割れたり割れなかったりするガラスや感染速度の差、丁度よいタイミングで襲い掛かるゾンビなど、ややご都合主義な感じが目に付く。でも迫力やキャラ設定などは良かった。 nojiさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-06-17 00:44:53)

5.前半はそうでもないかなという感じでしたが、後半は物語が引き締まって面白いですね。エンターテイメントとしてのゾンビの見せ方も良かったし、描き過ぎない終わらせ方もベストかなと思います。ゾンビ映画としては当たり 映画大好きっ子さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-23 23:55:16)

4.好きな人だけが見ればいい映画。 合わない人には絶対合わない。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 3点(2018-05-27 23:38:09)

3.本家の感染もの28日後や28週後と肩を並べられるくらい良かったです。 ゾンビや感染ものが好きな方は、見逃したら損だと思います。 始まってから終わるまで、ジェットコースターに乗っているようで、退屈する間がありませんでした。 先日、アイアムアヒーローを観て日本もついにここまでの作品が作れるようになったんだなぁと思いましたが、韓国もすごいの作るなぁと嬉しくなりました。 ただ、怖さはあまりなかったんです。でも、ゾンビ好きにはたまらないです。 たぬき野郎さん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-09 21:58:52)

2.泣けるゾンビ映画。勘の良い方はどんな展開か想像出来ると思いますが、これでもかと畳み掛ける泣かせポイントに涙が止まらない。泣かせるならトコトン泣かせにかかる韓国パワーに感服。原題は「釜山行き」らしいが、もっと気が利く邦題はなかったもんかなぁ? 子役の女の子も素晴らしく、最後の最後までドキドキハラハラの傑作です。 tonaoさん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-04 20:25:50)

1.試写会にて。ハラハラ、ドキドキのノンストップ韓国ゾンビアクションだった。 ソンビ映画ならではの緊迫感と近親者が犠牲になる悲しさを理屈無視のハイテンションで2時間弱を見せ切っている、正直8点でもいい大作。 ちょっと気になったのは古今東西のゾンビ系映画からの引用が多く、ややパッチワーク的に感じたところ。それと、ゾンビの(とは名言していないが)感染力が凄過ぎて確実に半島全滅してなきゃ変だろうと思った事。 韓流ドラマ的な泣かせもあり、観客のおばちゃま達が皆んな咽び泣きしてて ゾンビ並に怖い状況だった。(蝮さん風親愛の表現) 墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2017-08-22 12:11:08)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 7.02点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.33% line
400.00% line
536.98% line
6716.28% line
71534.88% line
81637.21% line
912.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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