みんなのシネマレビュー

カッコーの巣の上で

One Flew Over The Cuckoo's Nest
1975年【米】 上映時間:133分
ドラマ医学もの小説の映画化
[カッコーノスノウエデ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(1976-04-03)


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監督ミロス・フォアマン
キャストジャック・ニコルソン(男優)ランドル・P・マクマーフィ
ルイーズ・フレッチャー(女優)ラチェッド看護師長
ウィル・サンプソン(男優)チーフ
スキャットマン・クロザース(男優)
ブラッド・ドゥーリフ(男優)ビリー
ダニー・デヴィート(男優)マティーニ
クリストファー・ロイド(男優)テイバー
ヴィンセント・スキャベリ(男優)フレドリクソン
アンジェリカ・ヒューストン(女優)(ノンクレジット)
ソウル・ゼインツ(男優)(ノンクレジット)
脚本ボー・ゴールドマン
音楽ジャック・ニッチェ
撮影ハスケル・ウェクスラー
ビル・バトラー〔撮影〕(ノンクレジット)
ウィリアム・A・フレイカー(追加撮影)
ロバート・M・スティーヴンス[撮影](カメラ・オペレーター)
製作マイケル・ダグラス
ソウル・ゼインツ
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術ポール・シルバート(プロダクション・デザイン)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装アギー・ゲイラード・ロジャース
編集シェルドン・カーン
リンジー・クリングマン
アーサー・コバーン(編集補佐)
字幕翻訳菊地浩司(NHK)
あらすじ
マクマーフィは病をいつわり、検査目的で、刑務所からオレゴン州立精神病院に入院となる。病棟は、専制的な婦長が管理し、患者は彼女に唯々諾々と従っている。そんな患者達をみたマクマーフィー苛つき、彼らの生気を取り戻させようとするが…。

みんな嫌い】さん(2004-10-30)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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163.《ネタバレ》 マックマーフィは最初は野蛮な人間だと思われる人がいると思うが私はそうは思わない。彼は院長に言った「100%で協力する」を彼なりに実行した。規律を無視して患者に勇気と喜びを与えた。彼は迫害されながらもチーフと青年を救おうとした。もしも野暮で野蛮な人間ならば、人の嘆きさえも感じることはできないであろう。青年の自殺のシーンは私にとって耐え難いものになっている。自制できないまま恐ろしい空間へ迷ったとき、それが深ければ深いほど精を維持することは困難である。 ぼんさん 8点(2004-01-13 10:28:50)

162.《ネタバレ》 カッコーはモズやホオジロなどの巣に托卵する。巣の主はそれを自分の子として世話する。
カッコーの習性を、人間の倫理は他力本願で怠惰な行為と位置づける。まぎれもない大自然の一部をも、ともすれば私達は自分の尺で計ってしまう。私達には、自らに都合の良いルールを決められる知恵があるからだ。
その知恵がない者「精神病棟の住人たち」に、人間社会のルールは通用しない。だからこそ私達は彼らを持て余し、私達の生活を脅かさない場所に押し込める。社会がマイノリティを犠牲にして総意を得ていることを、私達は暗黙で了解しているのだ。
カッコーの子供であるマクマーフィは、親鳥である病院によって抹殺されてしまった。人間というものは、モズやホオジロよりも了見が狭い生き物なのだ。しかしまんまと正体を隠し通したチーフは巣立っていった。私達の手の中にはまだ希望が残されている。
337さん 9点(2004-01-10 20:05:44)

161.確かに最後はかなり衝撃的ではあった。自分もかつて、精神病院に看護士として働いていたのだが、どうしても職員側に立って見てしまい、納得がいかないことが多く、多くの方たちのように感動する度合いも低かったように思う。あの婦長はなぜにあんなに君臨してるのであろうか。Drの指示によって仕事をしてるNsが何でも支配してしまうのがまず納得いかない。精神科の診察ももちろん医師によって行われ、婦長とPt同士でカンファレンスすることもよくわからない。規則規則とわめいている割には職員の教育が全くなっていずかなりいいかげん。たしかに投薬は大切だし、場合によっては拘束もやむをえない。ロボトミー手術もかつて行われていたことは知っているのだが。ニコルソンの演技はたしかにすばらしかった。でも私にはそれだけだった。 fujicoさん 6点(2004-01-10 14:05:06)

160.おもしろい。一応歴史的名作扱いですが、今となっては話の展開はオーソドックスといえるでしょう。ジャックニコルソンが生き生きしてていいですね。 MASHさん 8点(2004-01-03 09:21:26)

159.知人が絶対おすすめというので期待して見ました。期待しすぎたのかそれほどでもなかったですね。それにしても最後に脱出したデッカイ人は何処に向かっていくのか気になるところです。  バースさん 7点(2003-12-26 16:42:51)

158.全く飽きさせないストーリー展開に最初から最後まで釘付けでした。ジャック・ニコルソンをはじめ、俳優さんたちの演技が本当に素晴らしい。最高! きすけさん 10点(2003-12-24 02:24:11)

157.良かったけど最後がなぁ…
納得できない。「なんでそうなんの?」と思った。
他もいらんところが多かった。考えさせられるところが多かったから考えてる間にトントン話が進んでいって「ちょ、ちょっと待って」と思った。「17歳のカルテ」よりは内容が濃い映画ではあったと思うけど自分には少し難しかった。あまりビビッとくるものがなかったし…。もう一回観ればもっと「いい」と言えるのかもしれない。 Syuheiさん 5点(2003-12-23 13:16:01)

156.普通にしていてもイッているように見えるニコルソンにとって適役だったと思う。
完全にシステム化された病院。プログラマーは婦長である。チーフはアノマリーで・・・、あ、マトリックじゃなかった!
もとい、そのシステムにより世間に出ることを恐れるようになって自閉ぎみになっている患者たち。彼らは外の世界に居るよりも、院内の世界の方が気楽にすごせるようになってしまう。異端物資であるチーフは自由という喜びを仲間(患者)に思い出させるように行動を始める。自分で選択する人生、楽しい人生は自分でつかみにいくものだということを、身をもって教えるのである。
患者の心を解放したチーフは、皮肉にも「死ぬ」ことで自分の心を解放することとなった。
婦長の「管理主義」とチーフの「自由主義」。双方の感性のぶつかり合いが見事に演出された見応え有る秀作でした。 おはようジングルさん 7点(2003-12-18 17:13:39)

155.なんのこっちゃわけがわからなかった。まぁロボトミー手術だけは受けたくない。以上。 ぷりんぐるしゅさん 3点(2003-12-18 08:26:06)

154.アメリカ映画協会が選ぶ『映画の悪役ベスト50』の第五位に婦長がランクインされていたことを知っていたので、どんなひどい人なのかと期待しながら見始めたのですが、予想に反した人物だったので驚きました。主演二人は、どちらが正義でどちらが悪という単純な構図ではないように思えました。舞台が精神病院であったり最後が衝撃的だったり、決して明るくはないですが、とてもインパクトのある映画でした。 プミポンさん 6点(2003-12-17 00:48:27)

153. 主も脇も役者陣の演技が完璧なので、精神病院の中の出来事
というちょっと引きたくなる設定にもかかわらず前半はストー
リー展開に引き込まれる。これだけ出ている役者がうまければ
普通は最後まで楽しめるはずだが、ラストにかけて自分にとって
はストーリー展開が「えっ、なんでこうなるの」ということばか
りで全くの消化不良に終わった作品。ウーム、わからん。
南浦和で笑う三波さん 4点(2003-12-16 09:39:54)

152.自分、一時期人を管理しなければならない立場になっていたことがありまして、体制に反抗することをスタイリッシュだ、かっこいいと自認している部下がおりました。でも、彼は結局それは都合のいいところで責任を放棄してるんですね。まあ、昔の自分を見ているようで、なんとも苦々しい思いをした憶えがあります。なんか関係ない話ですいません・・・ ロイ・ニアリーさん 9点(2003-12-12 11:46:51)

151.面白かったけど非常に後味が悪いですね。まさかあんな結末になってしまうとは。マクマーフィは、最初はてっきりサイコ野郎だとばかり思っていましたが、意外にもまっとうな人間でした。ただ、自分の直感を頼りに自由奔放に行動するこういうタイプの人間は、管理社会の中では必ず何らかの規律・法を犯します。倫理観が欠如していると言えばその通りなのですが、かと言って人間として、本質的な意味で異常だとは断言できないわけです。彼が病院内で振舞った行動は、彼の単なるエゴがもたらしたものなのか、人間性を失った患者達にそれを取り戻させようという彼の善なる心がもたらしたものなのか、それは分かりません。でも、決して自分1人だけではなく他の患者達とも楽しみを共有しようとしていたこと考えると、多少なりとも後者の気持ちがあったのでしょう。そう考えると、ラストの結末は余計に救われない思いがします。チーフ1人だけは自分を解放することを選択したわけですが、残りの患者達は結局元のさやに収まってしまうのでしょう。 (^o^)y-~~~さん 7点(2003-12-11 01:57:32)

150.マクマーフィがもっと早く病院から出ていれば・・・って言ってしまったら元も子もないのですが、彼と他の患者達にしだいに友情(でしょうね)が芽生えてしまった。でもそれは人間として当たり前の感情であるのに、あそこではそれすらも許されなかった。 人間の尊厳・人権とは何だろうと考えさせられる映画です。 最後にチーフの行動は、通常では許されない行為なのだけれど、彼にはそれしか手段が無かったのだと思います。 あずきさん 8点(2003-12-10 15:18:23)

149.「僕の犬はとても臆病で、一人では街を歩けない。首輪をはめると、とても自由だ」と歌ったのは故川島英吾だったか。僕にも、ラストの自由への疾走はポジティブに受け止めることが出来た。感動した。が、如何しても消化仕切れない「悲しみ」が、少し重い。修行不足で、すいません。しかしこの作品のテーマの圧巻さは、例を見ない。傑作。 aksweetさん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-09 00:21:17)

148.すごく考えさせられた作品です。精神病院で働く前に見たのですが、やっぱり今でも入院患者と社会というのはすごく隔離されているんですよね。そして退院したとしても帰るところのない人がほとんどです。彼らは自由を求めつつ、管理もされたがっているから戻ってくるというよりは、帰るところがない愛に餓えた人でもあるような気がします。ジャック・ニコルソンがやろうとしたことは人間の尊厳を取り戻すことでもあるけれども、友情というかそういうことのような気がする。 yukaoriさん 9点(2003-12-08 06:46:04)

147.うーん。結局なんだろう。あまりピンと来るものがなく高評価は
無理ですね。ニコルソンがすき放題してだから何?みたいな感じです。 とまさん 5点(2003-12-07 21:00:00)

146.《ネタバレ》 お気に入りの、ジャック・ニコルソン主演の、超名作映画なんですが、この作品って、色々な意味に取れます。(フルメタル・ジャケット)もそうですが、この作品も、設定は精神病院ですが、現代社会にも置き換えられるシリアス作です。今いちわからない場面は、インディアンです。3回も泣きましたが、終わってみると全て、インディアンがらみのシーンなんです。バスケット・シーン、挙手シーン、水飲み機を持ち上げるシーン、この3つに感動し、ニコルソンと同じように思いました。自分の意思だ!って。ところが、ラスト、あれはないんじゃあないの??4度目の意思は、あれなの?ここが後味悪く、理解に苦しみます。婦長役?の女優うまかった。(ネットワーク)思い出した。なんだかんだ文句言って、ここに帰ってくる患者、管理社会を批判しながら、管理されるのを待ってる・・この作品は、りっぱな社会派ドラマでもあります。 アルメイダさん 8点(2003-12-07 11:57:55)

145.《ネタバレ》  人間の尊厳について考えさせられる映画。
 あれだけ暴れまくってたマクマーフィーと廃人のようになった術後の彼とのギャップからロボトミーの非人道性を強烈に感じる。 ぐれーんさん 9点(2003-12-03 15:43:56)

144.ストーリー的な評価は価値観の違いによって左右すると思うが、ジャック・ニコルソンの演技は凄かったと思う。彼の俳優としての根底の素晴らしさを見た気がする。ラストシーンには安易に感動できない問題の根深さが感じられ、映画として非常に味わい深い作品であることは間違いない。 鉄腕麗人さん 8点(2003-11-30 14:13:35)

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【点数情報】

Review人数 383人
平均点数 7.68点
020.52% line
110.26% line
251.31% line
3123.13% line
482.09% line
5246.27% line
6318.09% line
76516.97% line
88321.67% line
98421.93% line
106817.75% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.18点 Review16人
2 ストーリー評価 7.92点 Review25人
3 鑑賞後の後味 5.92点 Review27人
4 音楽評価 6.61点 Review13人
5 感泣評価 6.15点 Review13人

【アカデミー賞 情報】

1975年 48回
作品賞 受賞 
主演男優賞ジャック・ニコルソン受賞 
主演女優賞ルイーズ・フレッチャー受賞 
助演男優賞ブラッド・ドゥーリフ候補(ノミネート) 
監督賞ミロス・フォアマン受賞 
撮影賞ハスケル・ウェクスラー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジャック・ニッチェ候補(ノミネート) 
脚色賞ボー・ゴールドマン受賞 
編集賞リンジー・クリングマン候補(ノミネート) 
編集賞シェルドン・カーン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1975年 33回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)ルイーズ・フレッチャー受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ジャック・ニコルソン受賞 
監督賞ミロス・フォアマン受賞 
脚本賞ボー・ゴールドマン受賞 

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