みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 アメリカ人が作るニンジャ映画。全く期待せずに観賞。 うん、全然面白かったです。良かったのはスピード感あるアクション。そして容赦のないグロ描写。 B級映画だということをわきまえていて、いたってシンプルなストーリーにしてあることも好印象。 『現在』と『主人公の生い立ち=エリートニンジャができるまで』を交互に映すものの、わかりにくさは全くありません。違和感はめっちゃありますけどね。主人公が最初の指令を果たす雰囲気なんか、ちょっと『ニキータ』っぽくて好きです。 オープニングのVSヤクザ。コインランドリーでの謎の女ニンジャとのバトル。そして女ニンジャの死体が乾燥機の中でぐるぐる・・・。ホラーか。で、これは思っていた以上のハードアクションだと襟を正して鑑賞するも、ぶっ飛んでいたのはここまで。 もちろん、ハードアクションは続きますが、序盤の悪趣味なグロ描写は中盤以降やや控えめ。序盤ほどのインパクトはなくなってゆきます。 それでも普通のアクション映画と一線を画すのが、生々しい傷の数々。この作品は『痛み』をしっかり表現します。だからアクションにより一層の緊迫感が生まれます。気合が入っています。B級だと一笑に付せないクオリティです。 インパクトは序盤。好みのアクションは中盤の、車が行きかう中での逃亡アクション。 『近代兵器VSニンジャ』の戦いも見所。初戦はニンジャ軍団圧勝。2戦目は、ニンジャの里を急襲した警察組織が近代兵器を駆使してニンジャの里をライトアップ。ニンジャ軍団の地の利を封じ込め、近代兵器が圧勝するのがスカッとします。 唯一の難点は、仕方がないことなんですが、闇の中のアクションが多いこと。『見せ場』が見えづらい。多分それもわかっててやってるんでしょーけどね。 ちなみにミカの上司は敵とつながっている内通者だと思っていたので、最後まで味方だったのは逆に意外でした。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-07-26 03:39:49) 9.残酷描写満載でR指定なのも頷ける。 物語が都合よくテンポよく進むので一気に鑑賞できちゃいます。 主演ピの体をはったアクションは素晴らしく、色んな武器を駆使したアクションの見せ場もよくねられており、とにかくカッコいい!見惚れてしまう!細かいことは気にせず存分に忍者アクションを楽しんでください、と言わんばかりのサービス精神で、真に男子向け作品といえる内容に仕上がってます。終盤のあの技は、北斗神拳のアノ奥義でしょうか?・・(笑 (追記) 久しぶりに再鑑賞。何度観てもアクションの完成度の高さに驚きつつ、やっぱり息抜きには持ってこいのエンターテイメントだと思いました。意外にレビュアー数が上がってないこともビックリ。観て損はないと思います。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-29 09:44:56)(良:1票) 8.「こんなに楽しめるクソ映画は久しぶり!」というのが率直な感想です。殺人マシーンが人間性に目覚めて組織を裏切るという凡庸な題材をとり、さらには脚本に何の捻りもないため話は全然面白くありません。主人公の生い立ちが描かれる前半のつまらなさには筆舌に難いものがあり、見るのが苦痛で仕方ないほどでした。しかしこの映画、中盤の大乱闘から突如息を吹き返します。ライブアクションとCGを巧みに使い分けたカッコいい見せ場の連続には目が釘付けになりました。ニンジャ軍団がベラボーに強いことにも燃えましたとも。前半では脚本を追うだけだった演出も中盤以降はノリノリで、主人公が武器を鎖鎌から日本刀に持ち換えた瞬間に音楽が変わり、スピーディな早回しからスローモーションに転換する場面には、あまりのカッコよさに鳥肌が立ちました。完全武装の特殊部隊vsニンジャ軍団という世界中の男子が妄想した見せ場もばっちりモノにしており、ハリウッド製ニンジャ映画に求められるものはきちんと詰め込まれています。高いレイティングにも関わらず北米だけで製作費の元をとるほどのヒットになったのも、男の子が喜ぶものを漏れなく詰め込んだおかげでしょう。主演のRainも素晴らしい熱演を披露しています。ニンジャ映画の主演に韓国人俳優が起用されたことには不満もあったのですが、本編を見ればこのキャスティングに納得できます。これほどのアクションをこなせて、おまけに英語を話せる若手俳優は、残念ながら今の日本では見当たらないのです。また、Rainはイケメンではないものの不思議な色気が漂っている点でもミステリアスな主人公にふさわしい空気を持っていました。こちらもまた、薄味のイケメンが多い日本芸能界にはない魅力です。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-09-24 20:16:36)(良:2票) 7.《ネタバレ》 また、新しいカンフー俳優が出てきたと思った位、凄いアクションでした。調べたら、Rainとは韓国の人気歌手ということで、さらに驚きました。B級映画ぷんぷんでしたが、生温い殺陣ではなく血しぶき飛び散る殺陣で、私は大好きです。ベルリンが舞台であることは分かるのですが、皆、英語が上手くて何処を舞台かも分からなくなってしまうところもB級で嬉しくなりました。「役小角;えんのおずぬ」などという古い古い日本語が出てきたのには、驚きました。脚本家がよく勉強しているということでしょうか?いずれにしろ、生々しい殺陣が多くて、お気に入りになりました。 【亜酒藍】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-08-08 20:01:32)(良:1票) 6.《ネタバレ》 細かいストーリーはあってないようなものなので、この際省略。 最初の方のきわどい残酷描写が進みにつれて無くなってきたので残念。 内容はB級っぽいけどめちゃくちゃしっかり作ってる!下手なメジャー映画より面白かった。アクションもちゃんとしていてすごくカッコいい。映像美もいい。 しかし、ショーコスギが顔に受けた傷は何か唱えると治せる術?使えば傷が残らなくてよかったんじゃないか?そこだけ気になりました。 【将】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-06 13:31:00) 5.《ネタバレ》 出だしだけ好調!!奴らに銃は通用しない。後半効果バツグン!!殺し屋1を思い出す。 【トムワサビーニ】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-01-10 14:38:40) 4.グロ描写ありありのニンジャ・アクション映画。 外人の「ニンジャってたぶん、こんなだよ!」という脳内補正が効きまくった感じ。 「ニンジャ、影から現れ、影にスーットっと消えます!」 「あ、なんかアクション、割とがんばってるかも!」 「うわ、鎖鎌ってハンパねーな、痛そ~・・・」 【ぬーとん】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-09-18 12:33:25) 3.《ネタバレ》 オープニングからグロ描写の嵐。苦手な方はこの5分でダメでしょう。(オープニングの舞台が大阪である必要はあるのか?) アクションはまぁ見応えあるが、どこかで観たようなシーンも。(「300」?) 中身はお粗末。あの一族は日本人の設定ではないということだが、名前は明らかに日本人。「銃は意味ない」とか言いつつ、銃で撃たれてるのにも笑った。 こういう映画は、サクッと観ましょう。R-18らしいですが。 【テンパーる】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-04 22:40:03) 2.《ネタバレ》 またしても外国人の日本に対するイメージが暴走した作品が生まれてしまった! しかもオープニングの舞台が、まさかの大阪!! ああ、こりゃあもう失敗のパターンだな、、、、と思ったら、グロシーンの連発! 「こんな容赦ないニンジャ、見たことねぇー!!」ってことで、そのあとは割りと楽しく観賞できました。 もちろんストーリーはあってないようなものですが、アクションシーンはなかなか見応えあります。 ただし、R18作品なので、グロ苦手な人は観ないほうがいいです。笑 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-31 19:01:42) 1.《ネタバレ》 ジェームズ・マクティーグ、ウォシャウスキー兄弟というハリウッド界のオタク代表が作った、完全に趣味先行のアホアホ残虐アクション映画です。「今の世の中に忍者がいたら面白くね?」というアホ丸出しのアイデアから作られたのでしょう。全編に渡るヒドい展開(忍者の主人公が色々あって忍者の里を滅ぼすだけ)に爆笑してしまいました。 その他にも、「忍者は念じるだけで体が治せるんだぜ!」とか「忍者は目隠ししてても音で敵の攻撃を避けられるんだよ!」とか「ジジイの師匠キャラはマジ強いよな!」等の、どこのNINJA漫画だと突っ込みを入れたくなる展開が満載なので、B級映画が大好きな人は大満足出来ると思います。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-03-30 08:45:07)(良:1票)
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