みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
12. 小道具であるチョッパーが主人公に負けず光った作品。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 11:23:07) 11.アウトサイダーになりたくてもなれない、現代社会において常識人の仮面を被る人へ。 【アレヒ】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-12-11 23:03:40) 10.《ネタバレ》 ここ20年くらいの間に映画を観始めた世代にとっては何ということもないのだが、実はオールロケ撮影という撮影方法自体が言語道断だったこの時代、今となっては誰も驚かないこのロードムービーがどれほど衝撃的だったかは想像に難くない。正真正銘のダメ人間たちが自堕落な主張を振り回して彼らにとっての実に一方的な自由を追い回す、というストーリーだが、保守的な「常識人」による銃撃という問答無用の制裁を受けるラストの意味するものは、「キャプテン・アメリカ死すとも自由は死なず!」と叫びたいのか、はたまた安易に猟銃を振り回す常識に対しての痛烈な批判なのか、それとも単にデニス・ホッパーがラリッていたからワケわかんなくなったのか。ちなみに筆者は最後の説を信じる。ヤク中はハッピーだが、ヤク中は一方的だ。この映画、デニス・ホッパーが最初に編集した時には6時間半だか7時間あったと聞いている。そのまんま公開されていたら、最後まで観るのはデニス・ホッパーぐらいのものだったに違いない。でもまあ、何と言っても初のオールロケ作品である。「すごいなあ」の一言ぐらいは、言ってあげてもいいと思う。 【anemone】さん 8点(2003-12-06 22:14:35)(良:3票) (笑:1票) 9.バイクで広大な大地を走り、流れる音楽はSTEPPEN WOLFの「Born To Be Wild」。これだけで十分見る価値のある作品。何度見ても、出だしのギターリフが流れるだけで痺れる。広大な大地を走るバイク、そこに流れるアメリカンロック、この絶妙ともいえるブレンドを楽しむべきでしょう。ロード・ムービーって何?って聴かれたら、まずこの作品を挙げるでしょうねえ、最高作とはいえないがロード・ムービーの魅力がぎっしり詰まっています。 【ゆたKING】さん 8点(2003-05-22 17:22:47) 8.何よりも退廃的な雰囲気が好きです。意味わかんなくても悪でも押し付けがましくてもそれでいい。ジャックニコルソンには燃えたけど!とにかくみてて何かがつまって苦しくなる胸の感じが好きで堪らないんです。 【しゃぶ】さん 8点(2003-03-20 02:33:59) スポンサーリンク
6.分かるような、分からないような。でも観ていると、いろんな事を感じた、シーンとは直接関係ない事も含めて。たぶんそれは、良い映画ってことなんだと思う。 【エミール】さん 8点(2003-01-09 06:09:33) 5.意味がわからない、というかああいう映画でしょうあれは。楽しむべきものは雰囲気、作品との共感、テーマ等等。意見が真っ二つには割れそうですが、ラストシーンを覚えて無い人はいないんじゃないかな・・個人的には好きですが、反対派も多いのでお薦めかどうかはちょっと微妙。 【恥部@研】さん 8点(2002-12-05 15:07:22) 4.厳密に言ったら精神的自由などというものはどこにも存在し得ないものだと思う。だって精神というものは僕らを縛るものであり、僕らは精神というものに本来縛られたがっているのだから。でも、そういう精神なんて今の世の中、どこを探したらあるんでしょうね。イージーライダーの主人公達が信じた自由とは、そんな自覚が生み出すある種の諦めや敗北感からの自由だったのではないかな?(だからこそ僕らはあの時代の映画を観て心を震わされるし、時代の感覚として確かにそれは僕らの胸に切羽詰ってくるのです。)彼らが敗北感への反抗に対して敗北を味わった…といえるだろうか。確かに彼ら自身はそうかもしれない。でも僕らは今でもそういう敗北感に対するラディカリズムをある生き難さの感覚として抱えている。イージーライダーという映画はそのことを僕らにそっと教えてくれるのです。 【onomichi】さん 8点(2002-04-12 01:11:43)(良:1票) 3.三週間くらい前に見たけど、印象に残ってるのはトリップのシーン。とジャック・ニコルソンの演技のうまさ。 【舞花】さん 8点(2002-02-13 01:17:39) 2.ヒッピー、マリファナ、SEX、人種差別といった風俗を描きながら、当時のアメリカを語った原初的で後続の大きな規範ともなった作品で、今尚様々に語り継がれている。主人公たちはかつてのアメリカ的価値観の支軸を失った、言わば糸の切れた凧のような存在である。そこで彼らはもう一度自分の眼でアメリカを再発見する為に放浪の旅に出る。それは所謂、西へ西へとフロンティアを求めて運命を切り開いていった男たちと違って、西から東へと向かうと言うアメリカ内部での先進地に戻ろうとする、求心的な旅なのだ。しかしそのアメリカに自己同一性を求めた彼らの旅も、結局アメリカの歴史そのものに圧殺されるというラストが待ち構えていた。ショット・ガンの一撃でバイクがブッ飛んでいくシーンは、やはり衝撃的で強烈な印象として残っている。当初、音楽をボブ・ディランが担当するという話もあったらしいが、実現していれば随分と肌触りの違った作品になっていただろう。 【ドラえもん】さん 8点(2001-03-16 14:24:39)(良:1票) 1.「何故、俺たちは嫌われるんだ。」「それは君を見ていると、・・・君は余りにも自由だからさ。(自由を説くのと、演じるのとは違う。)」という台詞が全てを象徴した映画であった。 【イマジン】さん 8点(2001-01-24 15:13:25)
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