みんなのシネマレビュー

運動靴と赤い金魚

Children of Heaven
(بچه‌های آسمان‎、/Bacheha-Ye aseman)
1997年【イラン】 上映時間:88分
ドラマコメディスポーツもの学園もの
[ウンドウグツトアカイキンギョ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-11-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-07-24)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督マジッド・マジディ
くまいもとこ(日本語吹き替え版)
矢島晶子(日本語吹き替え版)
斎藤志郎(日本語吹き替え版)
後藤敦(日本語吹き替え版)
石川静(日本語吹き替え版)
脚本マジッド・マジディ
配給アスミック・エース
その他フジテレビ(提供)
あらすじ
小学生のアリは、おつかいの途中、修理してもらった妹ザーラの靴を盗まれてしまう。家が貧乏なため、新品を買ってくれとは頼めない兄妹は、一足の靴を交互に履くことを思いつく。それで遅刻が多くなってしまったアリ。そんなおり、校内マラソン大会の三等景品が、新しい運動靴であることがわかる。彼は妹のために、三位を目指して走るのだった。別題は『天使のような子供たち』。モントリオール国際映画グランプリ受賞。

円盤人】さん(2004-10-25)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
12


12.こういう映画に感想なんて野暮な気がしちゃうけど…まず兄妹、そしてオヤジさんまでカメラの前に立った事がない素人俳優だってのが素敵。『少女ムシェット』とか『スリ』とか、ブレッソン監督モノの素人独特のピュアさを思い出しちゃいます(意識してるかもなあ)。そしてセット撮りからロケへの切り替えが素晴らしい! 絵としてはイマイチだけど、山国イランの強い日差しが日本でもないハリウッドでもない不思議なカラーを付けてくれてます(このあたりは『コーカサスの虜』を連想)。ラストのマラソンはもちろん美しいんだけど、親父と二人で自転車で外出する日曜日が最高! …ああ、やっぱり何書いても野暮になっちゃうよなあ。(2005/6/11 9点に変更) エスねこさん [映画館(字幕)] 9点(2003-06-01 02:50:41)(良:1票)

11.この時代の日本に、にたまたま住む私達には想像もつかないほど優しい、美しい映画。たった1足の靴に象徴された倹しい暮らしとささやかな喜び。無くしてしまったものの大きさに圧倒されながら、それでも隣で涙ながらにお兄ちゃんを応援する娘に救われた。日本のコドモだって捨てたモンじゃない、みんながんばれと願わずにいられない。余韻を残すラストもいい。 poppoさん 9点(2003-05-28 12:42:07)

10.いいですねー、大好きです、こういう映画。中国やイランでは作れるけど、今の日本では決して作れない・・50年代の邦画にはあったんだけどなぁー・・ボロボロの運動靴を兄と妹が交互にはいて学校に通う、けなげさにキュンとする。マラソンの商品の運動靴ほしさに頑張るお兄ちゃん、2等でなくてはいけないのに、1等になってしまう。がっかり、複雑な心境でボロ靴故に傷だらけの足を金魚のいる桶に浸す。金魚はその足をいたわるごとく、慰めるがごとく優しくつつく。泣けます・・イランの学校は男女別の2部制だったのか、とか遠くて知らない国の様子も映画を通して教えられました。 キリコさん 9点(2003-05-18 16:07:41)(良:1票)

9.とてもかわいらしい映画です。マラソンのときの兄ちゃんが一位になっちゃうとこがなんともいえずいい。最後ちょっぴり悲しい感じで終わるのもグーです。 はちまろさん 9点(2003-02-03 12:59:53)

8.いい映画観させてもらいました。何気ない日常を丁寧に描いた傑作だと思います。ラストシーンもあっさりしてて好きです。 マイクさん 9点(2003-01-20 21:13:05)

7.靴1足で、ここまで良い作品ができるなんて・・・映画って凄い!子供と大人の関わり方もちょうど良いし、妹役の女の子はかわいいし、自然も美しいし、イランて素敵な国なんですね! クロマスさん 9点(2003-01-16 22:56:42)

6.マジッドマジディ。やられた。何となく見ていても全くあきないし、子役の子がほほえましい。脚本も何気ない日常かもしれないけど、その場所へ行きたくなるような秀逸な背景。特に女の子が走ってるとこはかなりかわいい笑。いい作品。 Andrejさん [DVD(字幕)] 9点(2003-01-04 04:52:29)

5.ラストシーン、赤い金魚たちが、お兄ちゃんの傷ついた足を称えている、そんな感じがしました。あのあと、お父さんが買ってきてくれた靴を見て、きっと兄弟は喜んだんでしょうね。マラソンの賞品ももらえるんですよね。ほんとに日常のシンプルなひとコマなのにこんなに見ている者をのめりこませる、イラン映画、恐るべし。 パキサンさん 9点(2002-09-26 08:31:29)

4.たしか原題は『天使のような子どもたち』であるはずだが、ここは日本の配給会社の勝利である。こういう映画を見ると、社会や宗教がどうであろうが、人間の暮らし、家族の愛情というものは、世界のどこも変わらないものだと実感。 ひかりごけさん 9点(2002-03-24 02:56:37)

3.これは良かった。小さい子の心の変化とか気持ちがきれいに描かれていました。気分のよくなる作品でした。 ISSAさん 9点(2002-02-01 06:33:35)

2.すっかり破れた運動靴でも新しいものを買ってもらうのでなく、縫ってでも履きつづけるほど貧しい家族がごく自然に描かれていることや、年端もいかない頃から「お国のために云々」という教育をされていることや、兄と妹では通学の時間帯が異なること等々カルチャーショックを色々受けてまいましたが、そんな中でもやはり(当たり前だが)子供はいつでも可愛いながら、それなりに悩みを持ち、それなりに精一杯生きている、ということに「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」以来久々に痛感させられました。後半のマラソンのシーン以降はとくにその辺が良く表現されており、何ともホロ苦い気分になってしまいますが、それゆえにラストの足元にやさしく寄り添う金魚たちの美しさが際立ちます。あと、好きなシーンは妹役の子供が、自分がかつて履いていた靴を同じ学校の生徒が履いているのを発見してしまうシーン。普通だったら「それ、私の靴!」となってしまいそうなところ、その言葉をぐっとこらえて悪気が無いその子とは親しくすらなってしまうところなど本当に上手いな、と思いました。 ダイさん 9点(2001-07-27 23:05:43)(良:1票)

1.確かに、あともう少しとは感じたけど、やっぱり良い映画で!心が癒されます。 ヒロミさん 9点(2001-05-27 08:05:22)

別のページへ(9点検索)
12


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 187人
平均点数 7.64点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
310.53% line
431.60% line
5115.88% line
62312.30% line
73920.86% line
86032.09% line
93217.11% line
10189.63% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review5人
2 ストーリー評価 8.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.44点 Review9人
4 音楽評価 7.40点 Review5人
5 感泣評価 8.62点 Review8人

【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS