みんなのシネマレビュー

喜びも悲しみも幾歳月

1957年【日】 上映時間:160分
ドラマ戦争ものロードムービー
[ヨロコビモカナシミモイクトシツキ]
新規登録(2004-02-10)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2021-05-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(1957-10-01)


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監督木下恵介
キャスト高峰秀子(女優)有沢きよ子
佐田啓二(男優)有沢四郎
有沢正子(女優)有沢雪野
中村賀津雄(男優)有沢光太郎
桂木洋子(女優)藤井たつ子
田村高廣(男優)野津
仲谷昇(男優)名取進吾
夏川静江(女優)名取夫人
北竜二(男優)名取
小林十九二(男優)観音埼灯台手塚台長
三井弘次(男優)金枚次席
桜むつ子(女優)金枚次席の妻
明石潮(男優)北海道木村台長
井川邦子(女優)鈴木次席の妻
田中晋二(男優)水出
坂本武(男優)郵便局長
原作木下恵介
脚本木下恵介
音楽木下忠司
作詞木下忠司「喜びも悲しみも幾歳月」
作曲木下忠司「喜びも悲しみも幾歳月」/「灯を抱く人たち」
主題歌若山彰「喜びも悲しみも幾歳月」
撮影楠田浩之
成島東一郎(色彩技術)
配給松竹
特撮矢島信男
美術梅田千代夫
伊藤熹朔
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
飯島博(照明助手)
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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16.時間をかけて戦前戦中戦後の灯台守の生活を観せてくれます。
ストーリーは凄く劇的とかそういうわけではないですが、それなりに山あり谷あり、しみじみ人生を感じさせてくれます。今のように情報やスピードの溢れた生活からみたらのんびりしてみえますが、そういう時代だったのであり、だからこそ当時の方々の共感を生んだのでしょう。
また、我々の現在が戦前からの地続きであるということや、人間の本質的な部分はいつの時代もそうは変わらないのだなということを実感させてくれました。
昭和高度成長前の日本各地の風景がとても美しいです。 クリプトポネさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-13 15:32:38)(良:1票)

15.僻地を転々とする仕事は灯台守だけではありませんが、生活の単調さと船舶の安全運航を守る重さは伝わってきます。戦中、戦後の混乱期のドラマですが、もっと劇的な人生を送っている人からすれば、随分穏やかな物語に思えるのではないでしょうか。 ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-20 17:32:12)

14.今となっては完全にドラマ(特にNHKの朝ドラあたり)向けの題材で、あちこち転勤するので各地でのエピソードが散発的で物足りなかったり、話の内容も人畜無害で当たり障りのないものが多かったりするのですが、そういった「普通さ」がかえって本作の魅力になっていると思います。その一方で、職業柄日本各地を転々とするという「普通でない」部分もあり、それに伴う風景の美しさも堪能できます。公開当時は戦争を体験した観客が大半だったでしょうから、こうした映画は共感を呼んであたりまえともいえます。今見ると彫りが浅くのっぺりとしていますが、楽しめないわけではありません。というか、こういう映画にはどうもあまり低い点数をつけたくない、というところがあります。戦前から戦後にかけての、日本人の記録という側面も持っていると思いますので。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-25 22:25:39)

13.あまりにも同じような描写の繰り返しで、相互に関連性もなければ発展性もないので、びっくりしてしまいました。何で160分も必要なのか? Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-23 03:58:16)

12.この夫婦には申し訳ないけど、転任先が過酷であれば過酷なほど面白い。
まあ、どう転んでも離島か先っちょしかないので、もれなく面白くなるシステム。
この設定を考え付いた時点で勝ったも同然ですな。
せっかく兵役を逃れられたのに結局は灯台が標的となり、どんどん殉職していくという皮肉な因果応報に戦争の悲惨さを痛感させられて、ただの家族物語ではない深みもあったように思います。
でも、1本の映画として纏めるにはやや間延びして単調な印象もあるので、どちらかと言うと連続ドラマ向きの素材なのかも知れない。
それでも話が長かっただけにその分ラストの霧笛が感慨深くて良かったです。
あと、どうでもいいことだけど、この作品をロードムービーと評するセンスには脱帽。
そう考えると道程の描写を地図で表現する手法は斬新だったのかも知れない。
ロードムービーなのに移動は割愛するぜぇ!ワイルドだろぉ? もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-18 00:42:19)

11.灯台守のような職業でも結婚出来てるのに、出来ない自分って一体・・・。 ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-13 20:28:56)

10.昭和七年から三十年代までの時代を背景に、夫とその妻の波瀾万丈の人生を描いた作品。
灯台守って大変な仕事だなぁ、という印象がとても強い映画だった。
ストーリー的な妙味があるというわけではないけど、一応山あり谷ありということで、
映像は比較的きれいだし、夫婦愛、家族愛のテーマもとてもわかりやすい。
優しい夫、尽くす妻。古き良き?日本の夫婦の姿、心の機微が丁寧に描かれていて、
安心して鑑賞できる佳作だとは思う。 MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-07 03:51:59)(良:1票)

9.懐かしい映画、懐かしい主題曲、子どもの頃何度見、何度聞いたことだろう。灯台は人里離れたへんぴな所にあり、そこで働く人の苦労は本当に大変なものだった。そこには苦難を乗り越えた喜びがあり、悲しみがあった。
私たちの年代の者にとっては、忘れることのできない懐かしい映画である。 ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2011-02-09 20:23:31)(良:1票)

8.日本の女性は強い。たくましい。そのことがよくわかる。灯台守という仕事も全然知らなかったので、興味深く見ることができた。生きていくことは、いいことばかりではないけれど、妻と夫が協力し合って生き抜き、子供を愛し育む。そういう人生を日本人が理想としていたのだということが伝わってきた。自分の祖父母とかもこの映画とおんなじような価値観のなかにあったんだろうなと思うと、貴重な作品である。 wunderlichさん [DVD(邦画)] 8点(2008-07-27 19:20:27)(良:1票)

7.3回目観賞。高峰秀子が学生の頃、いろんな意味での“あこがれ”で大好きであった。しっとりとした演出が心地よく、所々涙した記憶あり。昔の日本人の良さが滲み出ている。それにしても現在の日本は気に食わない。
最近は楽しい映画に食指がいき、若き頃の、アート・シアター向けや、芸術作品は全くお呼びで無い。でもこの映画レベルまでは心地よく、しっとりと浸れる。 ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-05 11:39:09)(良:1票)

6.燈台守の生活はよく判った。どちらかと言うと記録映画的な側面が強いのかな。悪くはないのだが、どうも子供への高峰秀子の喋り口調が飲み屋の女将のようで。うん。 カリプソさん [映画館(邦画)] 6点(2007-04-19 01:49:12)

5.苦労を重ねれば重ねるほど、人生の喜びも大きい。それがラストのシーンに表現されているところが素晴らしかったです。冗長だとの意見もありますが、私はけっこうすっきりと見られました。監督が日本を愛していることが感じられる作品ですね。 mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-05 19:28:43)(良:1票)

4.本日11月1日は灯台記念日。
「1」が灯台の形だから?と思ったら(笑)違うみたい・・
洋式灯台である観音崎灯台が着工された日だとか。
その観音崎から赴任し始め、灯台から灯台へ転勤を重ねる夫婦苦労の物語であります。
幾人かの女たちを乗せる雪ソリの各シーンが好きでよく思いかえします。
なかでも三宅邦子の時には泣かされ、そのせいか本作はタイトル通り、喜びも悲しみもいっぱい’詰まってます’(爆。中高年様限定ネタ)。
反戦の描写もダイレクトではなく’♪サラサラサラリン サラリンリン~’(爆。上段に同文。)と流してくれてるので重苦しくなかったです。
抑揚のあまりない後半は長ったらしいのが難ですが、じーっとひたすらガマンしてると感動のラスト数分がやってくる!(←サラリンが効いた!?)
佐田父さんはまぁまぁにしても(笑)、とにかく高峰の年老いた格好がメチャうま、、この人に老けメイクも衣装も要りまへん。
女が階段を下りるとき・・そうそう、灯台の階段を下りる手足運びや背のかがんだ羽織姿、歩き方話し方、、もうトータルに身振り手振りが年寄ってるんじゃよ・・これに「♪星を数えてぇ」の主題歌が重なって涙、涙・・いつ見ても絶対アカン、声震えます(笑)。
『泣かずには唄えない懐メロ』5本指に入ってます(笑)。
(ちなみに他の4曲は「あゝ上野駅」「湖畔の宿」「新聞少年 の歌?(朝刊太郎のアレ)」「(えっと、、考え中)」)
泣く高峰を見るなら成瀬作品。でもその愛らしい微笑みで癒してくれるデコちゃんなら木ノ恵で、かなぁやっぱり。(*^_^*)。

かーすけさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-01 23:09:17)(良:1票)

3.「新・喜びも・・・」を見てからこちらを見たわけですが、同じ題材の年代記物でも随分とこちらの方が出来がいいです。時代設定が戦前から戦後に渡っているため、灯台がただ単に水上交通の要であるだけでなく、尖閣諸島の灯台問題もあるように国防上も非常に重要な施設である事を改めて思い知らされます。ラストの霧笛を鳴らし合うシーンは結構好きです。 亜流派 十五郎さん 6点(2005-03-12 00:15:17)(良:1票)

2.2部構成による灯台守り夫婦の一代記。昭和8年から始まって20年以上にわたって各地の灯台を転々とするなかで、子供が生まれ、戦争、終戦、息子が亡くなり娘は結婚して、と時局を背景に描かれるのですが、長すぎて退屈な気がします。戦争中に灯台が爆撃を受けて職員が何人か殉死したというのは初めて知りました。
今はもうなくなったようですがちょっと前までは海上保安庁職員がこうした灯台勤務をしてるところもありました。
確かに離島や不便な所ばかりで大変だったと思います。監督はこうした所で働く職員や家族への思い入れが強かったのでしょうか。登場人物がよく泣いてかなりセンチでウェットな感じがします。
青春時代に岬めぐりが好きで日本各地の灯台を訪れたものとしてはちょっと思い入れもあるので残念なんですが、、、
この映画が有名なのはやはり木下忠治の作った主題曲がヒットしたからだと思います。
私も懐メロで5本指に入るくらい好きですが、よく歌と共に流れる映像は三重県の安乗崎灯台。成長した子供達との一番幸せそうな場面でした。
キリコさん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-10-20 17:02:36)

1.主人公夫婦の生き方は立派だ、文句のつけようがない。文部省推薦、いや特選ものである。だからといって映画が面白くなるとは限らない。
優等生が楷書で綴ったような木下監督お得意の年代記もの。「楢山節考」を撮りたいが為にヒット要素をつめこんだ妥協の産物。つまらないとは言わないが冗長すぎ。演出に冴えも見られない。
放浪紳士チャーリーさん 5点(2004-02-11 12:36:51)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.57点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
414.35% line
5417.39% line
6730.43% line
7521.74% line
8521.74% line
900.00% line
1014.35% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review3人

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