みんなのシネマレビュー

アイアンマン

Iron Man
2008年【米】 上映時間:126分
アクションサスペンスSFシリーズもの漫画の映画化
[アイアンマン]
新規登録(2008-06-09)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-11-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-09-27)
公開終了日(2009-03-17)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョン・ファヴロー
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストロバート・ダウニー・Jr(男優)アンソニー・"トニー"・スターク/アイアンマン
グウィネス・パルトロウ(女優)ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ(専属秘書官)
ジェフ・ブリッジス(男優)オバディア・"オビー"・ステイン / アイアンモンガー
テレンス・ハワード(男優)ジェームズ・"ローディ"・ローズ中佐
ショーン・トーブ(男優)インセン
レスリー・ビブ(女優)クリスティン・エヴァーハート
ビル・スミトロビッチ(男優)ガブリエル将軍
ジョン・ファヴロー(男優)ハッピー・ホーガン
ティム・ギニー(男優)アレン大佐
スタン・リー(男優)本人役("消防士家族基金"慈善イベント)
サミュエル・L・ジャクソン(男優)SHIELD長官ニック・フューリー(ノンクレジット)
クラーク・グレッグ(男優)フィル・コールソン
ファラン・タヒール(男優)ラザ
ポール・ベタニーコンピューター J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)
藤原啓治アンソニー・"トニー"・スターク/アイアンマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡寛恵ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ(日本語吹き替え版【ソフト】)
加瀬康之コンピューター J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)(日本語吹き替え版【ソフト】)
高木渉ジェームズ・"ローディ"・ローズ中佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
土師孝也オバディア・"オビー"・ステイン / アイアンモンガー(日本語吹き替え版【ソフト】)
井上倫宏インセン(日本語吹き替え版【ソフト】)
手塚秀彰SHIELD長官ニック・フューリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
村治学フィル・コールソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
大西健晴ハッピー・ホーガン(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田秀一アンソニー・"トニー"・スターク/アイアンマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中敦子〔声優〕ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
東地宏樹コンピューター J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山寺宏一ジェームズ・"ローディ"・ローズ中佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
壤晴彦オバディア・"オビー"・ステイン / アイアンモンガー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
古川登志夫インセン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木勝彦ラザ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
魏涼子クリスティン・エヴァーハート(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
根本泰彦フィル・コールソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木村雅史(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作スタン・リー(キャラクター創造)
ジャック・カービー(キャラクター創造)
音楽ラミン・ジャヴァディ
ハンス・ジマー(音楽製作総指揮)
アトリ・オーヴァーソン(追加音楽)
デイヴ・ジョーダン(音楽監修)
挿入曲AC/DC"Back In Black"
ブラック・サバス"Iron Man"
撮影マシュー・リバティーク
ガブリエル・ベリスタイン(追加撮影)
ジョナサン・テイラー〔撮影〕(第二班撮影監督)
製作ケヴィン・ファイギ
アヴィ・アラッド
マーヴェル・エンタープライゼス
マーベル・スタジオ
製作総指揮ジョン・ファヴロー
ルイス・デスポジート
アヴィ・アラッド
スタン・リー
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
スタン・ウィンストン(特殊効果)
カフェFX社(視覚効果)
美術J・マイケル・リヴァ(プロダクション・デザイン)
衣装ローラ・ジーン・シャノン
ヘアメイクバート・ミクソン(ノンクレジット)
編集ダン・レーベンタール
マイケル・トロニック(追加編集)
デレク・ブレシン(追加編集)
録音クリストファー・ボーイズ
字幕翻訳松崎広幸
日本語翻訳岸田恵子(日本語吹き替え版【DVD/BD/テレビ朝日】)
スタントマイク・ジャスタス
J・J・ペリー
トーマス・ロサレス・Jr
スティーヴ・ホラデイ
その他ロス・ファンガー(プロダクション総指揮)
あらすじ
巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」の社長トニーは、新型クラスター爆弾「ジェリコ」のプレゼンのためアフガンへ。しかし、ゲリラ組織に襲われ捕われの身となってしまう。ゲリラは「ジェリコ」製作をトニーに命じるが、彼は同じく捕虜のインセンとともに、脱出用の秘密兵器を作り出す。それは、今まで誰も目にしたことのない強力な機器だった。見事脱出を果たした彼は、自社を軍事産業から撤退させ、人類の平和に貢献しようと決心するが…。マーベル・コミックの人気作品が、巧みなCG技術を駆使して実写化された!

タコ太(ぺいぺい)】さん(2009-09-23)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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181.《ネタバレ》 アイアンマンを作っていくくだりは、見てるほうもプラモを作ってるノリになって、結構、楽しいです。最初の戦闘は、アイアンマンの強さを堪能でき、テンションあがります。だけど、その後のアイアンマンの活躍がイマヒトツ物足りなかったな~。最後の敵のとどめも結局、アイアンマンが戦って倒したわけじゃないし。パート1とゆーことで、こんなもんかもしんない。パート2に期待です。アイアンマンは動きとか、フォルムとか単純にかっちょいいーです。動きとか、きもちいーんです。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-01 22:46:23)(良:1票)

180.《ネタバレ》 主人公がハナから金も才能も腐るほど持っていてフル活用しヒーローになる。
しかも動機は自分とこの武器で自分がエラい目にあったからだ。
これが実に良い。意外なほど展開が自然で、妙な説得力がある。
トニー社長のキャラが効いている。生還して何をするかと思えば
めっちゃ羨ましい万能AIと二人三脚でスーツ開発にウキウキだ。
カラーリングを赤にしようとか言ってるとこ、こっちもテレビの前で赤イイ!とシンクロしてしまった。
前向きでやり手で、そのくせヒョッコリしたオッサン。
このキャラ付けが「武器商人が正義に目覚める」というクサい設定でありながら幼稚も偽善も臭わせない。
といって使命なんて関係ねえとスカすわけでもなく、ちゃんと理想に燃えている。
バランスがいいのだ。私のような陰険な視聴者がいわゆる変身ヒーローに抱くウザさに対して。
そんなわけでスーツ完成までは面白かったが、戦闘がイマイチ。
アイアンマンならではのアクションが無いってのは痛いな。
昨日が全盛期さん [地上波(吹替)] 7点(2012-12-07 01:15:36)(良:1票)

179.こういったストリー重視ではない映画でここまで楽しい映画は非常に稀です。とにかく興奮します。どちらかというとラストのアクションより、アイアンマンの製作過程の方が個人的には楽しめました。男子は興奮間違いなしです。 走馬灯さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-08-31 20:23:37)(良:1票)

178.アイアンマン=鉄人、鉄の男は、丈夫な体を持つスポーツ選手や、強い意思を持つ政治家なんかを言うと思うんだが...
これはアメリカでも変わらないというか、元々アメリカで言われていた表現だったはずだけど。
でも、この映画の主人公は、兵器産業の社長で女好きでいいかげん。
いいのか?こんなんで。
「この設定だけで日本じゃR15なんじゃないか?」なんて思いながら、最初は見始めた。
でも、だんだん気にならなくなる。
パワースーツ作る過程や、動かすところがワクワクできて楽しいから。
日本の最近のアニメだったら、ここで戦う意味やむなしさに悩みそうなもんだけど、この映画の主人公は、即、試運転を兼ねて敵をやっつけに行っちゃう。
うん、これでいいんだと思う。
正義の味方はこうあるべき。
それから、脇役のキャラ設定も、アメコミ原作らしくはっきりしてていいなあ。
秘書さんのキャラは、ハリウッド映画じゃ珍しい女性らしさだけど、自分は好き。

実は、「兵器産業の社長」っていう設定には最後までモヤモヤ感があったけど、全編が明るくて楽しくて、大人が気軽に見るのにいい映画だな、なんて思った。 まかださん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-03 15:11:29)(良:1票)

177.アメコミ映画の中では、比較的面白い作品だった。
でもよくよく考えてみると、これって下敷きはもろ「ロボコップ」なんだよね。
もちろん設定はちょこちょこ違うけど、ラストのシーンとかそっくり。面白いわけだ。
主役の俳優さんはカッコいいし、アイアンマンのデザインもいい。
つまんない作品を観せられるよりは、全然ましだよね。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-02 09:17:55)(笑:1票)

176.《ネタバレ》 この手の作品は基本的に大好きです、ヒーロー誕生からスーツ開発までワクワクしますね。 2も楽しみです。

【追記】時系列鑑賞中で、昔何点にしたかなと確認に来たら僕がつけそうな得点でした。まだヒーロー疲れが無く新しいのを受け入れてた頃ですね。疲れ始めたのはアベンジャーズ後ぐらいからですかね。 ないとれいんさん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-04 09:40:23)(良:1票)

175.普通に面白い。背景にも飛躍したところがないし(その分アイアンマンという飛躍は許せる)、主人公が俗な人間から、自身の使命に目覚めるというくだりも、抵抗なく受け入れられる。全てを手に入れた人間でも、自分のために涙を流してくれる人の愛を求めてしまうというところもいい。さらにはアイアンマンのメカニカルな描写は、世の男の子なら大抵シビれるだろう。スーパーマンにはなれなくとも、アイアンマンには誰しもなれる可能性がある。それにしても、あのマリブの豪邸のような、超IT住宅に住んでみたいものだ。 田吾作さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-07-20 14:09:13)(良:1票)

174.ひええ、面白れええ。結構なめてたのに。自分の好みにばっちりはまるな。アイアンマンや敵方のスーツの意匠もいい。質感高いし。CGもアジアも都会も描きがいい。飛行シーンが少し物足りないかな。人物キャラなど人間関係もベタぽいとこあるけど、ゆえかはまってるなあ。トニー、天才で金持ちでエッチでいいかげんで正義漢でいいキャラ設定だな。シルバーのアウディ、この作品の作風にマッチしてたな(笑)。好みなんで1点おまけした。大甘だけど。 タッチッチさん [DVD(吹替)] 8点(2010-07-06 22:44:25)(良:1票)

173.【2012/01/15レビューを変更しました】
古今東西のヒーローものの限界、それは「ヒーローは世界平和を謳いながら、なぜご当地(アメコミヒーローはアメリカ、特撮ヒーローは日本)しか救わないのか?世界には貧困や飢餓、紛争が溢れているのに、なぜそこに立ち会わないのか?」という点にあります。身も蓋もない話をすれば、それは製作費がかさんでしまうという製作上の都合であったり、内容が重くなり過ぎてしまうという品質管理上の都合であったりするわけですが、本作はその矛盾点に果敢に挑んだ内容となっています。アイアンマンははるばるアフガンに飛んで軍閥を成敗しますが、その目的は純粋にアフガンの人々を救うことであって、アメリカに危害を加えるテロリストをこらしめるというものではありませんでした。ラストバトルの舞台はアメリカ国内でしたがこちらは敵がたまたまアメリカにいただけのことであって、アメリカ国民を救うための戦いではありませんでした。真に世界平和を謳い、その目的に合致した行動をとるヒーローがいよいよ登場したという訳です。そんな挑戦的な内容でありながら、表面上は王道のアメコミ作品としてまとめられている点が実にクレバー。アメコミヒーローがベトナム戦争や東西冷戦に介在する『ウォッチメン』や、「アメリカの守護神であるスーパーマンは、なぜ911を防いでくれなかったのか?」という疑問に挑んだ『スーパーマン リターンズ』といった前例があるにはあるもののどれも重くなり過ぎて微妙な結果に終わっていった中にあって、本作はそのアグレッシブな試みを前面に出さず、表面上は軽い娯楽作を装うことで品質管理上の制約をうまくスルーしているのです。これは抜群によく出来た構成だと思います。さらに、ロバート・ダウニーJrを主演に据えるという判断も神がかっています。今でこそダウニーJrはスターに返り咲いていますが、本作製作時点では完全に過去の人でした。才能は評価されていたものの素行が悪いために観客からも製作者からも敬遠された人で、日本でいえば大河ドラマの主演に沢尻エリカや赤西仁を据えるというレベルの判断を本作の製作者は下したのです。このアグレッシブな人事も大いに評価すべきでしょう。 ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-05 08:08:10)(良:1票)

172.主人公のおっさんがカッコイー!! 虎王さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-09 01:38:14)(良:1票)

171.《ネタバレ》 ロバート・ダウニーJr。
チャップリンの伝記映画か、ドンキで大量に陳列されている、やけに匂いの強いアメリカ産の柔軟剤が思い浮かぶ。
本作はアメコミヒーローらしく、パッと見た目は宇宙刑事シャリバンか、六神合体ゴッドマーズの合体したときの内側のやつに酷似している。
ちなみに調べてみたらゴッドマーズの内側のやつ、ガイヤーという名らしい。主人公が死ぬと体内の反陽子爆弾が爆発し地球を滅ぼしてしまうとか。
一番戦わしちゃ駄目な気がする。。。
 
本作は兵器製造会社の社長が改心し、平和の為に世界中に散らばった自分の作った兵器を破壊するという内容ですが、
兵器を破壊するために人殺しまくってます。簡潔にいうと平和の為に殺人も厭わない。
9.11の後、瓦礫となった貿易センター跡で「USA!USA!」と叫び、その勢いで他の国に戦争しかける人らには違和感無いと考えられます。
やっぱりアメリカ。ジャスティスとかデカイとかツヨイとか大好きです。基本その辺とピーナッツバターとケチャップがあれば満足。
 
大富豪の裏の顔がヒーロー&小悪党共は中東の異教徒テロリスト&実は黒幕は身内。
のどっかで聞いた様な構図。
なんか得体の知れない原子力的な最強パワー+圧倒的に強いメカ+木っ端微塵ビーム。
という男子の心くすぐるアイテム達。
凄く判りやすいアメリカンヒーロー物です。
見た目アイアンマンっていうネーミングもストレートでいいですね。
ヒロインの女優さんが微妙にスパイダーマンのヒロインに似て、微妙な感じなのは原作者が一緒だからでしょうか?
ひで太郎さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-17 12:17:26)(笑:1票)

170.《ネタバレ》 素直におもしろかったですね。ロボットアニメが好きだった身としては、たまらない内容でした。
やはり開発過程が見れたのが良かったですね。
それと個性はそれほどありませんでしたが、サポートAIの存在が大きかったです。
いわゆる敵の存在もわかりやすく良かったと思います。
捕まってる時のシーンでは、制作期間は曖昧でしたが
いくらなんでもミサイルとパワードスーツの違いはわかりそうなもんだとは思いましたが。
それとラストのアイアンマン同士の戦いはちといまいちでしたけどね
(いかにもCGバトルというとこも含めて)。
続編のありそうな終わり方でしたが、作らないほうが良い気もしますね。
結局のところ兵器をなくすために最強の兵器を作る矛盾。
そもそもがアメリカのためにと作った自社の武器がアメリカ軍兵士を殺してしまったという所から
(自分も被害者になりますが)意識が変わったわけですが、
アメリカ軍が兵器を持つことは良くて、テロリストの場合は許せないというのか?
ではテロリストとは何か?善悪の境界線はどこにあるのか?すべての兵器は悪とならないのか?
映画の中では悪人は悪人らしくかかれるだろうと思いますが、
続編が増えるたびに、アイアンマン(兵器)の存在意義みたいなのがちらつきそうです。
最後に…、実は未確認というだけで即撃墜対象になるところはちと怖いなと思いました。 映かったーさん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-16 21:02:01)(良:1票)

169.《ネタバレ》 パワードスーツの開発の過程を丁寧に追いかけることでワクワク感がつのっていく。スーツは正直ちょっとダサいのだが、それを取り巻くギミックの数々がかっこよくて、なんというか男の子心をくすぐる感じだった。主人公の助手であるさまざまな機械が妙に人間臭く、ときには可愛らしくさえ感じた。

アクションシーンではステルスや戦車と対等以上に渡り合ってしまうのがまた痛快だが、そのぶん生身の人間と戦うと弱いものいじめになりやすいのが難点といえば難点だろうか。人間が吹っ飛ばされる描写はコミカルだが、シリアスにすれば凄惨になってしまうのでそうせざるを得ないのだろう。人間離れしたヒーローは大勢いるが、アイアンマンは限りなく〝兵器〟に近く、その意味では異色の存在だ。

しかしこの作品の最大の欠点は、クライマックスのオバディアとの対決がいまいち盛り上がらないところ。サスペンスも薄いし、アクションも地味……。ステルスとの空中戦の方がよっぽど爽快だった。126分かけるならもう少しアクションの割合を増やしてもいいんじゃないだろうか。 no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 23:02:57)(良:1票)

168.中盤の戦闘機との追っかけっこまではすごく良かったけど、最後のどつきあいの部分は少し物足りなかったなぁ。ああいう変わり映えしない場面は巻いてほしい。それでも十分面白かった。 はりねずみさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-19 22:08:59)(良:1票)

167.面白かった。
正直今更新しいヒーローとか言われてもな、って思ってたんですがこのキャラ造形が絶妙なところを狙っていて大変良い。
映画化のスタンスも、純粋に映画として完全に分離した商品としてではなく、原作との連携を前提としている作りが潔いし楽しめると言う点で良くできてると思う。

演出面でロボコップのような画作りがちらほら出てきたように思うけど、偶然なんだろうか。オマージュっぽくてなんか楽しめた。
パワーバランスの作り込みが非常に秀逸で、常に不足感を感じるように見てる側にプレッシャーを掛け続ける展開には舌を巻く。
アクションに頼らないアクションシーンや、CGを大事に扱う画作りなど本当に良くできてる。
悪人をいじめの道具に置き換えて、ひたすら暴力を楽しむ昔気質のアクション映画だったらどうしようかと思ったけど、すべてではないにしろ物を作るプロセスや勝つプロセスに重点が置かれていて安心。

悲壮感が無い、と言う点でストーリーに意外性や主張の深さは全然無いようにも思えるけれど、トレンドとして悪の概念をもう少しリアルなテロリストのありようと合体させたところはアメコミ物として新しかったと思う。
もう少し具体的でも良いように思うけど、現在の技術でそうするとコミックの良さがスポイルされるのかも知れないな、などと思った。

最終決戦のプロットも凄く良かった。
性能で劣る相手をわざわざ全力でボコボコにして蹂躙するようなヒーロー像をわざわざ作って、徹頭徹尾客の心の弱さにつけ込むような作りにしなかったのは安心。
それにしても汚いオッサンにしか見えない主人公が金と立場と、主人公特権の超天才というアイテムをつかって事件を巻き起こすという、神話から受け継がれるほど古くてかび臭くて、努力臭が全くしない化石のような話なのに、それでも面白く感じるというのはやっぱり人間てそういうのを望んでいるんだろうか。

そういうことを知り尽くしているからこそこういう物を作れるんだと思う。そういう意味でやっぱりハリウッドはヨーロッパの文芸作品群と比べるとプロとしての純度がなんか違う様に感じる。 黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-04-12 18:37:45)(良:1票)

166.映像的にはなかなか凝っていて面白いんだけど、ストーリー性に欠けている。わざわざ映画一本を作るほどのストーリーか、と思った。 チェブ大王さん [DVD(吹替)] 4点(2008-12-10 04:45:46)(笑:1票)

165.《ネタバレ》 趣味が合う人にはタマラない作品ですね~(うるうる)
メカに趣味のない方はには、ちょっとツライものがあるかもしれません。

まずアイアンマンありきで、ストーリーがちょっとある。
でも私は、アイアンマンが出来上がっていく過程がとっても楽しかった♪
そりゃあいっくらアメコミだって、ご都合主義にもほどがある(笑)
と思っても、この作りなら許してあげましょう!と思える、拘りのアイアンマンが嬉しかったです。

どなたかかが言っていらっしゃいましたけど、トニー・スタークがヒュー・ジャックマンさんだったらなぁ。
主役の人が好みじゃないのが残念! たんぽぽさん [映画館(吹替)] 8点(2008-10-12 21:38:21)(笑:1票)

164.《ネタバレ》 原作未読。トランス・フォーマーの時も思いましたが、やっぱり男としてはこの手の作品は魅かれますね。スーツの装着シーン、造形美や飛行シーン、バトルなんかとても素晴らしかった。 本作の主人公は兵器開発をしている実業家セレブの人生大成功のヒゲを生やしたヒール面の「オッサン」と今までのヒーローのはあまりなかった設定。酸いも甘いも知りつくした大人の男、なおかつ大富豪で天才科学者。なんでも出来ちゃいますね。 自分が開発した兵器をテロリストが利用しているのを知り正義感が芽生え、拉致先からの脱出用に作ったパワードスーツだったわけですが無骨でカッコいい。脱出後そのスーツを改良してコツコツ作り上げていく過程なんか天才っぷりや強い信念も持ち合わせていると分かるし脚本も演出も巧かったな。やっぱ男なら燃える。 秘書のグウィネス・パルトローとのラブ・ロマンスも無駄に関係を結ばず、お互いの感情をたまに確認したりしてて良い意味で大人の恋愛でイイ感じだったわ。 早くも決まっている続編が楽しみですが、せっかく決まった「I am Iron Man!」(ブラック・サバス最高!)の後に「エンドクレジットの後に続きがあります」はドン引きですね。内容がどうであれ、そこまでしないといけない時代になったのかと。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-01 01:50:23)(良:1票)

163.《ネタバレ》 米国公開時からとても楽しみにしていました。それだけにこのがっかり感たらありません。自分が何を売ってそれが何に使われているのかぐらい分かるだろ。主人公がただのアホなボンボンにしか見えない上、演出はパッチワーク、音楽は適当、通称「死の商人」から「いい人」まで一瞬と記憶に残るシーンは一つも無い完全に小中学生向けの映画でした(まぁ私の様な人間をターゲットにしていないだけなのですが・・・)。肝心のロボットアクションも予告編以上でも以下でもなく、トランスフォーマーに見た興奮も皆無です。更にエンドロール後の「アレ」がダサいのなんの・・・ Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 4点(2008-09-30 22:51:43)(良:1票)

162.《ネタバレ》  【MCU:エンドゲームまで完走済】
アベンジャーズ関連映画を見るまでアイアンマンの事はほぼ知らなかったので思い入れは何も無し。
しかし終わってみれば、この1作目が一番良かった。
ミサイルの材料から作る初号機が無骨でカッコイイ!
その後も失敗を重ねながら完成されていく過程にワクワクさせられる。
最初はダサいと感じていた金+赤のカラーも、トニーを知っていけば「これしかないな」としっくりくる。
序盤では(わざと?)地味に映っていたペッパーが青いドレスを纏った時から美女オーラ全開でやられた。
残念だったのがラスボスの死にっぷりで、こういうスッキリしない結末が今後も続いてしまう。
大リアクター解放→2体共に上空へ吹っ飛ぶ→凍結するモンガーに対し「こっちは解決済みだ」とズバッと撃破→施設に落ちて爆散。こういう展開だったら、ちゃんと主人公が倒した感が得られたと思う。しかしこの辺は日本人的な感性かもしれない。
エンディングで1人だけ立ち上がらない女性記者に拍手。 マダオ馳夫さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-31 18:09:54)

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【点数情報】

Review人数 201人
平均点数 6.81点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
331.49% line
4125.97% line
5157.46% line
64321.39% line
76833.83% line
84321.39% line
9115.47% line
1062.99% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.17点 Review17人
2 ストーリー評価 6.34点 Review29人
3 鑑賞後の後味 7.38点 Review26人
4 音楽評価 6.31点 Review22人
5 感泣評価 4.46点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

2008年 81回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート) 

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