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寄生獣 完結編

2015年【日】 上映時間:118分
アクションドラマホラーサスペンスSFシリーズものパニックものモンスター映画漫画の映画化
[キセイジュウカンケツヘン]
新規登録(2015-01-16)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2020-10-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-04-25)


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監督山崎貴
キャスト染谷将太(男優)泉新一
深津絵里(女優)田宮良子
橋本愛〔1996年生〕(女優)村野里美
新井浩文(男優)浦上
山中崇(男優)
ピエール瀧(男優)三木
豊原功補(男優)山岸
大森南朋(男優)倉森
北村一輝(男優)広川剛志
國村隼(男優)平間
浅野忠信(男優)後藤
関めぐみ(女優)
阿部サダヲミギー
出演余貴美子泉信子(回想/写真)
東出昌大島田秀雄(回想/写真)
池内万作A(回想)
山谷花純裕子(回想)
春木みさよ(回想)
脚本古沢良太
山崎貴
音楽佐藤直紀
作詞藤原基央「コロニー」(トイズファクトリー)
作曲藤原基央「コロニー」(トイズファクトリー)
編曲BUMP OF CHICKEN「コロニー」(トイズファクトリー)
主題歌BUMP OF CHICKEN「コロニー」(トイズファクトリー)
撮影阿藤正一
製作市川南〔製作〕
阿部秀司〔製作〕(共同製作)
島村達雄(共同製作)
東宝(映画「寄生獣」製作委員会)
日本テレビ(映画「寄生獣」製作委員会)
講談社(映画「寄生獣」製作委員会)
電通(映画「寄生獣」製作委員会)
ROBOT(映画「寄生獣」製作委員会)
読売テレビ(映画「寄生獣」製作委員会)
白組(映画「寄生獣」製作委員会)
プロデューサー川村元気
奥田誠治(エグゼクティブ・プロデューサー)
阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブ・プロデューサー)
山内章弘(エグゼクティブ・プロデューサー)
制作ROBOT(制作プロダクション)
東宝映画(制作協力)
配給東宝
特殊メイク藤原カクセイ
特撮山崎貴(VFX)
渋谷紀世子(VFXディレクター)
白組(VFXプロダクション)
コナミ(CG技術協力)(小島プロダクション)
美術林田裕至
柘植伊佐夫(キャラクタービジュアルディレクター)
藤原カクセイ(特殊造形総括/キャラクター立体デザイン)
振付阿部サダヲミギー(モーションアクター)
録音白取貢
その他東宝(提携)
日本テレビ(提携)
あらすじ
前作「寄生獣」の続編であり、完結編。 警察は、人間とパラサイトを見分ける能力を持った殺人犯を利用し始める。 新一はミギーとともに、パラサイトを一人一人抹殺しようと考え、 一方パラサイトたちも、様々な考えを持つようになる。 人間とは何なのか、真実はどこにあるのか、深遠な哲学を観客に投げかける、超問題作。

コウモリ】さん(2017-09-20)
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【クチコミ・感想】

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1


9.私、ほとんどマンガ読まないんですけど、この「寄生獣」は大学時代の研究室に先輩が買ったのが転がってて、夢中で読みました。コミック最終巻の発売は先輩の卒業後だったので私が買って寄贈してきましたが。 で、当時は「まるでターミネーター2みたいだけど、コッチの方が面白いんじゃない?」ってな会話を周囲としていた程度だったんですが、私が認識していなかったのは、実は「ターミネーター2の公開より、寄生獣の連載開始の方が、ずっと先だった」ってことなんですね。この映画化にあたって、後藤さんとの対決シーンの舞台を紅蓮の炎の中に設定したのも、何やら意味ありげ、まるで「マンガ」と「ハリウッド」を両方、ここに取り込もうとしているかのような。こういうアレンジは賛否両論あるとは思いますが、劇的な盛り上がりとなっていて私は結構、好きです。映画化にあたっては、2本分の尺を使いつつ、取捨選択しつつも、全体としてはやや原作に引きずられ過ぎ、盛り込み過ぎで、少し消化不良な感じもあるんですけれど、でも、1作目もこの完結編も、ここぞという場面では大胆にアレンジを加えて、映画ならではの見せ場になってます。 ただ本作、ちと後藤さんに冷たくないですかね。もうちょっと活躍させてあげて欲しかった(笑)。三木さんの挙動不審が印象的なのは、これはどうやらホントにヤクをやっていたみたいなので、とても太刀打ちできませんけれどね。でも、作品自体の関心が、我らがヒーロー・後藤さんよりもむしろ、しがない親父・倉森の方に向かっているようなところがあって。「倉森vs田宮」が、一番のクライマックスでした。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 7点(2020-04-04 14:31:57)

8.「映画化」のインフォメーションに際し、最も眉をひそめたポイントは、“田宮良子”を演じるのが深津絵里だということだった。 深津絵里は大好きな女優の一人だ。ただ、原作漫画において殆ど主人公の一人と言っても過言ではないキーパーソンである寄生生物“田宮良子”の文字通り「異質」なキャラクター性と、これまで深津絵里という女優が演じてきた多くのキャラクターとのイメージが、全く合致しなかった。 原作漫画の“信奉者”故の過剰な拒絶反応が、そもそも「映画化」という報にあった上に、その主要キャラクターにおけるイメージの乖離が、この映画を遠のかせた大きな要因だったと思う。 しかし、鑑賞後、結果的には、まさに手のひらを返すようにこの映画作品を称えたくなった。 その最大の要因も、深津絵里演じる“田宮良子”だった。 原作漫画に登場するキャラクターとは、やはり風貌も雰囲気も異なっていたけれど、深津絵里の“田宮良子”は素晴らしかった。 原作漫画のハイライトである“田宮良子”の最期のシーンが、映画化においても当然肝になると思っていたが、このシーンがほぼ完璧で、原作同様に泣いてしまった。正直、もうそれだけで、この映画化の価値は揺るがないと言っていい。 “田宮良子”の独壇場であるこのシーンで、深津絵里は、確固たるキャリアに裏打ちされた女優力で、見事にアプローチし、表現しきっている。 深津絵里に限らず、出演する俳優陣の演技がみな安定しているからこそ、諸々の改変点も許容の範疇に収まったのだと思える。 無論、改変点に対する違和感や拒否感が無くなることはないけれど、演者の演技に「説得力」が備わっているので、「これはこれでありだな」と思えたところも多かった。 “田宮良子”が「人間の真似をして笑ってみた」シーンは、原作においても印象的な場面だが、その“真似ごと”のきっかけを映画では「嘲笑」から「慈愛」に変えている。 原作通りのキャラクター表現であれば、この改変は完全に「改悪」と断罪すべきところだったが、映画のキャラクター設定と深津絵里の演技プランが、原作キャラに対して一歩踏み込んだものになっているので、原作とは別の感動を生み出していた。 また、前述の“田宮良子の最期”と、同じくハイライトの一つである“広川の最期”を並行して描いた点は、映画製作における「予算」「尺」など諸々の制約を超えていくための巧い改変だったと思う。 期待を超えた出来栄えに対する、原作ファンならではの「補完」も大いにあったのかもしれない。 が、鑑賞後確かな「満足感」を携えて、すぐさま自室の本棚に並ぶ原作全巻を読み直させたのだから、大成功の「映画化」であったことは認めざるを得ない。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2019-03-09 01:31:28)(良:1票)

7.前編、後編連続鑑賞後のレビュー 平均点しか取れない山崎貴 特撮技術にばかり力を入れて、話が薄くなっている 原作は何周もするほど熟読 実写化にあたり、現代化(漫画では携帯未使用)と ストーリーのチョイスが大きな課題となっただろうが 携帯はともかく、チョイスは大きく外した、というか盛り込みすぎ 物語をまとめきれないなら、原作を離れて映画独自のラストを迎えても良かった もしくは4,5作ぐらいに伸ばして丁寧に作るべきだ 里美は新一の秘密をあんなにガッツリ知りたくなかっただろうに 原作既知の方の不満はすでに枚挙に暇がないので割愛、ほぼ同意です 平均点監督のありきたり演出によって原作の価値が下がったのは残念だが 役者とVFXはベストを尽くしていた 数年後にでもテーマを明確に表現できる、別の監督に再映像化されることを期待します カーヴさん [DVD(邦画)] 5点(2017-06-23 14:39:53)

6.今の日本はどんどん人が減っている。ひょっとして。。。 マー君さん [DVD(邦画)] 6点(2017-03-11 10:57:09)(良:2票)

5.前作は、原作をアレンジしながら上手く纏めていたように感じましたが、今作は、原作を無理矢理詰め込んで終らせた感がありました。原作の素晴らしさは、人間的な心や感情をしっかりと描いた事で、ラストに重みと感動がありましたが、完結編の早足ぶりに、薄く、軽くなってしまっていた事が残念でした。個人的には、3部作でじっくりと深く、丁寧に作って欲しかったです。 sirou92さん [インターネット(字幕)] 3点(2016-05-07 16:30:57)

4.後藤と産廃処分場で対決するのはよいけど、ターミネーターみたいな場面は止めようよ。あと、後藤が放射性廃棄物で倒れるのも(確か、原作ではダイオキシン類)。福島原発の事故があった後だから仕方のないことかもしれないが、そこはダイオキシン類で良いんじゃね?(ただし、ダイオキシン類もそれほど急性毒性は高くない) それと、エンディングのビルのシーンは、長いし、蛇足でしょう。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2016-02-01 20:38:49)

3.原作ファンとしては、まあまあこんなもんかというレベル。 でもせっかく実写化映画なんだから、そこまで原作に沿わなくても、るろ剣みたいにもっと派手にやっちゃっても良かったんじゃないかと思う。 展開が地味すぎて飽きて来ると思うんだよねぇ。←また変えたら変えたで原作と違うって文句言うくせにぃ。 漫画の映画化って落としどころが難しいものですね。 ヴレアさん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-02 23:17:13)

2.見ごたえが、ありましたね。日本の漫画史上でも最高傑作との名高い名作を実写化するというスタッフの勇気にまず感謝です。 原作は月刊誌掲載当時から読んでます。正直、今の漫画では対抗出来ないぐらいの傑作です。  これを実写化するというのは、かなり勇気がいりますよね。外国での実写化の話も出ましたが、世界中から評価が高かったからと思います。 日本映画となりましたが、日本のCG技術もかなり進んできましたので、今の時期に実写化されて良かったと思います。 まず、役者ですが深津さんの田宮良子が、凄かったですね。配役決まったときはがっかりしましたが、素晴らしい演技でした。 クールビューティそのものです。また、美しい顔が化け物に変化するのも原作そのものいで強烈でインパクトがありました。 その他の役者さんも頑張ってました。橋本愛ちゃんは、美人ですね。このまま芸能界に残ってほしいです。 最後にマイナス点です。市役所での後藤と警察隊との死闘は、超見どころのはず。何故省略するのでしょうか? 映画館で見なかったのですが、あっという間にエンディングでした。日本映画の底力を感じました。 パオ吉さん [DVD(邦画)] 9点(2015-11-30 01:32:22)

1.漫画を読んでいたので、多分原作には負けるだろうなと思いながら鑑賞しました。 しかしいい意味で裏切られました。 一昔前まではちゃちだったCGもだいぶ進化してハリウッド並だと思います。 臨場感があり、緊迫した雰囲気で最後まで観れました。 この映画、主役以外の役者がいいんですよね。 大森南朋、深津恵里の演技がすごかった。 あれラストにしてもいいくらいの迫真の演技。 そしてこの映画が訴えているテーマがよかった。 人間こそが地球に寄生しているケダモノではないのかという。 これが首尾一貫していることもよかった。 最後の屋上のシーンだけが要らなかった。あれは完全な蛇足。ちょっと長すぎた映画。 いい余韻で終われれば8点以上いけた。惜しい。 キャメルさん [映画館(邦画)] 7点(2015-11-07 16:05:27)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 5.78点
012.78% line
100.00% line
212.78% line
338.33% line
438.33% line
5513.89% line
61027.78% line
7822.22% line
825.56% line
925.56% line
1012.78% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review6人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 4.25点 Review4人

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