みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.とにかく内容以前に、最近の予告編製作事情というのは何とかならないのだろうか。「地球が静止する日」もそうだったが、本作も予告編でほとんどの見どころを見せてしまっていて、実際に本編を鑑賞した時の楽しみが半分以下になってしまっている。確かに飛行機事故や地下鉄脱線のシーンは大迫力なのだが、一度見てしまっている以上、驚きはやはり半減なのだ。映画の内容自体は「20世紀少年」のハリウッド版といったところで、前半の数字と事件の関連性は実にミステリチックでワクワクする。ありきたりな展開ではあるが、50年代のSFが持っていた躍動感を大いに味わえた。だが、やはり後半の失速感はいかんともしがたい。あまりにもあっけない結末に閉口してしまった人も少なくないだろう。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-04-11 18:48:33) 6.《ネタバレ》 過去の50年間でありとあらゆる災害、戦争やテロ、事故などにより、数多くの人々の命が瞬く間に失われて来た。この映画はそれは総て定められた事象であり、偶然の確率などではないと言っている。だからこそ避けられない人類の滅亡も待ち受けている。しかしそれを知る全知全能の神たち(宇宙人たち?)は、新たなるアダムとイブを選ぶ。宗教性溢れた終末思想が露顕し過ぎてはいるものの、充分楽しめる。 アメリカ映画の現在が、終末世界からの回避ではなく、決定された終末世界からの新たなる芽吹きというほうに向かっているのが非常に興味深いところだ。要するに「一度すべてなかったことにする」ということだ。 総てには責任が付いて回り、我々人間がその責任を負い、皆で力を合わせて解決していかなければならない(特にアメリカが中心となって)、という映画を量産し続け、アメリカの強さを誇示し続けているようにも感じられたが、もはやそれは無理よと。こういう考え方になったのはやはり9.11があったからなのだろうか。一回リセットしなきゃもう無理だよと。だからこそ「一度すべてなかったことにする」。 恐ろしい映画と言えば恐ろしいわけで、一回のリセットに伴う犠牲が過去の50年間のありとあらゆる死者たちとも考えられるわけで、このあたりは実に曖昧に描かれているとも言える。 ニコラス・ケイジが最後、舟に乗らなかったのは、責任の部分であり、リセットされる新たな世界に過去の責任は無関係であり、すべてを断絶しなければならないという意思なわけだ。そういう意味では責任を果たしたということにもなるだろうし、親子の継承ともなるのだろう。 それにしてもニコラス・ケイジを久しぶりにスクリーンで見たが、この人は出ているだけで、何か納得させられる部分がある。この人の情けない表情とか、禿げてしまった頭皮が、人間味溢れていて、存在として説得力がある。 【すぺるま】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-13 21:06:12) 5.《ネタバレ》 あんな立派な船で来てるんだから、人1人ぐらいのせてやれよ。ケチッ!!全くノリきれない映画でありました。 【代書屋】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-01 22:13:46) 4.《ネタバレ》 ヒロインが美しくないので見ていてたいくつ。宇宙人の中に美女を混ぜてはいかがだろうか。『リーピング』っぽいオカルトに走ればいい。最後まるでアダムとイブみたくしすぎ。 【no_the_war】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-11 12:38:41) 3.《ネタバレ》 なんか、「未知との遭遇」的なお話でした。シャンデリア型UFOとか(笑) 【りんご】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-19 20:53:27) 2.《ネタバレ》 冒頭からは想像できない予想外の結末でびっくりはしました。 なんかドリームキャッチャーを見た後の感覚と似ています。 映像は奇麗だったんだけど何だか物足りないというかなんというか… 結末ですけど、あんなところに放り出されてはあっという間に死んでしまう気がするんですがどうなんでしょ? アダムとイブってことでしょうがあれじゃ無理です。 あと、なんで街が大爆発したんですか?よくわかんないです。 【赤紫】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-13 22:49:00) 1.《ネタバレ》 またもや福井で鑑賞。メンズデーで千円。やっぱ金額も重要と思うので書いて置きます。 内容、あらすじ共に何もなし。初見での感想です。(剱岳、見たかったんだけど上映時間が過ぎていたからこれにしただけ) 吹奏楽で演奏される、ホルストの「惑星」、テーマであったり途中でも流れるベートーベンの7番(昔、「コスモス」という科学番組でもかかっていたけどね)が隠れたるテーマと感じたら、案の定、太陽。それも太陽フレア。それもそれも映画のほぼ最後に発表。 でまた、主人公の動く範囲が狭いし、自分の子供や家族中心。まあ、親子関係を取り戻そうという別のテーマもあるようなんですが、また車で自分で走っているよぅニコラス先輩!! まじめに見ると、その人それぞれの死生観により感じ方が違うように思えます。 ども、この春に人を亡くした者にとっては、ちと重たかったし、主人公の行動パターンもわかるのですが、、、 ニコラス先輩がスーパーマン的に動くのでなく、ジンワリと最後を迎える。 お鍋の中の蛙の寓話を笑えないような内容です。 暗い映画です。一人で見るとぐったりしそうですのでお気をつけて。 DVD? どなたかも書かれてましたが、中古なら、いや千円以上なら買わないよ! 【亜輪蔵】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-13 21:59:42)
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