みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
129.謎の多いケネディ暗殺を陰謀説から描いたものだが、情報量が多く時間も長いので疲れる。 内容も忘れていたので何年かぶりに再鑑賞したが、やっぱりある程度の予備知識がないと情報量が多くてついていくのがちょっとしんどい。 オリバー・ストーン監督の政治色、メッセージ性の強さはこの映画でもしっかり発揮されている。 ケネディ暗殺に関しては謎も多くて確かに疑惑の残る事件ではあるが、政府の陰謀説のストーリーに都合の悪い事実は排除したり拡大解釈いている部分もある模様。 反証もいろいろあるようなので、映画を鵜呑みにするのではなくストーン監督のフィルターにかかったストーリーだということは頭の隅に置いておかないと。 それでも、事件にまつわるいろいろ興味深い点を知ることができた。 いつも正義面しているアメリカだが、カストロ暗殺を謀るキューバ計画など相当エグイ工作をしてきたんだなと。 そんな奴らであれば、ケネディ暗殺の謀略もまったくありえないことではないのかなとは思わせる。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-27 10:48:36) 128.長い!大作ではあるのだろうがとにかく長い。長い尺な割に内容も詰め込み過ぎな感じがしてついて行くのがやっとだった(ついて行けてなかったかも)。いかにもいい子ぶりっこなケビンコスナー演じるギャリソン検事がなぜあそこまで必死になるのかちょっと説明不足だ。オズワルドやクレイショーとの何らかのいきさつがあり、こだわる理由が分かりやすくなってるともう少し説得力があった気がする。見てて疲れたよ。好み30/50、演出10/15、脚本9/15、演技7/10、技術8/10、合計64/100→6/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-03 23:03:33) 127.「ダラスの熱い日」も大変衝撃的だったけど、この映画はそれどころではない。前者は仮説という印象が強かったが、「JFK」では証言証拠に加え綿密な理論に基づいている。それに引き替え、オズワルト単独犯としたウォーレン委員会では調査が行われなかったり、記録が残されてなかったりするなど不十分さが明らかで陰謀説が出てくるのは当然のことだろう。歴代大統領やキング牧師、それにロバート・ケネディまで暗殺されるとなると米国は病んでいると言われても仕方ないだろう。ただ映画の中の裁判では、オズワルド単独犯は証明できても、クレイ・ショーを有罪にできるかというと疑問である。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-31 23:40:22) 126.《ネタバレ》 誰もが知るケネディ暗殺の謎を描いた作品。この映画で語られることがどれだけ真実なのかは甚だ怪しいが、「ジョンソンまでもが関与していた巨大陰謀説」は「オズワルド単独犯説」の反対側におくにはいいのではなかろうか。 ■基本ストーリーは、証拠を集めていき疑惑は深まるも、証人は次々消され、召喚も妨害され、証拠不十分で追い詰められない、というもの。決してすっきりとは終わらないが、バッドエンドという感じでもない、まあこれが現実という感じのエンド。 ■ラストのギャリソン(コスナー)の演説は圧巻だが、しかしそもそも裁判でショーを有罪に出来る証拠はどう見てもなくて、裁判戦術としてはかなりダメだったのではないかと思う。映画でも「ショーが犯人であることを示す」のは最初から放棄しているようにさえ見えるし。なんというか、正義への思いは強いけれども、戦略の側がギャリソンには欠けていたのではないか。 ■3時間超という尺は若干長いが、しかしそれだけの内容はあると思う。 【θ】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-05 00:54:11) 125.題材が題材だけに、とても重い内容ですが、前半は少し冗長な感じ。ラストの法廷シーンは良いです。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-02-08 18:37:19) 124.映画としては面白かったです。(ただ、アメリカにおける検事の地位、権限、身分というものにもっと知識があればもっと面白くなるかな) だたリアリティという面からするといささか。これは他の陰謀史観にも共通する批判なんですが、大統領や上院議員をしごく簡単に殺せるような「組織」(しかも頂点は現職の大統領)が、一地方検事が言いたい事を言い、やりたい事をするのを放置し、さらにはそれが映画化されるのまで放置することってあり得るでしょうか?合法、非合法を問わずいくらでも打つべき手段はあるのでは? 映画の中に描かれるような、ネガティブキャンペーンやほんのソフトな脅迫だけでは、絵空ごとにしか感じられません。 日本の電力業界の方が、そりゃ暗殺こそしませんが、もっと上手に反対者の政治的抹殺および、反対意見の封殺を行ってるような。それに比べれば、少なくともこの映画の中で描かれる産軍複合体は緩い、緩い。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-05 10:34:39) 123.2005/3月 鑑賞。JFKについての映画は多いが良くできた作品の一つ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-27 22:14:02) 122.『誰か』が疑問を呈さなければ、ケネディ暗殺は共産主義者オズワルドの単独犯行だと、歴史に迷い無く刻まれたのかと思うとなんか空恐ろしい。登場人物である地方検事長をはじめ、“真実”を追究するために声をあげ、巨大な権力相手にひるまず闘った人たちのその姿勢に敬意を表する。もちろん、O・ストーンにも。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-26 01:06:43) 121.ちょっと長いのがネックですが、そこに目をつぶれば。 【K】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-02 08:49:09) 120.《ネタバレ》 今でも多くのアメリカ人の心に、暗い影を残すケネディ大統領暗殺という歴史的な大事件。そんな重たいテーマを真っ向から扱っただけでなく、その内容もかなり攻撃的なもの。こんな政治的にも商業的にも危険な映画を逃げることなく真正面から作りあげたオリヴァー・ストーンの腹の据わり方には舌を巻く。でも、そんな政治色を抜きにしてもこの3時間もある大作には、彼の才気と情熱が隅々にまで迸っており、映画としての完成度も格段に高い。そして、ケヴィン・コスナーをはじめとする、トミー・リー・ジョーンズやゲイリー・オールドマン、ジョー・ペシ、ケヴィン・ベーコンといった今では考えられないような豪華な俳優陣の熱演も見応え充分。あまりにも充分すぎて(濃すぎて?)、観終わった後はしばらくぐったりしてしまうけどね(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-27 23:38:53) 119.まぁたしかにこういう考えもあると納得。最後まで普通に見ることができる作品でした。ゲイリーオールドマンの演技がやはり格別。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-20 13:31:03) 118.ケネディ暗殺をベースにしたドラマ。 この事件の検証は、テレビのドキュメント番組でかなり観てきたけど、 歴史的事実に沿った作りの作品ということで、結末はやっぱり予想通り。 そういった点では妙味を感じないけど、総体的にドラマ性が強く、 シナリオがよく練られていて面白い。推理欲を大いに刺激してくれた作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-03 02:44:17) 117.《ネタバレ》 知的好奇心をくすぶられる映画でした。法廷シーンに行く部分までが若干分かりづらいもののラストの法廷シーンが凄く分かりやすい。クレイ・ショーが実行犯である、という決定的な証拠がないため無罪という判決にはなったものの国民にケネディ暗殺について「ん?なにかおかしいぞ」と思わせ陰謀説を広めたという意味でこの裁判、この映画は歴史的に意義のあるものだと思う。ちょっと長い映画ですがwikipediaで得た付け焼刃で得た自分の知識でも十分分かるからよくまとめたなと思いますwとは言えこの陰謀説も実際は穴だらけらしいので鵜呑みにするのは禁物ですがそこがまた知的好奇心をくすぶられる。 歴史的意義はおいといて、映画としても結構楽しめるものとなってる。結局謎は残ったまままま終わっちゃうから消化不良があるけどミステリ好きとかにはおすすめ。脚色は当然あるものの実話モノとしてもこれより面白い映画は今のところないです。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-01 04:41:19) 116.《ネタバレ》 自分は俗に言う「陰謀史観」というやつは鼻から相手にしないのですが、ケネディ暗殺だけはどう考えてもウォーレン委員会の公式発表はおかしいと思っています。オリヴァー・ストーンは「ケネディ暗殺が自分の青春を狂わせた」と信じているお方ですから、そりゃ私の様な半可通でもなっとくさせてくれる構成力というか力技で暗殺の陰謀を再現してくれました。でもその「虚実織り交ぜて」というのが曲者で、どこまでが事実でどこからがフィクションなのか判りにくいある意味「危ないプロパガンダ映画」としての側面も持っているのも事実です。ストーリーは後半クレイ・ショーという男の裁判が焦点になるんですが、こんな小物が有罪になってもどうケネディ暗殺の陰謀を暴くことになったのかが非常に判りにくい。もっともこの裁判シークエンスでのケヴィン・コスナーの論告は映画史に残る様な屈指の迫力で、最後の方なんかコスナーの声が喋り過ぎでかすれてくるぐらいですから。ストーンはこのシークエンスが撮りたいがために三時間もの長さの映画を製作した様なもんですけど、正直ぐいぐい引き込まれちゃって長さはあまり気になりませんでした。ラスト、ギャリソン親子三人が肩を並べて裁判所を出てゆくところをロングで捉えたショットは、『アンタッチャブル』を思い出させてくれました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-24 00:23:15) 115.《ネタバレ》 前半部分は、登場人物がごちゃごちゃしていたり、実写と再現が不規則に入り混じっていたりして、あまり入り込めなかったのだが、一気に喋りまくりのサザーランド、そして最後のコスナーの30分超えの論告は圧巻。ただ、話の性質上、オズワルドはシロということは論証できても、そこから先は推論の域を超えないというのが、映画として見た場合でも、何とも歯がゆい。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-04 01:16:48) 114.《ネタバレ》 畳みかけるような展開にグイグイ引きこまれるように鑑賞いたしました。かなり豪華な出演者の皆様の素晴らしい演技もさることながら、後半の裁判シーンには固唾をのんで観るワタシの姿がありました。この映画が示すものは、嘘なのか本当なのか?、正しいのか正しくないのか? 、、、、結局のところは我々「一般」の人間にはわからないレベルの事件であった と、いうことなのデショウ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-16 20:52:22) 113.《ネタバレ》 あまりにも有名な事件ですので、背景についてもすっきりと頭に入っていきました。 しっかりと作られているのでオリバーストーンの解釈としてのケネディ暗殺の 考察が比較的説得力がある形で見ることができました。 陰謀説は謎を解釈するうえで楽な方法なんですが、事実は意外につまらないことかもしれないんですよね。そういう意味で、2029年が来るのが楽しみになりました。 【飴おじさん】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-11-24 16:16:35) 112.《ネタバレ》 アメリカでは真相を追究することに非常に勇気がいるテーマだと思いますが、オリバー・ストーン監督の「絶対妥協しない」という強い意思と心意気が感じられる。気合の入った真相追究ものを見たという感じです。勿論今も真相は明らかになっていないし、真相は暗殺実行者や、その黒幕にしか分からない訳ですが。時間が長い映画は苦手ですが、ケネディ暗殺には以前から興味があったので長さを感じることなく最後まで興味深く見ることができました。事件から何年も経っていない当時に真相を究明しようとしたジム・ギャリソンに敬意を表したい。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-22 01:17:50) 111.長く濃密で難解なケネディ暗殺の陰謀に迫った話。テーマは凄いし、豪華キャストで豪華な内容で面白いっちゃ面白いが、アメリカさんは本当に陰謀が好きやねぇ、、、と思って一歩引いて見てしまいました。陰謀モノはあんま好きじゃないんです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-01 18:12:22) 110.ケビン・コスナーが出演してる作品でこれが一番好き。結構有名所が出てるんだなぁ。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-26 19:05:39)
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