みんなのシネマレビュー

人斬り

1969年【日】 上映時間:140分
時代劇犯罪もの歴史もの
[ヒトキリ]
新規登録(2006-04-10)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2022-07-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-08-09)


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監督五社英雄
助監督土井茂
キャスト勝新太郎(男優)岡田以蔵
仲代達矢(男優)武市半平太
三島由紀夫(男優)田中新兵衛
石原裕次郎(男優)坂本竜馬
倍賞美津子(女優)おみの
仲谷昇(男優)姉小路公知
山本圭(男優)皆川一郎
伊藤孝雄(男優)天野透
下元勉(男優)松田治之助
山内明(男優)勝海舟
田中邦衛(男優)六角牢の役人
滝田裕介(男優)平松外記
賀原夏子(女優)おたき
中谷一郎(男優)京都所司代与力
新田昌玄(男優)伊知地三左衛門
清水彰(男優)井上佐一郎
伊達岳志(男優)京都市中見廻組役人
北村英三(男優)横川帯刀
黒木現(男優)工藤
勝村淳(男優)
小林加奈枝(女優)
萩本欽一(男優)牢名主
坂上二郎(男優)熊髭
辰巳柳太郎(男優)吉田東洋
脚本橋本忍
音楽佐藤勝
撮影森田富士郎
製作真田正典(製作主任)
制作フジテレビ
配給大映
美術西岡善信
編集菅沼完二
録音大角正夫
照明美間博
その他司馬遼太郎(参考文献「人斬り以蔵」)
IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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4.遠い昔に名画座で見て「これぞ傑作」と思った覚えはあるのですが、結末をすっかり忘れていました。印象に残っていたのは、巨大な瓦屋根の前の道を行き来する勝新太郎と、ゾッとするような悪役ぶりの仲代達矢のみ。
そこで過日、BSで再見したわけですが、やっぱり傑作でした。勝新と仲代もさることながら、三島由紀夫が意外にいい感じ。しかしあのいかにもインテリ風の新兵衛が、おそらく命の次に大事にしているであろう刀をあっさり盗まれるようなマヌケには、どうしても見えません。脚本では強引にボヤかしてしましたが、ここだけ残念な感じです。
石原ポッチャリ龍馬も、ポッチャリを除いてはいい感じ。作品における唯一の良心、という描き方でした。
肝心の結末ですが、けっこうあっさりだったんですね。すっかり忘れていた理由が、ようやくわかりました。
さて遠い昔の若かりし頃に見たとき、「以蔵のような人生は送りたくないな」とつくづく思ったものです。そして今、私は幸いにして以蔵にはなっていないと思いますが、半平太でもない。新兵衛でももちろん龍馬でもない。せいぜい、倍賞美津子に呼び止められつつ振り払って去る名もなき通行人といったところでしょうか。そう考えると、いささか寂しいものがあります。 眉山さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-06-26 03:04:32)

3.司馬遼太郎の「人斬り以蔵」に基づくとは言っても、あくまで「参考文献」としてクレジットされており、確かに基となっている短編小説に対して、エピソードが大きく膨らまされております。岡田以蔵と田中新兵衛との関係など、なかなか巧みな描かれ方でして、この田中新兵衛を三島由紀夫が演じているというのが、見てて多少疲れるところではあるのですが(改めて、プロの役者って凄いんだなあ、と思っちゃう)、演技のぎこちなさが、ちょっとした不気味さにもつながっていて、同じ「人斬り著名人」でありながら、以蔵を演じる勝新の人間臭さと好対照になっております。さらに、切腹を演じた本人が後に実生活でも切腹しちゃったってのが、何だか因縁めいてもいるのですが。
その人間臭い以蔵も、冒頭の吉田東洋殺害場面では相当に変態的。土砂降りの雨音が執拗に続く中、これまた執拗に人が殺されていく場面が描かれて、それを見ながら以蔵の顔は恍惚としていく。アブナイアブナイ。
という訳で、刀を振り回すシーン、人を斬るシーン、ノリノリでイッちゃってて、迫力あります。一方、粗暴なれどあくまで人間臭い以蔵に対し、幕末という時代の方がさらにイッちゃってて、結局はその運命に振り回される。坂本竜馬が石原裕次郎で、いかにも都会人っぽいのがどうなのよ、という気もする一方で、この狂ったような時代における一服の清涼剤のような存在にもなってたりします。
走る勝新、斬る勝新、彼の躍動感が、作品の魅力です。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-17 10:30:13)

2.勝新の演技力・パワーに感動しました。自分が若いころは決して好きな役者とは言えなかったのですが、最近はその魅力がやっと分かってきました。仲代達矢の武市は史実に忠実にその冷酷さを表現していました。三島の石部宿襲撃の際の殺陣も素晴らしかった。あの頭をすっぽり覆った頭巾(?)は耳への斬撃を避けるためでしょうか?
源八さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-19 10:03:45)

1.昔、名画座で鑑賞しました。殺陣がとにかくすばらしいです。五社英雄監督の様式美が映像の随所に感じられます。この映画の一年後に、三島由紀夫が割腹自殺を遂げると誰が予想し得たでしょうか。幕末物が好きな人、三島文学の好きな人には是非見て欲しい傑作です。 ジャッカルの目さん [映画館(邦画)] 9点(2006-12-29 13:28:27)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.31点
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400.00% line
517.69% line
617.69% line
7538.46% line
8538.46% line
917.69% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

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