みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
107.見終わった後、ある一つの出来事を思い出した。それは数ヶ月前、ずっと前から気になっていた子に、やっとの思いで自分の思いを伝えたときのこと。帰り道で「バイバイ」と優しく挨拶された時から、ずっと気になっていた女の子・・・・。しかし、勇気を振り絞って告白したにも関わらず、彼女の返事は「NO」だった・・。今までは、もうそれで終わりなのだと思っていた。一つの片思いを失ってしまった自分は、「見つかるかどうかも分からない」新たな出会いがあるまで、友人たちにどんどん恋人が出来ていくのをただ一人孤独で見つめているしかないのだと。でも、それは違う。この映画が教えてくれた。そう、恋愛において最も大事なのは「恋愛の結末」ではなく「一緒に過ごした思い出」なのだ。そうなんだ。僕にも、彼女との思い出は数多くある。体育祭での遠距離走で一緒になりあきらめかけていた僕を彼女が励まし応援してくれた事、文化祭でお互いにリーダーとなりパートナーの関係として一緒に頑張った事、テストの点を教え合った事、初めて自分から彼女に挨拶した時の事、そして初めて彼女をデートに誘ったときの事、彼女とのデート・・・・。それらの数々の「思い出」が色褪せない限り、お互いの胸の中にはいつまでも”Etarnal Sunshine(永遠の輝き)”が降り注いでいるのだと・・・。そんな恋の思い出を蘇らせてくれた本作は【まるで恋をしている時のような】喜び、悲しみ、楽しさ、残酷さを味わうことが出来た、最高に幸せな一本でした。 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-03-19 23:07:51)(良:6票) 106.アメリカでの評判が非常に高かったが、期待にそぐわぬ良作だった。なにより美しい。もしも記憶を消せるなら、この映画を観たことを忘れ、もう一度この感動を味わいたい。 【紅蓮天国】さん 8点(2005-03-22 16:31:43)(良:3票) 105.離れたくない映画に対する余韻。“映画を観る”という幸福は、まさにこの余韻のためにあると思う。 もはやハリウッドにおいて“天才”“気鋭”の名を欲しいままにしているカウフマン×ゴンドリーの、この類まれなるラブストーリーの余韻をぼくはしばらく忘れることができないだろう。さりげなく、大胆に、そして淡々と奇抜に描かれるその絶妙な映画世界の奇蹟に心が震える。恋愛にまつわる切ない“代償”と美しい“価値”を、まさに永遠なる輝きの中に表現してみせたまったく新しい視界に、自分の脳裏まで一掃されたような感覚だった。 しかし、奇妙で革新的な映像世界ではあるが、描かれる物語は実に普遍的な感情だ。“何気ないこと”から深まる愛情と亀裂。そして、記憶の消去という衝動的な行為から見えてくる何気ない日々(しかしそれこそが“幸福”なのだ)の輝き。それを消されてたまるかと逃げ回る主人公の純粋な感情。さらに秀逸なのは、すべてを経て、すべてを知ってしまっても、互いを愛さずにはいられないという、ある種滑稽でだからこそ素晴らしい愛の本質である。 そうこう書いているうちに、またじわりじわりとこの映画に“脳ミソ”が侵食されていく……ああたまらない。 【鉄腕麗人】さん 10点(2005-03-27 01:44:25)(良:2票) 104.とてもがんばってる二人には悪いんですが、おまえら何やってんの?と思いました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-03-09 23:35:00)(笑:1票) 103.なかなか良いのでは無いでしょうか。サスペンスと言うよりは、恋愛ファンタジーと表現するべきでは無いでしょうか?所々中だるみするのですが、最近のハリウッド映画に無い、意表をついた新鮮さがありました。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-25 22:05:50)(良:1票) 102. 伏線の張り方が上手かったです。 こういう少しだけ難しくて、最後はじわっと来る映画って素敵ですよね。 【ご乱心 jet city】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-16 14:32:46)(良:1票) 101.とにかくこれは幻想的だ。普通の人とは異なった価値観、視点を持っていたカウフマンとゴードンだったからこの作品ができたのかもしれない。俺はごく普通の価値観しかもっていないから、この作品はレビューし難い。それが非常に惜しい。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-05 01:05:18)(良:1票) 100.誰もが自分のストーリーにすりかえられる。技術がどうだとかいう気が起きない。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-04 22:57:13)(良:1票) 99.この映画、地味なようで実はまともな登場人物は一人もいません。派手な壊れっぷりのクレメンタインに隠れるようにして、みんなどこかここか壊れてます。そこがまたいい。オチを探るタイプの作品ではないと思います。ただただ「痛い人」たちの中に、自分のアイタタタ...を重ねてみては?(特に、パトリック(イライジャ・ウッド)とメアリー(キルスティン・ダンスト)の痛さ加減がたまらなくいいです。) 北米ではこの映画がわかる/わからないで感性の物差しみたいに言われていたそうです。つまり、わからない人は「いけてない人」って(それって、ちょっと嫌味ぃ~だと思いませんかぁ)。でもこの映画自体は、きっと多くの人が(それぞれ感じるツボは違うかもしれませんが)ある種の共感を持って自己投影でき、「救い」のある作品だと思います。誰もパーフェクトなんかじゃない、やり直してもまた同じ失敗をしてしまうかも知れない。それでも「OK」、人間なんてそんなもんだよ、って。 【OKKO】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-31 20:03:28)(良:1票) 98.形状的な表現は数々とっていたのですが、情緒面の表現はあまり伝わってくるものがなかった。なぜ愛し合ったのか、何故別れたのか,何故もう一度お付き合いしたいのか,そこらあたりがあまりわからない。以前からジムキャリーの無理やり陽気な演技は、寂しげな情緒不安定の反面があると思っていたので、今回の演技ははまっている印象。これからも鬱傾向の演技に期待したいです。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-03 22:25:33)(良:1票) 97.凄い。の一言。凡人には想像つかない展開が繰り広げられるけど、“ここに繋がるのね”という想像は安易につきます。が、それは故意で効果的。想像もつかない不思議な展開に、最後はどう締めるんだぁ!と思っていたら、ジョエルのあの言葉...。ウルウルしまくりました。複雑に見えて、とてもシンプルなメッセージをもつ映画だと思います。それなりに付き合ってきた彼女と一緒に観たかったな...と、思わずにはいられない作品でした。音楽に関しても、選曲・使い方共、とても可愛くて言うことないです。 【巷説犬福物語】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-17 01:04:57)(良:1票) 96.あいかわらずこの脚本家らしいなぁと思いました。ラストがちといまいちですがパラレル脳内をぐるぐる行く感じはいいですね。ただこれ映画を1年に2~3回しかみないって人にはお勧めしません。はい。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-09 23:48:46)(良:1票) 95.満足感は100%に近いくらい良かったです!!!!でも私には脚本が難しいのか?私がバカなのか?途中で分からなくなってしまって、髪の色で時期が分かると聞いたので髪の色をず~っと注目して観ていましたけど最終的には緑(?)になってしまってなんだこりゃ??って感じで・・・・ある意味私にはサスペンス映画でしたぁ(汗)今まで観たチャーリー・カウフマンの作品では一番面白い作品です。DVDになったらもう1度観たいです。 【愛しのエリザ】さん 8点(2005-03-20 17:10:29)(良:1票) 94.これって君の名は。の元ネタですよね。電車のホームのシーンが象徴的に扱われている辺りがそれっぽいです。内容は内気な男性が積極的な女性からアプローチされたいという願望があるが、段々自分の方がめんどくさくなったりその積極性が他の男にも向けられて浮気されないかという不安を描いているだけですよね。この頃は時間操作や脳科学が流行っていてそういうところが知的と評価されたんでしょうけれど、冷静に考えれば記憶を消す技術が確立すればそれだけ社会の慣習や法律にも変化が生じるはずで、そういう点を描かずに個人の感傷のみに焦点を絞っているのは視野が狭いと感じます。人権との兼ね合いとかどうなってんでしょうかこの世界、脚本や映像に凝っていても細部にリアリティを感じさせる作り込みがないとストーリーに入り込む気になれません。その点では石鹸を使った後に毛を取ってって台詞は現実味があって良かったですね(笑)。 【Сакурай Тосио】さん [インターネット(字幕)] 4点(2023-09-17 23:47:15) 93.まったく内容を知らずに観たので、SFな展開についていけなかった・・・ 脳はよく分かっていない器官だと思うので、何でもありだとは思いますが、ピンポイントで記憶を消すのはどうなのかなぁ? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 5点(2020-01-14 00:20:53) 92.テレビの深夜枠でやって居たのでカットもあったかもしれませんが。 発想は嫌いじゃ無いのだけど、面白く無い。シナリオが練り込まれて折らず右往左往してる感じか。 突如シャットダウンする終わり方も逃げとしか思えない。昔にありがちな槍逃げ感が 否めず今見て面白いと思える作品じゃなかった。 【デミトリ】さん [地上波(邦画)] 4点(2017-01-23 00:34:05) 91.ケイト・ウィンスレットを21世紀最大の女優だと信じている私にとって,彼女の一番の駄作だと思います. 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-12-29 10:56:06) 90.もう少し評価があってもいいと思うんだけど、 この手の映画は少し不利なのかな。 入り組んだ人間関係とかちょっとした魔の悪さから感情が高ぶったりして、 いろんなことが起こるけれど、人間ってすばらしいよね。というお話。 手法が独特で複雑だったり、わからなさをあえて放置していたりもするので、 そのあたりが嫌われることもあるのかも。 純粋な人間賛歌として可愛らしい。技巧に優れた映画ではないかと思う。 実際、その年の個人的なナンバー1映画でもある。 良い映画だと思うんだけど、好みが分かれるのかな~。 【病気の犬】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-11-05 15:53:03) 89.相当な期待をして鑑賞。 しかし、観た環境が悪かったのか、素直には物語に入れなかった。不変の愛とはどうやって続くのか、相手を受け入れるとはどこまでなのか、テーマは興味深い。 一つのジャンルとして完成度は高いかも知れない。でもエンターテインメントとして楽しめなかった。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-08-08 09:16:19) 88.個人的にはこういう映画オタク向きのシュールなヤツって大嫌い。“凝った脚本でしょ~面白いでしょ~”って制作陣の自己陶酔に吐き気がする。ジム・キャリーの無駄遣い。バカバカしいにもほどがある。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 0点(2015-08-02 21:22:40)
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