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首(2023)

Kubi
2023年【日】 上映時間:131分
アクションドラマ時代劇歴史もの小説の映画化バイオレンス
[クビ]
新規登録(2023-05-22)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-12-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-11-23)


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監督北野武
キャストビートたけし(男優)羽柴秀吉
西島秀俊(男優)明智光秀
加瀬亮(男優)織田信長
中村獅童(男優)難波茂助
木村祐一(男優)曽呂利新左衛門
遠藤憲一(男優)荒木村重
勝村政信(男優)斎藤利三
寺島進(男優)般若の佐兵衛
桐谷健太(男優)服部半蔵
浅野忠信(男優)黒田官兵衛
大森南朋(男優)羽柴秀長
六平直政(男優)安国寺恵瓊
大竹まこと(男優)間宮無聊
津田寛治(男優)為三
荒川良々(男優)清水宗治
寛一郎(男優)森蘭丸
小林薫(男優)徳川家康
岸部一徳(男優)千利休
矢島健一(男優)本多忠勝
堀部圭亮(男優)宇喜多忠家
中村育二(男優)滝川一益
仁科貴(男優)蜂須賀小六
柴田理恵(女優)マツ
日野陽仁(男優)茂助の父
劇団ひとり(男優)丁半博打の客
原作北野武「首」(KADOKAWA刊)
脚本北野武
音楽岩代太郎
撮影浜田毅(撮影監督)
製作KADOKAWA
配給東宝
KADOKAWA
特殊メイク江川悦子
美術江川悦子(特殊造型スーパーバイザー)
衣装黒澤和子(衣裳デザイナー)
編集北野武
太田義則
録音柴崎憲治(サウンドデザイナー)
照明高屋齋
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【クチコミ・感想】

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7.KADOKAWA配給で北野監督が帰ってきた。映画館で見なければいけないに決まってる。
IMAXで着座。四方八方迫力満点である。
武軍団(映画version)の同窓会のような顔ぶれにこれまた悪の武将達。学校では教えてくれない織田信長、徳川家康、さらに明智光秀たちの黒い野望が交差する。
本能寺の変はありきたりな題材だが北野監督の世界観と見事に融合。コメディ要素の小ネタも挟みつつ腹黒い悪の限りでらしい作りだなと思いました。
ストーリーはある程度決まりきってるので正直賛否あるなって作品ですが堪能はできました。 mighty guardさん [映画館(邦画)] 6点(2024-02-24 21:47:25)

6.面白かったとは想うけど、もっと登場人物を絞った方が良かった気がする。十兵衛がイカれてるのすげー笑った。 センブリーヌさん [映画館(邦画)] 6点(2023-12-17 18:35:34)

5.■史劇とたけしが好きなので、これは観ないと!!
■総じて満足だったけど、加瀬亮の怪演は確かに怪演なのだけど、とても尾張半国から天下人に上り詰めた才能の持ち主には見えない。あれじゃ十三人の刺客の松平斉韶の上位互換レベル。もうちょい稀代の風雲児信長としての才覚や風格を描いて、説得力を持たせてほしかった。歴史ファンとしては。
■あと、特に中盤の中村獅童の旅のパートなど、時空が圧縮されてる表現が何か所かあって、それが気になった。あれはただの簡略化なのか、もうちょっと別の意図があるのか。
■音楽があまりに平板かつありきたりで、岩代太郎ならもっとやれるはずなのだが…。鈴木慶一の方がはまったと思う。 麦酒男爵さん [映画館(邦画)] 6点(2023-12-03 21:16:05)

4.“可っ笑しい”映画だった。
豪華キャストと巨額を投じて、とことんまで「戦国時代」という時代性と概念をシニカルに馬鹿にし、下世話に表現しつくした北野武らしい映画だったと思う。
鑑賞前までは正直なところ失敗作なのではという危惧が無くはなかったけれど、北野武監督が描くに相応しい意義のある娯楽作品だった。

冒頭、川のせせらぎに放置された無数の武者の死屍累々。その中の一つの“首なし”死体の中から蟹がもぞもぞと出てくる。何とも悍ましいそのファーストカットが、本作のテーマである人間たちの権力争いの無情さと愚かさ、そして残酷さを如実に表していた。
そこから先は、まさに「首」というタイトルを踏襲するように、“打首”のオンパレード。織田信長を筆頭とする戦国の世の支配者層から、農民上がりの底辺の歩兵に至るまで、ありとあらゆる立場の人間が、互いの“首”を巡り謀略と残虐の限りを尽くしていく。

描き出される浮世には、もはや正義だとか、良識などという言葉は存在すらしない。
武将に限らず、市中の平民、山間の農民に至るまで、ほとんどすべての人間は悪意と強欲に埋め尽くされている。
その様を傍らで見つつ、自分自身も戦乱の中で野望を抱えて暗躍する抜け忍(芸人志望)の、曽呂利(演 木村祐一)という役どころこそが、北野武本人の代弁者だったのだろう。
彼が映画の終盤で思わず呟く「阿呆ばっかりか」という一言は、劇中の戦国時代のみならず、あらゆる欲望が渦巻き続ける人の世に対する諦観だった。

映画全体の絶対的な暴力性、人間の本質に対する虚無感と脱力感、そしてそこに挟み込まれるオフビートな乾いたコメディ描写は、やはり“北野武映画”らしく、興味深い世界観を構築していた。
織田信長、羽柴秀吉、徳川家康らが揃い踏む戦国時代を描いた映画ではあるが、いわゆる「史劇」として描き出すのではなく、まくまでも戦乱の世とそこに巣食った人間たちをモチーフにした狂騒劇として、想像性をふんだんに織り交ぜて構築されたエンターテインメントだったとも思う。

最後“2つの首”を並べて、泥と血に塗れて汚らしい首の方を忌々しく蹴り飛ばす羽柴秀吉(演 ビートたけし)の身も蓋もない言動は、本作が描き出す皮肉の到達点であり、ラストカットとしてあまりに相応しい。 鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 8点(2023-12-02 12:20:02)(良:1票)

3.首が飛ぶ飛ぶ。無常感はあるな。
倫理観とかコンプライアンスが厳しくなった今の世の中だけど、
北野監督の同じようなアウトレイジみたいな作品好むのかね。
全員悪役で、反面教師のような映画、
殺すシーンだけは心に残る癖のあるいつもの北野作品。
ただ、私はもう一度見たいとは思わない。 SHOGOさん [映画館(邦画)] 5点(2023-11-25 07:58:44)

2.<原作未読>多くの作家を惹きつけてやまない「本能寺の変」。北野武監督はボーイズ、、ではないおじさんたちのラブを盛り込んで愛憎劇として一連の出来事を描いた。それ自体には良いも悪いもないんだけど、映画としては盛り上がりに欠けた印象だ。ここが山というところがないし、群像劇が陥りがちな散漫なストーリー、大河ドラマへのアンチテーゼとした人物設定もイマイチ嵌まらなかった。合戦シーンにしてもお金をかけたのは分かるが、どちらに感情移入するでもないんで高揚感の類は得られないし、無駄にグロいにもどうかと…。秀吉、秀長、官兵衛のアドリブっぽいやりとりでクスリと笑えたり、首というタイトルを回収したラストなど良かった点も思い出されないわけではないが、採点としてはこんなところでご勘弁を。 リーム555さん [映画館(邦画)] 5点(2023-11-24 21:38:59)

1.描かれている内容が大きいので登場人物が多くなるのはやむを得ない。
俳優もそれぞれいい芝居をしていたと思う。それでも内容が散漫に見えるのは演出の問題なのか。
北野監督の力が落ちたのかどうかはよくわからない。ただ、以前、見せていた作品の魅力がこの映画にはないような気がする。 海牛大夫さん [映画館(邦画)] 6点(2023-11-24 17:05:19)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
416.25% line
5531.25% line
6743.75% line
716.25% line
816.25% line
900.00% line
1016.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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