みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
32.ミスターリアリストの東木監督。今作も過剰な演出のない重い内容で、戦争の「恐怖」とその「事実」がしっかりと伝わってきた。戦争を美化するワケでもなく、戦争で「感動」させるワケでもない。日本側の悲劇を「アメリカ人の表現」でスマートに描きあげている。ニノが演じる西郷が、いわば現在人の思想を持っているので、この映画を日本の現代っ子にとっての一つの教え(自分が思うに戦争の悲惨さと無意味さ、そして国と人を愛する心)として良い教材なんじゃないかと思うんだけどどうだろう。プロパガンダ的なものもないしね。ともかくアメリカの監督が日本人俳優を使ってこんな難しい題材の映画をこのクオリティで作り上げただけで快挙だと思うよん。やっぱ凄いわ。 【カワサキロック】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-18 23:01:08) 31.率直な感想は重い映画だった。。。 内面的な視線で描かれていた作品で、 少し綺麗にまとまりすぎていたが、 戦争の悲惨さは充分に感じ取れた。。。 【ナラタージュ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-22 21:45:34) 30.ドンパチシーンの迫力は凄いのですが、あくまでも音響的な意味であって、もう少し生々しい殺戮シーンというか鬼気迫る演出が欲しかったような気がします。つまり、ドラマというよりは軍事アクションにやや傾倒気味かなと感じたわけです。あと、キャストですが、二宮君では青臭すぎてこういう役柄にはどうも合いませんね。渡辺謙、伊原剛志、中村獅童らの迫力に完全に力負けしてます。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-30 15:19:43) 29.特に盛り上がるところもなく淡々としていましたが戦争映画としては良作。多くの犠牲の上に今の日本があるんだと改めて思いました。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2007-10-11 19:26:57) 28.何年か前に見たNHKスペシャルの方が何倍も恐ろしく、悲惨だった事、やんちゃで健康的な西郷が二宮君にしか見えず大写しになる度に現実に引き戻されてしまった事、『父親達の~』と比べるとどうしても安っぽさが否めない事を除けば(致命的?)非常に優れた作品だと思います。この様な作品をアメリカ人に撮られてしまうなんてなんか皮肉というか情けないですね。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-07 17:15:04) 27.《ネタバレ》 渡辺謙の演技が素晴らしく、他の出演者の演技も良かった。最後まで戦い抜いた人たちとその最期は感動しました。 しかし、イジメしか能のない上官や(まあ他の戦争邦画にもいっぱいいるしw)何の罪も無い自国の犬を平気で殺す奴とかおバカさんも多い。そいつらがいなきゃな~・・・(無理でしょうけど) 【ラスウェル】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-08-02 20:37:47) 26.《ネタバレ》 非常に真摯に作られた良作。栗林中将が『万歳』を行う時の、全ての私的感情を噛み殺したような決意の目、、、あれを見たときには、同じ日本人としてやはりグッとくるものがあった。ハリウッドのスケールで、これだけ完成度の高い作品を見せられると高い評価をしたくなるが、ただ1点。二宮和也のキャスティングは完全なミス。中村獅童なども酷かったが、二宮はその役どころ故に致命的。イーストウッドは日本語の表現をある程度俳優陣に任せたらしいが、二宮の台詞まわしや演技は、一人だけ3流アイドル映画にでも出ているかのよう。作品の持つ雰囲気から完全にかけ離れてしまっていた。3点の減点は、全て彼の演技に対してです。 【wood】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-22 11:40:34) 25.《ネタバレ》 悪くはなかったが時間経過の描き方が今ひとつ。栗林中将が硫黄島に入ったのが1944年6月8日、米軍の上陸作戦開始が翌年の2月16日なのでその間は約8ヶ月あるのですが、映画を見ているとその時間経過が感じられず、数週間で地下壕ができあがったように見える。地下壕の工事も硫黄ガスなどが吹き出す悪環境で行われたとのことですが、その様子もあまり伝わらない。また、当初米軍側は圧倒的な兵力差を背景に5日程度で硫黄島を制圧できると楽観していたが、日本軍は一ヶ月以上にわたり執拗な防戦を展開して米軍を苦しめた。しかし映画を見ていると、上陸作戦開始から3月26日の栗林中将の最後の突撃まで一ヶ月以上が経過しているにもかかわらず一週間程度の時間経過しか感じられない。そのため、勝ち目のない戦いでありながら一日でも長く硫黄島を死守しようとした日本軍の悲壮さというものがあまり伝わらない。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-13 22:50:26) 24.《ネタバレ》 狂っている。集団心理とは恐ろしい。全ては国のため、天皇のため。周り全てがそう思っていると、それが正しいことであると信じ込んでしまう。逆に正常な状態だと普通の言動・行動が間違いに感じてしまう。西中佐がアメリカ兵を助ける。清水が犬を助ける。こういった当たり前の行動が観ている我々でさえ「そんなことしていいのか?」と思えてしまうのだから、実際にそういう時代に生まれていたら正気を保つことは難しかったのかもしれない。戦争とは、いかに無意味で残酷なものか。アクションや戦闘シーンを多用せず、心理的な部分の描写が多いのも意義深い。気になった点は、セリフが聞き取りにくいこと。これはどうにかならなかったのか。そして、もう一点、二宮のしゃべり方。どうも現代っ子っぽいしゃべり方が耳につき、違和感を感じる。栗林中将と話している時はそうでもないのだが、一人でしゃべっている時や同位の者と話している時がなんとも…。実際、その時代で生きていたわけではないが、「~しやがった」とか「はぁ!?」など言い回しが気になった。演技自体は悪くないと感じたので、もったいないかと。で、ちなみに伊藤中尉は何がしたかったのか。結局、一番の死ぬのが怖かったのは、西郷でも清水でもなく彼だったのかもしれない…。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-09 18:48:23) 23.決して悪い意味ではないのですが、思った以上に抑揚がない印象でした。ところで、わざわざジャニーズに出演させる意味はないのでは?もっとちゃんとした(失礼)俳優を起用した方が良かったのではないかと思いました。戦争の悲惨さは映画以上なのでしょうね。 【きたくん】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-23 18:44:39) 22.《ネタバレ》 スタッフはアメリカ人、メインキャストは全て日本人という不思議な映画ですね。 概ね「硫黄島の戦い」を正確に描いていると思われ評価できる。『パ○ル・ハーバー』のスタッフに、本作のスタッフの爪の垢を煎じて飲ませたいw 西郷君が生き残ってはまずいだろう。栗林中将(ホントは大将に昇格しているが)は、どのように戦死したのか判っていないのだから。渡辺謙の演技はすばらしいです。 話は変わるが、戦争における狂気を前面に押し出しても良かったように思う。 本作(『父親たちの星条旗』かもしれないが)が公開されたとき、鹿児島の硫黄島に問い合わせが殺到したようだが、硫黄島が東京都にあるのを知らない人が多いんですね。もっとも、硫黄島(東京都)には一般の人達の立ち入りはできないですが・・・ また、「硫黄島の戦い」自体が沖縄戦などに隠れてしまっており、日本ではマイナーだったのかもしれないが・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-21 00:06:34) 21.やっぱり日本人なので訴えてくる部分はありました。でも栗林さんがどういう戦略で戦ったのかが??だし、兵士に飢えとか暑さとかの極限状態がまったく感じられないのも??でした。これは多くの人が疑問に思うところだと思うし、ハリウッド映画の限界なのかもしれません。それでも作品として最後までひきつける力強さはあったと思います。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 20:11:27) 20.久々に戦争映画を観たためか緊迫感をもって最後まで観ることが出来た。ただ、どういう戦術の戦闘なのか理解出来ず、ただ戦争してるって感じで観ることしか出来ずちょっと残念。主役の二宮くんはいかにも現代っ子て感じでリアリティがないのも気になった。父親たちの星条旗に期待しよう。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-08 16:32:36) 19.《ネタバレ》 終始淡々としていますね。そして、どんよりした絶望感覆われています。本国が支援を放棄し、孤立した硫黄島の日本軍が全滅するべくして全滅した。そんなさびしい印象。硫黄島の戦いが語られるとき、主役である栗林中将が、数で優る米軍を長期間苦しめたことがよく話題になるかと思うのですが、映画からはそれは伝わってきません。作戦といえば山にトンネルを掘ったことくらいで、30何日も持ちこたえられたのは何故?と感じました。父親たちの星条旗では、苦戦の様子が描かれるのでしょうか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-24 10:15:01) 18.香港の映画館では、学生が多く観に来ていました。 日本兵が自決を選ぶシーンではあちこちから チーシン(Crazy)という声が上がり、 日本人とばれるのが少し恥ずかしいという気持ちになりました。 まさにいかれていたのでしょう。 この映画、おもしろいとは思いませんでしたが、 星条旗と併せて一度は観ておく映画だと思います。 生きて帰った兵士のその後はどのようなものだったのでしょうか。 【Skycrawler】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-14 12:21:55) 17.映画の内容についてのコメントはしずらいなぁ~。戦争を知らない・知ろうとしない人間がペロっと喋っていいもんでもない気がして。 あ。映画館の雰囲気が、通常の洋画(一応…)とは違って年齢層高く、苦笑シタ。そして、以前からよくゆってんですが、謙さんの死にっぷりはもう名人芸の域ですネ。 【ちっちゃいこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-15 16:39:14) 16.《ネタバレ》 面白そうだったので彼女と見に行きました。 結構映像的にシビアなシーンもあり、 また展開も割とスピーディーだったので退屈しませんでした。 しかし何を伝えたかったのか、となるとやっぱり?が残ります。 現実をありのままに・・・といった感じでもありませんでしたし。 伝えたいことは何もなかったのかもしれませんね。 まあ、面白いことは面白かったです。7点進呈です。 【らべ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-11 21:58:11) 15.イーストウッドだけあって、あまり感動的にもせず、ド派手な戦闘シーンばかりにもせず出来事を淡々と写しだしている感じでした。「父親たちの星条旗」の方はまだ観ておらず、硫黄島2部作は2つで1つの作品と思っているので評価はとりえずの点数で。 【アルテマ温泉】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-02 22:13:31) 14.知らなかった。どの程度現実に即しているのかわからないが、実際にこのようなことがあの島で起きていたこと。戦争の残虐さ。日本兵の靖国に対する思い。戦争のことを知らない我々の世代にとってこのような映画は貴重である。定期的に観て戦争の悲惨さを常に心に刻んでおかなければならない。 【ぺん】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-21 03:21:57) 13.実際はもっと悲惨で地獄だったと思うので少々物足りない感じは受けました。しかし、戦争を知らない僕たち、そして未来の子供たちに是非とも伝えるべき映画だと思います。イーストウッド監督に、万歳!!! 【ケンジ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-16 21:31:31)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS