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商船テナシチー

Le Paquebot Tenacity
1934年【仏】
ドラマモノクロ映画ロマンス
[ショウセンテナシチー]
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-07)【にじばぶ】さん
公開開始日(1934-11- )


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
キャストアルベール・プレジャン(男優)バスチアン
マリー・グローリー(女優)テレーズ
脚本ジュリアン・デュヴィヴィエ
撮影ニコラ・エイエ
クリスチャン・マトラ
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【クチコミ・感想】

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1.なんか山本周五郎の世界よ。人間が描けている、ってこういうのを言うんだろう。お調子者だが現在をいとおしむ男と、いつも自分で決められない男、そしてドキッとするような恋する女の残酷。「彼女笑ってたか」って手紙を託された男に尋ねるんだよなあ。まだ踏ん切りがついてない、っていうか、風景に別れたくないっていうか、つまり後ろ髪を引かれる思い。夢と今いる場所と。人生は厳しい。すべてのエピソードが厳粛な出発につながっていく。それは友情の限界であり、本当の人生の始まりであり、故郷を捨てることであり、記憶の一つの段落であり…。デュヴィヴィエって、情感過剰気味でクレールやルノワールより一段低く見がちなところがあるけど、やはり名を残す人だけのことはありますな。キモのところで日本人の好みとうまく重なっているのか。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2012-10-19 09:55:44)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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