みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
17.《ネタバレ》 特に滅茶苦茶面白いとか泣けるとか思い出に残るっていう映画ではないけど、丁寧でクオリティが高い! 出演のデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの2ショットはさすがに格好良いです。 超有名の2人だけど組み合わせるとなんだか不思議で独特な空気がありました。 【Sway N Lin】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-04 22:00:03) 16.《ネタバレ》 作品の一貫した冷徹なトーンと、黒がしまった褐色の色調がとても格好いいです。盛り上がりに欠けるとか、アクションが足らないとか言う意見もありますが、この作品にそういうドンパチやサスペンスは不必要でしょう。そういうものが入って映画的になったら、この作品が持つ大人な雰囲気、あるいは全体に漂う切ない雰囲気は失われてしまう。実話ということですが、このフランク・ルーカスも実在の人物だそうで、彼が麻薬によって手に入れた資産の額にただただ驚くばかりです。仲介業者を通さず自身で直接東南アジアから買い付け、純度100%のどこよりも良質な麻薬をどこよりも安く売りさばく。扱っている品物がアレなだけで、その様相はまさにハーレムにおける資本主義の王なわけですね。ギャングなんだけど、スーツを着た、もの凄く商いの才を持つ人物。超リッチで家族も大事にしようと努めるフランクと、妻と裁判中の冴えない警官であるリッチーとの対比。フランクは仕事を奪われた仲介業者から妬まれ、リッチーは汚職まみれだった警官達から疎まれる。憎しみ、恨み、妬みが築かれたものを壊していく中で、最後に残ったのはリッチーの信念だけであった。善も悪も渾然ドロドロであるどうしようにない現実をリアルに描きながらも、彼の正直さ、正義の力がこれほどポジティブに訴え出るラストの説得力は、全てが創作のシナリオでは生み出せない実話ならではの賜物であると思う。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-28 01:08:54) 15.《ネタバレ》 実話だそうですね。大物になったフランクルーカスのルーツは、腐りきった社会、悪徳警官への憎悪でしょうか。そして、仲間から疎まれながらも、その悪徳警官を否定し続ける警官、リッチーロバーツ。ラストは二人共通の敵ともいえた、トルーポ刑事を象徴とする悪徳警官を一掃します。原作は未読ですが、そうやって仕上げた監督は成功だったと思います。痛快でした。 【masacoco】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-09-16 20:30:17) 14.《ネタバレ》 悪なんだけど真黒じゃない役がデンゼルにピッタリでした 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 13:10:58) 13.終わり方がちょっとあっさり。それまでの緊張感が一気に解けてしまった。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-03 00:43:01) 12.《ネタバレ》 リドリー・スコット&ラッセル・クロウで期待通りの骨太な映画に仕上がっていたと思います。実話とあってストーリーにあんまりひねりはないですが良かったです。 【NEWかるび】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-31 01:39:49) 11.《ネタバレ》 雰囲気がいい!骨太の映画です。エンドロール後のオマケ映像がたまらなくカッコいい!このシーンの有無で3点は評価が違ってきますね。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-20 19:33:02) 10.良かったです。埃っぽさやイナタさ,むわーっとした甘くネットリした空気とか,下品でゴージャスで暴力的で,それでいて都会的で,ダルいなかにもテンションのある,猥雑で活気に溢れた70年代ニューヨークの空気感がダイレクトに伝わってきました。クロい雰囲気が大好きな私としては楽しかったです。リドリー・スコットはストーリーを見せるのはあまり上手くないですが,その世界の空気感みたいなものを表現することが巧みなひとだと改めて思いました。 【veryautumn】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-20 10:51:06) 9.《ネタバレ》 2時間半の長さを感じさせずにテンポ良く話は進みます。ただ二人の戦いを遠距離から、心理的描写等もっとインパクトを付けて欲しかったなぁ。「おぉコイツラ手ぇ組みやがった。周りの悪党ども悲惨w」ともっとカタルシスを感じたかったデス。 【睡魔】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-21 17:09:39) 8.これまでのマフィア映画を研究したなぁという場面が見られる映画です。「ゴッドファーザー」のほうが重厚で、「グッドフェローズ」のほうがテンポ良かった。しかし、約2時間40分を飽きさせず見せる作品は久しぶりだった。やはり、ストーリーより映像で見せる監督ですね。詰まった画面。塵みたいなものがよく映っているのが印象的。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-04 22:32:53) 7.《ネタバレ》 2年前の映画館観賞時に比べ物語の濃厚さを理解できました。善悪を超越して2人の男が火花を散らす心理戦。教会の前での御用シーンは印象的。40年ほど前のアメリカ裏社会の実態を浮き彫りにしたノンフィクション。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-30 22:55:24) 6.《ネタバレ》 70年代アメリカン・ニュー・シネマのテイストを持った映画。実話をベースにしているとのことだが、NYの警察の3/4(でしたっけ?)が検挙されたというのは驚愕。「ゴッドファーザー」にも共通するが、家族を愛し神をを信じるギャングが犯すその「罪」の大きさに、市井の人々ならば大きな違和感を感じる。映画としてはちょっと長かったかな。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-02 02:42:21) 5.《ネタバレ》 2時間半を超える長尺にもかかわらず飽きずに見せるストーリーテリング&編集はさすがの一言。あと雪を印象的に描いた画づくりもさすがですな。主演ふたりの演技で元がとれ、なおかつこれだけ映像で楽しませてくれれば文句ナシです。同時代に生きていなかった分、感情移入ができないのは仕方ないことですから。 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-17 18:18:53) 4.《ネタバレ》 実在の人物と事件という事でどこまで事実なのか気になりました。2時間37分と長めの上映時間ですが、男たちの人生はどれも見応えがあり、70年代の街並みやファッションなど絶妙に再現しており音楽もよくあっという間でした。ただ、結局はイタリア系マフィアに牛耳られ下に付いたくだりや、軍や警察の汚染などもうちょっと深く描いて欲しかったかな。常に抑制し目立たぬよう行動してきたフランク。妻に贈られた派手な毛皮のコートを着て他のマフィアよりも良い席でボクシングを観戦するというチョットした慢心から目を付けられてしまったわけですが、自らへの怒りでコートを焼き払ってしまう姿は鬼気迫るものがありましたね。デンゼル・ワシントンは知的かつ危険な匂いをさせ好演。ラッセル・クロウが演じたリッチーを突き動かした物は正義感だけなんだろうか。世の中には大なり小なり不正が罷り通っているが、あそこまで正義を貫く信念の強さは立派だ。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-12 22:21:12) 3.《ネタバレ》 素直に面白かった。2時間40分の長丁場を感じさせない。 しかし、もうすこし短くまとめることができたはずだ。 ラッセルクロウ扮する刑事の私生活での法廷劇は要らない。 かえって紛らわしいし、蛇足だ。 あれがないと2時間くらいでいけたはずだ。 編集次第ではもっといい映画になっていたはずだけに悔しい。 ラッセルクロウはL・Aコンフィデンシャルのころの切れ味が無くなっていた。 デンゼルワシントンがやはり素晴らしかった。 内容は昔観たアルパチーノの「セルピコ」に似ていた。 観て損はなし。面白いです。 【キャメル】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-05 09:26:32) 2.映画の序盤は集中力が途切れそうになるのを我慢するのがややつらかったのが、中盤からはぐいぐいと引き込まれた。はじめは何の手がかりもなかったデンゼルのことを見つけていくさまは非常によかった。二人が出会ったところで映画が終わるかと思っていたら、そのあとちょっと話があって、こういうところが個人的には実話を元にした映画が嫌いな点なのであるが、この映画に関してはそれを含めても非常に楽しむことができた。 【HK】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-05 00:26:12) 1.リドリー・スコット、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウとくれば、はずせません。事実に基づいた映画であるため派手さはありませんが、重厚で骨太で2時間半を越える上映時間もまったく気になりませんでした。 作品の随所で使われていた音楽も良かった。 【ポテト】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-02 15:38:30)
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