みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
32.《ネタバレ》 上手に無駄無く一本制作したという感じ。手慣れたものである。ところで、銃社会では老人でも銃を手にすれば本格的な暴力主体となりうる、ということの裏返しで「丸腰」の結末はある。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-14 13:23:28) 31.小さいころからお昼のロードショーで親しんできたイーストウッド爺さんのことなんで、だいたいパターンはわかっていました。が、オチがちょっと突っ込んだものになったので「おー」ってなった。オチって言い方は違うか。 【kagrik】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-08 21:56:05) 30.《ネタバレ》 クリント・イーストウッドが描いた現代の西部劇なのでしょう。混迷の現代ではもはや西部劇も単純な勧善懲悪作品にはなれず、あの夕陽のガンマンをもってしても、自分を犠牲にするという復讐劇。暴力には暴力で対抗する時代ではないというメッセージがこめられているのでしょう。それでも差別の連鎖は無くならないのだとしたら・・・。クリントイーストウッド作品では一番のお勧めです。歳取ったけど本当にすばらしい演技です。理髪店主とのやりとりがイイネエ。 【カボキ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-05 00:05:21) 29.《ネタバレ》 イーストウッド渾身の力作といった感じで、一気に魅せてくれます。 ただ、私としては共感は出来なかった。感情移入できなかった。何故なら、主人公の下した決断がどうしても受け入れられないから。生と死を見つめてきた彼の人生。その最期の時に自らの人生の幕引きをあのような形としてしまった彼の決断。おそらくは戦争体験を契機に只管貫いて来た彼の人生哲学。それを異民族の青年との交流が徐々に解きほぐし、そして迎えた彼の人生の終幕。理屈では解るけれど、やはり受け入れられない。月並みな言い方かもしれないけれど、遺されたものの心の平穏はどうしてくれるのだ。傷付いた若者の心は、彼の死によって救われるとでも言うのか?特にスーの心は。スーの胸に灯っていたのは、ある種の恋心だったのではないのか?更に街のクズどもも極刑や終身刑にはならないだろう。必ず帰って来る。その時、何が起こるのか。それは考えなくてもいいのか? あぁ釈然としない。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-10 23:25:44) 28.こういう頑固な老人になりたいものだ。でも、70超えて若いチンピラ相手にタンカきるほど強く離れないし。でも、なんか一つでもいいから男の美学ってやつを持っていたいものだ…。なんてことを考えました。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-31 22:12:07) 27.《ネタバレ》 そもそも交流を深めなければ何も起こらない平穏な日々を送れたはずなのに、関わるから。近所付き合いは極力控えたほうが良いということを学びました。 【いっちぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-31 18:35:43) 26.子供が巣立って、嫁さんが先に逝ってしまう。 で、その後、男やもめはどう生きるべきか? そういうテーマと解釈した。 ストーリー的には安直だけど、演出が丁寧。 偏屈頑固ジジイが、だんだんと愛すべき直球老人に見えてくる。 日本人じゃ銃は持ってないし、車も多分早々に手放すだろうから、この映画の真似はできないけど、こういう生き方もいいなあ、と思えた。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-07-25 23:44:39) 25.《ネタバレ》 悪ガキどもが銃で乱射する街って、怖~っ! 爺さんは自分がしてきた罪を償うためにも、ふさわしい死に様を探していたのかな? そういう意味では、のたれ死ぬ前に命をかけて守りたい友が出来て幸せだったのかもしれない。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-21 23:00:36) 24.なかなか面白かったです。テンポがいいし、判りやすい。ただ、人間の良いところよりもどうしようもないところばかり印象に残りました。それにしても、イーストウッドは渋いですな。不器用だけど男っぽい元軍人を見事に演じてました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-21 22:05:30) 23.この作品を最後に俳優引退するらしいイーストウッド。今まで数多くの良作を手がけてきた事は承知の上ですが、これは一番と言える素晴らしい出来だと思います。高齢にて辞めるのは仕方のないことかもしれませんがいい役者で惜しい限りです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-16 22:19:05) 22.《ネタバレ》 頑固で有色人種に対して人種差別的な発言もするじいさんが、東洋人の隣人のトラブルに巻き込まれていくうちに、隣人のために行動するようになる様子がとても自然に描かれている。 愛車のグラン・トリノを眺めながら満足そうにビールを飲む姿、庭でタオのデートにグラン・トリノを貸す約束をするところ、イタリア人の床屋のところに男修行に行くところなどいいシーンがいろいろありました。 タオがもっと魅力的な青年に描かれていたらより説得力があったと思います。 【かずろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-16 21:30:16) 21.《ネタバレ》 隣人や実の子供、孫にまでも心を開かない老人が少しずつ心を開いていくさまが実に良く表現されていたと思います。 大笑いするわけでもなく、涙ポロポロではありませんが、観終わった後になんとも言えない感じになりました。 このウォルトを見ていると自分の父親のようで(ここまでヒドくありませんが…)それが影響していたのでしょうね。 良い作品だったと思います。 【かずまる】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-05-12 17:57:00) 20.《ネタバレ》 人種差別は個人的な偏見の集団意識でもあると思います。 時に、国民感情の平均値にもなりうるのかな。 特に主人公のような世代には固定観念でもありますよね。 それまで意固地だったが、妻を失ったことによって外柔内剛に変わろうとした様子をよく描いていたと思います。 イーストウッドは銃社会の映画から脱却を果たしたいのではないでしょうか? その先鋒作品を選んで来たではないですか。 ウェスタン、ダーティーハリー。 即決のエンディングで僕は良かったと思います。 あれは「美的完成」そのものですよね。 「美的完成」・・・・ 要するに「自殺」ですよ。 「懺悔」はキーワードでもありますよね。 観終わって、「あぁ、よう解った」と思いました。 映画はこうでなければいけないのではないでしょうか。 【白狼】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-04 22:05:14) 19.見ている途中で、なんとなく結末が透けて見えていたけれど、それでも素直によかったなぁと受け入れることができる作品。アメリカというサラダボールの抱えた問題や、銃社会の恐怖、戦争の傷など、たくさんの要素がつまっていました。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-17 22:08:07) 18.内容はベタだけど、面白かったです。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-02-21 17:08:12) 17.《ネタバレ》 人並みに国産車しか知らない私には『グラン・トリノ』ってタイトルがぱっとしませんでしたが、あの車の荒々しいイメージとウォルト(=クリント・イーストウッドさん)の印象は妙にマッチしていました。ただ、タイトルに持ってくるぐらいなんだからもっと『グラン・トリノ』を描いてあげて欲しかった。当時の車の持つ荒々しいエキゾーストだったりそういうのを。車に関して言えば洗車シーンくらいしか(文字通り)輝くところが無かったように感じて、ちょっともったいなかった。そこを埋めるためというわけではありませんが、DVDで鑑賞した人、もしくはする人なら映像特典は見ておく価値ありです☆「車と人をつなげて見る」というコンセプトの大変面白い談話が見られるので♪ つーか、『グラン・トリノ』は1972年製ということですが、クリントさんはすでに齢80近いのでは・・・(汗)いやー見えない!!あんなガタイのいい80歳いないでしょう。 車を盗もうとしたタオが後日家族に半ば無理やりにウォルトの手伝いを承諾させられるシーンは笑えましたwww 償いなんかいらないというウォルトが、「断るならそれは侮辱になる」と言われて困ってるシーンなんかとても微笑ましい。 ウォルトに共感するシーンも多く、一言で言えば「最近の若者」の傍若無人な態度に対する憤りだとか、そういうのも映画を観る上で共感を持てる材料となりました。日本だけじゃないんですねえ、葬式もまともに出れない若者がいたりとか。少々極端な脚色があるとしても、いやにリアルな描写でした。 車の魅力を伝えようとするストーリー構成だったり、ウォルトと仲良くしてたスーが襲われたりと女性票は厳しくなりそうな話ですが、なかなか良かったと思います。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-19 12:48:29) 16.《ネタバレ》 ■確かに人物は丁寧に描けているし、隣人間で仲良くなるという手垢付きまくりの話でここまできちんと見せれるのはすごいと思う。 ■けど、不良グループの絡み方は不自然だし、第一タオがそれほど面倒見てやりたくなるような奴にも思えない。 ■あと、前半の隣人間交流が長すぎて、後半の復讐しに行くところの心境変化が急激すぎる。あそこはもっと丁寧に描かなければいけないはずのところなのに、自らの死でもって解決させるという解答がよくわからぬままいつの間にか出ている。どんでん返しのオチのミステリとかならいいが、この映画はそういうものではないだろう。 ■期待しすぎたかな 【θ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-24 23:30:03) 15.《ネタバレ》 誰からも尊敬されず、妻に先立たれて寂しい人生を送っているウォルター。隣りに住むモン族の家族のことを、始めは差別していたが、だんだんと打ち解けていく。 やがて、自らの命を懸けてモン族の少女の復讐をする。まぁ、アメリカ人目線のアメリカ映画です。差別されるイヤな気持ちがすこし思い出されました。でも、渋くてクリントイーストウッドらしい映画だったなぁ。それにしてもイーストウッド老いたね。 【kaneko】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-18 20:50:57) 14.監督イーストウッドらしい落ち着いた重厚な作品。 いい映画だけど、終盤の演出が過剰すぎて現実離れしているような。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-11 11:37:28) 13.予期していたのと反対の結末がよかった。なかなかよい映画です。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-10-04 03:31:45)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS