みんなのシネマレビュー

銀嶺の果て

Fugitives
1947年【日】 上映時間:89分
アクションドラマサスペンスアドベンチャーモノクロ映画犯罪もの
[ギンレイノハテ]
新規登録(2003-11-03)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【にじばぶ】さん


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監督谷口千吉
助監督岡本喜八郎(サード助監督)
キャスト三船敏郎(男優)江島(強盗犯)
志村喬(男優)野尻(強盗犯)
小杉義男(男優)高杉(強盗犯)
河野秋武(男優)本田(山男)
若山セツ子(女優)春坊(スキー小屋の娘)
高堂国典(男優)スキー小屋の親父
深見泰三(男優)署長
花澤徳衛(男優)
脚本黒澤明
音楽伊福部昭
撮影瀬川順一
製作田中友幸
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術川島泰三
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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【クチコミ・感想】

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6.三船敏郎がデビュー作からギラギラしています。監督ではなく脚本が黒澤明なんですね。
三船は根っからの悪人を演じますが、志村喬は少し人間味があります。山男を演じる河野秋武が「山男」としての掟を忠実に守るところが感動ものです。黒澤ファンには(いえ、それ以外の人も)ぜひ見て欲しい作品です。 きーとんさん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-26 00:06:19)

5.ギラギラとする野性味たっぷりの三船敏郎。もし、この映画一本で終わったとしてもその存在感たっぷりの演技は語り草になっただろう。「世界の三船」はやはりすごい。雪崩のシーンとかも迫力があるんですけど、画面が古いのは仕方なしか。昔の日本映画の実力を再確認した。 パオ吉さん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-15 01:51:00)

4.黒澤明監督や本多猪四郎監督とともに山本嘉次郎監督の助監督をやっていた谷口千吉監督のデビュー作となる山岳サスペンスアクションで、主役の強盗犯の一人を演じる三船敏郎もこれがデビュー作。戦後2年しか経っていない時代の作品なので娯楽アクションとしては面白いのかどうか不安な面もあったけど、脚本を書いているのが黒澤監督だからか、娯楽性はもちろんだが、人間ドラマとしても見ごたえのある骨太な作品に仕上がっていてなかなか面白かった。三船はこの頃からギラギラした演技で横暴な強盗犯を演じていて、もう既に後のキャラクターが出来つつあるのには驚くし、本作の脚本がのちに黄金コンビとして数々の名作を世に放つ黒澤監督というのも興味深いものがある。志村喬が共演してるので途中から何だか黒澤映画を見てる気分になった。ラストの志村喬と若山セツ子のやりとりと「オールド・ケンタッキー・ホーム」が泣ける。それから音楽といえば忘れてはいけない、伊福部昭にとっても映画音楽デビュー作であるのだが、谷口監督と揉めたというスキーのシーンの音楽をはじめ叙情的な音楽がどれも画面と調和していて素晴らしい。三船もそうだが、伊福部昭もこの後、日本映画の歴史に名を刻んでいくことになるんだなあ。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-19 11:57:04)(良:1票)

3.暗黒映画的トーンで拳銃発砲から闇夜の追跡劇~輪転機までを
畳み掛けるように見せるダイナミックなオープニング。
そこにかかる急き立てるような伴奏は後に東宝映画『空の大怪獣ラドン』の
空中戦の場面でアレンジされることになる馴染み深い旋律だ。
これがドラマに一気に引き込む。

この映画は監督谷口千吉、役者三船敏郎と並んで、
作曲家・伊福部昭氏の映画音楽デビュー作でもある。

中盤の和やかなスキー場面の音楽をめぐって谷口、伊福部氏が対立した逸話は有名だが、
伊福部氏の信念通り採用された管楽器ソロによる寂しげで哀切な音楽は
背景の北アルプスの厳粛さをより際立たせ、不思議と強い印象を残す。
その安易な「調和」からのずらし方が非凡だ。

二者を仲裁したという黒澤明監督は後に『野良犬』などで対位的なBGMの用法によって
相乗的な効果をあげていくが、このスキー場面の創作事情は
そうした技法を生み出したきっかけでもあっただろう。

最後のレコード曲の入り方もいい。
小屋を振り返る志村喬の穏やかな笑顔と、雪をまといつつ見送る若山セツ子の
泣き笑い顔が素敵だ。 ユーカラさん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-14 22:58:01)

2.このキャストでおもしろくないはずはない。純粋無垢な日本人の生きる姿は、脚本を書いている黒澤監督の得意なテーマだ。外来の曲である「オールド・ケンタッキー・ホーム」が日本人の琴線に触れるというのも不思議な話だが…。 wunderlichさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-01 00:30:35)

1.黒澤明が脚本に参加しているからなのか娯楽性に富んだ観やすい作品に仕上がっている。一人が滑り落ちた際のすばやくハーケンを打ち付けるシーンやザイルを体に巻きつけるシーンの繊細な描写が山男の人となりや、山がいかに危険であるかといった一切合切を一瞬で見せきる。これが監督デビュー作というから驚き。三船敏郎も俳優デビュー作らしいが、三船の三船らしさというものをうまく引き出している。過酷であっただろう雪山でのロケも間違いなく作品を高みに押し上げているだろうが、いまひとつダイナミックさに欠けるような気がする。面白いんだけど決定的な画に欠けるというか・・。 R&Aさん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-01-17 12:53:49)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.17点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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