みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
120.「米国政府はこんな事態が決して起こらない事を保証する」というロールスーパーが印象的。米ソ冷戦下の当時ではずいぶん思い切ったブラックコメディ映画だったのだろう。時代は進み、ほとんどギャグ映画としかみなされない(=みなせない)現在でも、それなりに楽しいのは、キャスティングと演出の功績か。20年前の初見のときと比べ、ずいぶん評価下がってしまったが、いたしかたないところ。 【floydpink】さん 8点(2004-03-15 11:56:47) 119.《ネタバレ》 現実に映画と同じ風に核戦争が起きたら大変である。 キングコング少佐が、核爆弾もろとも敵のICBM基地へ落ちていくシーンは思わず冷や汗が出てくる・・・・・。 【哀しみの王】さん 10点(2004-03-12 20:40:03) 118.ニヤリと笑いながらもぞくっとしてしまいました。昔の映画なのに、今見ても強烈って、すごいですね。 【もち】さん 7点(2004-02-23 00:39:35) 117.いい作品ですよね。何度見ても新しいツッコミを発見してしまう。大統領が露首相と会話するシーンのブルーピーター調が子供のケンカみたいですきです。有名な台詞ですが、『戦争ルームで争いはやめたまえ』はいつ聞いてもニヤリです。 【私目安】さん 8点(2004-02-22 15:13:10) 116.この映画の原作者はビーター・ジョージと言う英国空軍の退役軍人で、Red Alertの題名で発表した本(後にTwo hours to the doom:邦題「破滅への2時間」で早川書房で出たけれど、多分絶版になっている)ですが、ここではもちろんDr.Strangeloveは登場しないし、投下した水爆は不発(原爆のみ爆発)で核戦争は回避されることになっています。この怪しげなドイツ人に似たのは「フェイル・セイフ」の原作に登場する亡命ユダヤ人のグロートシール博士で、当時ハーマン・カーンを始めとする多くのドイツ系、ユダヤ系のテクノクラートが米国の政治・軍事に大きな地位を占めてきていたのを戯画化したもののようです。これも呼び出し暗号のPOE(Peace on Earth)をPurity of essense(下品ですが)にしたのと同じキューブリックの悪ふざけです。オープニングの空中給油がいかにも何かを連想させるようになっているのも笑えます。Ghost riders in the skyは米国では結構ポピュラーなカントリー・ウェスタンのようですが、この映画のイメージしか浮かんでこないようになってしまいました。 【たいほう】さん 8点(2004-02-18 01:28:52)(良:1票) 115.凄まじい衝撃だった。キューブリックファンなら必見 【モンティ】さん 10点(2004-02-15 12:39:33) 114.米軍の協力は一切得られなかったらしく、B52の飛行シーンからしておもいっきり模型なんですが、このチープさは狙ったんでしょうね。 ピーター・セラーズの怪演がまた・・・ 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-02-15 02:55:29) 113.面白い。深刻な事態を理解しない(出来ない?)お偉いさん達が描かれている。自分は観客だから、なんて気楽に思っていると、監督は、あんたのことだよ。と笑うかもしれないなぁ。ねっ、お偉いさん。 【mor】さん 5点(2004-02-14 00:08:53) 112.核に乗って、ドカーン。 【ボバン】さん 4点(2004-02-13 01:13:45)(笑:1票) 111.めっちゃ面白かった。お笑いにしてはいけないことを平気でお笑いにしてしまった。恐るべし。でも実際にあっても不思議じゃないんですよねこういうことって。やっぱ核は使い方気をつけないといけませんね。 【りょう】さん 8点(2004-02-11 20:30:07) 110.これはキューブリックの傑作シニカル、ブラックコメディ。60年代当時、米ソの核開発競争が有り、62年にはソ連がキューバにミサイルを配備、アメリカは海上封鎖で対抗という、核戦争勃発寸前のいわゆるキューバ危機があった。(この裏話が13デイズ)核の恐怖は今よりもっと深刻だっただろう。それをあえてコメディにして見せたセンスが素晴らしい。皆さんが言われるようにP・セラーズの怪演、化けっぷりにはすっかりだまされた。3役でもすごいことだが実は彼は当初4役を打診されたらしい。でも断って完成後作品を見てそれを後悔したという。私も4役是非見たかった、残念! 【キリコ】さん 9点(2004-02-04 11:26:52) 109.こいつは面白い!! このセンスあるブラックコメディこそ、キューブリックの真価だと思う。 【K】さん 9点(2004-01-19 23:48:12) 108.ブラックユーモアにしても、これは強烈すぎる。内容とタイトルが一致していないのが最後まで気になった。「ハイル・ヒトラー」が主役なのだろうか? NHKが年末・お盆になると必ず放送する戦争記録で水爆実験の映像を何度も見たが、原爆のキノコ雲とは全くレベルが違う、それは恐ろしいものであった。爆発シーンだけでもカラーであれば、迫力が違ったと思う。 【まさサイトー】さん 8点(2004-01-19 01:01:42) 107.その昔、この長~い映画タイトルをパロったマイナーパソコンゲームが存在したのは、ご存じでしょうか?僕はそのゲームがなかなか好きだったので、元ネタ(?)であるこの映画には大いなる期待をして見たのですが・・・正直、全く面白くなったです(キッパリ)。退屈で退屈で、途中で何度早送りしそうになったか・・・何とか最後まで我慢しましたが。 【もえたん】さん 2点(2004-01-12 23:02:07) 106.こういうの好きですねぇ。モンティ・パイソンっぽくて。ピーター・セラーズはほんとに全然わからなかったです。これだけふざけた内容でありながら、しっかりお金かけて作ってるっていうのは、すごいですねぇ。 【神谷玄次郎】さん 8点(2004-01-12 22:18:53) 105. 【veryautumn】さん 7点(2004-01-08 15:21:10) 104.もう何回見たことか。セラーズに自由に演技させたキューブリックの勝利でしょうね。出来れば編集で大幅にカットになったと言われている、セラーズのほかの演説シーンも全部見たい。しかしキューブリックは生きていても絶対にそんな事しなかっただろうな。 【エセ・ルイス・ブニュエル】さん 10点(2004-01-07 17:58:21) 103.究極のブラックジョーク? 【MASH】さん 8点(2004-01-03 15:24:46) 102.恐るべき喜劇。ピーターセラーズの一人3役は一世一代の名演技。イデオロギーも、国家間のバランスも、デカイの一発落とせば終わりじゃないかとでも言いたげな、とことん無慈悲で皮肉な笑い声が聞こえてくるようだ。核ミサイルに跨って、ロデオよろしく降下していく米兵のパイロット、「総統、私は歩けます」という狂った言葉。無数のキノコ雲に被さる「晴れた日また会いましょう」という喉かな歌。その底知れぬ恐ろしさ。世界中の政治家に見て欲しいね。本音を見透かされたような気になるだろうな。 【ひろみつ】さん 10点(2004-01-02 23:23:58) 101.語彙力がなくて本当に申し訳ないのですが、コメントしがたいです。面白かった!!と素直にも言えず、けれど一人フッと鼻で笑ってみたり、けれどかたや冷静になってみると怖くてぞっとしたり。見終わったあとに当時の世界状況やら現在の世界情勢やらを考えたりいろいろして心に残りました。 【織姫】さん 8点(2003-12-25 22:04:45)
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