みんなのシネマレビュー

シン・ゴジラ

(シン・ゴジラ オルソ(モノクロ版タイトル))
GODZILLA Resurgence
2016年【日】 上映時間:118分
SFシリーズものパニックもの政治もの特撮ものモンスター映画
[シンゴジラ]
新規登録(2016-01-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-07-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-07-29)
公開終了日(2017-03-22)


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監督樋口真嗣
庵野秀明(総監督)
尾上克郎(准監督)
助監督轟木一騎(総監督助手/D班監督)
摩砂雪(D班監督)
庵野秀明(D班監督)
尾上克郎(B班監督)
石田雄介(C班監督)
演出庵野秀明(予告編演出)
佐藤敦紀(予告編演出)
キャスト長谷川博己(男優)矢口蘭堂(内閣官房副長官)
竹野内豊(男優)赤坂秀樹(内閣総理大臣補佐官)
石原さとみ(女優)カヨコ・アン・パタースン(米国大統領特使)
大杉漣(男優)大河内清次(内閣総理大臣)
柄本明(男優)東竜太(内閣官房長官)
高良健吾(男優)志村祐介(内閣官房副長官秘書官)
市川実日子(女優)尾頭ヒロミ(環境省自然環境局野生生物課課長補佐)
松尾諭(男優)泉修一(保守第一党政調副会長)
國村隼(男優)財前正夫(統合幕僚長)
ピエール瀧(男優)西郷(戦闘団長)
野間口徹(男優)立川始(資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課長)
余貴美子(女優)花森麗子(防衛大臣)
矢島健一(男優)柳原(国土交通大臣)
平泉成(男優)里見祐介(農林水産大臣)
横光克彦(男優)菊川俊介(環境大臣)
浜田晃(男優)河野(総務大臣)
手塚とおる(男優)関口(文部科学大臣)
古田新太(男優)沢口(警察庁長官官房長)
モロ師岡(男優)本部(警察庁刑事局局長)
渡辺哲(男優)郡山(内閣危機管理監)
諏訪太朗(男優)田原(東京都副知事)
光石研(男優)小塚(東京都知事)
藤木孝(男優)川又(東京都副知事)
嶋田久作(男優)片山(臨時外務大臣)
津田寛治(男優)森文哉(厚生労働省医政局研究開発振興課長)
高橋一生(男優)安田龍彦(文部科学省研究振興局基礎研究振興課長)
神尾佑(男優)風越(外務省・新政務担当総理秘書官)
塚本晋也(男優)間邦夫(国立城北大学大学院生物圏科学研究科 准教授)
原一男(男優)塙(仮名)(生物学者)
犬童一心(男優)志賀(仮名)(古代生物学者)
緒方明(男優)柳(仮名)(海洋生物学者)
斎藤工(男優)池田(第一戦車中隊長)
前田敦子(女優)避難民(カップルの女)
鶴見辰吾(男優)矢島(統合幕僚副長)
松尾スズキ(男優)早船(フリージャーナリスト)
片桐はいり(女優)広田静子(官邸職員)
中村育二(男優)金井(内閣府特命担当大臣)
小出恵介(男優)消防隊隊長
ドン・ジョンソン(男優)リヒター(ゴジラ調査団団長)
妹尾洸(男優)
三浦貴大(男優)ジャーナリスト
小林隆(男優)山岡(統合部隊指揮官)
大林丈史(男優)国平修一(副総理兼外務大臣)
小川真由美(アナウンサー)(女優)アナウンサー
原知佐子(女優)
森廉(男優)避難民
岩井堂聖子(女優)
石垣佑磨(男優)芦田(第二飛行隊第一小隊長)
黒田大輔(男優)根岸達也(原子力規制庁監視情報課長)
北山雅康(男優)笹上高尋(海上保安庁海上保安監)
橋本じゅん(男優)三木(幕僚長)
野沢聡(男優)
國本鍾建(男優)石倉(陸上幕僚長)
斎藤嘉樹(男優)
島津健太郎(男優)澁沢真
竹下宏太郎(男優)
柳英里紗(女優)
山崎潤(男優)
渡部遼介(男優)
庵野秀明(男優)バスの運転手
イワゴウサトシ(男優)
屋敷紘子(女優)通訳
庵野秀明スピーカーで住民に呼びかける消防隊員
出演岡本喜八牧悟郎(元城南大学統合生物学教授)(写真)
脚本庵野秀明
音楽鷺巣詩郎
伊福部昭「ゴジラ」「キングコング対ゴジラ」「メカゴジラの逆襲」「宇宙大戦争」「三大怪獣地球最大の決戦」ほか
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影山田康介
庵野秀明(画像設計/D班撮影)
摩砂雪(D班撮影)
轟木一騎(D班撮影)
TBS(撮影協力)
日本テレビ(撮影協力)
フジテレビ(撮影協力)
製作市川南〔製作〕
東宝
東宝映画(製作プロダクション)
企画神山健治(企画協力)
川上量生(企画協力)
浜田秀哉(企画協力)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮樋口真嗣(特技監督)
尾上克郎(特技総括)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
白組(VFX)
三池敏夫(特撮班美術)
庵野秀明(プリヴィズ企画・監督)
スタジオカラー(プリヴィズ班)
作画前田真宏(イメージボード/画コンテ)
林田裕至(イメージボード)
丹治匠(イメージボード)
轟木一騎(画コンテ)
摩砂雪(画コンテ)
樋口真嗣(画コンテ)
庵野秀明(画コンテ)
鶴巻和哉(画コンテ)
美術林田裕至
西村喜廣(特殊造形プロデューサー)
前田真宏(ゴジライメージデザイン)
竹谷隆之(ゴジラキャラクターデザイン・造形)
庵野秀明(ゴジラコンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
柘植伊佐夫(粉飾総括)
出渕裕(特殊建機小隊エンブレムデザイン)
轟木一騎(タイトル)
振付野村萬斎ゴジラ(モーションアクター)
編集庵野秀明
佐藤敦紀
録音庵野秀明(音響設計/D班録音)
摩砂雪(D班録音)
轟木一騎(D班録音)
山田陽(整音)
照明川辺隆之
その他舟山弘一(応援スタッフ)
電通(特別協力)
小池百合子(取材協力)
枝野幸男(取材協力)
庵野秀明(宣伝監修)
あらすじ
東京湾で無人のクルーザーが発見される。その頃、同じ東京湾で大量の水蒸気爆発が起こり東京湾アクアラインのトンネル崩落事故が起こる。原因不明のため対策に追われる政府の会議でも意見が分かれる。内閣官房副長官矢口は巨大生物の存在の可能性を主張するが受け入れられない。その時、テレビ画面に巨大な尻尾が映し出されたと思うと、あっという間に巨大生物が上陸し町を破壊しながら移動する。原因が巨大生物ということで、政府は自衛隊に駆除を命ずるが、逃げ遅れた住民がいるために攻撃に躊躇していると、生物は東京湾に帰って行った。分析の結果、その生物は、海中に投棄された核廃棄物をエネルギーにしていると判明し「ゴジラ」と名付けられた。やがて、進化したゴジラが再び鎌倉から上陸してくる。

パセリセージ】さん(2016-09-04)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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23.《ネタバレ》 自分にとって良い映画の条件は、多分何度も観ること(観るモチベーションが起こること)。この映画もそう。ギリギリだったけど、映画館で観れて良かった。その後、地上波放映を録画し・・・。勝手に刻みますが8.5点です。次作にも期待。 ラスリープさん [映画館(邦画)] 8点(2020-02-18 23:27:25)

22.《ネタバレ》 封切り時に見たときは、大傑作と思えたが、今考えると、そこまではいっていないように思える。怪獣映画ではなく、会議映画=戦略シミュレーション映画。怪獣映画の爽快さがないのがマイナスポイント。あと、やはり石原さとみはミスキャスト。 にけさん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-23 14:58:29)

21.《ネタバレ》  エンタメ的に、普通に面白いです。恥ずかしながらゴジラ作品を見たのはこれが初めてですが、普通に面白く、過去ゴジラも見たくなった、というのが正直な感想です。未見で思っていたのが、「ゴジラなんているわけないやんw」→じゃあ何でこんなに流行ってるか?→怪獣大好き勢が世の中には意外と多いからやな。という感じでしたが、イメージしてた作風とは全く違い、実際は「もし今この時代この瞬間、この都市にゴジラが出現したらどう対応するんですか?政府は?世界は?」というリアルなもので、まずそこが衝撃でした。

 監督は知らずに見ましたが、知るまでもなくめっちゃエヴァっぽかった。「第○○使徒〇〇」的な白字同フォント字幕や、エヴァで使われる挿入BGM、溜めて溜めて中盤と終盤に2度の盛り上がり箇所、立場と感情が揺れ動く人間ドラマ、考察を深めさせるような裏テーマなど、まさに作りがエヴァそのまんまでした。最後のゴジラの組成が人間の骨だった、という描写は「ゴジラは人間の業が生んだ産物だ」ということが言いたかったのかな?まあそれはともかく、そこに更にカッコイイと思わざるを得ない段階を踏んだゴジラの攻撃(炎からの光線)、段階進化、政府の対応の遅さへの皮肉と共感、人間側のオペレーション遂行過程、圧倒的な武器ではなく「あるものを使って最大限」という泥臭さ、ちょっとした謎解き要素、個々のキャラクターの良さ、そして壊滅した街の絶望とも美しさとも言える画・・・。「面白い」と思える要素をこれでもか!と詰め込みつつ、全体としての形を決して崩さない本作は、さすがというか、素直に面白かったです。シム・シティやりたくなりました。(第一形態のゴジラを見て「あれ?ゴジラってこんなんだったっけ?」と思った私は素直) 53羽の孔雀さん [DVD(邦画)] 8点(2018-02-19 05:18:09)

20.見慣れたはずのゴジラが、切り口を変えただけでここまで面白くなるのかと脱帽。 もんでんどんさん [地上波(邦画)] 8点(2017-12-21 18:59:54)

19.《ネタバレ》 えらい無能なヤツばっかり出てくるなあ、現場に行かずに暢気なことやってんなあ、バカなんじゃねと序盤入り込めなかったが、神の化身が無能どもを一掃してくれました。ありがとうゴジラ。 MARTEL1906さん [DVD(邦画)] 8点(2017-12-08 21:42:22)

18.《ネタバレ》 本当におもしろかった。小さい子どもと楽しむ怪獣映画ではなく、どちらかというと人間ドラマ。楽しめるのは小学校高学年以上だろう。東京の土地勘のある人は、知ってる場所、知ってる建物、なじみのある電車が出てきて、より楽しめる。最後のシーンは不気味だが意味がわからなかった。石原さとみの役が浮きまくっていて、いったい何のために存在するか全然わからなかった。 チョコレクターさん [地上波(邦画)] 8点(2017-11-14 21:27:50)

17.《ネタバレ》 「アニメの実写化」というか、実写映画を徹底的にアニメ的に作るとこうなるという印象。
内容的には、日本の政権体制の実情(らしきもの)と様々なオタク要素・ネタをギューギューに詰め込みながら、万人が楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっており、とても楽しめました。いろいろな視点で、何度見てもその都度新たな発見ができる作品です。 TMさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-11 08:55:26)

16.《ネタバレ》 ゴジラが上陸した後になっても、やれ法案だやれ承認だとやりあっている政府省庁のやり取りが意外と面白い。実際でもこうなのだとしたら同情を禁じ得ない煩わしさである。御用学者が役に立たなかったり、ネットの方が情報が早かったり、いかにもリアルであり得そうな描写があちらこちらに散らばっていて思わずニヤニヤしてしまう。
一方でヤシオリ作戦は大味で現実味が薄く感じてしまった。在来線爆弾あたりになるともうギャグなのかマジなのか分からない。これなら、東京の地下空間を一斉に爆破して人工的に陥没を起こさせてゴジラを足止めする方がまだマシだったのではないか。
そんなわけで、怪獣ものと言うよりは政治ドラマものとして面白さを感じた。 alianさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-07-01 17:42:58)

15.《ネタバレ》 昨年劇場で繰り返し鑑賞しましたし、すでに的確なコメントも多く出されていますので、書きたい点だけ少し記します。
この作品が海外の人たちにどのくらい理解してもらえるか、私が一番危惧した点は、「ゴジラによって人が大量に殺されている」ことです。映画では直接的な描写はありません。しかし東日本大震災のニュースを追っていた人たちなら、被害の規模ですぐ分かります。ゴジラによって老若男女、老人からいたいけな赤ん坊まで躊躇なく無惨に焼き殺されている。死ぬべき理由もなく未来の可能性や期待を突然潰されたたくさんの人々がゴジラの火炎の中にいるのです。世の中には視覚的に見せないとピンと来ない人が大勢います。日本でだって「突然人がいなくなった」と、ぼけた感想を言う人までいました。広島原爆になんの痛みも感じない人たちは世界にごろごろいると思わなくてはなりません。さいわい欧米の主要なレビューサイトでは高評価になっていて、安堵しています。吹き替え版も海外で公開されると聞きました。丁々発止のセリフの応酬を楽しんでもらえたらいいな、と思います。 みみさん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-24 21:12:50)

14.《ネタバレ》 東日本大震災、福島原発。あのコトを日本を代表する若手クリエイター集団がどのように受け止めたかが、分かった。東京がボロボロにされる無力感に涙すら出た。これは映像だったが、それほどリアルだった。これを観た官僚や政治家が、この国は色んな事案を真面目に考えられる一流国家なんだと胸をはって言ってほしいと願う。取材協力にあの3.11に体を張って事態に立ち向かっていた政治家の枝野先生の名前があることに納得感がある。 トントさん [DVD(邦画)] 8点(2017-03-23 12:28:06)

13.《ネタバレ》 まさに見たかったゴジラ映画です。自衛隊をかっこよく描いてくれてありがとう。総理以下閣僚殉職、東京都火の海シーンは、本当に怖かったです。石原さとみの役はなくていいかな。音楽は伊福部音楽を多用していますが、せっかくなら新しくテーマ曲を作ってほしかった。 エイドリアン・モンクさん [映画館(邦画)] 8点(2016-12-24 17:04:50)

12.《ネタバレ》 ゴジラのコンセプトを壊さないように、今の日本の問題点を風刺しつつ、なおかつ、よい点も入れ込むという絶妙な脚本でした。
石原さとまが頑張っていたけど、普通に日系アメリカ人を起用したほうが良かったと思う。 雲の上からさん [映画館(邦画)] 8点(2016-12-12 01:03:20)

11.《ネタバレ》 電車や新幹線が爆弾として適当に突入されるシーンで爆笑してしまった。
いいぞ、もっとやれ~! あきんどさん [映画館(邦画)] 8点(2016-11-20 01:05:40)

10.特撮怪獣映画には、ほとんど興味がなかった(テレビでやっていれば観る程度)のだが、評判が良かったので映画館に脚を運んでみました。
確かに今までの特撮怪獣映画とは一線を画す映画で面白い。特に、エヴァンゲリオンを好きな人は、思わずニヤリとしてしまいます。
危機管理を如何にするか、勉強になります。もっと早く観ていれば、管理職試験も合格したかもね…
2016/9/8鑑賞 あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 8点(2016-11-12 10:11:49)

9.《ネタバレ》 ゴジラもエヴァンゲリオンもみたことがありません。それどころか、入場料払って邦画みたことがありませんでした。が、「もうシン・ゴジラをみたか」というほど話題になっていると聞いて、公開からだいぶ日が経ちますが、見てきました。
危機管理対応としては非常に興味深い内容でした。「想定外」とされていた3.11のようなことがあるわけで、フィクションとはいえ、これに類似?のシチュエーションを想定してみることは、何かの時(もちろんないほうがいいですが)に役には立つだろうなと思います。ということで、ゴジラ映画というよりは危機管理対応に一石?投じるかもという観点で8点です。
一方、ゴジラのことは何も知らない私は最初、「シン・ゴジラという新種ゴジラ?それにしてもずいぶんしょぼいゴジラが出てきたな・・・。爬虫類でも瞬きできるのもいるのに、こんなハリボテの目だとは、お金なかったのかな」と感じていました。それが終盤に近付くと全身から光線が放射されるわ、新幹線や電車が無人運転で突っ込むやら、これらには度肝を抜かれました。 jcross18さん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-23 18:25:17)

8.良かった!石原さとみは頑張っていたけど、将来の大統領候補としては可愛すぎますね。
もう少しクールな女性が良かったかな。
ゴジラに破壊されていく東京がもっと見たかったが、それは贅沢?
いやでも良かった! 東京ロッキーさん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-22 15:28:42)

7. 評判どおりの面白さ。シン・階級社会へ。 アンギラスさん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-21 00:47:04)

6.《ネタバレ》 「エヴァ」の庵野監督なだけにエヴァのいない「エヴァンゲリオン」と言う雰囲気と作りになっていた。ゴジラに対する政府、国会議員諸々がどう対策していくかという、あの感じはまるで「踊る大捜査線」を見ているような感じでもあったし、少し「パトレイバー」のような雰囲気を感じる部分もあった。ゴジラのような前代未聞の規格外のものが出てきたときにどうするか、と、言う部分においてリアリティを感じさせる作りになっている。今までのゴジラ作品ならゴジラが現れれば、いろんな裏での話なんてそこそこに、ドンパチやりまくっている。一方でこの作品では、これに対応するために多くの人が関わる様子が見える。議員、学者、自衛隊、消防、警察、各省庁、民間・・・と。最初に地面を這いつくばるような形態のゴジラが出てきたときに、CG感丸出しが正直して、あーやっぱ日本のはと思ったのが、立ち上がってからの形態ではそれほど変には感じなかった。カメラアングル等の見せ方やあ演出も上手かったのかもしれない。それと、物語全体としては、テンポの良いセリフやテロップをポンポンと出して説明しているのが良かったと思う。少しニヤリとさせられる部分や、日本だとこうだろうな~と思わせられる部分もあったり、そして終盤ではグッとこさせる感じもあった。日本は幾度の壊滅的な困難から立ち上がり続けてきた、それは日本人の底力、可能性の力だと思う。そういうものがこの作品でも感じられた。キャストで、賛否がある(?)石原さとみの役ではあるが、自分は正直、「あり」だと思った。悪くなかったし、あー言う役があったもいいよなって感じで。それと、ホントに少ししか出てこない、斎藤工なんだけど、かなり印象に残ったんだな~あの戦車内の見せ方が良いなっていうもあったし。 スワローマンさん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-03 21:35:49)

5.《ネタバレ》 シン・ゴジラを見て来ました。
ナイトショーでしたがその割にはお客さんは入っていた様です。
映画の感想ですが、ちょっと会話劇の部分が長かった感じがします。
ゴジラは最初出てきた時(第一段階)は拍子抜けしましたが、最終的にはかなり怖くなります。
ゴジラが上陸する場所が家の近くで、見慣れた場所だったのでビックリ。
自衛隊との交戦シーンや、米軍の爆弾攻撃を受けた後の熱線発射シーンは凄まじい迫力でした。
最後の作戦はちょっと漫画チックで笑えるけど、重機が出動するシーンはちょっと萌えました。
船や車が流される場面、放射線量のニュース、最後の作戦で薬を投入するシーン等、3.11を意識させました。
マニアックな所では、伊福部先生の音楽がエンディング迄沢山聞けたので嬉しかったです。
しかし、全体的に、日本発のゴジラ映画として、必要なメッセージがしっかり込められた良い映画だと思いました。

以下追加
アマプラでGWにオルソを視聴。
同時に-1.0と白黒版も視聴した。
白黒版はオルソの方が合っている感じ。
白黒になると、岡本喜八版の「日本の一番長い日」を彷彿とさせる様な感じになる。
二回目の上陸の、鎌倉上陸から東京蹂躙辺り、白黒版の方が印象が強い。
特に光線放射する、シンゴジラの不気味なイメージが初代を彷彿とさせる。
白黒だと石原さとみの演技が余計に浮きますけどね。
(以上、2024年5月7日追記) ahiru3さん [映画館(邦画)] 8点(2016-08-15 00:58:51)

4.《ネタバレ》 ★ゴジラの絶望的な恐ろしさ、テーマは反核ではないと思うが、核の恐ろしさは充分伝わる(ほんとはオリジナルのように明確に反核をテーマにすべきかもしれないが、それをやると最近は上から下まで右に左に喧しいので・・・ほんとウザイ)。そしてそれに対してなんだかよくわからん超兵器ではなく、生物学的アプローチ・要は「人類の知恵」で立ち向かうアイデアはとてもいい。★邦画が必ず陥る、愚にもつかん「人間ドラマ」や「お涙頂戴」「恋愛ドラマ」をすっぱり切り捨て、政治(の中枢)官僚組織(自衛隊も含む)の中の奮闘劇にドラマを絞ったのもいい(へんな日本語英語を話すあのオネーチャンには笑ってしまったが)。★余計なシーンは感じられなかったので、それらの要素を入れたらさらに2時間半~3時間コースになるだろうし。ハリウッドのやたら無駄描写の多い「大作」には辟易だ。★あとこの監督にはつきもののオタク要素も適度でいやみがない。★法や縦割り行政、他国とのしがらみ、保身などでいざというとき後手後手になってしまう政治家、それを振り切って「下」や「異端」の方が積極的に一致団結して困難に立ち向かっていく、それに「上」の政治家も動かされる、っていう展開はシンプルだが、リーダー(エリート)はこうあってほしいという「庶民」の願いを上手く具現化してる。★クライマックスでゴジラを倒す一連の描写はちょとそんなばかなと思ったが、あれは動きが鈍った隙に通常兵器の効かない硬い皮膚を避けて、直接注射、ってことでOKなのだろうか。細かく覚えてないので。ちょと上手くいきすぎだと思うがまあいい。★音楽も、伊福部先生のオリジナル曲をきちんと使ってくれたのはよかった。バカみたいなタイアップ曲なんか要らん。★まあ後は、エヴァの続きがどうなるのかは知らないが、まあ何というか・・・ wagasiさん [映画館(邦画)] 8点(2016-08-14 22:36:04)

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【点数情報】

Review人数 223人
平均点数 7.24点
031.35% line
131.35% line
220.90% line
341.79% line
483.59% line
5146.28% line
63214.35% line
74620.63% line
84319.28% line
94419.73% line
102410.76% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.83点 Review18人
2 ストーリー評価 7.63点 Review30人
3 鑑賞後の後味 7.90点 Review30人
4 音楽評価 8.23点 Review30人
5 感泣評価 5.91点 Review23人

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