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七年目の浮気

The Seven Year Itch
1955年【米】 上映時間:104分
コメディロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
[シチネンメノウワキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-07-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1955-11-08)


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監督ビリー・ワイルダー
キャストマリリン・モンロー(女優)ブロンド美女
トム・イーウェル(男優)リチャード・シャーマン
イヴリン・キース(女優)リチャードの妻 ヘレン・シャーマン
ロバート・ストラウス〔男優〕(男優)アパートの管理人 クーフリック
オスカー・ホモルカ(男優)精神病医 ブルベイカー博士
マーゲリット・チャップマン(女優)リチャードの秘書 ミス・モリス
キャロリン・ジョーンズ[女優・1930年生](女優)夜勤の看護婦 ミス・フィンチ
向井真理子ブロンド美女(日本語吹き替え版【LD/テレビ朝日/フジテレビ】)
愛川欽也リチャード・シャーマン(日本語吹き替え版【LD】)
阪脩トム・マッケンジー(日本語吹き替え版【LD】)
辻村真人ブルベイカー博士(日本語吹き替え版【LD】)
高畑淳子ミス・モリス(日本語吹き替え版【LD】)
小宮和枝(日本語吹き替え版【LD】)
島宇志夫リチャード・シャーマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤波京子ヘレン・シャーマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林修トム・マッケンジー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小原乃梨子ミス・モリス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫リチャード・シャーマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
来宮良子ヘレン・シャーマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田浩二トム・マッケンジー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ジョージ・アクセルロッド(オリジナル戯曲脚本)
脚本ビリー・ワイルダー
ジョージ・アクセルロッド
音楽アルフレッド・ニューマン
編曲エドワード・B・パウエル
挿入曲トム・イーウェル"Chopsticks"
マリリン・モンロー"Chopsticks"
撮影ミルトン・クラスナー
製作ビリー・ワイルダー
チャールズ・K・フェルドマン
ドーン・ヘリソン(製作補)
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊撮影効果)
美術ジョージ・W・デイヴィス(美術監督)
ライル・ウィーラー(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
スチュアート・A・リース(セット装飾)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
衣装トラヴィーラ
チャールズ・ル・メイル(衣装監督)
編集ヒュー・S・ファウラー
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【クチコミ・感想】

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49.マリリン・モンローは確かに可愛いし、魅力的だ!こんな女性が突如、現れたらこの映画の主人公と同じ気持ちになってしまうだろう。妄想に次ぐ妄想の連続で、そんな妄想を楽しく見せる事は悪くはないし、同じ男としても気持ちがよく解る。それでも、しつこく思えてしまう。例の有名なスカートがまくれ上がるシーンばかりが話題のようなこの映画、やたらとそこばかり取り上げられる事に関して当の本人はどう思っていただろう?少なくとも、私にとってマリリン・モンローの代表作、最高の作品ではない。マリリン・モンローのベストは同じビリー・ワイルダー監督の「お熱いのがお好き」で決まりです。 青観さん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-18 19:04:48)

48.マリリン・モンローが、マリリン・モンローである理由が、この映画には満ち溢れている。
その理由は、即ち当時世界中の男が“彼女”に恋をした理由と全く同義と言える。

マリリン・モンローといえば、時代を越えて、“セックスシンボル”というスキャンダル性に溢れたイメージが先行しがちの女優である。
しかし、「お熱いのがお好き」に続き彼女の映画を観て感じたことは、滲み出る“女優魂”だった。

この女優から醸しだされるフェロモンと、惜しみないセクシーショットは、当時としてみれば「常識」の範疇を大きく超えていて、故に揶揄を含めたスキャンダルに伴ったイメージが先行してしまったのだろう。
今作にしたって、何と言っても60年前の映画である。彼女の存在そのものがいかに“センセーショナル”だったかは、想像に難くない。
それがいつしか“伝説化”し、敬愛と嫉妬を込めて、“セックスの象徴”として語り継がれてきたのだろうと思う。

でも、この伝説的女優の存在がなければ、その後に登場したすべての女優の“表現の幅”は随分と狭まったままだったと思う。
アンジェリーナ・ジョリーも、スカーレット・ヨハンソンも、今のような魅力を発揮することが出来なかったと思うし、スター女優として存在すらし得なかったのではないだろうか。


主演女優の時代を超越した存在感、その一方で、“浮気”をテーマに描き出される喜劇のストーリー性も、しっかりと深く面白い。
中年男性の根底にある浮気心と止まらない妄想。
過剰なまでに妄想を繰り広げる主人公の“一人相撲”は、可笑しさに溢れると共に、同じく既婚者として身につまされる。
留まらない妄想を突き抜けて、家族の元へ走る主人公の姿には、同じ男として、夫として、父として、渦巻く感情を鷲掴みにされた。

流石はビリー・ワイルダー。些細な仕草や、細やかな小道具つかいに至るまで、緻密で巧い演出が随所に光り、最上級のコメディ映画に仕上がっている。
主人公役のトム・イーウェルの、可笑しさと、哀愁と、愛らしさに溢れたパフォーマンスも素晴らしかったと思う。

今作は、映画史上最高の監督による卓越した映画術を随所に堪能出来る映画である。
が、しかし、結局、あらゆる場面で目がいってしまうのは、ただ“一点”。
やはり、世界中の男の中の一人として、“彼女”に釘付けにならずにはいられなかった。
“彼女”に対する思いは、欲情を越え、憧れを越え、もはや尊敬の念に達する。


さて、僕自身は、“7年目”まであと一年半ほど……。くれぐれもセンセーショナルな“お隣さん”が現れないことを、切に願う。 鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-05-03 01:06:59)

47.いや、ものすごーーーく普通で平均的なオッサンのオハナシだと思います、ハイ。妄想の内容も頻度も、まったく標準的と言ってよろしいかと。ただ、それをわざわざ映画にするのか、と(笑)。グラマー女性を前に悶々とし続けるオッサンの姿を主演男優(誰か知らんけど)が乗りに乗って演じまくり、一方のグラマー女性を演じるマリリン・モンロー、これはもう演じているのやら何なのやら、少々壊れかけていて、このアンバランスな危うさが、本作の特徴と言えるかも。実際、他に特徴を挙げようにもあまり見せ場のようなものが無くって、ビリー・ワイルダー監督はこの映画で我々に何を見せたかったのやら。単に自分がモンローのスカートをまくってみたかっただけなんじゃないのかしらん。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-19 17:27:29)

46.元々は舞台なんでしょうか?かなり少人数で、メインは主役のおじさんとマリリンモンローの会話劇です。主役のおじさんは30歳の設定らしいけど、私に言わせれば、どうみても50代後半。クスリとも笑えないコメディーでした。私の世代(40)には絶対通用しないと思う。笑いの感覚って世代によって全く通じない部分があるから怖い。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-18 09:01:40)

45.男の妄想っぷりに笑うとこなんだろうけど、今観ちゃうとちょっとくどいかな。笑う前にああコメディーのセオリーをきちんと踏襲してるなあーと感慨が先に来てしまうんだ。封切当時に観たかった。生まれてないし。でもマリリンの輝きはまったく不変で、露悪的にならない清潔なお色気と、形の良い脚に、輝くブロンド。まさに女神。可愛くて可愛くて大好きで、でも実生活の彼女の悲劇的な幕切れをあわせて思うとしみじみ胸がいっぱいに切なくなるのでした。 tottokoさん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-09-23 01:02:13)

44.マリリン・モンローの映画の中で、この映画が一番彼女らしいと思う。魅力たっぷりの映画だ。だがこの映画は元々舞台劇、モンローでなくてもきっとおもしろいお芝居に違いない。だが、お芝居の台詞も倫理審査でずいぶんカットされ、舞台劇のおもしろさを失うところだった。それを救ったのがマリリンの魅力ということらしい。
事実この映画は、スカートがまくれあがるあの有名なシーン(画像)が、看板やポスターになり否が応でも人気を呼び込んだことか。だがスクリーン内では、えっこんなもの?
この映画では、カヌーのかいから始まり、ラフマニノフのピアノコンチェルト、ジンのカクテル、チョップスティックなど教養ある題材多し。
DVDで改めて見たが、映像がきれいになっている。感激。やっぱりB・ワイルダーの映画って好き。 ESPERANZAさん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-07-02 22:55:05)

43.妄想妄想の連続で辟易してしまう。が、ラストシークエンスが素晴らしいのでチャラ、終わり良ければってやつ。あのモンローのスカートが浮き上がる場面は、スチールと違って全身が映らないんですね。あれには拍子抜け。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-20 11:00:55)

42.マリリン・モンローの代表作の一本でもあるこの作品。
ある恐妻家の中年男が主人公のコメディー映画だが、ストーリーははっきりつまらない。
どうやら検閲の横やりが凄まじかったようで、セリフ回しや映像など、
変更やカットせざるを得なかったシーンが多かったようだ。
地下鉄の通気口の上でマリリンのスカートが捲れ上がる有名なシーンは、
彼女の全体像を映すこともなく、非常にあっさりとしたかたちで終わっている。
それでもマリリンの魅力だけはしっかり描かれており、彼女が見せるコケティッシュな表情や、
マンダリンのようなふくよかな躯の稜線には、やっぱり目が釘づけになってしまう。
逆に彼女しか見るべき所のない作品とも言える。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-01 04:55:53)

41.ハズレが極めて少ないビリー・ワイルダー作品の中で、珍しくハズレた作品。 きーとんさん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-08-07 16:04:34)

40.見れば見るほど、この映画は良く作られてると思います。パロディがあったり、風刺があったり、自虐的なネタまであります。50年以上経った今でさえ、可笑しくて見応えがあるのですから、公開当時はとても話題になったことでしょう。私の中では、モンローといえばこの映画です。 shoukanさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-03 00:26:55)

39.「台所にブロンド女が?」「マリリン・モンローかもな」ここはおもしろかった。でも主人公が自分からしゃべりまくって説明を連発し話を進めるので、途中何度もウンザリしてしまった。まあ、妄想男の話だからしょうがないか。この時代にもこういう主人公のいる映画があったんだね。 ジェイムズ・ギャッツさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-29 23:05:26)

38.経験則から言うと、舞台劇を映画化したものは外れが少ないようです。劇として評判をとったものだから、当然といえば当然でしょうか。が、これはど真ん中ストレートの大ハズレ。ここまで外せば、ある意味おみごと。コメディを狙っているようですがまったくおかしくないし、埒もない会話が延々と続くのみ。一応主題らしきものはわかりますし、50年前ならこれで受けたのでしょうが、時代は変わりますしね。わざわざ映画を作る必要があったのか疑問に思えるので、4点献上。
それはともかく、『大アマゾンの半漁人』を見てみたい。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-22 20:18:45)

37.コメディ・・??全く笑えない。もとは舞台なのでこじんまりとはしてますがマリリン・モンローをわざわざ主演に持ってくる必要性があったのか、ビリーワイルダーなのにテンポの悪いように見える展開はどうなのか。例の地下鉄の風でスカートがめくりあがるシーンがありましたが・・・、、、、あっというまだったので「え?こんだけ?」な感じでした。 M・R・サイケデリコンさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-11-13 16:11:49)

36.もとが舞台劇らしく、ほとんどが室内での独り言か会話で進行するので、かなり退屈。
ストーリーも特に面白いとは思えない。
主人公は爽やかさがなく、印象がよくない。
つまらなくて、早く終わってくれという感じだった。
マリリンが出ていなければ、時とともに忘れ去られるような駄作に思える。 さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-10-01 14:51:08)

35.出来の悪いファルスほど下らないものはないとよく聞くが、まさにその類いの内容だろう。
冒頭から延々と独り言で説明している時点で駄作臭にまみれていたが、何なんだろう。
ビリー・ワイルダーともあろう人がこんな内容にしちゃうなんて。
独り言など男友達ひとり用意すれば解消されるだろうし、その人物との関係性ややり取りで笑いにも繋げられるだろうに。
興味本位の実験であり、その失敗だったと信じたい。 カラバ侯爵さん [DVD(字幕)] 2点(2007-08-17 09:54:07)

34.どうも主人公の妄想癖に頼り過ぎな感が全編通してつきまとっていました。普段なら気の利いたセリフやお洒落な展開で魅せてくれるはずのビリー・ワイルダーにしては,あまり心に残らない作品ということで心に残っています。有名な邦題,さらにマリリンの名場面の収録された映画ということで期待していただけに見てみて残念でした。 Thankyouさん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-08 00:11:31)

33.1950年代版アメリカのホームコメディっぽい雰囲気がいいですね。『逢びき』では切なく映画を濡らしたラフマニノフのピアノ協奏曲第二番が、この映画のお陰で台無しになっているのが楽しい。
そしてモンローが良いも悪いも、そのイメージを決定的にしたかのような印象があり、この映画の全てのシーンに、そこにモンローがいる!という輝きがあり眩いくらいです。しかし、どうしてもテンポの悪さが響いてダレてしまうのでワイルダー監督作の中でも傑作の部類には入らないでしょうけど。
よし坊さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 21:30:05)

32.今回観たやつは、吹き替えの声がとても古い!はじめのナレーションの声で既に笑える。モンローの声(不二子ちゃん?)でも爆笑。「モチよ」という台詞にも爆笑。/モンローは、馬鹿な女を演じつつも実は男性の観察に長けていたのですね。解釈にも拠りますが、男の下心など承知の上で、それでも「いい人」と見抜いていたのでしょう。(そう考えると無理あるシーンもあるにせよ。)そう考えると、後半のガールの優しさ、こだわりのなさにはシンミリさせられます。笑えて、後味も良い映画ですね。 フランシス=ライオネルさん [地上波(吹替)] 6点(2005-08-16 22:29:52)

31.ビリーワイルダーにしては、コメディになりきれていない感じの中途半端な印象であった。 HKさん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-14 00:20:04)

30.想像してたより、ずっと面白かった。この映画の中でマリリンのスカートが地下鉄の風で広がるのは有名なシーンだけど、わりとサラッと流して撮っているだけだったので印象にも残らない感じで驚いた。この映画の中のマリリンはハマリ役で凄く可愛かったです。 civiさん [地上波(吹替)] 6点(2005-08-05 23:36:22)

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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 5.97点
011.54% line
100.00% line
223.08% line
323.08% line
41015.38% line
569.23% line
62030.77% line
71218.46% line
869.23% line
946.15% line
1023.08% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1955年 13回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)トム・イーウェル受賞 

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