みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.《ネタバレ》 ディズニーも含め、基本的にミュージカルには甘いけど、これは全くダメでした。 ラストステージの歌詞に意味を持たせるために、とってつけられた個々の物語。 いろいろあってその曲に至ったのなら聞けるけど、 曲が先にあって、そこにたどり着く物語を作り出して、もぅ軽薄。 登場人物の葛藤や克服のアプローチも適当だから誰もが唐突で、ちっとも魅力的じゃない。 何なのか良くわからない賑やかしが多数。 じゃあ、ビジュアルとして楽曲を聴いて魅力的かと言えば ただCGキャラが歌ってるだけのPV。 唯一、スーパーで歌って、6番通路のお客さん、見事!ってシーンだけは楽しかったけど。 ラストのステージを盛り上げることが目的で、 そのための曲を選んで、そのために曲ごとの物語を作って ごちゃごちゃ混ぜただけ。 映画として見るか、PVとして見るか、単純に音楽を楽しむか。 ミュージカル映画って、どっかにひっかかるから大外れは無いと思っていたけど、 見事にどれひとつとして何も引っ掛からない映画でした。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 2点(2017-12-29 19:14:02) 10.《ネタバレ》 終盤のショーにステを全振りした潔さ。 ストーリーも映像も演出も悪くは無いが『普通』、ぶっちゃけパッと見は『ズートピアをソフトにパクッた感じ』だが、本当に終盤のステージは良かった。 吹替えの演者さんがそのまま歌も歌うので、そこを考慮すれば納得のキャスティングだし、通常の演技も(畑違いの方と考えれば)十分上手だった。 ただ、どうせなら坂本真綾さん演じる主婦豚相方のダンス豚を鈴村さんにして夫婦デュエットを聞きたかったが残念。 主人公は立場的に後半歌わないので影が薄いが、実は踊り好きだが自身では苦手と思っていた主婦豚やピアノ経験が少ない気弱ゴリラに弾き語りを勧めたり、ハリネズミちゃんの主張(と自作の歌)を認めたりと、プロデューサーとしての能力の高さをしっかり演出しているので、終盤への『溜め』である中盤でしっかり影の立役者としての役割を果たしていた。正直中断したショーでのイカ演出でベテラン歌手を唸らせたりしてるのになんでここまで落ちぶれたのか不思議。 総評 とにかく終盤のショーが良かった。ただそこだけ観れば良いわけでなく、それまでの過程も見てこそ楽しめるようになっている。ただその過程が無難と言うかそこまで面白くないのが欠点。 【ムラン】さん [インターネット(吹替)] 6点(2017-12-09 06:46:57) 9.《ネタバレ》 なんか、つまんなかった。 歌手だけのステージなのに、カラオケで歌っていたのかが、気になって違和感のまま終了。 てか、オーディション参加者の持ちネタ否定して、他の曲練習させるとか、どーなの? ファンタジーにもリアリズムが必要な部分もある。全体に雑過ぎてテキトー感イッパイ。 ヒット曲沢山入れればウケるとかの感覚?安易なんだよねえ。 【グルコサミンS】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-11-19 00:19:35) 8.《ネタバレ》 感動こそしなかったものの、イルミネーション作品に共通するユーモアはしっかりあった愉快作でした。多数の動物が登場するにもかかわらず、それぞれの個性が埋没しないようキャラ付けされていて、歌唱コンテストに出ようとする動機も面白い。 キャラに魅力を感じたものの、どうもストーリーが平坦で勢いがない。観た後に特に何も残らない、という意味では『怪盗グルー』や『ペット』と比べると失速感があります。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-10-30 21:03:38) 7.《ネタバレ》 主人公がどこかいけ好かないので入り込めず。 ただ「洗車」ですべて許した・・・ 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-09-24 17:47:17) 6.音楽を扱った映画は無数にあるけど 音楽を扱っておけばそれなりに人気出るでしょっていう 作り手の手抜き感が伝わってくる映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(吹替)] 4点(2017-08-28 00:59:41) 5.《ネタバレ》 子どもが見たいというので、あまり期待しないまま、つきあいで鑑賞。こうゆうときに思わぬ良作にめぐりあったときの幸せ。昔「シュレック2」のおまけで歌唱コンテストもののパロディやってたことがあったけど、なんとなく先が読めるというか、SNSで流れてくる海外番組のシーンの寄せ集めみたいなのを想像してました。しかし、予想に反して、キャラクター設定やシーンの構築が丁寧で、ベタでわかりやすい展開なれど、しっかりはまることができました。そして、なんといっても魅力は音楽! ラストのライブシーンは、テイラー・スウィフトから始まって、エルトン・ジョン、シナトラ、そして最後はスティーヴィー・ワンダー! 歌詞も上手に絡めた選曲は見事だし、その合間に入るアッシュのオリジナル曲もすごくよかった。最初と最後のジェニファー・ハドソンの貫禄もさすが、という感じ。期待値ゼロでこれだけ楽しませてくれれば大満足です。ただ、細かい点では、バスター・ムーンが賞金絡みのウソで失った信頼の取り戻し方が物語のキモになると思ったので、そこがあっさり解決しすぎててやや拍子抜け。個々のキャラの問題も、ちゃんと向きあって乗り越えてるのか微妙なまま、歌の力で押し切ってしまった感がありあり。そもそも動物キャラであることの意味もあまり感じられず、『ズートピア』以後の作品としては物足りなさも。あくまで期待しすぎないのが、この映画を楽しむコツかと思います。 【ころりさん】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-07-14 14:17:03) 4.《ネタバレ》 上手い歌唱はあくまで巧い歌唱。どうも映画として感動させてはくれない。 その「優れた歌唱力」というものを表現するのに劇中の(第三者たる)聴き手の感嘆とか盛況とかのリアクションで説明するのは常套手段だが、 これが過ぎると逆効果になる。ましてや、これはアニメーション。劇中の観客もすべて描き手が創り出したキャラクターであるから、 クライマックスで彼らがもて囃せば囃すほど、自画自賛のサクラに見えてしまうという転倒が起こる。 趣向の違う歌が順繰りに発表されるたびに、公平なテンションで熱狂し続ける観客も大変そうだ。 そして、島田裕巳的「通過儀礼」の観点からしても弱い。 特にゴリラの息子などは音楽と強盗を両立させようとしたが失敗したというだけで、和解ではあっても親離れの描写にはなっていない。 本来なら、それらのパーソナルな思いを込めたステージが展開されれば、観衆や歌の巧拙など関係なく感動させられるはずなのだが、 劇場の再建というドラマも両立させねばならないのだから難しいところだ。 後半でシアターを全壊させてしまう大胆さ。その後の失意のシーンに洗車のギャグで笑いを採り入れるセンスなどがいい。 【ユーカラ】さん [映画館(吹替)] 5点(2017-04-22 22:51:14) 3.もっとレビューがあるのかと思いました、個人的に感動したシーンがいくつかあって、帰路でも余韻に浸れました。ベテラン声優さんとタレント声優さんの使い方がすばらしかったです。今度は字幕版でも見たいと思いました。 【HRM36】さん [映画館(吹替)] 8点(2017-04-21 11:21:22) 2.豪華な声優陣でありますが、それよりも、豪華なヒット曲に目を(耳を)奪われます。よくぞここまでヒット曲を集めてくれた、と感心するばかりです。そのおかげで楽しめました。ただ、使われていた曲がヒット曲でなかったら、この映画を楽しめたでしょうか? 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-04-14 23:06:21) 1.ミュージカルは嫌いじゃないし、自分の好きな曲もたくさんあったんだけど、気持ちが落ちていたせいか楽しめませんでした。。 【よしふみ】さん [映画館(吹替)] 5点(2017-04-13 22:12:32)
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