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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
8.“アニメ”という概念を根本から覆しそうな映像世界に「スゴイ」という言葉しか出てこない。革新的なアニメーションを繰り広げながら、そこに展開されるストーリーの王道さに感服する。“そう、アニメとはこうでなければ!仰々しいビジュアルを携えて不透明に意味深なテーマをくどくどと並べ立てて、どうする?そこに楽しさがあるのかい?”という製作サイドの堂々たる声が聞こえてきそうだ。この、疲れた心身がすっぽりと爽快感に包まれる感じ。ああ最高。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-12-10 00:30:11)
7.冒頭と後半の戦いがおもしろかったです。やっぱピクサー作品は人間以外のキャラを主人公にしたほうがイイかな。髪の毛のCGが凄かったです。海水で濡れたときの髪の質感がリアルでした。イラスティガール時代のインクレディブル夫人の髪はサラサラで滑らかでしたが家庭に入ったあとは子育てが忙しいのか髪に手入れがあまりいき届いておらず生活感を感じました。細かいところまでこだわるのはさすがピクサーです。本作の予告編に『女王陛下の007』の音楽が使われていたのがナイスでした。 【ギニュー】さん 7点(2004-12-09 00:12:29)
6.文句なく面白い。
今回、たまたま吹き替え版で見たけど、事前に吹き替えが「三浦友和」という事を知った上で意識して観てなお「三浦友和...うまい。」と感心。あまりに自然な吹き替えで三浦友和だか誰だかわからんくらいの上手さ。
黒木瞳は「あ、黒木瞳だ」とわかる声だったがこちらも雰囲気があって文句なし。
ただこの映画に関しては、国籍不明の「モンスターズインク」や「ファインディングニモ」などと違い「アメコミヒーロー」が主人公。
ここはやっぱり英語字幕版を見た方が雰囲気が出る気がするな。
ピクサー映画のテーマといえば「愛」だが、この映画で語られているのは、まず「夫婦愛」そして「家族愛」。 こう言ってはなんだが、今回はくたびれたお父さんが見るのにふさわしい..映画になってる。
どちらかというと「家族愛」より「夫婦愛」や「日常生活にスポイルされがちな大人の倦怠感とそこからのブレイクスルー」に話の重心がおかれていて、家族の中でも子供たちのキャラの立て方はイマイチである。
(子供達のエピソードも結構あるように見えるが、実は子供をダシにして夫婦を引き立てるためのエピソードになってる..なんてシーンも多いのだ。)
家族愛映画としてみるならもう少し子供の描写に力を割くべきだろうが、
そうすると「夫婦愛」が不鮮明になりそうに思うので、個人的にはこのバランスでよいと思う。
一方、ポスターなどの絵ではイマイチ感のある「インクレディブル夫人」。
これが実際に映画で見るととっても魅力的でもうびっくり。
戯画的に誇張された体の線といい絶妙な性格といい....
こんな素敵なヒロインは久しぶりに見た..って感じで僕はもうメロメロ。
「今年最も魅力的なヒロインで賞」を彼女に進呈いたします。
【あばれて万歳】さん 9点(2004-11-30 00:24:53)
5.監督は「アイアン・ジャイアント」のブラッド・バード監督。非常に良質なピクサーアニメーションでした。アイアン・ジャイアントでも無駄の無い個性的なキャラクターが多かった。今作も魅力的なキャラクターでした。特に息子が可愛い!普通の10代の少年がヒーローになり、英雄として扱われる・・・という王道映画より、この映画の方が私は好きです。笑うシーンが多くあり、最後まで安心して見れる映画でした。万人受け良作としては10点だけど、ピクサーアニメじゃなく、もっと好き勝手に作れば、もっと良くなりそうな要素はあるような・・・。 【アオイ】さん 8点(2004-11-28 02:57:56)
4.久しぶりに笑いまくった映画です。映像に迫力もあるし、わかりやすいストーリー展開で、飽きずに最後まで一気に見れました。ヒーローものの定番って感じです。気分爽快。 【kaneko】さん 8点(2004-11-19 04:11:00)
3.邦題は主役の名前だけれど、原題だと『インクレディブル一家』という意味になるようで、その名のとおり家族の物語だった。スーパーヒーローというのは何かと暮らしにくいというのはスパイダーマンでも描かれていたとおりで、家族それぞれがすごい能力を持っていると大変なことになるものだなあ。それにしてもあれだけ違う能力というのは果たして遺伝なのだろうかと少し関係ないことも考えてしまったけれど、映画としては笑えて後味もよくて大満足だった。 【HK】さん 9点(2004-11-18 13:03:37)
2.あらゆる面に於いて、ピクサーがこれまで手掛けてきた作品の集大成と言って過言ではない完成度。映画全体は、演出やキャラ・デザイン、音楽等も徹底して、「X-メン」を始めとしたアメコミやカートゥーンの楽しいパロディになっている(「サイボーグ009」も意識してる?)。しかしそこで描かれるものは、「ファインディング・ニモ」から更に一歩進んだ、家族愛と家族の団結、そしてそこから生み出されるスーパー・パワー。一貫して人間社会をパロディにしてきた作風も、人間社会そのものを描くことで面白さが増している(いざという時は、実は「夫人」の方が「Mr.」より活躍するという所も、現実の味なパロディ)。個性を信じることの素晴らしさを謳い上げる、アメリカらしい楽天的テーマも気持ち良い。正月映画はこれで決まりですヨ、8点献上。 【sayzin】さん 8点(2004-11-18 00:08:11)
1.吹き替え版を見たのですが…今まで吹き替え版と言うのは避けて来てたのですが、アニメだけに吹き替え版でも特に問題なく、と言うより違和感なく、画面にも集中できるのでもしかして、アニメ等は吹き替え版の方がよいのでは?とさえ考えさせられました。勿論それは声優さんが上手くてこそ、なんですが(何故吹き替え嫌いかと言うとテレビで放映される映画の話題集めだけのタレントさんの下手さとかに辟易していたからなんですが)今回、めっちゃ上手くてびっくりしました、三浦友和さん。見終わるまで忘れてました。色んな小さなお約束と言うか、伏線がきちんと一つずつこなされていて、好感度も高く(伏線張りっ放しとかほったらかしとか嫌いなので)笑える面白い作品でした。最初絵柄で敬遠していたのですが見に行ってよかったです。しかし、さすが土曜の試写会、しかも吹き替え版とくればお子様がとっても多かったです。子供向けと言いつつ、絵柄もそうですが本当に子供向けなのかしら?と少し疑問ではあったんですが、受けてましたねぇ。大人より感性がピュアな分、凄く素直に反応していて。子供達が受けるポイントとかも分かって結構勉強に?なりましたので、それも又よしって事で。飽きちゃったのか、廊下のソファで寝てた子とかもいましたけど、子供にも比較的飽きずに楽しませられる映画だと思います。時間は2時間弱と結構長いんですけどね。 でも、安心して子供連れでも見に行ける作品だと思います。勿論大人だけでもアニメに偏見がなければ全然OKだと思いますが。お勧めです♪ 【あかりん☆】さん 10点(2004-11-13 16:33:40)
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【点数情報】
Review人数 |
248人 |
平均点数 |
7.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 0.40% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 1.21% |
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4 | 3 | 1.21% |
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5 | 16 | 6.45% |
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6 | 31 | 12.50% |
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7 | 47 | 18.95% |
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8 | 72 | 29.03% |
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9 | 57 | 22.98% |
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10 | 18 | 7.26% |
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【その他点数情報】
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