みんなのシネマレビュー

第十一号監房の暴動

Riot in Cell Block 11
1954年【米】 上映時間:80分
ドラマ刑務所ものモノクロ映画
[ダイジュウイチゴウカンボウノボウドウ]
新規登録(2010-06-20)【ミスター・グレイ】さん
タイトル情報更新(2010-11-16)【イニシャルK】さん


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監督ドン・シーゲル
助監督サム・ペキンパー監督助手(ノンクレジット)
キャストネヴィル・ブランド(男優)
エミール・メイヤー(男優)
撮影ラッセル・ハーラン
製作ウォルター・ウェンジャー
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【クチコミ・感想】

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1.冒頭の刑務所暴動を報じるニュース映像がなんとも生々しく、その社会派色の強さに少々戸惑ったのだがその後の展開は社会派であることよりもハラハラドキドキが優先されている。主役が囚人たちと対峙する側の善の人ではなく、また囚人側の善の人である出所の決まっている元軍人でもなく、暴動の首謀者の一人という善とも悪ともつかない男であるところが後に『ダーティ・ハリー』を撮ったシーゲルらしくて嬉しい。全体的にはアルドリッチっぽいと特別な理由無く思ったりしてたんだけど、ここで書いてるうちにこれまたなんの決定的理由も無くやっぱりシーゲルの映画だなどと思ったりもする。首謀者といえば相方がいてこいつがかなり凶暴なんだけど、こいつがいるせいで展開が全く読めない。若い看守が殺されようかというシーン、爆破予定場所に裏切り者たちを括りつけるシーンなどのドキドキは全部こいつのせいだ。なにせいきなり議員にナイフ投げつけるシーンの唐突感といったら!このあたりなんかもなんとなくシーゲルだとか思ったり。シニカルなオチがまた「らしい」とか思ったり。 R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-17 17:21:07)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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