みんなのシネマレビュー

哀戀花火

Red Firecracker, Green Firecracker
(炮打雙燈/Pao Da Shuang Deng)
1993年【中・香】 上映時間:117分
ドラマロマンス
[アイレンハナビ]
新規登録(2003-11-12)【きのすけ】さん
タイトル情報更新(2010-11-26)【にじばぶ】さん


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監督ハー・ピン
キャストニン・チン(女優)春枝
音楽チャオ・チーピン
配給大映
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【クチコミ・感想】

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2.一昔前の中国映画の典型を見るような作品。
とにかく変に真面目っぽく、それでいて陰湿。
封建社会の内実はよく描けているとは思うが、恋愛がらみがどうも回りくどい。

出演陣の演技には熱がこもっており、見応えがあるのは救いだった。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-11-23 23:43:44)

1.ちょっとの火も危険と靴を履き替えさせられる花火工場、なるほど、ここぐらいメロドラマの舞台にふさわしいスリリングなところはあるまい。女主人は視線をそらして絵描きに話しかける。愛の火花が散っては危険だからだ。でも番頭との間には摩擦熱も生まれつつ、あぶないあぶない。恋愛映画はスリリングなのである。恋の発生の危険が現実の発火の危険と重ねられる舞台設定が秀逸。しばしばメロドラマが戦争を舞台にするのも、危険が満ちているからだろう。でも無粋な爆弾工場より花火工場のほうがロマンチックである。ちょっと役者(とりわけ男のほう)が物足りなかったか。黄河の両岸からの花火合戦よりも、そのあとの煙のたゆたいが美しかった。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-30 11:57:25)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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