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アタック・ザ・ブロック

Attack the Block
2011年【英・仏】 上映時間:88分
アクションSFコメディ青春もの
[アタックザブロック]
新規登録(2012-06-27)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2018-08-01)【たろさ】さん
公開開始日(2012-06-23)


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監督ジョー・コーニッシュ
キャストジョディ・ウィッテカー(女優)サム
ジョン・ボイエガ(男優)モーゼス
ルーク・トレッダウェイ(男優)ブルース
ニック・フロスト(男優)ロン
脚本ジョー・コーニッシュ
音楽スティーヴン・プライス〔音楽〕
製作総指揮エドガー・ライト
配給パルコ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
スペクトラル・モーション社(クリチャー・エフェクツ)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 まずこの作品を語る上で欠かせないロジックとして挙げられるのが、昨年8月にイギリスで発生した暴動です。この暴動に参加した多くの人が、低所得者公営住居に住まざる得ない“チャヴ”と称される若者たちでした。親に頼らず自らの力で生きなければならない子ども達が不の連鎖の中で成長し、見た目は大人、中身は子どもの状態で育ってしまい、あのような痛ましい暴動が起きてしまったのかも知れません。作中の序盤で彼らチャヴ達は同じ団地に住む住人から「モンスター」と称され、見下されていました。当然と言えば当然でナイフをチラつかせて他人の生活を脅かすわけですから、しかるべきリアクションですしこの台詞も本当に気が利いててNice!!そんな彼らのそれらの行為に動機付けとして見えるのは、社会からはみ出し、見捨てられてしまったがゆえの「identityの喪失」があり、「個の存在」を主張し、認めさせたくなるのは理解できます。また、はみ出し者たちのトップにいる男に認められる事も彼らにとっては重要で、存在意義をどうにかこの瞬間に留めていたように見えました。そんな彼らが「真のモンスター」と遭遇するわけです。最初は、ゲーム感覚で楽しいアトラクションに挑むような軽い心持ちでいた彼らも「理由のわからない」虐殺に恐怖し、ただひたすらに逃げ回ります。奴らを前に人としての上下関係が失われ、「襲う」側だった彼らが「襲われる」側の気持ちを知るわけです。黒いその立ち姿は離れていても認識できるほど恐ろしい存在であった彼らが真に黒い相手と対峙した瞬間、牙の恐ろしさを想像力によって感じ得、他者の存在を認識するのです。それは本来月日を掛けて徐々に会得して行く感情なので、瞬く間に感じ、急成長した彼の姿は一見あざとくも映るでしょうが、ぼくにはあまりにも感動的で、ズキズキと心に染みました。仲間の痛みを想像し、これまで襲って来た人々の恐怖を想像し、これから奪われようとしている未来を想像し、主人公モーゼが立ち上がるのです。純粋無垢に、ただひたすら自らの過ちの重みに突き動かされ、恐怖に足を止める事なく左右の足をひたすら前へ、そして未来への喪失の予感が彼の走りを加速させ、離すまいと強く手を伸ばす。メタファーに包まれたクライマックスの映画的なSlow Motion最高!本当に面白かった!!
ボビーさん [映画館(字幕)] 9点(2012-07-30 12:35:29)

1.《ネタバレ》 エドガー・ライト絡みだというから、てっきりコメディだと思ってた。ノリ自体は軽いが、意外や本格派。団地を舞台に、ヒップホップをBGMに、クソガキどもがクールにエイリアンと戦いまくる、熱いノンストップアクションなのである。

年端もいかない子供たち(リーダー格はオッサン顔だけど)が主人公なので、一人も死なないのかなーと、思ってたら、容赦なく餌食になってしまうのが怖い。そのため、しっかりと緊張感も維持されている。もっと悪くて怖い、兄貴分に追われているところも面白く、エレベーターから血だらけで出てくるシーンは鳥肌モノ。派手な追っかけっこや、アクションが満載で、とにかく面白い。
もっと大規模公開するべき作品じゃなかろうか。もったいない。エイリアンの造形は、若干安かったし、エイリアンに殺されるシーンは結構ショッキングなのが多いですが、幅広い層が楽しめそうなブラックエイリアン映画。

ちぇきっ!! すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-29 02:42:07)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.55点
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