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オーケストラの少女

One Hundred Men And A Girl
1937年【米】 上映時間:84分
ドラマモノクロ映画音楽もの
[オーケストラノショウジョ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1937-12-23)


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監督ヘンリー・コスター
演出伊達康将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストディアナ・ダービン(女優)パトリシア(パシィ)・カードウェル
アドルフ・マンジュー(男優)ジョン・カードウェル
レオポルド・ストコフスキー(男優)本人役
アリス・ブラディ(女優)フロスト夫人
ユージン・パレット(男優)フロスト氏
ミシャ・オウア(男優)マイケル
玉川砂記子パトリシア(パシィ)・カードウェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔ジョン・カードウェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
羽佐間道夫レオポルド・ストコフスキー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
滝口順平フロスト氏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗マイケル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄ウェスティング(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ブルース・マニング
チャールズ・ケニヨン
ハンス・クレイリー
音楽チャールズ・プレヴィン(共同音楽監督)
レオポルド・ストコフスキー(音楽指揮)(追加音楽:ノンクレジット)
フランク・スキナー(音楽)(追加音楽)(ノンクレジット)
撮影ジョセフ・A・ヴァレンタイン
製作ジョー・パスターナク
特撮ジョン・P・フルトン(特殊効果)(ノンクレジット)
字幕翻訳佐藤恵子
あらすじ
失業中のトロンボーン奏者ジョン・カードウェルは職を得るため、公演中の指揮者ストコフスキーに直談判するが相手にされず、追い返される。彼はその直後、財布を拾うが、落とし主が見つからず、そのまま帰宅、滞納した家賃を催促されたため、財布の金に手をつけてしまう。ジョンの娘で歌の上手なパッツィは、財布を落とし主のフロスト夫人の家へ返しに行くが、婦人に気に入られ、成り行きでパーティで歌声を披露、優秀な演奏家が100人も失業していると訴える。夫人は気紛れにオーケストラを作ったら、スポンサーになると口約束をする。

くなくな】さん(2006-01-22)
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【クチコミ・感想】

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10.『ザッツ・エンターテインメント』(9点)でジュディ・ガーランドとディアナ・ダービン、当時の天才少女シンガーお二人の、MGM社との契約の顛末がライザ・ミネリから語られていましたね。確かにこのディアナ・ダ-ビンという少女、かなりアクが強いジュディよりも、一見万人受けするフェアで可憐な美しさ、口を開けば歌声もソプラノが上手くて耳に心地よい。ただ、ココロの奥に引っ掛からないというか、フックが足りないというか、後々まで引きずられるような魅力には欠けるような気が。それが今となっては映画史的に、この「オーケストラの少女」唯一作でしか、語られなくなった原因ではないかと思うんですが・・・。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2021-05-11 21:04:05)

9.とにかくご都合が良すぎる。 しかも主人公の少女がモンスターすぎる。 タクシー代を踏み倒し、嘘をつきまくり、人の迷惑を考えない。 そして歌も心地良くはない。 私にはとことん合わない映画でした。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 2点(2020-09-16 20:54:49)

8.ディアナ・ダーヴィン演じる娘のパッツィが、とにかくうるさい。しかも、人の話を最後まで聞かないうえに、勝手に決めつけて後先を考えずに行動してしまう。こんな娘を持つ父親に同情を禁じ得ない。父親への愛情はたっぷりとあるようだが、この性格と相まって、かなり、うっとうしい。父親を演じるアドルフ・マンジューが時々みせる困惑の表情が、演技とはいえ泣かせる。これじゃあ、本当の事を言うのも、ちゅうちょするよ。しかし、この娘は、ストコフスキーも認めるほど歌はプロ級にうまい。この点は多少うらやましい。 もがみとくないさん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-24 14:23:12)

7.レオポルド・ストコフスキーさんの凛々しい指揮姿とディアナ・ダービンさんの歌声にうっとり。 早口でまくし立てるパッツィ(ディアナさん)の勢い、とても気に入りました。 ちょっと無理があるなぁというストリーリーも、登場人物の魅力により、まぁ、こういうのもありかな?と思えてしまいます。 お父さん、マイケル、そしてタクシーの運転手さん、皆さんとてもチャーミング。 ディアナさんの歌声がもっと良い録音で残っていれば、素晴らしかったのに。 それだけが残念でした。 たんぽぽさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-02 22:35:05)

6.気持ちが明るくなる映画でした。 さん 6点(2004-11-15 17:50:55)

5.古典的な映画はどうしても、評価を高くしがちですが、その辺をさっ引いて見ると、平和でストレートな時代がいいなあと思いました。でも、それだけだと物足りなかったりします。 omutさん 5点(2003-06-19 20:03:37)

4.このビデオ家にあるんですよ。だから何回かみてる。クラシック音楽は嫌いじゃないんで(むしろ好きなほう?)そこそこ楽しめました。タクシーの運転手がいいよね。 195さん 7点(2003-03-09 02:37:37)

3. こんなに世の中甘くはない、かもしれないが…。矢張りコレはディアナ・ダービンの可憐な歌声と世界的指揮者レオポルト・ストコフスキーのタクトを用いない独特の指揮ぶりとフィラデルフィア・オーケストラを一遍にまとめて観ることが出来る!超お得な音楽映画として鑑賞したい。ヘンリー・コスターの優しさに満ちた演出もグー。少女の父親を演じたアドルフ・マンジューは1920~30年代を代表する名優。 へちょちょさん 8点(2003-01-01 00:42:30)

2.主演のディアナ・ダーヴィン,ご健在という話を聞いたのは10年以上前だったでしょうか・・・。その後は,映画とはきっぱり切れたようで・・。妙な潔さを感じてしまいます。さて,古きよき時代を感じさせる本作ですが,オープニングのストコフスキーの指揮するチャイコフスキーのシンフォニーだけでも感涙ものでしたが,確かに【sayzin】さんの仰るように,多少(否かなり)の脳天気なストーリーですが,あの時代のもの,と割り切ってしまえば許せないでもありません。モーツァルトの「エクストゥラーテ・ユビラーテ(だったか?)」なんてなかなかでした。同じ頃に,当時の演奏家たちの名演を集めたオムニバス形式の「カーネギー・ホール」なんて作品もありましたが,どちらも,映像と音楽の一体感を如実に感じさせるものでした。 koshiさん 7点(2002-12-22 20:56:17)

1.少女と言うにはちょっと年齢高めのパッツィーが繰り広げる、まるでチャン・イーモウ作品のヒロインのような思い込みと猪突猛進(往年のアメリカ映画は今以上に脳天気!)。個人的にはものすご~くうざったく感じましたが、このどこまでも毒気のない展開に、最後は不覚にも少しウルウルしてしまった記憶が…。もう少し展開を捻って、最高音質でリメイクしてくれれば気持ちいいでしょうねぇ。ということで、6点献上。 sayzinさん 6点(2002-08-21 01:17:15)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.67点
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216.67% line
300.00% line
400.00% line
516.67% line
6533.33% line
7320.00% line
8426.67% line
900.00% line
1016.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1937年 10回
作品賞 候補(ノミネート) 
脚本賞ハンス・クレイリー候補(ノミネート)(原案賞として)
作曲賞(ドラマ)チャールズ・プレヴィン受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

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