みんなのシネマレビュー

吼えろ鉄拳

1981年【日】 上映時間:95分
アクションコメディ
[ホエロテッケン]
新規登録(2013-08-15)【ぐうたらパパ】さん
タイトル情報更新(2018-01-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1981-08-08)


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監督鈴木則文
演出千葉真一(闘技監督)
キャスト真田広之(男優)響譲次/日野原透
千葉真一(男優)太刀川俊介
志穂美悦子(女優)日野原千尋
成田三樹夫(男優)日野原一輝
石橋雅史(男優)響鉄心
黒崎輝(男優)テツ
南利明(男優)ボギー
田中浩(男優)熊沢青厳
中村錦司(男優)王文元
遠藤太津朗(男優)楊玄徳
岡島艶子(女優)梅子
林彰太郎(男優)五十嵐覚
岩尾正隆(男優)権藤
笹木俊志(男優)ウイリー張
福本清三(男優)崔斗憲
安岡力也(男優)白月狼
木谷邦臣(男優)六匹の竜
喜多川務(男優)シャドー甲賀
森永奈緒美(女優)
脚本鈴木則文
志村正浩
音楽羽田健太郎
作詞森雪之丞「青春の嵐(ハリケーン)」
作曲森雪之丞「青春の嵐(ハリケーン)」
主題歌真田広之「青春の嵐(ハリケーン)」
企画日下部五朗
本田達男
配給東映
編集市田勇
録音荒川輝彦
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【クチコミ・感想】

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2.真田サンがここでも体張ってます、命賭けてます。ビル登ったり、爆薬の中を走り回ったり、二階建てバスの上でアクションしたり。中でも圧巻は、あ、何と東尋坊に頭から飛び込んじゃってます。良い子も悪い子もマネしないように。レイダースよろしく、おサルさんを連れてるな、と思ってたら、やっぱりレイダースのように馬から車に飛び乗ってみせる、ココも勿論、真田サン自らスタントをこなす(ン?レイダースって同じ81年の作品、当時まだ日本では公開されてませんね? レイダースのパクリではなくって、偶然にも似てしまっただけなのか?)。さて、真田サンの熱演に応えるように、キャストも豪華(と言ってよいのか?)。冒頭のクレジットで、アブドーラ・ザ・ブッチャーと成田三樹夫の名前が並んでるの見るだけで、壮観ですな。悪役の道を極めた二人がここに集結。いや、ブッチャーはここでは悪役ではなく、真田サンとじゃれあっているだけですが。オネーチャンたちに“スパルタカス~”なんぞと呼ばれて(←役名のようです)大張り切り、たどたどし過ぎる日本語で見得を切り(多分、「結構毛だらけ猫灰だらけ」と言ったんだと思うのですが)、巨体でプールに飛び込んで上がる水しぶきは、もうそれだけでスペクタクルシーン。さてそれでは悪役側の布陣はと言いますと、安岡力也が睨みをきかせたかと思えば、サイレントサムライ福本清三氏も謎の刺客として殺陣を披露。さらにはグレート小鹿会長も登場、あ、小鹿さん先日ベルトを獲ったそうで、おめでとうございます(すみません、何のベルトか知りませんけども、えへへ。しかし未だ現役。さすがです)。まあそれなりにキワモノ系の映画なもんで、明け方に一人でこっそり観てたら、こういう時に限ってウチの子供は早起きしてくる(笑)。しかし、激しいアクションとコミカルなシーンの連続、早朝から親子で大いに楽しみました(自転車のくだりがもう可笑しくって……)。こういう映画こそ、愛情を持って「バカ映画」と呼べる作品ですね。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-03 21:09:23)

1.初っ端から真田広之が銃弾の嵐を受けるように、登場人物の死も数限りない。 死臭漂う作品でありながら、一方ではコミカルなギャグも満載であるという辺り、 まさに出鱈目である。 が、そうした渾身の荒唐無稽こそが鈴木則文の魅力だ。 延々と続く追走、追走がまるで退屈にならないのは街中に 飛び込んだ大胆なゲリラ的ロケ撮影に漲るパワーと意欲ゆえである。 国内外、豊富な雑踏ロケーションでのアクション撮影には大胆さだけでなく 綿密な準備と段取りが必要なことだろう。 高層ビルの合間を素手とロープで昇り降りし、塀を飛び越え、断崖からジャンプする。 映画は様々な高低の装置を創り出し、垂直のアクションを展開する。 その個々のアイデアから積み上げられた逃走シークエンスであるがゆえに 観る者を飽かさず、俳優達がそのアクションを命懸けでこなすがゆえに 感動的でもある。 真田広之の運動神経、反射神経の素晴らしさ。それらは今現在の彼の活躍を 大いに納得させる。 断崖から落ち、波間に浮かぶ志穂美悦子の亡骸。 彼女を包む鮮血の「本物らしくない」鮮紅色。映画の赤である。 千葉真一の見せ場作りも抜かりない。 ユーカラさん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-13 21:46:46)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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