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Kids Return キッズ・リターン

Kids Return
1996年【日】 上映時間:108分
ドラマシリーズものスポーツもの青春ものヤクザ・マフィア
[キッズリターン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(1996-07-27)


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監督北野武
助監督清水浩
キャスト金子賢(男優)マサル
安藤政信(男優)シンジ
森本レオ(男優)担任教師
大家由祐子(女優)サチコ
山谷初男(男優)ジムの会長
モロ師岡(男優)ハヤシ
丘みつ子(女優)サチコの母親
石橋凌(男優)ヤクザの組長
寺島進(男優)ヤクザの若頭
下條正巳(男優)ヤクザの親分
大杉漣(男優)タクシーの客
平泉成(男優)秤販売会社の上司
津田寛治(男優)カズオ
芦川誠(男優)橋田先生
宮藤官九郎(男優)かつあげされる学生
やべきょうすけ(男優)不良三人組のリーダー(矢部享祐 名義で)
谷本一(男優)教師
森下能幸(男優)酒場の男
日野陽仁(男優)タクシー会社の事務
十貫寺梅軒(男優)相手側ヤクザ
荻野崇(男優)
脚本北野武
音楽久石譲
撮影柳島克己
山本英夫〔撮影〕(応援撮影)
小林元(応援撮影)
製作オフィス北野
バンダイビジュアル
プロデューサー森昌行
柘植靖司
吉田多喜男
配給オフィス北野
ユーロスペース(配給協力)
特撮納富貴久男(ガン・アドバイザー)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
龍田哲児(装飾助手)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
白取貢(録音助手)
照明高屋齋
木村明生(照明助手)
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
あらすじ
高校で、落ちこぼれのマサル(金子賢)とシンジ(安藤政信)。学校へ行っても真面目に勉強する気はなく、だらだらと過ごしていた。やがてマサルはヤクザ、シンジはボクシングの道を進もうとするが…。

ヒゲ太】さん(2011-03-17)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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211.《ネタバレ》 日本人の平均寿命の半分以上を生きて来て、 結構ダメダメな人生を送っている私ですが、 まだ始まっちゃいないですかね? 『バカヤロ~、まだ始まっちゃいねぇ~よ』って心から言ってくれる同年代の人を求めている今日この頃です。 ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 8点(2013-05-30 14:52:42)(良:1票)

210.対照的な二人の少年を主役に、ご都合主義をいっさい排したシナリオの完成度が光る作品。 どちらのタイプでも感情移入ができるという点では、鑑賞者の立場に立った映画作り、 また監督自身の若いときの挫折体験も窺い知れる。ラストシーンからタイトルを顧みれば・・・ う~ん、うまい。監督のメッセージが明確に伝わってくる。 MAHITOさん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-11 02:43:58)(良:1票)

209.《ネタバレ》 たけしの監督作で唯一大好きな作品。 なんの進歩もない二人とうだうだな学生生活がリアル。 男子校ってこんなんなんよねー。 (ちなみにウォーターボーイズの男子校生活はかなり白々しく感じる) 私は「進歩しない、なにか事件があっても登場人物の本質はなかなか変わらない」という作風に強く惹かれる。 いくらチンピラの中で出世しても、いくらボクシングがうまくなっても根本的にダメな部分を持っているせいで二人とも夢破れる。 最後のセリフは「希望」や「負け惜しみ」と捉えるだけじゃないもっと映画としては別の意味があると思うけどどうやろう? 「良くも悪くも相変わらずだなこの二人、なんにも変わっちゃいねぇ。ほんと進歩ねぇな」ってたけしは言いたいのではないやろうか。 うーんうまく書けない。 CBパークビューさん [DVD(邦画)] 9点(2009-07-24 16:44:49)(良:1票)

208.その男の次にちゃんとしてると思う。 そんなにつまらなくないと思うし、雰囲気もあるけれど、雰囲気とか映像とかそう言う事で絶賛されるのってなんか違うように思う。 大昔の前衛的な作家が、メチャクチャな作風で変な世界観を作り出した小説群があるけれど、それを文芸界が内輪受けしているような雰囲気。 そう言う、普通の人にあまり伝わらない部分がなぜか普通の人に浸透している奇妙さが心配。 北野映画は普通の人の映画観を浸食しているような気がする。 だけど、浸食されている間はなぜか心地良いから困ったものだ。 黒猫クックさん [地上波(邦画)] 6点(2009-01-04 02:39:32)(良:1票)

207.《ネタバレ》 ビート・たけしとして他の監督の作品に出演する映画は観た事がありましたが、北野作品はこれが始めてです。 率直な感想は思っていたより画が良いと思った。しかし、好きか嫌いかでは嫌いな方ですね。自分には。 興味はそそられて決してつまらなくは無い。でも、これは元々ボクシングとか、ヤクザとか、不良とか、人を追い越してゆくサクセスストーリーがそういう要素を持っているのだと思います。そこに北野武らしさの画が挟まる部分でいい感じになるのだと思った。これは監督の夢憧れと挫折なのかな?人々の実体験で共感できる部分はありそういう点での作り方は良いというかずるい。もう1つ何が言いたいのか伝わりづらいと思った。人生なんて真面目にやっててもこうなっちゃう?しかし、それはそれぞれが呼んだ因果だと思うので、それぞれが本当にやりたい事をしっかり見つけ出していれば、映画中の漫才師のように成功しているという事なのかな。どれも成功とは派手な到達点を良いと思っている価値観にとらわれているのが自分にはちょと違うように思える。 森のpoohさんさん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-23 03:37:07)(良:1票)

206.《ネタバレ》 北野作品にしてはバイオレンスは若干控えめだったり、他の作品とは一味違う。青春の儚さがとても良く出ています。馬鹿な男は常に馬鹿ばかりして、親友は常にその友達に流される。友達が居なくなると、今度は悪い先輩に流されて、自分を持てずに実にフラフラとしている。しかしこのどうしようもないところが良い。脇の小さな話も様々な面からしっかりと映画を支えています。そしてやはり最期の台詞が良い。この台詞が膨らんで一本の映画が出来たのだと思わせてくれます。 MARK25さん [DVD(邦画)] 8点(2007-03-13 18:30:32)(良:1票)

205.《ネタバレ》 見終わって心に印象深く残った映画。まず、終始流れていた音楽が印象的で良かった。内容的にはそれぞれの人生を見ている感じで、それらに妙にリアリティ感じてうまく出来ていると思った。終盤を見ていると切なさや悲しさ、怖さを感じた。金子賢はあーいう役がよくにあうなぁと思った。やりたい事や目標がぼんやりしている主役の2人やタクシーの運転手の切ない人生と漫才をやり続けていた2人との対比感みたいなものが良かった。シンジが先輩に誘惑されてビールを飲んだりして潰れていくのを見て、普通酒とかなんやらプロならそんなもんアカンってわかるやろと思った。眼鏡にひげとネクタイもどきで成人映画を見に行く彼らにありえねーと思いつつちょっと笑えた。映画全体としては前半が少し長く感じたがこんなもんかなと思った。あと自分は不良は嫌いなのでカツアゲしたり、車燃やしたり、暴力振るったり、そういう迷惑行為やヤクザには何の共感も感じないしイラつくだけ。 スワローマンさん [地上波(邦画)] 6点(2006-07-31 18:14:09)(良:1票)

204.びっくりするぐらい面白かった。力関係の移り変わりとか、勢いと厳しさのバランスとか、うわーわかるわかるって凄い共感した。しかもわりと深い方の共感です。たけし流、静と動のバランスとか、笑いを交えたたけしさん独自の視点と表現が映像に深みと広がりを与えてる。一つ一つのカットのクオリティーの高さもこの映画の面白さを支えた。てか僕は何様だろう。本当は何も言いたいことはありません。面白いときは何も言いたいことがないんです。無言のリスペクト。自分のキャパから相手の表現力があふれかえってる状態ですわ。 アランチャさん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-07 04:18:59)(良:1票)

203.シンジとマサルのメインストーリーにサイドストーリーを絡ませながらそれぞれのエンディングへと向かってゆくわけですが、作為的すぎるというか、展開に強引さを感じてしまいました。それでもいいなぁと思えるのは、この作品が成功の物語ではなく失敗の物語であるのに暗くないというところ。主人公の二人は大人の世界に踏み込んで、結局挫折して元の位置にリターンしてくるんですが、すごく冷めた視点で描いていてもけして否定的に捉えていない。まるで、1回くらい挫折したほうがいいんだよ!という冷たくも暖かい監督の声が聞こえてきそうなエンディングでした(勝手な思い込みですが..)。なにせ1回死にかけて蘇って作った作品ですしね。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-14 18:22:31)(良:1票)

202.北野武の中で唯一評価する価値のある映画。 みんな嫌いさん [DVD(邦画)] 4点(2004-11-01 13:31:50)(良:1票)

201.人生とは激しく空回りしていて若ければ若いほどそのスピードは速く他人から見れば色んな経験をして苦労をしているように見えても本人の主観としては「まだ始まってもいねぇや」というものなのだと思った。主人公達はとんでもない経験をしているにもかかわらず観ている誰もが自分と地続きだと感じるのは多かれ少なかれ誰の中にも空回りしてきた経験があるからなのだろう。偉大なる青春空回り映画である。 SWORDさん 8点(2004-10-06 10:26:42)(良:1票)

200.ちょっとしたシーンに出てくる、人間の嫌な部分(ズルさ、意地悪さ、身勝手さなど)が物凄くリアルに描かれていたと思う。そして、なぜかそんなシーンも観ていて哀しい気分になった。漫才のシーンまで哀しかった。村上龍の言葉に「作品に哀しさを漂わせる事ができるのは技術ではない。才能のみ」というのがあるが、北野監督の才能は突出している。 Bebeさん 8点(2004-03-16 00:37:36)(良:1票)

199.《ネタバレ》 ラストシーンのあの言葉に全てが集約される。未来は相変わらず霧の中。それでも一握の希望を武器に手探りで歩いて行くであろう2人。その国の空気を知りたければその国の若者を描いた映画を観ればいい、と私は思う。なぜなら若い人というのは、自分を取り巻く世界について誰よりも敏感であるから。彼らは閉塞感も失望も希望も、大人よりもずっと上手く体現する。この作品はそういう意味で日本の若者の本質を見事に描いていると思う。キャストについては議論が繰り返され、皆が「あいつはやめた方がいい」と説得する中、北野監督は「いや、こいつでないと駄目だ」と1人、当時まだ無名の安藤政信を推したとか。結果的にとても良かったと思います。金子賢も素晴らしかった。 ひのとさん 7点(2004-01-14 17:44:01)(良:1票)

198.人生はまだまだこれからって思えた。僕は19歳。 ヒロヒロさん 9点(2003-12-07 16:50:45)(笑:1票)

197.若いうちにたくさん失敗することはいいことだと思った。いいもの見せてもらった、タケシありがとう。 アルカポネさん 10点(2003-11-29 19:20:25)(笑:1票)

196.《ネタバレ》 青臭かろうが、むず痒い感じがしようが、OKでしょう。北野武監督の少年論って、なんか少年を神聖視しすぎていて繊細すぎて、観ていて(聞いていて)逆にこっちが恥ずかしくなってしまうんですが、この作品はそのバランスが絶妙ですね。いくつもの少年たちの生き方や悩みが同時進行で進んでいき、時には絡み合っていく。喫茶店で、やくざになっちゃったマサルと再会するシーンのあの微妙な空気と距離感がウマイですね~。ああ、また観たくなってしまいました。 にゃんたろうさん 9点(2003-11-25 10:08:38)(良:1票)

195.《ネタバレ》 才能あるアイツはボクサーに、才能ねぇオレ様はヤクザに。アイツはチャンプに、オレ様はオヤビンに…なれなかったけれど最初と同じ場所に戻ってきたフタリ。回帰、輪廻。人生100年、まだ始まってね~んだよん。粗削りながらも北野武監督の良作。 獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 7点(2019-06-15 01:51:50)

194.《ネタバレ》 単純にプロットが面白い。 最初は金子賢が主人公だと思うんだけど、実はシンジのほうがボクシングの才能があって…という展開が意外。 そこからまた話が二転三転して、それぞれの立場が目まぐるしく変化するので飽きさせない。 人生の挫折を味わった2人のラストの台詞で映画がグッと締まる。 確かに人生はまだまだこれからだ。 この映画は観終わった人に前を向かせる力があると思う。 Nigさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2018-08-21 03:12:45)

193. 物言えぬ多くの人を泣かせて“キッズがリターン”は虫のいい話。オイラだったら泣かされた側に心を寄せる。二人の主人公に共感はない。  青春期の苛立ちや迷いを軸に、無軌道→居場所探し→成長・成り上がり→挫折→再生のお定まりパターン。ボクシングと不良の組み合わせもステレオタイプで新味なし。つまらないネタを繰り返す漫才コンビの青春は逆に引き立つ(引き立たせたい?)。  最後の「まだ始まっちゃいねえよ」・・・強引な成り上がりで兄貴分のシマを分捕り、半殺しにされた奴が振出しに戻れるとでも?のうのうと自転車に乗るラストの展開は大甘。序盤の校庭シーンのリフレインで映画の主題に沿った場面だが、半殺しから立ち直りまでに脈絡が感じられない。     by く○屋の店員 風小僧さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2018-02-12 11:39:12)

192.北野映画は正直苦手だが本作は心に響くものがあった。すれ違いながらも結局は同じ場所に帰ってくる2人に青春とは違う、人生について考えさせられる。最後のシーン、セリフは日本映画史に残る傑作だと思う。 Kの紅茶さん [地上波(邦画)] 8点(2017-08-28 11:43:42)

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【点数情報】

Review人数 231人
平均点数 7.71点
000.00% line
100.00% line
210.43% line
310.43% line
493.90% line
5125.19% line
6208.66% line
74519.48% line
86829.44% line
94820.78% line
102711.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.92点 Review14人
2 ストーリー評価 7.94点 Review18人
3 鑑賞後の後味 8.10点 Review19人
4 音楽評価 8.64点 Review17人
5 感泣評価 7.90点 Review11人

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