みんなのシネマレビュー

父、帰る

VOZVRASHCHENIYE /THE RETURN
2003年【露】 上映時間:111分
ドラマ
[チチカエル]
新規登録(2004-09-07)【c r a z yガール★】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【Olias】さん
公開開始日(2004-09-11)


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監督アンドレイ・ズビャギンツェフ
あらすじ
突然、父が帰ってきた。12年も家を離れていた父のことを幼い兄弟たちは写真でしか知らない。何も語ろうとしない父親に、兄のアンドレイは戸惑いつつも徐々に慕いはじめるが、弟のイワンは反対に不信感を募らせていく。ある日、父親は兄弟をつれてキャンプに出かける。そのとき、その事件は起こった。

花守湖】さん(2006-05-29)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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34.なぜかわからないけど、心に残る映画。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-10 02:23:22)

33.突然帰ってきた父親に対する息子2人の感情が揺れ動く様を、旅を通して実にリアルに描きだされている。これだけでもうこの映画は傑作と言える。
あまりにミステリアスな父に戸惑う兄弟だが、兄と弟それぞれの立場で異なる父親像がしっかり描かれているのが良かった。
兄は、父親に対して怖いと思いながらも、やはり自分の父親なんだとしっかり受け止めていて、次第に尊敬の念を抱いて行く。一方の弟は何かに付けて反抗的だ。何故帰ってきた。自分らをいじめるために帰ってきたのかと父親に対して逆らってばかりだ。そんな両者の言い分は最もであり、自分もこの弟のようにつまらない事で反抗し、車で何処かに置いてきぼりを食らったことがあるので、この弟の気持ちは痛いほど良く分かる。どうせ、すぐ戻ってくるだろうと最初はたかをくくって余裕なんだけど、次第に不安な気持ちがどんどん押し寄せてきて、しまいには絶望的な気持ちになってうずくまるしかないという。ああ、考えただけでも絶望的な気持ちになってきた。
最後に、父親について駄目出し!もうちょっと子供達の事も考えて打ち解けてやろうよ、手当たり次第に厳しくすればいいってもんじゃないでしょう。ちょびっとでいいからユーモアを身につけようよ、道中の沈黙が気まずすぎるよ。不器用すぎるだけで、きっと根は優しい父親に違いないのだから。 ヴレアさん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-14 19:38:00)

32.ロシア映画は数えるほどしか観ていませんが、どの映画も強い衝撃を与えてくれます、芸術的に幅のある、奥深い国だと改めて思いました。本作もすばらしいです、弟役の少年も満点の演技じゃありませんか、見応えがありました。ラストの写真たちもさらによかったです。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-08 15:05:44)(良:2票)

31.今まで写真でしか見たことないパパがいきなり家に帰ってきて、「よし、3人で旅行に行くぞ!!」と言われても子供なら動揺して当たり前だとは思いますがそれを上手く2人の子役が表現できてるんですよね。無駄を一切省いて台詞よりも演技や雰囲気を重視して進む展開は素晴らしいものがありますが父親が死んでしまったことによるいくつかの謎がどうも、気になってしゃあない。モヤモヤ感がかなり残る映画だけども親子の絆を一つの出来事を通じて浮き彫りにして息子二人が成長していくと感じさせてくれるラスト手前のショットは個人的にはよかったです。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-03 01:57:39)

30.「父が久々に帰ってきた」という一事だけで、それを息をひそめるようなじっとした雰囲気で描き出していく前半はなかなか見事。後半は少しテンションが落ちているが、中途半端に何かを盛り上げようとしないのがよい。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-03 22:11:51)

29.肉親と共にいることが、こんなにも不安で心細いなんて。つい子どもの気持ちに感情移入してしまって心がヒリヒリするような痛みを感じながら観た。戸惑いながらも、兄・弟それぞれのやり方で不器用に父親との絆を確認しようとする様がいじらしくて、涙が出た。父親の方は子ども以上に不器用で、このまま心通わすことなく終わるのかと思いきや、一番哀しい方法で父と息子達にそのおぼろげな絆を再確認させるという、予想以上にヘビーな話だった。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-21 13:19:02)

28.皆さんもコメントされてますが、映像の美しさは素晴らしいです。内容はちょっと無骨というか説明が足りないというか。父に対する反発だけが強く残ってしまう印象。 nojiさん [地上波(字幕)] 5点(2010-01-21 00:53:25)

27.父と息子二人の物語ですが、謎が残りますね。みなさんが書かれているように、壮大な空と海、自然の景色が本当に美しい! それに反するような重い展開・・・このギャップが印象深い作品です。最後の主人公の「パパ~!パパ~!」という叫びが、とても意味深く感じられました。でも、「よく分からん映画だった」というのが正直な感想です。^^; たけたんさん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-14 05:14:57)

26.サスペンスな臭いで謎だらけな父親が何者なのかという気味悪さでジットリとした進行なんですが、謎放置のままあまりにも突き放したラストに呆然。 すべからさん [DVD(字幕)] 4点(2008-06-10 18:20:05)

25.なんか良くわかんないけど、「突然父が帰ってくる」というシチュエーションでもうツボ。帰ってきた時の家族と兄弟のあの何とも言えない感じはすごいです。
 展開も一筋縄ではいかない謎がありますが、素直に父親と兄弟の人間ドラマとして観るべきでしょう。兄弟がいい。 Balrogさん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-04 14:09:14)(良:1票)

24.私も昔、崖から頭から飛び込んだとき超びびりました マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-03 16:11:49)

23.何故最後にあんな展開になってしまうんでしょう。そしてそれに対する息子達の対処もあんなんでOKなんでしょうか。さすがに受け入れ難い。すべて台無しです。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-28 22:06:33)

22.ストーリーは難解でしたが、ロシアの自然の映像は美しかった。父と息子たちの関係の緊迫感がひしひしと感じられた。 あんぐれーずさん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-23 23:04:51)

21.後味悪っ!結局この映画は何を伝えたかったの? TK of the Worldさん [DVD(字幕)] 3点(2006-10-22 13:45:43)

20.この映画の一番いいたいことが今ひとつはっきりしない。兄弟について?父子について?冒頭に臆病な弟の描写があるので、ラストはそれが解決するのが通常の映画のセオリーなんだけど、この映画はそこから大きく逸脱している。 現実の不可解さ不条理さがテーマか?ここまで突き放したラストだと製作者の責任放棄にも見える。悲劇は天才以外書いてはいけないというけど、悲劇をかけるほどの力量ではないと思うが? 承太郎さん [DVD(吹替)] 6点(2005-12-09 23:14:07)(良:1票)

19.シャープで洗練された映像感覚が素晴らしく、個人的につぼにはまった作品。それだけで妙に高評価になってしまったが、冷静に考えるとそんなにたいした話ではないような気もしてくる。リアルで迫力があるし、宗教や政治についての象徴性はよく考えられているが、その実こころから感動できるほどのめり込める物語ではなかった。無骨で愛情表現の下手な父親との間の絆が、悲劇を通して回復する。子供たちに欠けていた父性が、わずか一週間で受け継がれるまでを描く。父親が自分の親の姿と重なり、少し切なかった。(ところで、説明不足な点はそんなに気にならなかった。大体見当はつくし、謎解きは主眼ではないので説明しなくてもほとんど差し障りはないと思う。) no oneさん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-02 07:26:05)(良:2票)

18.あ~スッキリせんなあ~。とにかく箱の中身が気になった。やけにリアルだし演技や撮影はいいと思うが・・・ やっぱトラボルタでしょうさん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-20 23:32:22)

17.私は、知らない映画でもこのサイトで7点を超えていたら見ることにしています。この映画も7点を超えていたのですが、私にとって最悪の映画でした。すごく気分が悪くなりました。理解不能です。芸術オンチと言われてもいいです。意味不明で陰気で大嫌いです。 チョコレクターさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-11-06 14:36:57)

16.あまり好きではない。後味悪い リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-14 17:38:21)

15.解かれざる問いがあっさりと解かれてしまう。これこそが出来損ないのミステリーと言えるのではないか。現代のミステリーとは、謎が問いかけられ、そして解かれないこと、世界と人間という大いなる謎の前で解かれるべき謎のちっぽけさに愕然とし、そこから新たに謎が連鎖すること、事件の解決が読者を宙吊りにすること等々、一筋縄ではいかないのが特徴であり、ミステリーとして、作者や登場人物、そして読者たる僕らが謎に対峙する姿勢には実に現代的有り様が反映されているのだ。
確信犯的に謎を残す映画『父、帰る』は、まさにそんな現代的な謎に満ちたミステリーだといえようか。しかし、この映画で問われて解かれない謎については、それが解かれ得ない状況に追い込まれてしまうという、その状況設定こそがこの映画の肝ではないかと僕は感じる。つまり謎の解決が知らしめる真相とか真実そのものには大した意味はないはずなのだ。
この映画はもっと素直に観られるべきだと思う。父と子、母と子、兄弟、そして家族。その根源的な関係性から立ち上る感情というもの、そして生きる原理としての赦しの視線をもってこの作品を観てみれば、そこで描かれるドラマに最初から謎などない。この映画はロードムーヴィー的な平板な物語に内包される人間同士の言葉を超えた感情劇なのであり、僕らはその微妙さこそを感じ取るべきなのだ。

実は僕も偶にしか帰らない父なのだが、父帰る時の息子の視線には気を配るようにしているゾ。。。
onomichiさん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-02 10:15:26)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 63人
平均点数 6.78点
000.00% line
111.59% line
211.59% line
334.76% line
4711.11% line
546.35% line
6914.29% line
71320.63% line
8812.70% line
91219.05% line
1057.94% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.80点 Review5人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 7.33点 Review3人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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