みんなのシネマレビュー

おおかみこどもの雨と雪

The Wolf Children Ame and Yuki
2012年【日】 上映時間:117分
ドラマファンタジーアニメ動物もの
[オオカミコドモノアメトユキ]
新規登録(2012-05-21)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-08-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-07-21)


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監督細田守
宮崎あおい
大沢たかおおおかみおとこ
黒木華
西井幸人
大野百花雪(幼年期)
加部亜門雨(幼年期)
谷村美月土肥の奥さん
麻生久美子堀田の奥さん
菅原文太韮崎
林原めぐみ草平の母
中村正[声優]細川
大木民夫山岡
片岡富枝韮崎のおばさん
小林隆韮崎の旦那さん
染谷将太田辺先生
碓井将大
多田野曜平校長
上白石萌音毛野
荒川ちか文子
津田英三
今井麻美自然観察センター受付
原作細田守「おおかみこどもの雨と雪」(角川書店刊)
脚本細田守
奥寺佐渡子
音楽高木正勝
北原京子(音楽プロデューサー)
作詞細田守「おかあさんの唄」
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会/製作幹事)
マッドハウス(「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会)
角川書店(「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会)
東宝(「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会)
電通(「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会)
スタジオ地図(「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会)
読売テレビ(「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会)
企画スタジオ地図
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブ・プロデューサー)
川村元気(アソシエイトプロデューサー)
制作スタジオ地図
配給東宝
作画貞本義行(キャラクターデザイン)
末吉裕一郎(原画)
大杉宜弘(原画)
井上俊之(原画)
山下高明(作画監督)
美術上條安里(美術設定)
衣装伊賀大介
編集西山茂
録音東京テレビセンター(録音スタジオ)
上田太士(光学リレコ)
その他マッドハウス(プロダクション協力)
東映アニメーション(アソシエイト)
GAINAX(アソシエイト)
丸山正雄(スペシャルサポーターズ)
あらすじ
国立大学に通う花は、教室に一風変わった青年を見つける。聞けば彼はこの大学の学生ではないらしい。興味を持った花は彼に積極的に話しかける・・・。 トリッキーなアイデアを駆使して「子育て」について描く、細田守監督のアニメーション作品。

コウモリ】さん(2013-12-29)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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110.《ネタバレ》 あいつらクォーターのくせにおおかみ成りすぎ。映画はトトロmeetsバンパイヤって感じでした。 わんたんさん [映画館(邦画)] 4点(2012-08-19 02:46:35)(笑:2票)

109.見所は少々ありましたが、ラストに向け「すっきりしない感」がふつふつと沸いてきます。大人になった雪が語るというのって要ります??まま、突っ込みどころもあり、また見ようとは思いませんでした。冷たいようですが、残念。 HRM36さん [映画館(邦画)] 4点(2012-08-06 15:00:19)(良:2票)

108.《ネタバレ》 細田映画の中でも頭一つ抜けています。この監督の映画はストーリーについて、悪く言えば堕胎しているところがあり、それから発生する矛盾点を演出の良さとハッタリでごまかすところがあるのですが、今回はそれがうまく作用していたと思います。描きたいものが「サマーウォーズ」と比べて明確だった為でしょうか、脚本の詰めの甘さが、観客の想像力を喚起させるアクセントとして昇華出来ていました。自分自身、年を取っていく上で母親という存在の偉大さを感じずにはいられない中、「親子」というテーマをド直球でぶつけてくる本作は大変ツボにはまり、涙腺と感情を大いに刺激されました。特に素晴らしいのが雪の中2頭のこどもが駆けていき、それを後ろから母親が追いかけるシーン。2頭の成長を思う母親の心情を推し量ると、不思議と鳥肌が立ってしまいました。
また、ベッタベタですが弟である雨との別れのシーン、雪が自分の正体を曝け出すシーン、最後の花の笑顔で涙腺が決壊しました。エンドロールの歌でも歌詞と物語のシンクロに感動し、またもや涙腺が決壊しました。つまり、後半は泣きっぱなしでしたww
泣きっぱなしだったので9点にします! bolodyさん [映画館(邦画)] 9点(2012-08-02 18:55:59)(良:2票)

107.《ネタバレ》 ◆映画の中で描かれない部分を自分で勝手に補完しだしたら、それはハマっている証拠だと映画批評で有名なラッパーがおっしゃっていましたが、もう映画の冒頭からどんどん補完しちゃいました。◆まず、あの旦那さんの性格。「団地って言ってもいろんな家があるんだ。子どもがいっぱいだったり、ひとりぐらしのおじいちゃんの家だったり・・・(うろ覚え)。」と花に説明する。(この人は、楽しみを見つけて感動できる人なんだろう。それぞれ訪れた一軒一軒に深い愛着をもって仕事をしているんだろう。そして感受性がとても豊かで優しい人なんだろう。いい人だな。)とか思ってしまい、この二人が出会えた幸せに涙してしまいました。その後はカール爺さんばりの幸せの回想シーン。多幸感に包まれて涙が止まりません。◆続いて、雪が転校生を傷つけたところ。相手の親からの詰問に、花は声を荒げるわけでもなく、雪に謝罪を促す。その後、駐車場にとめた車内で雪が心情を吐露するシーンになるが、あれは駐車場に車を止めてからこのシーンが始まるまでに、相当長い間沈黙があったと思う。その間、「どうしてあんなことしたの!」とか花は多分言っていない。花は雪の心に寄り添って黙っていた。だから、さっきまで黙っていた雪は心情を吐露したのだと思う。◆このことに関連するが、この映画で秀逸なのは花が子どもをほとんど叱らないところだと思う。おそらく、叱ったのは、前述した謝罪を促すシーンと、森に行こうとする雨を引き止めるときだけである。これは凄い。本当に凄いことだと思う。「これからどう生きていきたい?」と雨と雪に尋ねる花のスタンスは、彼らの意思を尊重してほとんど叱らない所に一貫してある。◆あとはもう人のつながりが生まれる過程を、じっくりと優しい視点で描かれたらもう泣くしかないです。心の隙間をあそこまで埋められたらぐうの音も出ないです。すばらしい。◆ひとつ気になったのが、花があれほど農作業したのにほとんど日焼けしていない所と、農作業するのにあの格好なのかーという点ですが、まあ些細なことです。至極の子育て映画!最高です! もりたろうさん [映画館(邦画)] 10点(2012-07-30 23:45:48)(良:2票)

106.《ネタバレ》 最近のアニメは、生きる理由に「誰かを助けたい」というのが多い。
そして誰かを助けることができるように、主人公が誰かを助ける力、
たとえば巨大ロボットを操縦する唯一の資格者とか、魔法が使えるとかそういう特殊能力を持っている設定が多い。
特殊能力を持っていて、かわいそうな人たちがいて、
すべてが用意された、受動的で薄っぺらい人生観だと思う。

この映画には、理由や説明はほとんど用意されていない。
花とおおかみおとこが付き合い始めた理由も、おおかみおとこが死んだ理由も、
先生が死ぬ理由も説明がほとんどない。
雪は、元気に自然を駆け回っていたが、人間界を選択した。
雨は、小学校にも通ったが、自然界を選択した。
物理的に出会うことと、魂が出会うことは全く別だ。
雪の魂は人間界を選択し、雨の魂は自然界を選択した。
理由などないし、なぜかなんてどうでもいい。
魂の感じるままに状況から行動を選択し、全うするだけである。
理由があるから生きるのではない。魂の求めるままにただただ生きるのだ。
生きる理由や助ける誰かを用意されないと生きていけないそこらのアニメの主人公より
この映画の登場人物は何百倍も力強い。

あと感心したのが、花と韮崎の交流の描写だ。
花は雪と雨を育てるために山奥に暮らし始め、一人で畑を耕し始める。
うまくいかなくても、一人で耕す。花に特技があってそれが地域の人の助けになった
なんてことは無い。花は自分の人生をひたすらがんばる。そういう姿を見て、韮崎は助言はする。が手助けはしない。花にやらせる。花も助言を受け、自分で畑を耕す。
助けてくれとは言わない。そうやって自分の畑を自分でつくり、そして地域の人たちとの交流が始まる。自分で動き自分の生活を自分で立てて、初めて他の人間と交流ができるのだ。できない理由を他に求めない、できなければできるまでやるだけなのだ。
最後に、鑑賞した映画館の呼び込みの人が「おおかみおとこの雨と雪」といってたのも
おそらくなんの理由もないだろう。 めっくさん [映画館(邦画)] 9点(2012-07-25 02:03:01)(良:2票)

105.《ネタバレ》 時期や世代で捉え方や感じ方が違ってくる作りで、非常に面白い作品でした。自分は最近結婚したのですが、子が親元を離れるときの感情、そしてこれから自分たちが通る道を(子育て)、一度にしかも逆の方向から見れた。私はそれだけでも、この作品を十二分に鑑賞した価値があったと感じています。必要最低限の感情表現しかしてなかったお陰で、自分の中で様々な事を考えられたし、この作品には感謝しています。 honeydewさん [映画館(邦画)] 10点(2012-07-22 06:43:38)(良:2票)

104.映画という魔法にかけられたままの2時間を経験しました。日本最高の脚本家のひとり:奥寺佐渡子が書いた母親の成長物語と、オオカミ子どもの成長物語、そのドラマの数々を、細田守は登場人物の喜怒哀楽、そしてありとあらゆる映像表現を使って観客にぶつけてくる。心温められ、また締め付けられるような人間ドラマのシーンと、圧倒的な大自然のシーンとの対比。人間愛と野生、その関係を大胆に、かつ的確に描きだした圧倒的な結末。人間味溢れる登場人物、そこから紡ぎだされることばの数々。おそらく邦画アニメ史上にその名を刻むであろうこの作品。公開初日に観られた幸運に感謝です。 j-hitchさん [映画館(邦画)] 9点(2012-07-21 15:00:08)(良:2票)

103.《ネタバレ》  かなり好きなタイプのアニメです。
 この作品に対する批判的な意見。それは裏を返せば、批判的な意見を持たざるを得ないほどに、見た人がこの作品にリアルを感じてしまっている証明にもなるでしょう。アニメなのにだ。狼男という架空の生き物が出てくるファンタジーなのにだ。これは凄いことではないでしょうか。
 まず第1部の母と父が結ばれるまでの導入部がよくできています。普通にラブストーリーとして心温まる物語だし、二人を応援したくなります。それにプラスして、狼男だと明かす最初の名シーン。この序盤が一番好きかもしれないです。
 第2部ではお母さん奮闘記が描かれます。ここは何をやってもうまくいかないシーンが多くて辛い。シングルマザーの子育ての苦悩を追体験するだけでなく、子供たちの秘密まで守らなくてはならない。普通だったら心が折れます。ですがこれはアニメでありフィクション。心は折れない。頑張り続ける。私には狼男の存在以上にこの母親の存在がファンタジーでした。
 そして第3部。子供たちの成長。
 主人公は花から次第に雨と雪にシフトされていきます。
 すばらしかったのは、雨と雪がそれぞれ違う人生を選択したこと。雪は人間として生きることを選び、雨はオオカミとして生きることを選ぶ。子供のときは雪のほうが野性味あふれていたのに…。このあたりのポジションチェンジがさりげなくてうまいです。
 大きな目的に向かって突き進むような映画ではありませんが、何とも言えない余韻を残してくれる名作。
 そして声優さんたちが実に良い! たきたてさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2022-09-26 04:37:10)(良:1票)

102.お伽噺のようでした。厳しい環境で体を動かして尚且つ笑顔で子育てしている花に、自分の子育てを顧みて後悔の念が募るところです。「しっかり生きて」子供と孫に最後にかける言葉。秀作に釘付けでした。 The Grey Heronさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-06-18 06:33:33)(良:1票)

101.《ネタバレ》 ずいぶんと男を粗末に扱っているなぁという印象。
父親の狼男は、2番目の子が誕生した瞬間に、唐突に殺されてしまう。死んだら人間の姿に戻ると思うのですが、獣のままの姿で一般のごみ収集車に放り込まれる。不要になった登場人物を退場させたということなんでしょうが、作者は男をペット以下の生ごみ扱いにしているようです。(そういえばベッドの上でも狼の姿になっていましたね。作者はよっぽど生身の男が嫌いなようで。)
さらに、子どもの一人は男で、これも不要という作者のご判断なのでしょう、山に行って帰ってこない。
かくして、母、娘二人となり、母子癒着して幸せに暮らしました。めでたし、めでたし。
男損女肥(←誤字ではありません)の現代日本にふさわしいアニメかもしれませんが、何とも不快な作品でした。 駆けてゆく雲さん [地上波(邦画)] 2点(2018-07-28 13:48:48)(笑:1票)

100.《ネタバレ》 映画館で観て,もう1度テレビ放送で観ました。

おもしろかったけど……
ちょっと粗が目立ちすぎて,素直に受け取れませんでした。
そもそも,何で避妊しないの? 生命保険に入らないの?(免許取れるなら戸籍あるよね?) 花は友達いないの?

美しい愛の物語なんだろうけれど,愛しい相手を幸せにするためには,知恵と備えが必要だなあと思いました。(そしてこの物語は,知恵も備えもなかった)

田舎暮らしの経験がなければ,釘を打つのも大変だろうし,家庭菜園なんてさらに。でもいきなり始めてしまう無計画さにクラクラ来ました。
滑落しても,びっくりするほど元気な超人的肉体をもっているし,もういろいろつっこみどころがありすぎます。

全編に渡って「苦境にも笑顔でがんばるけなげなお母さんと,それを取り巻く美しい自然」を描きたいのはわかるのだけれど,
脇が甘すぎて,テーマだけが先走ってしまっているようにしか思えませんでした。

身内の男性は絶賛していたけれど,これ,男女逆だったら,どうなのかなあとも思いました。 プランクトンさん [映画館(邦画)] 6点(2016-12-05 13:37:38)(良:1票)

99.《ネタバレ》 ずーっと家のTVの録画番組の中に埋もれていたやつをやっと最近鑑賞できました。
ただただ時間がなくて観ることができていなかったのですが、時間が経つにつれ「もう観なくてもいっかー」なんて気持ちも出てきてしまったり。そんな自分を奮い立たせるように観たのですが、観てよかった。素晴らしい映画でした。

ある程度前知識として入っていたのは、
・狼男と人間の女性が恋に落ちて子供が出来る。
ということくらいでした。そんなSFな設定と現実世界の設定を混ぜ合わせるとこんなに面白くなるんですね。

「狼として暮らすか人間として暮らすか」
その選択を待つ花なのですが、自分は絶対雪が狼で、雨が人を選ぶと思ってました。
おてんばの雪はすぐに感情任せに狼になるし、雨は雨で田舎に引っ越してすぐに前の都会の家に「帰りたい・・・」って泣いてるし。
結論だけ見ればいかにも作り話って思われるかもしれませんが、鑑賞中は完全に入り込んでしまっていて、最終的に二人が落ち着いたところに驚きを隠せませんでした。

そして母親、花。もうすごいですね!!実際にはあそこまでの人はなかなかいないだろうと思いますが、まさに命がけの子育てに脱帽!母は強し!っていうか母強すぎです(笑)



何点か腑に落ちない不自然なところもチラホラ。

1.なぜ父親は死んだのか。展開が急すぎ、っていうか雑に感じました。
2.花に家族は?天涯孤独の身とかいう設定ありましたっけ?自分が見逃したのかも。
3.草平はユキに怪我させられたとき、なんであんなにしつこかったの?ストーカーの域じゃん。
4.雨の変化も急すぎ。まあ実際には複数年経っての変化なのですが、オタクキャラかと思いきやの山の主って・・・飛躍しすぎでは?(笑)

TVバージョンだったので、ひょっとしたら上記の疑問に関わるようなところはカットされてたのかも。
個人的に気になった部分です。あしからず。 TANTOさん [地上波(邦画)] 8点(2015-11-05 00:03:20)(良:1票)

98.《ネタバレ》 雪の子供時代の声をあてた大野百花ちゃん、うますぎる! 怒ったりすねたり吠えたり笑ったり、これ以上の喜怒哀楽をどうやって表現すればいいのかってくらいガンガンくる。また雪自身が青大将を腕にまきつけたり、小動物の骨を集めたり、面白すぎて最高。一方、巣立ちのときを迎えた雨の方は、人間界を選んだ姉と違い、10歳ではや成獣となる。遠吠えをするおおかみ姿のりりしいこと! 2人の子供たちをいつまでもずっと見ていたかった。また花は、うかつにもおおかみおとこと同棲して、子供も産んで、子供の正体を隠す子育てを選んだため、批判されても仕方ないかもしれないが、彼女がいなければ、おおかみおとこは永遠に、誰とも触れ合えなかったかもしれない。社会的にハンディを負っている人々にとっては、彼女のように苦労を恐れず人生を受け入れてくれる人は、何ほどにも代えがたい存在に違いない。それに、子供たちの正体をさらすということは、世間の差別と戦うこと。シングルマザーの子育てに、そんな余裕など絶対ないと断言できる。成長後の子供たち自身がカミングアウトの選択を持つ方がいい。私は、人や獣を問わず惜しみなく愛を与える花が好きだ。雨も、雪も、命を散らしたおおかみおとこも、この家族が本当にいとおしい。 tonyさん [DVD(邦画)] 9点(2015-07-12 22:50:18)(良:1票)

97.《ネタバレ》 自分が親かどうかとか、子供がいるかどうかとか、子供の年齢などによって、評価が変わってくる作品だと思います。ストーリーがどうとかより、「子どもを愛している」という一番大事なことをきちんと素直に表現しているところが好き。エンディングの「おかあさんの唄」も素晴らしい歌。 ブラック武藤さん [DVD(邦画)] 10点(2014-08-18 02:23:37)(良:1票)

96.不思議な余韻を残す、良い映画でした。子への無償の愛という、手垢の付いたテーマを違った角度から暖かく描いた作品で、もっと評価されても良いと思う。 Junkerさん [DVD(邦画)] 8点(2014-06-21 18:23:47)(良:1票)

95.《ネタバレ》 うーーーん。だめだろ。これ。
宮崎駿が引退を宣言し(制作発表されたのは、それ以前のものだけど)、
これからの日本のアニメ界を背負っていくクリエイターの作る作品が、
この似非ジブリ様なストーリーで、それでいて大衆に受け入れられてるのは、
自分にとってはとても気持ちが悪い。
もちろん、ジブリとは違う視点、切り口な部分も見受けられ、それ踏まえれば0点ではないのだけど、そうじゃないだろ?と言いたくもなる。
宮崎駿の亡霊(死んでいないけど)に憑りつかれたまま日本のアニメは衰退に一途に・・・。
そんなことを思ってしまうのはオーバーだろうか?
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 0点(2014-01-14 22:46:13)(良:1票)

94.《ネタバレ》 あー予想よりもずっと良かった・・
映像は終始素晴らしく、子供たちの動きをみているだけでも幸せな気分になって見入ってしまう。
自分の場合は雪に感情移入してしまい、コンプレックスを受け入れてもらう、自分のことをわかってもらえる喜びに心を動かされた。
子供をもつ親になってみれば、きっと子育ての苦労とか、10歳の我が子が一人立ちしてしまう寂しさに共感してしまうんだろうな、と思う。
細田作品のなかでは一番わかりやすく一番好きな作品。 kosukeさん [地上波(邦画)] 8点(2014-01-05 18:09:47)(良:1票)

93.《ネタバレ》 出生前診断を受けて陽性が出た人の9割以上は中絶するらしい。まあこういう検査は「普通でない」子供を世に出したくない、育てたくない、という是非は別としてもある種の大人の判断ができる人が受ける検査だから当たり前の数字ではありますが。
さて、主人公は出生前診断をうけずに出産を決断します。で、予想されていたとは言え、マイノリティー親子として素性を隠し生きていくわけですが、この親子にマイノリティーとしての苦悩があまり感じられません。見た目は普通の日本人なので差別偏見は少ないのかもしれません。よって、在日・性同一障害・殺人犯の家族的なものと考えればよいのかもしれませんが、マイノリティーが閉鎖的な田舎で周囲の人に恵まれるというのはある種のファンタジーかな?という気もします。どうせやるなら「おおかみこども」とバレたときの大人の反応まで描いて欲しかったです。文太にはバレルのかと思ってましたがそれもなし。総じて話が平坦で起伏もなく冗長で退屈です。
再婚で捨てられる少年にも言えるのですが、大人の選択でどういう子供を生もうとも自由なんですが、その自由によって本人だけでなく、子供が苦労するという可能性を認識して欲しいとは思います。もちろん周囲は差別・偏見をなくすべきなんでしょうけど、そう簡単ではないですし。まあ2人の子供はグレもせず、各々自立に向かっているようですし、ナレーションしてるという事は境遇を肯定できる大人に成長したという事でしょう。よって結果的には花はよく育てたとは思います。その点は評価したいです。(ある種の対比的な親子として描かれた、草平くんがグレてないのか、その後が気になりますが)
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 4点(2014-01-03 10:51:29)(良:1票)

92.《ネタバレ》 なんという愛おしさ。犬好きには、たまらんストーリー。
もう、2人目の旦那になって手伝いたいっ!。うおぉ~~~ん!。
有名な俳優さんが多く声優を務めていらっしゃるが、どなたも役と一体化していて、本人の面影が邪魔する事が無かった。
違和感ゼロ。宮崎さんも他の皆さんも素晴らしかった。他のアニメ映画などでは、
時々「有名俳優を声優として採用するな」という話が出ますけど、基本的な演技力がある人なら問題ないのではないでしょうか?。
そして、この映像美。CGとセル画が溶け合っていて、分離していない。舞う雪の質感、山中の疾走感、雨、蜘蛛の糸に輝く水滴。
細田監督がすごいの?。ス地図?マッドハウス?。驚きです。 じょるるさん [地上波(邦画)] 7点(2014-01-02 17:41:52)(良:1票)

91.すごくよかったです! 花、雪、雨。この3人の人物の描き方がほんとうに細やかで、生き生きと暮らしている彼らの姿を見ているだけでも、思わず涙腺が緩んできます。設定は変わってるんだけど、実はこれは、どこにでもある普通の親子の物語。あえて特殊な設定にすることで、「親子」「子育て」というものの本質が浮き彫りになるという仕掛けです。自分の母親への感謝の気持ちを思い出しました。細田守監督の作品を見るのは「時を~」「サマー~」に続いて3作目。3つともよかったけど、この「おおかみこども~」が、一番好きです。 コウモリさん [地上波(邦画)] 8点(2013-12-28 23:27:56)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 130人
平均点数 6.41点
043.08% line
121.54% line
232.31% line
343.08% line
464.62% line
51713.08% line
62317.69% line
72620.00% line
82821.54% line
9107.69% line
1075.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.90点 Review10人
2 ストーリー評価 6.11点 Review18人
3 鑑賞後の後味 6.68点 Review16人
4 音楽評価 6.56点 Review16人
5 感泣評価 6.25点 Review16人

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