みんなのシネマレビュー

アバウト・シュミット

About Schmidt
2002年【米】 上映時間:125分
ドラマコメディ
[アバウトシュミット]
新規登録(2003-06-02)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-06-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-05-24)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督アレクサンダー・ペイン
キャストジャック・ニコルソン(男優)ウォーレン・シュミット
ダーモット・マローニー(男優)ランドール・ハーツェル
ハリー・グローナー(男優)ジョン
キャシー・ベイツ(女優)ロバータ・ハーツェル
ホープ・デイヴィス(女優)ジーニー・シュミット
レン・キャリオー(男優)レイ・ニコルス
石田太郎ウォーレン・シュミット(日本語吹き替え版)
一城みゆ希ロバータ・ハーツェル(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕ジーニー・シュミット(日本語吹き替え版)
内田直哉ランドール・ハーツェル(日本語吹き替え版)
牛山茂ジョン(日本語吹き替え版)
村松康雄ラリー・ハーツェル (日本語吹き替え版)
前田敏子ヘレン・シュミット(日本語吹き替え版)
脚本アレクサンダー・ペイン
ジム・テイラー
音楽ロルフ・ケント
製作レイチェル・ホロヴィッツ
ビル・バダラート
配給ギャガ・コミュニケーションズ
衣装ウェンディ・チャック(デザイン)
編集ケヴィン・テント
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
シュミットは会社を無事に定年退職した。ふとしたことから、本来シュミットがするはずもない慈善団体への寄付をした。寄付をしている少年への手紙に自分の近況を書くうちにシュミットのイライラはつのってくる。そんな中、妻が急死した。妻の過去や娘の結婚とすべてシュミットの思った通りではない。いったい、私の人生は・・・

蝉丸】さん(2007-07-15)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
123


29. この面白さを手放しで歓迎ですね。定年を向かえ、妻に先立たれ、友達に裏切られ、娘にまで邪険にされた疎外感は寂しいものですね。そんな彼が唯一手紙で心を開いた少年はどう関わってくるのか・・・。見ものです。
 シュミット氏が最後に語っていたことがとてもinstructiveでした。感動的な最後だったのに、エンディング音楽がミスマッチなのが玉に瑕ですが制作サイドのケアレスミスとして許してあげましょう。 暇人さん 7点(2005-01-28 00:09:17)

28.アメリカ社会の現状はよく知らなくて、アメリカでも日本と同じように、年功序列制の中で地道なサラリーマンをやってきて、離婚社会の国で42年間ずっと妻と連れ添ってきたという人もいるんだな、というのを知ったこと自体が自分にはちょっと新鮮でした。けど、奥さんとはお互いに理解しあえる存在じゃなく、娘ともいつの間にかすれ違いが生じていて、友達もいないみたいで不器用で孤独な定年後のおっさん、というテーマの作品をアメリカが作ったこともけっこう意外な感じがしました(自分がアメリカのこと、何も知らないだけか^^;)ジャック・ニコルソン(アメリカの大地康男のような…)の哀愁漂う演技は、見ているこっちまで寂しくなるほどその気持ちが伝わってきた。この映画を見ながら、「こういう人は友達と趣味を作るといいんじゃないかな」と真剣に考えてしまってた。子ども宛の手紙につい本音をぶちまけるところとかコメディっぽい部分もあって面白いけど、笑いながらもちょっと切なかった。彼とキャシー・ベイツの入浴シーンは貫禄たっぷりで、いろんな意味で重かったっ。でも、ちょっと時間が長くて途中ダレてしまった。あの終わり方は、空しさの中にかすかな生きがいを得たという感じなのかな!? kiku☆taroさん 7点(2005-01-05 23:48:44)

27.《ネタバレ》 過ぎ去ったことは取り返しがつかない。自分の寂しさを言い当て慰めてくれた人に対する見当違いの行動。自分の心に素直になろうと思ったが、結局「父親らしい」スピーチをしてしまう自分。わずらわしい弁明より、我慢して言いなりになっていた妻との馴れ合いの日々。その立ち向かわないという習慣が、いつしか最愛の娘との関係にも現れてしまい、心ならずも娘の心を遠ざけていたことなどなど。
 すべてはもうどうにもならない。元に戻せない切なさに、耐えることの重さ。この重さを忘れさせてくれるのは幼年期の母親の愛・・・の記憶なんだ。自分の生家でタイヤのブランコを押してくれた母親に確かに感じた安心感。そう、この無垢の時代の心地よさ。最後の「絵」がその象徴なら、シュミットは溢れる涙を禁じ得まい。 karikさん 7点(2004-10-27 22:34:26)

26.①よくもあんだけ皮肉にも口からでまかせを言えたもんだ(結婚式のスピーチで)②キャシー・ベイツは夫婦間の問題について結構的を得た良い事を言っていたと思う(それをジャックは最後に否定した)③一体何なんだ?あのラストのぶち切れ方は。終わり方ってさ。(監督のセンスの無さを感じる。あれでジャックの嬉し涙のシーンも全部台無しになってしまったように思う。そう思う。)ってまぁ、批判的な事を言ってしまったけども、やっぱしジャックの演技にはケチをつけられないんだよな~ それにコメディーとして見たなら結構面白かったんだよな~ まぁさ、評価って正直難しいところだな~

3737さん 7点(2004-10-21 21:03:38)

25.《ネタバレ》 せつない映画ですね。なにもかも自分の思い通りに行かず、また何をしたいのかすら分からないもどかしさ。自分の手の中にあった仕事・妻・娘、全てをなくして戸惑う。最後にシュミットを思っている人がいてよかったです。またシュミットがそれに気づいて涙するシーンでは自分も泣いてしまいました。 がんなさん 7点(2004-08-30 23:06:22)

24.おっさん切ない。もう始めっから切ない。定年退職したらどうしよう、とか奥さんが先に死んじゃったらどうしよう、とかまだまだずっと先のことを考えてしまったり。でもあんまりかっこいいおっさんだとは思わなかった。 アンソニーさん 7点(2004-08-14 22:26:54)

23.ジャック・ニコルソンが演じる孤独なシュミットはとても好演で思わずまだ何十年も先である自分の定年後の人生を考えてしまいました。しかしこの作品ストーリーが幼稚というかなんというか・・・いまいち・・・。ジャック・ニコルソンがあんなにいい演技をしているのにもったいない。キャシー・ベイツにも驚いたがお風呂でのシーン以外はアカデミーにノミネートされるほどのものだろうか? MINI1000さん 7点(2004-08-10 18:03:23)

22.はなしの内容、見せ方としては日本でも番組改正時のつなぎみたいに放送される2時間枠スペシャルドラマみたいな感じ。団塊世代と呼ばれるお父さんたちにしてみれば自分と重なってしまう人が多いような気はする。それだけリアルではあります。常々感じていることだけど、男性は女性に比べ確実に繊細ね。ところでこれは主演がジャック・ニコルソンでなければ日本で公開されなかったんじゃなかろうか。まさにニコルソンの存在感と演技に支えられた作品だと思う。でもなんでわざわざニコルソンに普通のお父さんを演じさせるの?マーロン・ブランドが故人となった今、ニコルソンにがんばってもらいたいけど、コミカル路線が目立つのが少々残念であります。キャシー・ベイツの勇気と潔さに10点献上したい気分。ボディ・ダブルじゃないのははっきりしてるし・・・ envyさん 7点(2004-07-05 09:59:55)

21.《ネタバレ》 ニコルソンの映画は「信用買い」してしまうため、ほとんど事前リサーチしていなかった。
ところが「102」と一緒に借りてきて、オットに「どっち見る?」と聞いたら、本作の中身を知ってか知らずか「102」と言う。内心はこちらを先に見たかった私。深夜に一人で見てみた。あー一人で見ることにしてよかったー・・。人と一緒に見るのはいたたまれない作品だよ、こりゃ。
思うに、点数が開いている原因は、それも一因じゃないかしら。私も誰かと一緒に見ていたら、ブーブーと文句をたれて、もっと酷評になった気がしないでもないから・・・。

で中身は、実にアイタタ・・という作品ですが、やっぱりジャックなくしては成り立たない
稀有な作品だとは思う。老いの悲しさ、情けなさを見せつけられることはほんとに苦いけれど、見てよかった。特にあのリアルな夫婦関係は、これまでの映画ではなかなかお目にかかれなかったタイプのものですね。あの奥さんが最初に登場するシーンでたいていの人はギョッとしたんじゃなかでしょうか?(笑)え?これがジャックの奥さん?ま、まさかって(笑)。でも見ていくうちに、あの奥さんの生涯ってなかなかうらやましくなってきます。キャンピングカーのエピソードやあの車の中での嬉しそうな顔、娘の結婚式に出られなかったことを思うと、ちょっと気の毒だけれど、いい一生だったですよね。夫のダメダメぶりとのコントラストがなかなか面白いし、この作品て、途中まで色々な見方ができて面白かった。

残念なのは、終盤のダサさ。ただの「イイ話」でしかなくて、カタルシスになってない。ストーリーが悪いんじゃなくて、どう見せるか、が下手。ケレンが強すぎてもシラケますが、ここまで工夫がないのもまたシラケます。どうもそのあんばいがこの監督、下手なんだなあ。惜しいです。名優に頼りすぎて自分の仕事してないよ、という批判はやっぱりあたっていると思います。
完成度においては駄作といわざるをえませんが、ほかになかったものを見せてくれた、という部分に対して6点とします。ツボにはまれば10点をつけたくなる人がいるのも、これまたよくわかります。今までにありそうでなかった面白い作品です。

(ほかの方のレビューを読んでるうちにこれは7点だ、という気になってきました。ただのおっさんの孤独をちゃんと演じられるニコルソン、だからあなたはやっぱり偉大だー!) おばちゃんさん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-06-28 10:00:30)(良:2票)

20.この親父どっかでなんかやらかすぞと、自分の親父を見るようにハラハラして見た。 複雑で多くの感情を観るものに喚起するニコルソンの演技は見事。 誰もが地平の先で、たどり着くかもしれない悩みや苛立ちの「かたち」を演出過多に陥ることなく見せてくれたので、自分の将来と重ね合わせてしんみり考えながら観ることが出来た。 どんな小さなことでもいいから気持ちが通じて、その気持ちが報われたとき、人は何よりの幸せを感じる。と言うことをニコルソンの最後の表情が静かにあらわしている。 良作。 Berettaさん 7点(2004-06-13 15:00:17)

19.《ネタバレ》 定年を迎えた途端に人生の意味を失ってしまって途方に暮れる・・・そんな状況とは無縁そうに見えるジャック・ニコルソンがこれをバッチリ演じているのが◎。中盤以降の娘の結婚式までのくだりはちょっと長く感じるが、それを差し引いても7点献上。ラストのシュミット氏の感涙にはこちらもうるっとなりました。 ライヒマンさん 7点(2004-06-02 22:11:59)

18.自分の人生を振り返るには、まだ早い私だけど自分が主人公と同じ歳になったときに、良い人生だったと心から思えるだろうか。なくしてから気づく、大切な存在。娘が自分の思い通りになってくれない苛立ち。人間という生き物は、後悔することなく人生を終えることなんてできないのではないだろうか。でも、自分の行いによって、世界中の誰か一人でも幸せになれたということを知ったとき、本当に人生って素晴らしいって思える、この瞬間が大切だと思った。 稲葉さん 7点(2004-05-29 01:40:30)

17.《ネタバレ》 笑いもあるけどラストまでずっと悲しいような、辛いような気持ちで観ていました。定年退職して奥さんもいなくなって1人になってから改めて思う自分の存在価値。自分のいろいろな本音を内に秘めながらもキャンピングカーで旅をする主人公に辛い気持ちを持ちながらも共感できる。最後の最後で届いた1通の手紙。。涙を流す主人公に胸が熱くなりました。 civiさん 7点(2004-05-05 15:05:14)

16.最初のでだしは「プレッジ2」かと思いました。いつかは俺もあんな風に感じる時が来るのかと思うと淋しくなるね。そう思わせるジャックの哀愁タップリの演技に7点。 Andy17さん 7点(2004-04-11 21:22:47)

15.《ネタバレ》 さすがジャックやね。最後の泣き顔で救われた。映画の画面の色が、めちゃステキやった。キャシーとジャックの裸もね。 小星さん [映画館(字幕)] 7点(2004-03-31 01:57:25)

14.なかなかよかったです。ジャックの演技もうまいし面白かった。
本音と建前の葛藤やふりかかる事実への心境描写もよかった。
結婚式で余計な事を言ってヘタにドラマティックにしなかったところも素直に楽しめました。ンドゥグ少年を助けて、ンドゥグ少年に助けられたラスト。 ぷー太。さん 7点(2004-03-21 19:51:28)

13.退職後にそれまでの人生を振り返る。そんな感傷的な物語をコメディータッチに仕上げた作品。主人公は言いたい事を溜め込む人なんだけど、ナレーションで本音を言いまくるので観客としてはかなり笑えて楽しめますね。意外だったのはオチ。すっきり泣かせてくれるのか?と思いきや、なんとなくドキッとさせられた。一見ハッピーエンドなんだけど…ちょっと考えるとそうでもないのかな?と神妙にさせられたりもする。もし共感しまくったらベストムービーになる可能性は十分あります。難民に助成金を送るエピソードの使い方もなかなか巧みでお見事。「親愛なるンドゥク」。 yuuaさん [映画館(字幕)] 7点(2004-03-19 22:27:55)

12.話としては面白くないけど、ジンと来ます。
ニコルソン上手過ぎです。(ビデオ) zero828さん 7点(2004-02-23 02:19:19)

11.まさしくジャックニコルソンでないと成り立たない映画ですね。
セリフがシュールで切なくそして笑い。 とまさん 7点(2004-01-19 18:31:41)

10.《ネタバレ》 自分を見つめ直しての一人旅ってのは、きっといいものです。あのたった1枚の絵は、彼への最高のメッセージで、きっとこの映画の全てを物語っているんでしょう。ジャックの涙にはやられました。ただ、ちょっぴり老後が恐くなった映画でもあります。 c r a z yガール★さん 7点(2004-01-17 20:59:25)

別のページへ(7点検索)
123


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 139人
平均点数 6.54点
000.00% line
100.00% line
210.72% line
364.32% line
475.04% line
51712.23% line
62820.14% line
74935.25% line
81812.95% line
996.47% line
1042.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.14点 Review7人
2 ストーリー評価 7.07点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review16人
4 音楽評価 7.37点 Review8人
5 感泣評価 6.40点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
主演男優賞ジャック・ニコルソン候補(ノミネート) 
助演女優賞キャシー・ベイツ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジャック・ニコルソン受賞 
助演女優賞キャシー・ベイツ候補(ノミネート) 
監督賞アレクサンダー・ペイン候補(ノミネート) 
脚本賞アレクサンダー・ペイン受賞 
脚本賞ジム・テイラー受賞 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS