みんなのシネマレビュー

思い出のマーニー

When Marnie Was There
2014年【日】 上映時間:103分
ファンタジーアニメミステリー青春もの小説の映画化
[オモイデノマーニー]
新規登録(2014-05-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-11-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-07-19)
公開終了日(2015-03-18)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督米林宏昌
高月彩良佐々木杏奈
有村架純マーニー
松嶋菜々子佐々木頼子
黒木瞳久子
寺島進大岩清正
根岸季衣大岩セツ
森山良子老夫人
吉行和子ばあや
大泉洋山下医師(北海道特別出演)
安田顕十一(北海道特別出演)
戸次重幸紳士(北海道特別出演)
音尾琢真町内会役員(北海道特別出演)
森崎博之美術教師(北海道特別出演)
杉咲花彩香
甲斐田裕子マーニーの母
白石晴香みよ子
伊藤陽佑
脚本丹羽圭子
安藤雅司
米林宏昌
音楽村松崇継
撮影奥井敦(映像演出)
製作鈴木敏夫
奥田誠治(製作担当)
スタジオジブリ(「思い出のマーニー」製作委員会)
日本テレビ(「思い出のマーニー」製作委員会)
電通(「思い出のマーニー」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「思い出のマーニー」製作委員会)
三菱商事(「思い出のマーニー」製作委員会)
東宝(「思い出のマーニー」製作委員会)
高井英幸(「思い出のマーニー」製作委員会)
島谷能成(「思い出のマーニー」製作委員会)
市川南〔製作〕(「思い出のマーニー」製作委員会)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(「思い出のマーニー」製作委員会)
プロデューサー西村義明
川上量生(プロデューサー見習い)
制作星野康二
スタジオジブリ
配給東宝
作画安藤雅司(作画監督)
小西賢一(原画)
本田雄(原画)
山下高明(原画)
山下明彦(作画監督補)
古屋勝悟(原画)
高坂希太郎(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
美術種田陽平(美術監督)
男鹿和雄(背景)
武重洋二(背景)
高屋法子(ハーモニー)
矢内京子(場面設計)
録音東北新社(音響制作協力)
東京テレビセンター(音響制作協力)
その他スタジオジブリ(提携)
日本テレビ(提携)
電通(提携)
博報堂DYメディアパートナーズ(提携)
三菱商事(提携)
東宝(提携)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(提携)
三浦しをん(協力)
IMAGICA(デジタルラボ)
読売新聞社(特別協力)
あらすじ
札幌に住む12歳の少女・佐々木杏奈(高月彩良)は、喘息の療養のため、夏休みの間、釧路の親戚の家に滞在する事になる。ある日外出した際、杏奈は「湿っ地屋敷」と呼ばれる古い洋館を見かけ、心に強く惹き付けられる。夏祭りの帰り、杏奈は屋敷に住むという金髪の少女・マーニー(有村架純)と出会い、親友となる。

DAIMETAL】さん(2014-08-06)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1234


58.作品の雰囲気が、とても良かったです。幻想的で不思議な感じで、なんだか懐かしい感じ。映画館で観ていたら、もっと評価は高かったかも。肝心のストーリーは、淡々と進む感じで盛り上がりには欠ける。でも、世界観が心地よい良い。小さい頃のアンナとマーニーの思い出が、伏線になっていたら、もっと良かったのになぁ(^-^) ぽぽ☆ぽんた (^-^)vさん [DVD(邦画)] 7点(2016-05-01 19:56:01)

57.金絡みのトラウマを抱えて性格がひん曲がってる少女に一切共感できない。メインキャラもパッとしないし、モブも影が薄い。話もありがち。相変わらず映像だけは褒められる。 真尋さん [DVD(邦画)] 3点(2016-04-17 22:57:27)

56.《ネタバレ》 泣ける百合友情家族愛ドラマでした。ここまで友情を超えたような表現をジブリでやるとは思わなかったが、百合豚と化した自分にとってはいいシーンでした!そういうのが嫌いな人には・・・・・。


ストーリーには正直目新しさはないけれど、母親の愛がひたすらに溢れるやさしい良い映画でした ラスウェルさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2016-03-03 22:45:20)

55.どこが面白いの?と問われたら答えに困るけど、見終わった後に妙な充実感があった misoさん [地上波(邦画)] 7点(2016-02-14 19:44:14)

54.《ネタバレ》 「風立ちぬ」と「かぐや姫の物語」のあと、ジブリがもう一度子供のための作品をということで制作された作品。まったく期待してなかったが、そこまで悪くはなく、米林宏昌監督の前作「借りぐらしのアリエッティ」よりは良い感じ。暗く内向的で病弱な主人公やミステリー仕立ての展開などはジブリらしくないが、宮崎駿監督や高畑勲監督の時代とは違うものを目指そうというスタッフの意気込みが感じられ、ジブリとしてもいろいろ模索しているのだろう。しかし、決して万人請けする内容ではなく、本作公開時になぜあまり話題にならなかったのかも分かる気がする。アンナとマーニー二人のヒロインの友情を描いているが、セリフなどから二人の関係が同性愛的に見えてしまうのはジブリというブランド力のある会社の作品としてはちょっとまずいのではないかと思うし、悪役的存在のばあやも中途半端な感じだ。(「借りぐらしのアリエッティ」でも少し思ったことだが、無理にこういう悪役キャラ作らなくても・・・。)後半に登場するメガネっこがいい味を出していて印象的で、彼女の登場後、物語の雰囲気が少し変わったのは良かった。それにしても、本作のあと、ジブリは製作部門の休止を発表し、米林監督も退社した。ジブリは今後どこへ向かうのだろうか?。 イニシャルKさん [地上波(邦画)] 6点(2016-02-13 16:26:01)

53.《ネタバレ》 個人的にはとてもつまらなく感じました。制作がジブリでなければ決して観ることはなかったかと思います。昔のジブリが戻ることはあるのでしょうか。 いっちぃさん [地上波(邦画)] 3点(2016-01-25 00:46:22)

52.《ネタバレ》 少女アンナは、少女マーニーと友情を深めていく。
だが、幻想の少女である。どうやって会っていたのか。
それは「脳内でだけ」である。
3時間会ってた時間は、実は30秒かもしれない。
その姿、他者から見たらどうなのか。
うつろな目で、立ったままなのか。
独りで笑ったり泣いたりなのか。ブツブツ独り言なのか。
いるよね、そんな人がたまに。

疑問がある。
アンナが両親の名前を知らないことだ。
祖母がマーニーなんて名前なら、なおさら疑問だ。
「実は祖母と孫」の設定、原作には無いらしい。
原作者が知ったら、椅子から転げ落ちそうだ。
改変し過ぎ。
と思ったが、ウィキペディアを読んだら、原作にあるようだ。
改変じゃないんだね、たぶん。

米林監督の映像を監督するチカラに、最初は感心した。
しかし、映画のカタルシスがない。地味なシーンばかりだ。
もし、ジブリの名前がなかったら客は来なかったと思う。
ジブリの映像スタッフがいなければ、観る価値がない。

主人公は内気だ。育ての親に素直になれない。
「知ってる、お金もらってること。なぜ隠してるの?」
そう言えないのは、疑問に思った。
だが、それがリアルなのかも。分からない。

こんな陰気な性格の少女が主人公? ジブリらしくない。
それが嬉しかった。
「やるじゃん、ジブリ」と思った。
だが、失速したと思う。感情の爆発がなかったから。
個人的には、後半に出てきた彩夏ちゃんが楽しかった。
私には、それだけで価値がある映画だ。

論理的にかなり破綻してる映画だが、実は面白かった。
ワインは本当に呑んだのか。そんなわけない。
変な映画だった。 激辛カレーライスさん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-13 15:33:47)

51.《ネタバレ》 すいません、正直に言わせてください。びっくりするくらいつまらなかったです、これ。何が駄目かって、「登場人物がそろいもそろってほとんど魅力がない」、これに尽きる。特に主人公アンナが自己憐憫にまみれた非常にネガティヴな性格で、観客からしてみればはっきり言ってどうでもいいつまらないこと(継母が自分を育てるために行政からお金を貰ってたなんて極めて普通のことじゃないですか!)でウジウジクヨクヨ悩んでいるものだから、観ていてとても苛々させられます。別にいいんですよ、主人公がそんな性格であっても。でもね、物語として多くの人の心を捉えたいのであればそれなりの演出ってものが必要になると自分は思うのです。本作においてその役割を担うのはやはりマーニーでしょう。主人公に魅力がないのであれば、もっとこのキャラクターの個性でもって観客の心を摑むべきだったのに、彼女もまあステレオタイプのいかにもな不思議系お嬢様キャラで魅力なんて欠片もありません。そうかと思えば、主人公アンナが迷い込むことになる夢幻の世界がいかにもジブリアニメらしいファンタジックなものだったかというと、それもない。もしこれが宮崎駿監督や高畑勲監督の作品なら、アニメという表現を最大限活かして、そんな日常の裏側に潜むもう一つの世界をいかにも彼ららしい夢溢れるファンタジーとして描いただろうに、本作の凡庸ぶりは監督の才能の差なのか。それとも旧世代からの脱却を図ろうとして見事に失敗したパターンか。どちらにしろ、最後まで大して面白くもない陰気なお話が延々と続く退屈極まりない作品でありました。ただ、一点、僕の印象に残ったのは、主人公アンナとマーニーとのなんだか百合っぽい怪しい関係性。もっとこの部分を活かして、思春期少女の今にも壊れてしまいそうな危うげな世界をもっとダークにもっと濃密にそして淫靡に描き出していればもっと見られた作品になったかも知れないが、ジブリならそれも無理か。二大巨匠が一線を退いてしまったいま、曲がり角を迎えつつあるスタジオ・ジブリを象徴するような作品でありました。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2016-01-06 23:46:13)

50.《ネタバレ》 これはジブリ版『ほん怖』というかJホラーというか。見ていて最初に頭に浮かんだキーワードは“怪異譚”。ジブリっぽく描かれてはいますが完全に“牡丹燈篭テイスト”バッチリなワケです。2度目にマーニーに出会う際、夕陽の中をマーニーがボートを漕いでこちらに向かってくる場面(しかも背中しか見えない)は、かなり怖かったです…。

そして俺の脳内受信機にビンビンに届いたのが、もうひとつのキーワード“百合電波”「今までに会ったどの女の子よりも、あなたが好き」いやこれはもうたまりませんな!グヘグヘグヘ(下卑た笑い)…というゲスな俺を最終的には泣かせるワケですからたいしたもの。しかし謎が解けた瞬間には「ああそうだったのか!」と思いつつもダースベーダやレイア姫が脳内を駆け巡ったのも事実なワケです。ここは“小中理論”の『恐怖映画にとってのロジカルな解決はカタルシスに繋がらない=オチ・理由・説明をつけない』を参考にしていただきたかった。←だからJホラーじゃねえって!

…とまあゴチャゴチャ書きましたが、“時空モノ”に弱いコト(日記とか絵とか写真とか小道具もツボです)、主人公の成長っぷり&エピローグの突き抜け感(なんて爽やかな連中だろう…)に点数は甘くなってしまうのです!

…とでも、言うのだろうか…?(ナレーション中村義洋) 幻覚@蛇プニョさん [地上波(邦画)] 8点(2015-12-06 06:29:44)

49.《ネタバレ》 何か秘密が感じを常に維持しつつ、それだけで最後まで持っていくにはちょっと足りない。
何よりこの主人公は観てる人達に好かれないでしょ。理由があるとはいえ、どうみても変な子だ。
面倒くさいガキだ。それがこの事件をきっかけに変わっていくお話ってことなんだろうが・・・・ 虎王さん [地上波(邦画)] 5点(2015-11-20 14:22:08)

48.緻密な動き、風の描写。見事なアニメーションは惚れ惚れするばかりで、感動的です。しかし物語の方は、マーニーの思わぬ言動を交えつつも、最終的には謎とき風に小さくまとめてしまった印象(それも、おおよそ想定範囲内というか、さもありなんというオハナシ)、ちょっと残念ではありました。あと、アニメーションにこれだけの複雑な動きをさせておきながら、ここぞというところで主人公に「泣く」という単純な演技をさせてしまうのも、感動が伸びない点です。しかし、公開当時、夏休み映画ということで(平日なので私は行かず)ウチのカミさんと子どもたちで映画館に観に行き、知り合いにも母子で観に行ったというケースが多かったようですが、何でも「母親の立場で観ると泣けてしまう」作品でみなさん意見が一致しているそうです。私にはよくわかりませんが(笑)。幼稚園の息子に聞いたら、サイロの場面が怖かったとのこと、これは、よくわかります。 鱗歌さん [地上波(邦画)] 7点(2015-11-08 10:26:18)

47.《ネタバレ》 最初のうちは「これはハズレか・・・?」と思っていましたが、ラストですべてつながって、そこから振り返ると、すべて巧い演出だったと気付かされます。
ちょっと難しい年頃の、何やらワケありっぽい杏奈の前にマーニーが現れます。マーニーとは杏奈の「なりたかった自分の象徴・憧れを具現化した姿」なのか?マーニーの意味深なセリフといい、「マルホランド・ドライブ」のような、ミステリアスな難解謎解き系?・・・などといろいろ考えていたら、わけがわからなくなりそうでしたが、最後、昔の写真ですべて解決! 余計な分析などせずに、素直に見てれば良かったんですね。
ただ、巧いと思える部分はあるものの、ラストに至るまでの展開がいまひとつで、リズムに乗り切れなかったような気がします。自分の中で「借りぐらしのアリエッティ」が、ジブリの中ではぶっちぎりのトップレベルだったので、期待が大き過ぎて、ちょっと物足りない感じかも・・・。 ramoさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-10-25 08:11:43)

46.ジブリ史上最も陰気なヒロインですね。サスペンス?ホラー?とワクワクさせられたのも束の間で、終始暗い内容には辟易させられました。オチもこれまた安っぽくて、なんだかなぁといった感じ。もう少し愛されるジブリ作品を作らにゃダメよ。 Kの紅茶さん [地上波(邦画)] 4点(2015-10-24 17:56:52)

45.ジブリにしては大人向けという評判のようなので見てみたが、やはり大人にはちょっと物足りないかな。 東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 4点(2015-10-20 00:14:13)

44.《ネタバレ》 全部見終えたら、あぁなるほどね、とはなります。
映画館とか逃げ場のないところなら、それも成立しますが、録画で見るの辛かったなぁ。
主人公を応援する気になれず、ただの傍観者になっちゃうので、辛気くささに滅入ってきます。
このカンジってジブリが取り扱うべきものなのかな?って疑問がどうしてもつきまといました。 ろにまささん [地上波(邦画)] 4点(2015-10-17 20:08:46)

43.とにかく食べ物が美味そう。毎度の食事がやたらと豪華。映像の美麗さについては、とうとうここまで来たかと思わせるぐらいの高水準。話の方は、半分くらいまで「一体どういう話のか?」全体像が見えず、もどかしさが募った。ラスト近辺で「あ、こういう話なのね!」と全体像がようやく理解できてスッキリする。しかし、何か一味足りない。悪くはないけど、もう一歩何か心を打つものが欲しかった。ひょっとしたら2度3度と見直したら、面白さが広がる作品なのかもしれない。自分は1回しか見ていないので、こんな感想にとどまる。 もんでんどんさん [地上波(邦画)] 5点(2015-10-14 12:26:08)

42.主人公が好きになれそうでなれない感じ、の映画。
そこそこ面白いが、退屈との境界をミステリーっぽい展開が何とか支えている。小品。 simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2015-10-14 00:15:25)

41.期待せずに鑑賞。しかし結構楽しめた。 ホットチョコレートさん [ビデオ(邦画)] 7点(2015-10-12 21:26:14)

40.まとめ方は綺麗だけれども、いかんせん、そこにたどり着くまでが退屈。突然暴言を吐くような主人公に戸惑いつつ、もう一人のヒロインの登場を待っていた。マーニーが出てくれば盛り上がるのではないか…と。そんな期待も裏切られ、ただただ面白みのない時間が流れていく。終始、何かあることだけは匂わせて、オチが知りたい人は最後まで付き合ってください。という訳だ。アニメーションならではの良さも殆ど感じられず、ジブリの終焉を象徴しているようでもある(この作品の後『制作部門いったん解体』のニュースが飛び込んできた)。またいずれ放送があるだろうけど、二度目の視聴は遠慮しておきます。 リーム555さん [地上波(邦画)] 5点(2015-10-11 14:35:20)

39.《ネタバレ》 テレビ録画して見たのですが、ここでの評判は芳しくないし、杏奈は超ひねくれもので性格悪いし、よく転ぶし、寝るし、相方のマーニーは得体がしれずうっとうしいしで、もう前半で録画消去してしまおうかと何度思ったことか。
でも彩香ちゃんの登場とともになんとなく雰囲気が変わってきて、終盤での真相説明で一気にこの作品への見方が変わりました。親に見捨てられたマーニー、その子もまたマーニーに見捨てられたと思い、そのまた子である杏奈もマーニーに見捨てられたと思って恨み続けて暗い性格の子になってしまったのを、この夏の不思議な経験でそれらの負の連鎖が断ち切られて、明るい未来を想像させる清涼感のある終わり方でした。確かに全体的には小粒な作品ではありますが、細部にわたって丁寧に人物描写されいて、途中で削除せずに最後まで見てよかったと思いました。最後におばちゃんのことを「お母さん」と呼ぶくだりは、みえみえでそうなることが分かってしまいましたけど。
一点だけ突っ込みを入れさせていただくなら、湿っ地屋敷がたまたま頼子さんの親戚夫婦の家の近くだったというのは、ちょっと出来すぎに思えます。 キムリンさん [地上波(邦画)] 6点(2015-10-10 18:47:32)

別のページへ
1234


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 6.03点
000.00% line
111.28% line
233.85% line
356.41% line
478.97% line
51012.82% line
61620.51% line
72025.64% line
81215.38% line
922.56% line
1022.56% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review6人
2 ストーリー評価 5.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.11点 Review9人
4 音楽評価 7.42点 Review7人
5 感泣評価 6.66点 Review9人

【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
長編アニメーション賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS