みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
28.《ネタバレ》 北野監督は過去の邦画によるボクシングシーンの駄目さ加減に腹を立てて、この映画を撮ったのでは?と感じた。ジムの運営や反則技等かなりリアルな日本のボクシング事情がそこには描かれていて頼もしい。そしてボクサーを選んだ高木が素晴らしい。ラストシーンは世間の評判程では無いが、閉塞された世界を抜け出せそうだった二人の少年が未だに校庭のグラウンドを二人乗りでぐるぐる廻っている。それ以上でもそれ以下でも無いと(私は感じた)いう絵はラストを飾るには相応しいと思う。監督本人が出演しないものでは最高の出来であり、複数回の鑑賞に堪えうる名作だと思う。かなり空しいが。 【SIG】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-18 06:43:27) 27.今まで北野監督を食わず嫌いしてましたが愚かでした。自分が見たくない自分を、様々な登場人物を通して全身丸ごと見せつけられた感じです。 【njld】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2008-09-04 01:17:06) 26.いわゆる青春映画は数あれど、ここまで暗く悲しいのはなかなか無いのでは?正直言って僕も将来まだなにをやっていいのかわからないモラトリアム真っ只中の大学生です。今後のことを考えるととても憂鬱な気分なわけです。そんな折にこの映画を見て、なんだかもっと混乱してきました。将来のことを考えると憂鬱な気分になってしまうので、現実逃避をしようと映画を見たのですが、、、。この映画に出てくる登場人物は一人ひとりが自分が主役の人生を歩んでいるのですが、この社会の大局的な視点から見たら単なる一人の人間にすぎません。たとえ大きな大志を持っていたとしても、ほとんどの人がそれを叶えることができない現実がこの映画を暗く悲しいものにし、そしてリアルな若者と社会の実情を描くことで娯楽的に面白いだけでなく、文化的、社会的に価値のある素晴しい作品に仕上がっていると思います。非常に敏感で繊細な若者の問題はどの社会であっても存在すると思うが、生きることだけで精一杯な社会よりも、とりわけ日本のような飽和してしまった社会に多く見られる傾向があると思います。最近ではニートなどとゆうレッテルを貼られている若者も多い様でこの映画のリアリティーがより身近に感じられる気がします。最後のセリフは果たしてどれ程今の若者に伝わるのでしょうか?一応僕はそれなりに頑張っていこうという気にさせられたのですが、漠然とこの社会の歯車になりたくないと思っていましたので、この映画に描かれた現実の辛さにちょっとしり込みしてしまい、現実の壁に突き当たった思いです。これから僕は何かを目標として頑張っていけるのか、、、、もうちょっと考える必要があると思いました。そんな考える機会を与えてくれたこの素晴しい映画に9点。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-17 19:30:21) 25.《ネタバレ》 ”マー君、俺たち終わっちゃったのかな?” ”バカヤロー、まだ始まっちゃいねーよ。” 【この道を行けばどうなるものか】さん 9点(2005-01-15 16:55:30) 24.人生なんて理不尽さ 【ポジティブ】さん 9点(2004-11-11 11:45:15) 23.いやぁ~良かったです。なんか、日本映画って感じですね。とにかくかっこよかった。そして、評判どおりラストシーンは最高にかっこよかった。人間の何かを見つけたときのかっこよさ、そして、人間の弱さがよく表されていて、さすがだなって思いました。俳優人もみんな、よかった。そして音楽も。 【シュシュ】さん 9点(2004-08-19 01:07:47) 22.武さんの中では、1番好きな作品でもあるし、1番パワーを感じる作品だなぁ。(ソナチネ、その男、凶暴につきはまだ見てない)。 青春映画の傑作。 【夏目】さん 9点(2004-06-13 20:52:26) 21.邦画では一番好きな作品。テーマソングを聞くだけで鳥肌。内容は言うまでもなく、常に曇り空のような映像も美しい。 【ナオちん】さん 9点(2004-06-13 06:33:46) 20.北野監督映画の中では一番好きな映画かもしれない。ガッツリと青春要素が入った話・・青春にこだわらず雰囲気も好きです、じんわりと染み込んでくる感じで。ボクシングってのも良かった。コレで結構元気つけられました。揺れます。 【すの】さん 9点(2004-02-28 17:41:52) 19.この映画を見て、もう一度がんばろうと思った人はたくさんいるんだろうなぁ…僕もその一人です。 【ふくちゃん】さん 9点(2004-02-14 22:08:08) 18.たけしさんが、若い時は、こんなもんだよ。と語って頂いたような話しでした。子分は、兄貴よりも強くなってしまい、兄貴は、他の勝てる世界に..(笑)また子分にも人生うまくいかないようになってしまっている。リングネームなんか考えたりして..本当に若い頃はこんな感じですよね~。過去も現在も未来も人間はこんなもんかも..うまくいっている少数人間ってやっぱりうらやましい~~~! 【FHARCYDE】さん 9点(2004-02-11 12:52:59) 17.これは本当にたけしの作品かと思えるくらいストーリーも演出もいい。ドンパチとやくざに終始する彼のほとんどの作品とは違い、メッセージ性もありすばらしかった。少し見直した。そもそもこの作品を見ようと思ったのは、「刑務所の中」の刑務所の中で、上映されていた映画。こういった映画のなかで取り上げられるくらいだから、なんかあるのかと単純に思ったから。誰にも先のことは分からない。人生にマニュアルなんかない。ただ、大人に言われるまま生きるくらいなら、今やりたいことを自分を信じて走れ。彼の人生観か。 【wish】さん 9点(2004-01-21 00:31:42) 16.邦画と青春映画は苦手ですが、この映画は良かったです。最後のあのセリフが元気をくれました。 【ゆきいち】さん 9点(2003-12-18 01:30:20) 15.ボクシングを題材にするとどうしても役者の技量が問われるが、安藤政信はよく練習したのだろう。経験者が観ても違和感がなかった。金子&安藤の夢のコンビは2人がここまで昇ってしまった今もう二度とないでしょうねぇ…。安心して人に進められるジャパニーズ青春映画。 【海野やよい】さん 9点(2003-12-14 16:55:08) 14.「俺たち、もう終わったんすかね?」「バカ、まだ始まってもいねえよ」。このラストシーンにこれからも多くの若者たちが勇気付けられ、感動するに違いない。青春映画は数多いが、北野武の最高傑作の名にふさわしい今作ほど、「青春」というものの多感性と危険性を真摯に描いた映画はないのではないか。痛々しいまでにストレートな彼らの生き方は、不思議な共感を呼ぶ。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2003-12-05 16:35:58) 13.独特のしらけ具合が良かった。安藤さんはこれが初めての映画だったらしいけど、相当周りからケチつけられたという話。そこを最後まで安藤さん使ったたけしさんに5点。安藤さんのがんばりに3点。金子さんのかっこよさに1点。 【南無】さん 9点(2003-12-03 17:53:27) 12.ぐ。 【レンジ】さん 9点(2003-10-04 18:58:25) 11.最後の言葉をどう受け止めるかによって、また意味合いも変わってきますね。 【ロカホリ】さん 9点(2003-09-12 20:49:59) 10.北野作品の中でも最高の一作です。青春のイタさというのがとてもリアルで、せつない! 【しゃぼんだま】さん 9点(2003-08-05 21:24:40) 9.淡々と、それでいて観る者の心にぐっと突き刺さる。たけしさんは、そんな映画を作る人だなぁと尊敬します。最後の台詞は生涯忘れられないでしょう。 【ひなた】さん 9点(2003-06-25 21:50:51)
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