みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
5.《ネタバレ》 ワクワク、ハラハラ、ドキドキ、ウルウルが次々とやってきて、スッキリ観終われる、そんなアニメ映画。日本アニメはこうでなくっちゃ!でも、主人公の最初の暗号解読失敗を活かすなどして、最後の踏ん張りにもう一ひねりほしかった。確かに暗算はすごいけど。 【南の二等星】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-09-08 00:57:56) 4.笑いどころと泣きどころが満載。テンポも抜群にいい。ただ、中盤あたりから主人公がほぼ(というか全く)目立たなくなったり、ヒロインにあまり魅力を感じない点が残念だった。 個人的には前作(時かけ)、宮崎作品越えでした。 【eureka】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-08-27 11:46:26) 3.《ネタバレ》 大変面白かった。 SNSという、一サービスに国が機能を完全に依存するかというところとか、ネットという一情報提供手段にすべての人が生活を依存しきってしまうかとか、そういうどう考えてもフィクションに過ぎない部分を作り手が設定として作り込むことに、全然躊躇していないところに腕力というか、推進力というか、そういう力を感じた。 冒頭は世界観の説明的な流れで始まるが、実在するものとウソを上手に混ぜて、現実っぽさを巧妙に演出している。そこからいきなり現実世界に戻すことで何も変わった表現のない部分に現実感の表現が相対的に発生する。それが最後まで続く。巧すぎる。 物語の始まり部分からは、結構昔気質の青春ものの話運びで物語は進んでいく。特に彼氏のふりして家族に会ってほしいと学校一の美女に頼まれてノコノコついて行くなんて、なんてうらやましい状況なんだ、と思わされてる時点でもう入り込んでいた。巧い。 話の中に新しい思いつきはほとんど無く、どこかで観たような設定で創られているけど、その組み合わせや絵的な完成度たるや驚きの高さ。作画も良くキャラクターも魅力的とくれば、今までにほとんど無い出来の良い映画になっている。アニメで作る意味を失わせかねない紙芝居状態や止め絵も最小限。 ただ、この映画の良いところは実はそこじゃなくて、「まだ負けてない!」っていうところ。台詞で具体的に表現されたこのテーマ。優秀な主人公が、常識の範囲内で優秀で、異能者と言うほどの能力はない。自分の力で引き起こしてしまった事件だと思っていたものが、実は後一歩のところで自分が起こしたことではなかったことに複雑な気持ちになってしまう。そういう少年にものっすごく感情移入してしまった。 異能者は主人公ではなく、その周りにいる先輩の一族。彼らがほぼすべてをかたづけてしまうわけだけど、その後の最後のがんばりとその演出たるや結構グッとくるものだった。消化不良の新しさよりも、練り込まれた話の満足度の高さの方がずっと大事だということがよくわかる。たまたまとは言え、公開初日に観た映画が、飛び道具的などんでん返しで完成をあきらめたような映画で無かったことが非常にうれしかった。 【黒猫クック】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-08-06 01:22:13)(良:2票) 2.《ネタバレ》 宮崎映画の終焉を感じました。花札で遊びたくなった。 【よしふみ】さん [試写会(吹替)] 9点(2009-08-02 21:11:58)(良:1票) 1.前作で10点付けたからには、今作は初日で見なきゃと思った。うん、期待通り。いやそれ以上。ただし、今作は大人が見る青春映画ではなく、家族でも楽しめるアクション映画だったけど。この映画で、たくさんの親戚が出てくるけど、自分はハマッたのはバーチャル世界の方だった。この楽しそうな空間でのアクションで手に汗握れるのには驚く。ストーリー自体は見たことあるような内容なんだけど、とにかく演出が楽しい。たくさん出てくるキャラクターの中で、感情移入できるキャラが必ずあると思う。自分の場合は、なんといってもキング・カズマ! 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-08-01 23:50:15)
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