みんなのシネマレビュー

忍ぶ川

The Long Darkness
1972年【日】 上映時間:120分
ドラマラブストーリーモノクロ映画小説の映画化
[シノブガワ]
新規登録(2004-05-23)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2014-09-27)【ESPERANZA】さん
公開開始日(1972-05-25)


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監督熊井啓
キャスト栗原小巻(女優)志乃
加藤剛(男優)哲郎
永田靖(男優)哲郎の父
滝花久子(女優)哲郎の母
可知靖之(男優)文哉
井川比佐志(男優)次兄
山口果林(女優)亜矢
岩崎加根子(女優)香代
信欣三(男優)志乃の父
木村俊恵(女優)「忍ぶ川」の女将
滝田裕介(男優)木村幸房
稲葉義男(男優)課長・木村の上司
菅井きん(女優)列車の乗客
鶴田忍(男優)哲郎の学友・潮田
橋本功(男優)射的の若い男
河原崎次郎(男優)卒業生A
谷育子(女優)
原作三浦哲郎「忍ぶ川」
脚本熊井啓
長谷部慶治
音楽松村禎三
撮影黒田清巳
製作佐藤正之
東宝
配給東宝
美術木村威夫
編集井上治
照明岡本健一[照明]
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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【クチコミ・感想】

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10.○志乃の役、サユリさんではなくてコマキちゃんで良かった。 おかげさまで観音様の美乳をタップリ拝観することができました。 ○この映画、志乃の優しさと、美しさと、言葉遣いが三位一体となって、極上のエロスが醸成されています。 「エロ可愛い」ではなく「エロス美しい」映画です。 現代の若者の嗜好に合うかどうかはわかりませんが、ぜひ一度ご覧になってください。 ○↓ 下の、「川島雄三監督の『洲崎パラダイス・赤信号』が見たくなってきてしまった」と仰った方、激しく同意です。 ○↓ 下の、「昔の日本映画で舞台になった東京の風景を、暇な休日とかにテクテク歩いて探してみるのが結構好き」と仰った方、地方生活者にとっては激しく羨ましいです。 火蛾さん [映画館(邦画)] 10点(2015-02-15 13:42:39)

9.最初は年食った大学生の加藤剛に違和感を感じていたが、志乃が死を間近にした父親の元へ旅だったあたりから俄然物語に引き込まれてしまった。栗原小巻はとても美しく、加藤剛とともに清純派カップルの純愛ぶりが凄く良い。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2014-09-30 20:17:54)

8.純愛。ザ・日本の田舎がよいね。 すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 7点(2013-12-15 00:03:07)

7.近所の映画館の40周年を記念した映画祭で、40年前オープン当時に上映されていた作品ということで観賞。 しかも、リマスター版とかいうものではなくて、当時のフィルムを無理矢理に上映するという荒業の為に一部の音声が途切れたり、映像がワープしたりという視覚効果も交えての観賞となりました。 まあ、それはそれで味があって良かったとは思うけど、肝心の内容の方も味があって良かったですね。 男と女の出会いから結婚までを描いた純愛物ではあるけど、それぞれの人生の背景に深みがあって、中盤以降は重厚な人間ドラマの様相。 人がたくさん死んで話が重過ぎるかなという印象もあったけど、栗原小巻の魅力に牽引されて最後まで興味深く観賞することが出来ました。 特に終盤の結婚前夜の家族のふれあいには涙しましたよ。 戦後から高度成長期への時代の移り変わりを象徴するように古いものが消え去り、新しいものがどんどん出来てくるという演出が印象的だったけど、その新しいはずの東京の街並みですら現在と比べるとやたら古臭い昭和の香りが漂うというギャップがなんだか面白かった。 シナリオの展開はその逆に大都会東京から雪深い東北の故郷にタイムスリップしたようなノスタルジックな味わい深さがあり、その景色の荘厳さに感動すら覚えました。 もとやさん [映画館(邦画)] 8点(2012-10-02 15:38:13)

6.とりわけ前半がいい。州崎パラダイスのあたりの美術(木村威夫)なんか丁寧で。木場での兄さん(井川比佐志)の最後の表情とか。奥のほうにピントが合ったまま、主人公がこっちに来るってのもあったね、浅草のシーンだったか。カモメを見る少年のシーンとか。メロドラマってのは、こうそれにふさわしい情景の中に、美男美女のアップがポンポンと入らないといけないんだ。リアリティを追及した演技じゃなくていいんです。美男美女であることを自覚している立ち居振る舞いが求められている。栗原小巻って、ちょっと下あごを突き出すと、ちあきなおみなのね。ときどきひどくドンくさく見えるカットがあるんだけど、男(加藤剛)はこういうところがいとおしいんだろうなあ、と思わされちゃうのがメロドラマの魔力。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-14 10:29:21)

5.話そのものは今から見るとどうってことはない少し暗めのラブストーリーなのだが、全体的に白黒であることを生かした美しい映像が印象的だった。熊井啓監督は撮影時、体調がすごく悪かったと聞いていたが、それでも(傑作かどうかは別として)それを感じさせないとても完成度が高い作品になっているのはちょっと驚かされる。ヒロイン役栗原小巻がとても美しく、今までも「男はつらいよ」シリーズのマドンナ役とか見てるけどここまでとは思わなかったし、見ていて可愛らしく思える。相手役の加藤剛は実は「砂の器」しか見たことなかったのだが、ここでも暗い過去を持つ役柄を演じていて和賀英良と少しダブって見える。(劇中、彼が演じる哲郎の口から「宿命」という言葉が出て、やっぱり意識した配役なのかと思ったら、「砂の器」よりも前の作品だった。)そんな二人が初夜を迎えるクライマックスは卒倒しそうなくらいにドキドキしてしまった。このシーンをめぐって吉永小百合が降板したエピソードは有名だが、原作小説が出た60年代の初めにも映画化が企画され、監督には川島雄三が予定されていたんだとか。洲崎橋でのシーンや哲郎の実家が青森という設定なのを見ると、ぜひとも川島監督で見たかったという気持ちになり、個人的には川島監督で実現しなかったことがとても残念に思えてならない。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-15 23:58:08)(良:1票)

4.邦画に長けたおかたがたの中におじゃまするのが心苦しいのですが、、 自分の持ち場だけ済まして帰りましょう(笑)。 ’♪二人の世界があーるからだーから強く生きるんだー’の小巻さんと大岡越前の守ワガエイリョーの加藤剛さんの映画です。(私の母イチ押しの岩崎加根子も脇にいます。)それだけでもう満足です(笑)。いやいや、その二人がそれぞれの過去に引け目を感じている男女の物語・・昔人間の私にはよくわかるが、確かに時代性のある作品だとは思う。しかーし! 小巻さんのお胸先お見せシーンの美しさときたら!「犬神家~」(’76)の島田陽子のそれ(笑)と並んで70年代が誇る監督の腕前を見せつけられます(いつものごとくオーバー)。熊井監督、このとき御病気をおして撮ってはった記憶あります、流石やー。 女が階段を上るとき、始まる初夜シーン・・鑑賞時ワタシ45才、それでもほんとーにドキドキしました。/<先日N響アワー出演小巻さん。ロシアへの愛まだ冷めやらず?>彼女はまだこれからアンナ・カレーニナ、また演じるそうな。すごいなー、やるわー。 かーすけさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-03-05 15:01:26)

3.これは何と言えば良いのか?おそらくこの時代だからこそ評価され、その年の日本映画のナンバーワン映画に選ばれたと思えるような作品です。そんなこの作品、とにかく画面全体、本当に美しく、その美しい映像の中にあって主演の二人、加藤剛と栗原小巻がそれぞれ事情によって言いたくても言えない深い過去を背負って生きているその姿が描かれている。作品そのものは特に傑作だとは思えないし、むしろ今ならもっと評価が低くなるだろうと思われるものの、印象に残る台詞が多いこと。一つだけ挙げるとすると、栗原小巻演じる志乃の父親が志乃に向って言う台詞「いいか、銭が人間を幸せにするんじゃねえ!」には本当にその通りだと思うし、この台詞をどっかの金持ちで元社長のほりえもんとかいう奴に聞かせてやりたい。だけど何とも思わんだろうなあ!それにしても本当にこの作品、話そのものよりも美しい映像に心を奪われそうになるぐらいでした。何だか見ている途中で洲崎パラダイスの橋の上での二人を見ていたら川島雄三監督の「洲崎パラダイス・赤信号」が見たくなってきてしまった。 青観さん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-30 16:03:10)

2.クライマックスにヌードシーンがある事で、当初ヒロイン役に予定されていた吉永小百合が拒否して役を下り、栗原小巻が新たにキャスティングされたという逸話が残されている映画。この年のキネマ旬報ベストワンにも選出された作品。全編、ホントにキレイキレイ、まるで栗原小巻が着る丹精こめた手織りの花嫁衣裳みたいにキレイな映画。モノクロ映像も、主役コンビお二人も、ストーリーも、細部に至るまでとにかくきめ細やかな美しさに彩られた作品です。「相寄る魂」っていうのはこの映画の主役二人にあるような言葉みたいです。今はもう残されていないであろう、下町木場洲崎あたりの材木貯水池の情景なんかもすごくいいです。自分、昔の日本映画で舞台になった東京の風景を、暇な休日とかにテクテク歩いて探してみるのが結構好きなんですが、残念ながらもはやほとんど失われているんですよね、30年前のこの頃の風景でさえも。あまり映画の印象と変わらなかったのは柴又帝釈天くらい。・・・なんか悲しいなあ。ついでにこの映画のレビュー数の少なさも。 放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-12-09 11:14:59)(良:1票)

1.忍ぶ川というのはヒロインの志乃が働く小料理屋の名前。 そこで訳有りの27歳の大学生哲郎と出会って、というラブストーリーなのだが主演するのが栗原小巻、加藤剛というこの時代きっての美男美女カップル。当時はただもううっとりロマンティックだった。 久々の再見ではそれ以上に、傷ついた魂が寄り添いあうような純愛が静かに激しく感じられてやはり感動する。 二人とも家庭的に暗い影を負っているが木場、洲崎とそれぞれの思い出の土地を歩き過去を打ち明けあう。 お互いの傷を感じて親しみを増し、志乃の実家栃木を訪ね家族に会うが父の死で一家は離散、紆余曲折の末彼らは哲郎の故郷秋田で結婚する。暗い過去に決別し、二人がここから新たな人生を生きていくというまさに人生の門出。 昔見た時もこの結婚初夜が印象的で、特に毛布に二人でくるまって雪明りの道を行くソリの鈴の音を聞く所が美しい。 加藤剛は和製G・クーパーといった感じなのでそれはもうウットリの美しさで、小巻さんもしとやかな美しい女性像なので男性ならメロメロでしょう。 この年このカップルで「忍ぶ糸」というのもあったが、こちらよりはずっと印象深い作品です。 キリコさん 8点(2004-06-06 16:39:28)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.64点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
7964.29% line
8321.43% line
900.00% line
10214.29% line

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