みんなのシネマレビュー

ボーイズ・ドント・クライ

Boys Don't Cry
1999年【米】 上映時間:119分
ドラマ犯罪もの実話もの同性愛もの
[ボーイズドントクライ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-02-11)【Olias】さん
公開開始日(2000-07-08)


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監督キンバリー・ピアース
キャストヒラリー・スワンク(女優)ティーナ・ブランドン/ブランドン・ティーナ
クロエ・セヴィニー(女優)ラナ
ピーター・サースガード(男優)ジョン
アリシア・ゴランソン(女優)キャンディス
ブレンダン・セクストン三世(男優)トム
ロブ・キャンベル[男優](男優)ブライアン
本田貴子ティーナ・ブランドン/ブランドン・ティーナ(日本語吹き替え版)
石塚理恵ラナ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ジョン(日本語吹き替え版)
山野井仁トム(日本語吹き替え版)
脚本キンバリー・ピアース
音楽ランドール・ポスター(音楽スーパーバイザー)
ネイサン・ラーソン[音楽]
製作クリスティーン・ヴェイコン
製作総指揮キャロライン・カプラン
ジョナサン・セリング
ジョン・スロス
配給20世紀フォックス
編集リー・パーシー
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
性同一性障害により、生まれながらにして自分の性に違和感を持ちながら生きていかなくてはならなかったティーナ・ブランドン。フォールズ・シティのバーに出向いた彼女は、そこである女性と恋に落ちる。周囲からの厳しい偏見にもめげずに愛を育んでいく二人だが、保守的な土地柄から生まれだした彼女への偏見は、やがて恐るべき結末へと繋がっていく・・・・。1993年にアメリカで起こった衝撃の事件を映画化。

☆Tiffany☆】さん(2007-11-30)
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【クチコミ・感想】

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97.砂糖を軽くすくい上げ、
すり切る。

スプーンの上に残った分がジョン達にとっての「まっとうな人間」なのだ。

じゃあ、切られ、床に落ちた分は何か...

それが、ブランドンなのだ。

どんなに認める人がいようと、愛する人々がいようと...彼らの立場は、まだそんな扱いなのかも知れない。

じゃあ、スプーンの中と床に落ちた砂糖は違うのか?

“同じ”だ。

まったく同じ砂糖。床に落ちようが、払いのけられようが、その甘さに違いはない。

“同じ”成分だ。

悲しいことだが、これは一場面で、今日も世界の何処かで、スプーンの上の砂糖はすり切られる。

残酷すぎる一場面が「ボーイズ・ドント・クライ」だろう。
MAZEさん 7点(2004-11-17 01:47:24)(良:2票)

96.「I love men」な私に、性同一性障害の方の心情は理解は出来ないけれど、ヒラリー・スワンクの熱演を見て、痛みは充分に伝わって来た。二時間の間、ただただ痛い。そして見終わった後、人間という生き物が「他との差異」を認められないうちは、「自由の国アメリカ」にも自由はないのだという絶望感だけが残った。長く人類全体が抱える、肌の色による差別、信教による差別といった重いものから、「ちょっと素敵だな」と思った人が、PCのデスクトップピクチャをモー娘にしていて幻滅するという下らないことまで、人間という生き物は、差別をせずにはアイデンティティーが保てない生き物なのだと、改めて痛感した。それを超えてティーナを愛したラナの、可愛くて、少々野暮ったくて、危うくて温かい、新しい生き物みたいな生き方に、生物としての美しさを感じた。ただここまで、娯楽要素を排除して、見る側の胃を痛くするような映画は、反則技だと思う。良い映画ではあるが、早く忘れたいとも思ってしまう。 ともともさん 7点(2003-12-15 22:09:33)(良:2票)

95.実話やって知ってめちゃビックリしたケド,でも,救われたのは『ラナ』てゆう人物がほんまにおったってゆうコト。ヒラリーが『性同一障害で,病院に通ってる』て言うた時に『私も,完璧な人間じゃない』て返したのは,見てるこっちも救われた。自分がああゆう立場に立った時に,そうゆう風に相手に言ってあげれるんやろか‥。人にはすすめへんと思うケド,ヒラリーと『ラナ』に9点。 小星さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-11-14 18:28:37)(良:1票)

94.話の展開の唐突さ、心理描写の不足、障害自体に対する突っ込みの甘さなど、技術的な穴はいろいろあります。しかし、ラストも含めて、作品としてのインパクトは絶大なものがあります。主人公を、聖人君子としてではなく、むしろすぐに遊び回りたがる困った人物として描いているのが、逆に説得力を強めています。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2003-12-28 02:09:05)(良:1票)

93.ラナがブランドンを人間として愛したってところに泣けてしまう。THE BLUEST EYES IN TEXASを聴くだけで胸が締め付けられます。二人の愛は映画のレイプ等の不快を超えて美しいと私は思うからこの映画は大好き。 クロエさん 8点(2002-09-23 18:23:34)(良:1票)

92.タイトルが一番すごい(これは批判ではない)。ジョンがイカれているので、下手な反差別映画に堕していないところも良い。 枕流さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-01 16:14:11)

91.見なきゃ良かった誰得な映画だ。実話だとしてもルポルタージュではなく映画にした意義はあるのか。ひどい事件は巷にあふれてるけれど、それをいちいち事実をなぞって観客に丸投げされても困る。あー気分悪い。H・スワンクに3点全部。 tottokoさん [地上波(吹替)] 3点(2011-08-21 17:24:18)

90.うっ、イ、イタタタタタタタタタ・・・(エンドレス)観た後でかなり鬱になりますよねえ、この映画・・・。やり場のない怒りを、どこにぶちまけていいやらわからないような。鑑賞後もう何年も経ていますが、ようやくレビューする気持ちになりました。いまや懐かしの「ビバヒル」で、お色気ムンムンの諸嬢諸氏メンバーの中、一人サバサバとシングルマザー役カーリーを演じていたヒラリーですが、まさかオスカー二度も受賞する大物に成長することになるとは、あの頃誰も思ってなかったですよね。変に色気を売りにしない硬派な作品に出演した方が、絶対彼女の魅力は光ると自分は思っています。どっちかって言うとマイノリティー側の自分の立場から観ても、この映画のブランドン君の姿は・・・あまりに痛々しい。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-19 10:54:13)

89.ブランドン可哀そう過ぎ。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-17 23:55:41)

88.倍速で見ててもしんどかった。とても普通に全編観れる自信はない。でも、観た方がいいと思う、偏見のある人も無い人も。 ぷりしら19号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-07-19 01:11:15)

87.自分が男であるということを自分に言い聞かせ、且つ周りにもアピールをするかのように背伸びし続けるヒラリー・スワンクが何とも切なく見えました。それだけに体が女であることが知れたときの周りの人の衝撃は大きかったでしょうし、かといってラストは酷すぎると気がしました。しかしこの酷すぎるラストによって逆に、性同一性障害に対する理解が深まればいいと製作側は思っているように見えましたし、見終わった私もそう思いました。あくまで内容を実話として克明に反映し、音楽も演出も控えめに徹して描いている意味がそこにはあるように思います。 Thankyouさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-29 07:52:55)

86.これも痛い映画でつね。『ピアニスト』のときと同じく正視に耐えなくてDVD何度も止めちゃいました。これは性同一性障害にスポットライトを当てて「差別はよくない」なんてこと言いたかった訳ではなくて、不幸なめぐり合わせと貧困、教育の問題なんだと思ったでつ。底辺に暮らす人たちにしてみれば理由なんて何だってよかった。たまたまキリスト教的道徳規範で悪・脅威の対象とされているものに憎悪が向けられた。キャンディスもラナのおかん(綾戸千絵似)もジョン(「K-19」ではがんばった)もトムも、ティーナという触媒がなければそれなり平和に暮らせてたかもしんない。うん、彼らが一方的に悪いわけじゃないでつ。貧困と教育不足からくるモラルの低さと無理解でつよね。ていうかそもそも実在したティーナ自身、軽犯罪繰り返しつつそんな社会にいて我を通してた訳だから愛と自由を求めた代償でもあるのかも。映画じゃそのへんの犯罪暦はっきり描いてなかったみたいでつけどね。この得たものと失ったものっていうのがあるから、全く救いが無いストーリィとも言えないんじゃないかなって思ったでつ。 ごりちんですさん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-20 14:58:53)

85.「性同一性障害」への差別云々以前の問題で、要は付き合ってる人間達に問題があっただけの事。バカとはズルズル付き合わないでさっさと縁を切らないと。パトカーに追っかけられた時に気が付くべき。これはバカなアメリカ人の別に珍しくも無い事件じゃないの?よってストーリーが非常に退屈でくだらなくて、よくこんなの映画にしたなあって思う。ヒラリースワンクは「体当たり演技」ってだけで、素晴らしい演技というのとはちょいと違うのでは?という印象。 東京50km圏道路地図さん [ビデオ(吹替)] 4点(2007-01-02 02:49:00)

84.後味が悪すぎて二度と観たくない作品です。実話と聞いてさらに悲しくなりました。せめて映画の中だけでも二人で新天地に旅立って希望を見出して欲しかった。主人公が好きになる女性役はリアリティの賜物なんでしょうが、あまり魅力を感じなかった。ヒラリー・スワンクはごっつがんばったと思う。 りんすさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2006-12-22 00:20:56)

83.なんで人は特定の何かに嫌悪感を持って差別するのかな、自分も含め。ヒラリースワンクが、これを見て以来男にしか見えないのは私の後遺症です。あまりにも痛々しい映画。 Vanillaさん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-19 13:14:41)

82.後味が悪い・・・感動というより、可哀そう。。その一言につきる。かわいそすぎて、もう見ないだろうと思う。ただ、ヒラリー・スワンクにはちょっと脱帽。 Andrejさん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-06 22:37:20)

81.主演のヒラリー・スワンクは計算された演技と独特の美貌で心を奪う。この映画はその一点だけで成り立っているような感じがする。感情をまじえず、事実として性同一障害者の現状・悲しみを描こうとした意図はよくわかるけれども、かえってそれが現実をなぞるだけに終わってしまっているような気がする。アカデミー賞をとったのが主演女優賞だけというのもむべなるかな。でも人には絶対お勧めしない。あまりにも悲しすぎるから。おすぎさんとかはどう思うんだろう、こういう映画。どういう批評をしているのか知りたいと思いました。
はちかつぎひめさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-03 11:32:48)

80.ヒラリー・スワンクは良く演じてて、それだけで見ごたえがあります。ただヒロイン役に魅力が無さ過ぎて、主人公が一目ぼれしたことに説得力がないのが痛いですね。考えさせられる題材ではあるものの、性同一性障害についての詳しい説明は無いので、映画だけ観て、この障害について理解するのは相当困難でしょうね。かえって誤解を招きそうで心配になります。 MARK25さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 21:28:54)

79.主人公が普段感じていたであろう「居心地の悪さ」がこちらまで伝わってきて見ててなんだか落ち着かない気分にさせられました。救いのない作品が必ずしも嫌いなわけじゃないんですがこの作品は個人的にダメですね。 MELさん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-20 01:08:29)

78.とにかく重い実話物ブラックドラマ。これはもう見た後で各々自分なりの結論を出す為のデバイスとして捕らえるべきでしょう。とにかく後味は悪いが、誘う女のような黒いだけのドラマではなく自分で考える余地を残している。ブラックサスペンスの理想系。ヒラリー・スワンクオスカー当然ですな Arufuさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-29 09:17:09)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 121人
平均点数 6.32点
021.65% line
121.65% line
221.65% line
343.31% line
497.44% line
51310.74% line
62218.18% line
73528.93% line
82218.18% line
975.79% line
1032.48% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 1.33点 Review6人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
主演女優賞ヒラリー・スワンク受賞 
助演女優賞クロエ・セヴィニー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
主演女優賞(ドラマ部門)ヒラリー・スワンク受賞 
助演女優賞クロエ・セヴィニー候補(ノミネート) 

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